人がやらない面倒くさい事をやるだけで集客は格段に楽になる

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「人がやらない面倒くさい事をやるだけで集客は格段に楽になる」

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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人がやらない、面倒くさい事…とは?

本日のテーマは、

「人がやらない面倒くさい事をやるだけで集客は格段に楽になる」

について、お話をしてみたいと思います。

 

「人がやらない面倒くさい事」というと、ちょっと語弊があるのですが、

これは、決して、「無駄に親切に、生徒さんの下僕のように働く」といった意味ではありません。

 

要は、視点を変えることがテーマとなってきます。

 

ここ最近、本当にいろいろな教室が増えてきています。

教室業は特に、いろんな方がいらっしゃいますよね。

 

そんな中で、「選ばれる教室になる」ということを考えた時、

どこにでもある、ありふれた普通の教室だったとしたら、そこに行く必要はない、

他の場所でもいいですよね、

ということになってしまいます。

 

こういった部分は、「弱者の戦略と強者の戦略」(ランチェスター戦略)といった言われ方もしていて、

やるべきことが、全く違ってきます。

例えば強者というのは、資金があって、全国展開でき、宣伝力もある企業のことですが、

特徴としては、生徒さんの年齢も幅広く受け入れることができますし、

なにより、「全国で画一された内容を教えられる」というのが強みとなります。

 

この「画一的なサービスを提供する」というのが、強者の戦略でのテーマになってきます。

 

逆に、個人事業といった弱者の戦略は、

選んでもらわないといけないので、選ばれる理由を作る必要があるのです。

 

同業他社がやっているのと同じレベルだと、人は振り向かないのですね。

そこで、「人がやらない面倒くさいことをするかどうか」というのが、ポイントになるという訳です。

 

 

人がやらない面倒くさい作業とは、具体的にこういう事

私のやっていたパン教室の例で言うと、7つの天然酵母を使うというのが、一つの人気メニューでした。

 

「同じ先生に、7つの天然酵母をいっぺんに学べる」というのも強みだったのですが、

教えて実践運営をする私の方からすると、7つの酵母を一人で管理しないといけないというのは、

決して、楽なコースではなかったのです。

冷蔵庫の中は、いつも酵母だらけでした(苦笑)

他にも、自家製酵母もやったりしていましたね。

いちごやレーズン、リンゴもやったりとか、実験でいろいろ作っていました。

 

その結果、我が家の冷蔵庫は、パンに占領されていた状態です。

ただ、自宅の目の前にイオンがあるので、それを「我が家の大型冷蔵庫」と呼んで、

お世話になっていましたね(笑)

 

そういう状態だったので、作る方、教える方としては面倒だったのです。

しかしその分、その内容に価値を感じてくださって

飛行機や新幹線で学びに来られる生徒さんもいて、人気の教室となったのですね。

 

それと同時に、人がやらない「集客」の部分で言うと、

人がやらない事で、自分の教室を目立たせるために、Youtubeを使っていました。

こういった動画を使った対策は、今でも続けていますが、

当時は、今よりももっと、やっている人が少なかった状況でしたので、

目立つ状況を作るのは、難しくなかったのですね。

この動画を使った集客の対策は、「顔を出すのがイヤだ」という方や、「面倒だ」

という方も多いです。

教室業では、今でもそのような動画に対して、やりたくないと思う教室の先生が多いのですが、

その人が同じことをやらない限りは、

自分が有利のままの状態が続くことになります。

これも、人がやらないめんどく臭い事の一つですね。

 

相手のことを思って、手間暇をかけることがポイント

他にも「人がやらない面倒くさい事」としては、アナログの手はがきといったものもあります。

最近では、LINE@を使った集客も流行っていますし、

そういったライトな形で繋がるのも、一つの対策ではあるのですが、

逆に、アナログの手書きのお手紙が見直されたりもしているのです。

 

私自身は、去年からニュースレターを始めているのですが、

これは、コストもかかりますし、発送のシールを300通ほど貼る作業では、

2時間くらいかかってしまいます。(苦笑)

 

 

他にも私は、笑い文字というのも練習していて

それを手紙に書いてお送りすることもあるのですが、

こういった「人がやろうとしない面倒くさいこと」をやるのが、

結果として集客を楽にしていくポイントなのです。

 

その中で特に大切なのは、「その方のためを思って、できることをやる」という気持ちなのですね。

 

集客に関して、何がどう転換して、勝手に集客できる状況になるかというと、

信頼関係が作れているかどうか」にかかってきます。

 

人が面倒だなと思うようなことをやると、お客さんにとってインパクトになりますし、

信頼関係を作っていく事にもつながるのです。

 

人がやらない面倒くさい事というのは、なにも「Twitter炎上」など、そういう事を言っているのではなく、

お客さんが喜んでくれるような、一歩先のことをやれるかどうかが大事だという事なのですね。

 

 

人がやらない面倒くさい事をやる、のまとめ

これらのことを考えた時、やはり、「すでに人がやっていること」は、そんなに感謝されないし、感動もされません。

 

誤解して欲しくないのは、点数稼ぎでやるというのではなく、

お客さんがやって欲しいと思っていることがあって、それを、普通の人は大変だからやらない、ということを、

あえて「面倒くさい事」と、今回は表現してみています。

 

余談ですが、昔こんな話を聞いたことがありました。

コンサルタントか実業家の父親を持つ子どものエピソードで、

父親が子どもに2000円を渡して、

「これを元手に増やしてみて」ということをやったそうなのですが、

子どもは、まずスコップを買ってきて、おじいちゃんおばあちゃんの雪かきを手伝って、1万円にしていった、

というエピソードがあったのです。

 

これは、まさに、「この父親にして、この子あり」というか。

ビジネスの本質を突いているエピソードだなと感じます。(笑)

 

教室業の場合、もう他人がやっていることは、頭打ちになってしまっています。

ですので、人がやってない面倒くさいと思われることに、人気になれる答えがあるという事ですね。

 

人がやっていない、求められているサービスは何かを考えてみることで、

新たなアイデアや、現状を打破する突破口となるかもしれません。

 

集客を楽にするには、人がやっていない面倒くさいことをやる。

ぜひ、ご参考になさってみてください。

 

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