その時に叶わなくても続けていれば道はつながる~タカハシタカコのデザイン論と人生の軌跡~

コラム

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

その時に叶わなくても続けていれば道はつながる~タカハシタカコのデザイン論と人生の軌跡~

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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初めてのカメラとの出会い

本日のテーマは、

その時に叶わなくても続けていれば道はつながる~タカハシタカコのデザイン論と人生の軌跡~

について、お話をしてみたいと思います。

 

今日はコラム的というか、ティーブレイクのようなイメージの内容をお届けしてみたいと思います。

集客そのものの話と言うよりも、人生論やデザイン論についてです。

 

この内容をお届けしようと思ったきっかけは、

先日、私が一番最初に写真を習った、テラウチマサトさんという方が、65歳の誕生日をお迎えになり、

その誕生会に参加をしてきたのがきっかけでした。

 

とても65歳には見えない方で、

尊敬できる、少年のような心を失わずに挑戦している、素晴らしい方です。

 

私は、20年ほど前に、写真を初めて習いました。

テラウチマサトさんの、PHaT PHOTOという写真教室があって、雑誌がメインだったのですが、

創刊3号くらいに買って、その時にたまたま横浜の森林公園か何かで写真イベントがあり、それが楽しくて、教室に入ったのですね。

テラウチマサト先生のプロフィールはこちら https://www.terauchi.com/profile.html

そもそも、私の生活に写真が入ってきたのは、カメラがきっかけでした。

【カメラを買ったから写真を覚えた】

という順番です。(笑)

 

私は、ローライフレックスというカメラを3台持っているのですが、

これは、1950年代のクラシックカメラです。

フィルム面がそのまま写真の大きさになり、6×6(ロクロク)と呼ばれるものなのですが、

威圧感を与えないので、相手が緊張しないで、自然に撮れるといった特徴があります。

また、パララックスと言って、見る部分と撮る部分が上下になっていて、少しずれた感じになったり、

あと、鏡像になるので、(鏡に映ったような画像になる)

撮る時に脳が刺激されるという、フルマニュアルのカメラなのですね。

 

ここで距離を合わせて、ここで露出、シャッター速度、F値を調整して・・・

という手間のかかるカメラで、フィルムは12枚しか装填できないので、真剣に撮らないといけないカメラです。(笑)

 

私は、形が美しいものを触りたいというのがあるのですが、(ローライのフォルムは美しい)

スイートテンダイヤモンドの代わりにということで買ってもらって…みたいなカメラでした。

なので、こちらのカメラはとても思い入れがあるのです。

カメラの操作が知りたくて、カメラ教室に入った

それまでは、写ルンですとかしか写真を撮った事がなかったのですが、

このカメラを手に入れたのがキッカケで、それで初めて写真を覚えようとしました。

<カメラが先、操作は後で覚える>

そんなタイプの人です。(笑)

 

主人がもともとカメラに興味があったので、今では、うちのカメラ棚はすごい事になっています。(苦笑)

二人で合わせて軽く30台は超える感じになっていますね。

見た目を気に入ってカメラを購入してしまった私はまず、カメラの操作を知りたかったのですね。

ベストを着て、そのまま風景写真を撮るような、おじさま方と一緒に写真を覚えるという印象はありませんでした。(笑)

なので、そういった新しい写真教室である事を想像させる、テラウチさんのPHaT PHOTOは、とても興味深かったです。

 

マニュアルのフィルムカメラで教えてもらっていたのですが、

テラウチさんの写真教室は、操作そのものより、感性を教えてくれる教室でした。

 

F値や露出などは、同級生の生徒さんから教えてもらっていたりしましたね(笑)

作家もそうなのですが、写真好きの人も、面白い人が多かったです。

酒好きが多かったの飲み会も多く、「写真教室には行けないけど、飲み会には行ける」という人もいましたし。

 

私自身はモノクロ写真も好きで、これまで写真展も8回くらいやっていますが、

変わった世界観を撮るのが好きなのですね。

 

多重露光という手法で撮ったり、長時間露光という方法で撮ったりした作品もありますし、

横浜の大桟橋の光が差した瞬間の写真は、カメラ雑誌に載ったこともあります。

 

こういったモノクロ写真は、全部、自分で焼いています。

暗室に籠って、印画紙を現像液に浸しながらしながら、浮き上がってくるのを、乾かして・・・と、

やり始めるとのめり込むので、マニアックな感じではありますが、(笑)

テラウチさんから、私の写真生活は始まったのです。

※アマゾンでもモノクロの電子書籍写真集を3冊出版しています。

 

ビジネスとアートは、人生の両輪

そんな私の写真の師匠である、テラウチマサトさんの、年齢に関係なく挑戦する姿を見ていて、

芸術やアートに関わっているというのは、ビジネスとアートの両輪をバランスよく持っている

という印象を受けます。

 

最近、サックスを習い始めまして音楽も生活に取り入れ始めたのですが、(これもある意味アートです)

有名な経営者は、デザインもできる人が多いですよね。

だから、女性の起業家は、デザイン、アートも部分、感性も大事にして欲しいなと思います。

 

その時に、テラウチさんの話も聞きながら、私自身も写真を20年近くやってきて、

テラウチさんも、見えないものが見える感覚、

空気感を身体に感じるものでシャッターを切るタイプの方だと改めて感じました。

 

私も、見えないものを撮りたいタイプなのです。(笑)

念写に近いような感覚で、すごい集中力で撮って、集中してプリントを焼くので、

出来上がった作品は、魂の片割れみたいな感じになっていますね。

 

お誕生日会にて、テラウチさんに私の著書を渡した時に、「作家さんになったんだよね」と言われて、

コンサルタントをやっていて、その延長で本を出したことをお伝えしましたが

内面を文字に起こしていくのも、もともと好きな作業でもありますね。

 

