成功の速度をはやめたかったら自己流よりも素直さと実践力が大事です

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

成功の速度をはやめたかったら自己流よりも素直さと実践力が大事です

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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素直さと実践力がないと、どうなる…?

本日のテーマは、

成功の速度をはやめたかったら自己流よりも素直さと実践力が大事です

について、お話をしてみたいと思います。

 

私のクライアントさんには、色んなタイプがいます。

スキルもいろいろですし、将来こうなりたいという絵もバラバラです。

 

そういった一人一人が全く違う状況であったとしても、

自分がなりたい姿、将来があった時に、そこにたどり着くのは早い人には共通点があるのですね。

今回は、その事についてお伝えをしたいと思います。

 

「目標値があった時に、そこに早く到達するには?」というお話ですね。

 

ここにおいては2つのポイントがあります。

それは、「素直さ」と「実践力」です。

この2つが、成功にどうかかわるのか?

もし「素直さ」を「実践力」を失ってしまうと、どうなるのか?

 

私がこれまでに見てきた、生徒さんの状態を鑑みて、解説してみたいと思います。

 

成功が最も早いのは、「はい、やります」と言ってやる人

たとえば、私が何か相談を受けるとします。

クライアントさんから、「こういう状態になりたい」といったご相談を聞いたとすると、

まずは、そのために必要な、大きなベースとなる戦略を組んでいきます。

「そのためには、こうしていくのが良い」という枠組みを作るのですね。

 

その戦略に沿って、具体的な戦術も提案します。

たとえば「ブログを1日1個、書いてください。」「動画を1日3本アップしてください。」

といった具体的な方法ですね。

 

大きな目標は、こういった小さな行動目標に落とし込まないと、なかなか実現しないからです。

 

たとえば数年前、私自身が、動画についてのコンサルを受けていた際、

そのコンサルタントに「1年で1000本の動画を上げてください」と言われました。

 

1年で1000本という事は、1ヶ月に80本ですので、1日3本くらいは上げる必要がでてきます。

土日関係なく…です。

それが1000本という数字になる訳ですが、この時にどう反応するか?

というのがあります。

 

私がどう反応したのかは、ちょっと置いておいて、

まず、

・反応その1.「え?!1000本?!そんなのちょっと無理です。」

・反応その2.「大変かもしれないけど、やってみます…。こういう問題が出ると思いますが、どういう風にしたら良いですか?」

・反応その3.「はい、やります」

 

どういう方が上手くいくかというと、3番麺の人が圧倒的に早いのです。

 

もちろん「やります」と言った後、その後、具体的にどうするかを自分で考えた時に、

「朝3本やろうかな」といった思考を巡らせて、それを実際に試してみて、課題が出てくれば、

「やってみた結果、私はこういう風に思うんですけど、どうしたらいいですか?」とコンサルタントに聞くと、

また新たに、実践すべき課題がわかっていきます。

 

 

1年で1000本の投稿を達成

当時の私の場合は、1本の動画を作るのに1時間をかけていたので、

1ヶ月で80本の動画を撮るということは、80時間かかる事になります。

なので、速度を上げるしかありませんでした。

 

1ヶ月で80本やるために時間をひねり出すとすると、

10本を8日でやるか、20本を4日か、30本を3日か…といった感じになります。

 

動画を撮っている方は分かると思いますが、

話している乗ってくるので、できるだけまとめて撮ってしまった方が良いのですね。

 

それに、大量投稿をした方は分かると思うのですが、

ものすごく顔色が悪い状態や、元気のない状態で動画に向かい合いたくないのですね。

 

映るのに耐えられる姿、格好が必要なので、女性は特に準備が必要だったりすると思います。

そうすると、10本をまとめて撮る方が、効率がいいのです。

 

そういった感じで進めていった結果、私が1月から始めた「1000本投稿」のチャレンジは、

紆余曲折があって、12月に250本やらないと1000本にならない状況になったので、

12月は、50本を5回やりました。

 

大量投稿という戦術だったので、1本1分くらいでもいいわけですね。

なので、最短でやれば50分ほどで終わる事になります。

 

タイトルやアップする時間が、撮った時間の4倍はかかるのですが、

12月31日の11時40分くらいに、無事、1000本投稿が終わりました。

 

年末は体調を崩すこともあるのですが、

声が出なかったり、風邪を引いていたりしましたが、やりきった訳ですね。

 

