教室集客と経営の本質はトランプゲームの「大富豪」と似ている

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「教室集客と経営の本質はトランプゲームの「大富豪」と似ている」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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教室集客と経営の本質はトランプゲームの「大富豪」と似ている

本日のテーマは、

「教室集客と経営の本質はトランプゲームの「大富豪」と似ている」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

まず、「何でトランプゲームなの?」という、お話ですが。(笑)

じつはこれ、みなさんにとっては、不思議な感覚かもしれませんが、

これは、ここ最近感じた事がありましたので、そちらをお伝えをしていきたいと思います。

そもそも、みなさんはトランプゲームの「大富豪」をやられた事、ありますでしょうか?(笑)

 

「大富豪」というトランプゲームは、「大貧民」とも呼ばれるなど、ローカルルールも多いそうですが、

ルールの一つとして、大富豪になると、大貧民の人とカードの交換をしますよね?

 

私がやっていた当時のルールで言うと、大貧民は、自分の最も強いカードを大富豪に差し出さないといけませんでした。

大富豪の人は逆に、一番要らないカードを渡すことができる訳ですね。

そうすると、富豪はますます強くなり、貧民はますます弱くなっていきます

 

但し、一つだけ逆転の法則があります。

 

貧民が同じ数字を4枚揃えて出すことで、「革命」が起きて、

それまでもっとも弱かった数字が、もっとも強くなります。

そうすると、一気に状況が逆転する、というルールですね。

 

ですが、なかなか4枚を揃えるというのは難しいのですね。

このカードゲームについては、色々なコツなどもあるのかもしれないですが、

わたしは割と勝つことが多かったのです。

その際のポイントですが、1回富豪になると、なかなか貧民にならないということ。

 

唯一、警戒しなくてはいけないのが革命ですが、

逆にまた自分が4枚のカードを揃えることで、「革命返し」もできました。

 

要はこの話で何をお伝えしたいかというと、

 

経営も、一度でも良い状態のスパイラルに入っていくと、

ずっとうまく生き続ける可能性が高い、

 

ということなのです。

 

ですので、

まずいったん、その領域に入らなくちゃいけない、というお話をしていきたいと思います。

 

教室集客は、年々楽になっていくのが当たり前

まず最初にお聞きしたいのが、

教室集客において、毎年集客が楽になっている人が、どれくらいいるか?という事ですね、

 

「毎年、集客が楽になるとは、どういう事?」と思われる方もおられるかもしれませんが、

多くの先生は、毎回毎回、集客をして、毎回レッスン枠を埋めていく、

という大変な作業の繰り返しになっている、という日常があります。

毎回、集客をし続けなくてはいけない状況で、

集客の仕組みの作り込みもできておらず、

ちゃんとコミュニティを持っている状態じゃない場合、

 

新たに参入してい来る教室は現在どんどん増えていっていきますし、

コロナなどで対面が難しくなるなど、環境も悪くなってきているのに左右されて、

売上が下がっていく事になってしまいます。

 

教室の先生は、このような方が多いと感じます。

これがよくある1つ目のケースですね。

 

その2のケースは、まだ、コースレッスンを持っているなど、長期プランを持っている方で、

この方は少しまだ良い状況とは言えます。

たとえば6ヶ月のコースだと、半年は集客をしなくても大丈夫という事になります。

ですが、こういった長期のプランを組むのが嫌だいう場合、大変になってしまいますね。

 

その3のケースは、もう少しそのケースが楽になっている方で、

月額会員を持っているという形の先生ですね。

毎月、価値を提供し続けなくてはいけませんが、月額の会費をいただく形ですので、安定しやすいでしょう。

生徒さんを増やし続ける努力は必要なのですが、ケース1や2ほど大変ではありません。

 

そうすると、収益を得ながらさらに安定した収入が見込めるようになります。

ここを作れている方は教室の先生では、少ないかな、という雰囲気ですね。

 

もちろんこれは、がんばって構築していく方法も、もちろんあります。

 

その4のパターンは、自動集客という仕組みをちゃんと作っている方ですね。

その際に1番大きい役割の担うのは、導線設計です。

 