最近は音楽も始めたのですが、頭の中では、こういう風に弾きたいというイメージがあって、

その時に、「あ、そっか。。私は、いつのまにか、文字や写真、音楽も表現できる人になっているんだ」ということに気づきました。

と同時に、インスタレーションという総合芸術ができるかもしれないとも思ったのです。

 

タカコワールドの展示会ですね。(笑)

 

インスタレーションとは、

※インスタレーション (英語: Installation art) とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿った空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。

という風になっていて、ふと、あ、インスタレーションで私の感覚を表現したいと思ったのですね。

 

まず文章がある、写真がある、音楽がある。

そして、空間ということで言うなら、私は建築もやっていて、照明も専門分野なので、総合してプロデュースができます。

これをいつか将来的にやってみたいなと思っています。

 

自分がやってきた点が、線として繋がり、面になっていく

私は、昔からデザインには興味がありました。

旅行会社に勤めていて、次に別の業界へ転職するとなった時、

私は業界ではなく、職業から仕事を選ぶタイプなので、

当時興味があった職業の”インテリアコーディネーター”か”ウェブデザイナー”かで迷ったのです。

 

そこで、普段はあまり旦那に相談しないで自分で決めるのですが、

その時はなぜか、旦那に相談してみたのですね。(笑)

すると、なぜか「ウェブデザイナーはやめた方が良い」と言われました。

なので、インテリアコーディネーターにしたのですが、その時はウェブデザイナーになるという選択はやめたのです。

 

ところが、起業するとなった時、ネット集客は必須ということで、

独立起業前にウェブサイト作りを学びました。

今はなくなったが、FLASHというアニメーション作成ソフトがあって、それを覚えたりもしましたね。

その時は4か月ほど専門学校に通って、勉強をしました。

 

なので、結果的には22年越しにウェブデザインを学んだことになります。

今でもデザインは好きですし、それが身を助けるスキルにもなっています。

 

写真を撮るという知識があって、露出やスタイリングをいじったりと、いろいろやっていたので、

ウェブサイトで使う写真を自分で自然に撮れていたし、

ウェブデザインも学んでいたので、ウェブに入れ込むこともできていました。

 

もしウェブデザイナーになっていたとしても、それだけを突き詰めてというタイプではなく、

バラバラに学んでいたパーツを組み合わせて、自分のやりたい仕事に活かしていく感じだったと思います。

 

ただ、やっぱり私は人が好きなので、その人を良い方向に転換させたい方が好きなのです。

そして、デザインも好きですので、

そういったビジュアルデザインをトータルで見ていくというコンセプトでコンサルできるのは、

今考えてみると、全てが自分の好きなことであると同時に、コンサル業界を見たときに数少なくて有利だなとも思います。

 

ウェブサイトも作れて、写真も撮れて、コピーライティングもできてと、複合で教えられるのは、

私の今の強みになっているのです。

 

デザインはとても好きだったし、お仕事に取り入れたいと思っていました。

デザインはこれからも続けていきますが、メインの仕事はあくまでコンサルタントです。

ただ、好きで続けていること、自分がやった事は、いつか、つながるなと感じます。

これまでいろいろな勉強をしていますが、それらが今の状況を作っていて、全て繋がっているのです。

 

建築業界にいたころの経験も、今、掘り起こして、改めて活きてきて、

女性のインテリアコーディネーターを育成するといった仕事もやっているのですが、

色々好きなことをやっていたら、本業にならなくても、いろいろなシーンで繋がっていくのですね。

 

ビジネスとアートのバランスを取ると、人生に余裕が生まれる

これからの女性の起業を考えると、まずは基本として数字を扱うことを覚えた方が良いです。

それに加えて、男性があまり得意ではないアートという領域について、

女性という感性を取り入れて、やっておいた方が良いと思いますね。

 

男女問わず、やはりバランスが良い方がいいなと思います。

実務だけのギスギスした経営だと、余白が無い、余地がないイメージです。

そこに、アートとかデザインといった、文章や写真、音楽といった、

人間的な、内面からあふれてくるものをビジネスに乗せていけると、人生が楽しくなると思います。

 

また、それに引き寄せられる方は、良いご縁の方が多いとも感じます。

 

今、やりたい事がメインでできなくても、脇に置いて続けていた方が良いなと思います。

 

今回、特に音楽についても、(私はいつも形から入ることが多いのですが)

フォルムが美しいということで、サックスを始めたのですが、

いくつになっても、人はチャレンジはできるよねと思います。

 

若いころ、ホントはやりたかったんだよね」というのがあったら、

会社員になってからでも、それを掘り起こしてやってみるのが良いと思います。

 

やりたことが仕事になるのが一番、一般的には幸せかなと思いますが、

私は、やりたい事を仕事にするタイプです(笑)

逆に、やりたい事だからこそ仕事にしないタイプの方もいます。

なぜなら、仕事にしちゃうと楽しくなくなってしまうからとのことです。

どちらがいいとは一概には言えません。

 

ただ私の場合は、仕事が好きで、仕事をしている時間が長く、

子どものような感覚で楽しく仕事をしていたいので、仕事は楽しい事しかしないと決めています。

将来的には、「インスタレーションで自分を表現できたらいいな」ということで、

師匠の誕生会に参加してピンときたので、それに挑戦しようと思っています。

 

今回は、「やりたい事があるんだったら、チャレンジしてみた方が良い

というのを伝えたくて、お届けをしてみました。

続けて行けば、繋がっていきます。続けてみて、あなたの夢を叶えていただければと思っています。

 

せひご参考いただければ幸いです。

 

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