要チェック!教室の集客が上手く行かない原因は「信用と信頼」貯金が少ないからかも?

集客メソッド

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「要チェック!教室の集客が上手く行かない原因は「信用と信頼」貯金が少ないからかも?」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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要チェック!教室の集客が上手く行かない原因は「信用と信頼」貯金が少ないからかも?

本日のテーマは、

「要チェック!教室の集客が上手く行かない原因は「信用と信頼」貯金が少ないからかも?」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

集客が上手くいかない要因には、いろいろなものがあるのですが、

その中の一つとして、申し込みが入らないという事象があります。

そんな、申し込みが入らない状況というのは、

一体どういうメカニズムなのか?

というのが気になる方もおられるのではないでしょうか。

 

今回は特に、申し込みが入らない要因の一つである、

信用と信頼について、教室業に特化した状態でお伝えしたいと思います。

 

信用と信頼がなければ、いくら内容が良くても…?

まず、人がものを買うということを考えた時、

そもそも購買をしようと思うキッカケになる要因は、何なのかという話なのですが、

仮に、Aさんが欲しいものを、B教室が売っているとなると、欲しい要因にはなりますね。

 

ですが、それを買う段に至って、

Bの教室が、Aさんの欲しいものを売っていたとしても、

すごく胡散臭かった場合は、買われないということになります。

 

信頼されていない状態で、サービスが買われることはないのですね。

ですので、申し込みが入らない状況になってしまいます。

 

これは、教室をいきなり立ち上げた方が、なぜ集客に苦労するのかという部分にも共通することなのです。

 

当たり前のメカニズムとして、信頼されていない状態では買われない、という前提がありますので、

その状態で、どれだけ自分の教室はこんな教室です、といった発信をしても、

それだけでは購買されないですし、予約が入らない状況となるのですね。

 

信用と信頼の違いとは?

では、どうすれば信頼されるのか?という部分について、

信用と信頼という2つの言葉があるのでちょっと解説したいと思います。

 

これらは少しニュアンスが違うのです。

 

どういう事かと言うと、

「信用」というのは、その人が過去にやってきたことがあって、

それを見て、信用できると感じていただく事です。

 

それに対して「信頼」というのは、

過去にやっているものがあって、

その実績があって未来を信じられる、という事で信頼される訳です。

ですので、信用だけでは売れないという事ですね。

そこから未来について、信頼されないといけないという事になります。

それに、そもそも信用される過去がなければ、信用もされない、

ということになります。

 

教室の先生が、これまでにどういう事をやってきたのか?という事や、

それに足るだけの活動をしているかどうかが信用になりますので、

全く初めて教室を開業される方は、ここがゼロだと考えた方が良いのですね。

 

たとえ以前に、どんなに大きな会社にいても、

そこで活躍した実績があったとしても、過去ということで言えば、それは信用される要因にはなりません。

ですので、最初はまだ信用されていないんだ、ということを分かった上で、

発信や露出をしないといけないのです。

 

信用され、信頼されるには、何をすればいいの?

そうすると、次に「信用されるにはどうしたら良いか?」という話になってくると思いますが、

ここを分かっていない人が、とても多いと思っています。

 

自分の教室のここが素敵だよ、こんな設備があるよ、こんなレッスンをしているよ、

というアピールポイントを発信する人が多いのですが、

相手が知りたい事を発信する方が、信用されます。

 

なおかつ、その頻度についても、

集客ができるできないに関わらず、淡々と積み重ねていく方が良いです。

そうすると、見ている人は見てくれているのですね。

 

つまり、「ブログを毎日書くぞ」と決めても、それが1ヶ月で止まる人は、信用されないという事になります。

コツコツ、長くちゃんと発信し続けている人の方が、信用されますね。

 

教室を立ち上げて、ちょっとブログをやったり、ちょっとインスタをやったり、

どれもちょっとずつ、ちょっとずつだと、信用される量に、そもそも足りていないのです。

 

もし世の中が、情報の時代ではなければ信用されたかもしれませんが、

今は山ほどの情報があるので、その中で、その程度の出し方という事になると、

信用されるに足りないということになり、信頼もされず、申し込みが入らない状況となります。

 

ですので、初めての出だしの場合は、

正しい方法で発信を続けなければいけません。

正しい方法というのは、知りたい事や、読みたい事を、開示していくという事です。

これを定期的に、長期間にしている方は、信用されます。

 

私の場合は、会社員の頃から、

「私の未来のパン教室の生徒さんにとって、これだと嬉しいに違いない」という記事を、

8ヶ月間、毎日ブログ更新をしました。

そうすることで、全席を満席に近い状態でスタートできたのです。

まず、こういった信用を得なければ、集客するのは難しいでしょう。

 

ですが、これにはすごく地道な継続が入ってきますので、

そういう事をやったことがない方は、

「これで大丈夫なの?」「大変で面倒くさい」となって、

辞めてしまうのですね。

 