まず、あなたの事を見つけてもらって、少し言葉は悪いかもしれませんが、

見込みの顧客がベルトコンベアに乗るような形で、必要な時に購入をしていただく形です。

 

その入り口の一つとして、SNSなどもあると思うのですが、

そこからホームページを見てもらって、「この人って信頼できるよね」ということになれば、

メルマガなどに登録していただいて、さらに信頼関係を築いてける形となります。

 

ですので、SNSなどもちゃんとやらないとダメなのですが

もう一つ、そもそも自動集客のためには、

ご自身のホームページに、キーワードで検索した人を来させるように、ウェブサイトを仕組化して作っておく、

というのをやったかどうかが、数年後に、ものすごく大きな差になってきます。

自動集客の仕組みができると、どんな事が起こる?

仕組みを整えてしまうと、どういう事が起こるのかというと、

まさにトランプゲームの、大富豪が勝ち続ける仕組みになっていくのですね。

 

この自動集客というのは、探される仕組みを作っていく事なのですが、

実際に、その仕組みを構築していくのは、地味で大変です。

 

派手に一瞬、集めてしまう方法もあるのですが、

それでもやはり、集める手間はかかります。

 

ですので、探されて申し込まれる、という形をルーティンで作っていけるようにやっておけば、

その合間にプロモーションをやったりする事で、月に300万円や500万円といった売上を上げる、

といった「山」を作ることもできます。

 

特に、メルマガなどで信頼関係については、教室の先生はやっていない人が多いですね。

 

わたしのクライアントさんで、きちんと構築した方は、3年目の方になってくると、

自動集客ができてくるようになりますので、

何もしなくても、自然にポツポツとコースの申し込みなどが入ってきたりする状況になります。

 

人が自然に集まってくるようになりますので、

より自分が助けてあげたい方のために、単価を上げて、人数を絞っている方もおられますね。

 

自動集客ができるようになると、あらゆる面で楽になっていきますので、

自分のレッスンをもっと良いものブラッシュアップする余裕が出てきます。

 

そうすると、さらに人気になり、さらに単価を上げていけるといった、

好循環を作っていく事ができるのですね。

 

起業当初は、仕組みづくりを言われてもピンとこないと思いますし、

すぐに集客できるような組み方も必要にはなりますが、

同時に、長期プランでは、やればやるほど集客が楽になる仕組みづくりを、

私は推奨しています。

 

なので、パッと予約が入る楽な方法も最初はやりますが、

長期集客対策(自動集客)が上がってくれば、短期的な方法を頑張らなくてもよくなってくるのです。

 

その仕組みづくりが、とても大切なのと同時に、大変だということですね。

一番キツいのは、今の現実を変えようと行動し始める時

毎年、集客が楽になっていないと自覚している先生は、

仕組みづくりができているかどうかを、考えていただく必要があるかと思います。

 

わたしのコンサルティングでは、一生懸命、

ずっと集客し続けるのを、だんだん少なくできるように、

という事でプランを組んでいます。

そうすると、集客は年々、楽になっていきますので、別の事ができるようになりますね。

 

たとえばわたしの場合も、集客は年々、楽になっていきますので、

毎年、新しい事業を初めて、最大では5つの事業を同時進行で進めていました。

現在では、2つを削って3つにしていますが、

それらの業種業界が全部、同時に無くなることは無いと思っているので、

違う業種業態を持って、より安定している感じですね。

 

それらの3つの業種業態も、基本はなるべく原価がかからなくて、場所を選ばない、

という知的労働の方で、収益化できるようにシフトしていっています。

「それは自分がコンサルだからできるのでは?」と思われるかもしれませんが、

教室の先生にも、十分に可能です。

 

できないという目線でみると、できないという事にもなってしまいますね。

 

ですので、毎年、楽になる仕組みを構築していれば、

毎年、集客が楽になるのは、当たり前だと思っていただきたいのです。

そうでない方は、自分の在り方ややり方が、間違っているかもしれないと考えてみてください。

 

少し残酷な言い方をすると、今の自分は、過去の自分の在り方ややり方がそれを作っているという事になるのです。

その負のスパイラルを断ち切るのは、自分の既成概念を壊す、という事が必要となります。

 