そうすると、集客ができない状況となります。

 

正しい方法で1年以上でやって、集まらなかったケースは、私は聞いたことがありません。

みなさん、それくらいやらないので、脱落していくからだと思います。

 

集客のための努力は、甘くない

もう一つ、私のエピソードをご紹介すると、

私はもう10年前から、情報の発信をしてきました。

当時の集客と言うと、ブログとホームページの2つがメインだったのですが、

主に未来の生徒さんと出会うのは、ブログでした。

 

たとえば、パン教室ではオーブンを使いますが、

新しい機種のオーブンが登場すると、それを買って、レポートのブログを書いたりしたのですね。

 

そうすると、新機種ということで、オーブンの買い替えに悩んでいる人もいるのです。

 

そういう方に、パンを作る上での温度やボタン、焼き色はこうなるよ、

といった情報を、批判という事ではなく、自分がやったレポートを、そのまま発信していたのです。

事実を淡々と書くといったイメージですね。

そのメーカーさんを批判するということではなくて、

こういう使い方をするといいよね、という解決策も同時に提示してました。

 

そうすると、「すごく参考になりました」といったコメントが来て、

感謝されたりもしました。

 

そういった情報発信を続けていると、読者が集まってくるようになりますね。

結果、ファン化していくようになります。

 

 

中には、「何かを調べた時に、必ず私のブログに当たる、というが20回くらい続いた」という方もいました。

そうすると、何かパンについて学びたければ、この人のところに行くしかない、という状態になります。

 

そういった、役に立つであろう記事を書き続けた訳ですが、

そうすると、「きっと、未来の私のパン作りライフについて、この人は良いものを与えてくれるに違いない」

と思っていただけるようになってきます。

この部分が信頼になるのですね。

 

コツコツと情報発信をすると、自動集客の状態になっていく

私は基本的に、自動集客を提唱していますが、

その状態にするには、地道に時間がかかります。

 

一瞬、人がポンとくるような短期的な対策もありますが、

大抵の場合、それらは採算度外視であったりしますので、しょっちゅうできるものではありません。

 

特に、多くの方が勘違いているなと感じるのですが、

「教室を始めて、宣伝をしたら、すぐに生徒さんが来る」と思っている方が多いのですね。

 

この部分については、もう一度、よく考えて欲しいのですが、

信用と信頼は、時間がかかります。

ですので、すでに長く続けている先生は、全くのゼロの人よりかは、すでに信用がある分、

集客しやすい状況が作れています。

 

ですが、発信が下手だったり、外向きの情報について、正しい価値を発信していなければ、

信用されていても、信頼されないという事になります。

そうすると、長年やっている先生でも、信頼されず予約が入らない状況になってしまいます。

 

これらを考えると、

新規の人がどれだけの努力をしなければいけないのかは、

改めてよく考えて頂かないといけないと思います。

 

仕事はそこまで甘くはない、という事ですね。

 

自宅教室を、趣味でやるなら良いのですが、

30万円や40万円といった数字を上げていきたいなら、信頼されないといけません。

それだけしっかりやらないといけない、という事ですね。

 

地道にちゃんと続けられる人が、お客様に支持されるようになっていきます。

 

まず信用を作るのが先で、その上で信頼されるから予約が入る、

というメカニズムを飛ばして、予約が入ることはないのです。

 

特に今の時代は、安かろう悪かろうでは申し込まれません。

適切な価格でないと、人は来ないのです。

 

ですので、安ければ来る、高ければ来ないというのは、大きな勘違いだという事です。

それを欲しい人が、どういう価格、価値で来られるのかは、考えないといけない部分なのですね。

中には、ある時、パーンと集客できるようになる先生もおられます。

長年、教室の先生をやっておられる方で、サービスの構築や発信情報を見直して売れるようになる、

というケースもあるのですが、そういった先生方は、信頼されるにあたって、まず信用されているのです。

 

新たに教室を始めるゼロからの方は、

よほど人が欲しがるサービスがあれば売れるかもしれませんが、

そうでもない限りは、まずしっかりと価値のあるものを作って、

地道に発信し続けることができないと、新規の集客は難しいのですね。

 

要チェック!教室の集客が上手く行かない原因は「信用と信頼」貯金が少ないからかも? まとめ

今回の内容をまとめますと、教室の集客が上手くいかない要因は、信用と信頼の貯金が少ないからかもしれない、

ということですね。

 

その答として、具体的にどういう事をやっていく必要があるのかと言うと、

自分主導ではなく、お客様が欲しいと思われる情報を開示していくことと、

継続的に、粛々と、長期スパンでやっていくということが、ポイントとなります。

 

今、ご自身がそのような発信ができていないという方や、

単発レッスンといった情報発信ばかりと感じる方は、

一度、見直しをしてみて頂ければと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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