ですが、既成概念は、そもそも自分で作ってしまっているので、

他人に言われない限り、分からないのですね。

 

ですのでわたしが、全く違う角度から「こうすれば良いのではないですか?」とアドバイスすると、

その方の既成概念の外からくるアドバイスという事で、よく驚かれたりもします。

 

その結果として、今の行動を変える必要性に気付き、自覚した人は、パッと行動が変わります。

行動が変わらない方は、現実世界も変わらないので、そのまま変わらないという結果になりますね。

 

つまり、一番キツイのは、世界を変える時です。

 

瞬、どん底に下がるような状態になるかもしれませんが、

高く飛ぶには、一度かがまないといけません。

その際には、未来を信じて動けるかどうかという事が、大切だと思います。

 

わたしは、わたしを信じて動いてくれる人には、裏切りませんが、

やはり動かないと世界は変わりませんので、動かない方については保証はしかねますが、

毎年、集客が楽になるのは当たり前、ということをまずはお考えいただければと思います。

 

がむしゃらに頑張るにしても、方向性がある事も知っておきましょう。

私は自動集客の仕組みを作ることで、

自分の好きな所へ行き、

自分の好きな人と会い、

自分のやりたい事をやれるように

なっていきます。

 

わたしはそのために仕事をしているような形ですが、そもそも仕事自身が好きですので、(笑)

わたしの場合は、遊びと仕事を行ったり来たりしているのですが

自動集客というのは、そういう領域を作っていく事ができます。

 

そのためには、どこかの段階で、自分に負荷をかける時期が必要になるということですね。

わたしは、起業して3年は、がむしゃらに働きました。

 

「3年で年商600万円に届かなかったらOLに戻る」と、旦那と約束していたからです。

 

わたしは絶対にOLには戻りたくなかったですので、休みがどうのこうのと言ってられませんし、

わたし自身のメンターであるコンサルタントの先生も、

「ぼくも起業して3年は休みなかったですね」と、サラリとおっしゃっていました。

 

ですので、約束を守らないといけないという事で、

がむしゃらに仕事をして、3年で年商600万円の目標を達成したのです。

 

みなさんも、どこかの段階で、

トランプで言う、大富豪になる側の負荷をかけなくちゃいけない、ということですね。

 

そのためには、動かないと変わらないですのが、

動くための努力の方向を間違えると、効率が悪くなってしまいます。

正しい道から外れると、上手くいかないことが多いのですね。

ですので、軌道修正してもらえる方に、軸が狂わないような形で、

わたし自身も知識を身に付けていっています。

 

ご自身で、なにかがおかしいと感じたり、

コロナのような、自分の事業の見直しをせざるを得ない今のような状況では、

ゆがんだものが全て、露呈することにもなりますので、

過去の部分で、自分自身の動きがおかしかったのかもしれない、

という事については、疑ってみる必要があるという事ですね。

 

教室集客と経営の本質はトランプゲームの「大富豪」と似ている まとめ

今回のお話をまとめますと、

一度、上手くいき続けるスパイラルに入るためには、まずそちら側に行く努力をすべき時期、

自分に負荷をかける、厳しい時期というのを選択しなければいけない、ということですね。

 

それをいつのタイミングで選択すれば良いのかという事については、

たとえば、今回のようなコロナのような騒ぎがある時というのは、

経営の仕組みを変える良いチャンスでもあると思い、お話をしてみた次第です。

 

ですが、このお話は、コロナが終わったとしても同じです。

 

集客が毎年毎年、楽になっていく仕組みを作っていない場合、

どんどん集客が大変になっていきますので、自分に負荷をかける決意をするのはいつですか?

 

ということをお伝えさせていただければと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

【番外編】

2020年8月21日 私のクラアントさんと一緒に開催したコラボセミナーのテーマは「自動集客」でした。

こちらのブログ読者様には特別に第一夜(四夜続くうちの最初のプログラム)

を特別に公開します。(1時間半程度) 自動集客の実践者である大浦沙智子さんとの対談 よかったら聞いてみてくださいね。

 

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