とにかく、コンサルタントに「1000本」と言われたら、やるしかないのです。

私のクライアントさんにも、「こうしてみてください」とアドバイスした際、

具体的にどうしたら良いかなど、相談されることはありましたが、

傾向としては、「素直に受け入れて、やってみる」という方が、一番早いのですね。

 

 

 

まずはやってみてから、自分に合わせて変えていく

及第点は2番目です。

「大変かもしれないけど、やってみます…。こういう問題が出ると思いますが、どういう風にしたら良いですか?」

という方ですね。

 

このタイプの方は、とりあえず受け入れるのですが、先にいろいろ思考を巡らせるのですね。

そして、できそうもないところを見つけて、先に解消しようとして質問するのは、

確かに前向きなのですが、これは、頭の中でしか考えていない状態です。

つまり、行動していないのですね。

 

自分で行動した方が早いですし、その上で質問した方が、身にも落ちます。

自分の速度も分かるので、違う課題が見えてくることも多いのですね。

ですので、やってみてから質問する方が早いです。

 

しない人より全然いいのですが、やってみてからの方が良いですね。

 

一番残念なのは、1番目です。

「無理です」といって、考えもせず、何もしない人ですね。

この人は、すごくたくさんチャンスを逃してしまうでしょう。

 

クライアントさんもコンサルタントも、二人とも目標値がある訳です。

コンサルタントとしては、クライアントさんの望みについて、最短最速の方法を提案し、

結果にコミットメントしたい、という部分があります。

 

つまり、ご本人がそれを望むから、最短の方法を伝えている訳ですよね。

なのに、それができないんだとしたら、「一体、どうすれば良いんですか?」となります(苦笑)

 

もっと悪いのが、「無理」だということを、その場で言わないケースです。

できるのかどうかを考える…というより、「やらないでいい理由」をずっと考えて、時間だけが過ぎる、

という方もおられます。

 

1週間、3週間、1ヶ月と、時間だけが過ぎて、

その段階に於いて、違うアイデアを思いついちゃったりするのですね。

 

頭の中で妄想したりしながら、

「これをやらないといけないのは分かっているのですが、こういうアイデアはどうですか?」

と、全く別の考えを出してくるというのは、迷走しやすいのですね。

またゼロの状態からスタートになりますし、現実化は困難になります。

 

そして…やっぱりそれも、やらない可能性が高いのです(苦笑)。

ご質問をいただければアドバイスしますが、結局、アドバイスしているのにやらないから、

グルグルと思考だけが巡って、前に進まないのですね。

 

結局、自己流というのは、

何でもそうだと思うのですが、まず先人、達人がやってきたことを、自分もやった上で型を変えるのが、セオリーです。

 

まずはやってみて、その上でこう思ったがどうか?というと、

また「こうすればいい」というのが出てくるので、それをやる、

というのを繰り返すのですね。

こういった、素直さと実践力がついて来ないと、速度が凄く遅くなってしまいます。

 

 

ビジネスでも音楽でも、なんでも同じ

クライアントさんを見ていてもそうですが、

私は今、サックスチャレンジというのをしています。

 

そうすると、音楽に詳しい方や、楽器の先生などなど、

いろんな方がアドバイスをくださったりします。

 

そうやっていただいたアドバイスは、いったん受け入れて、やってみて、

その結果、どうだったかをフィードバックをして、またやって…を繰り返すのですね。

やっぱりまず、やってみないと分からないですし、自己流でやるのは、その後で良いのです。

 

たとえばサックスには、首で楽器を支えるストラップがあるのですが、

それを、これくらいの長さにして、こう持ったらいいよ、という抱え方を習ったり、

その中で、「これかな?」と思うやり方を採用してやってみて、

結果として、「指が回りにくいな」というのがあったり、しっくり来るか来ないか?…をやってみてから、

出てきた疑問を先生に伝えるのですね。

 

そうすると先生が、「それならこうしたら良いですよ」と、また教えてくれます。

 

「こういう風に吹きたいんです」と言うと、その都度、課題が出てくるので、

先生が言った事をまずはやっていくのです。

その上でまた「こうしたい」というのが出てくるので、それを伝えると、また先生が教えてくれます。

 

基本は、ビジネスでも楽器でも同じなのですね。

私は昔、バトンなどもやっていて、バレイも取り入れていた動きの練習をやっていたこともあるのですが、

まずは姿勢から整えていくのですね。そこにもやっぱり、基本や型があります。

 

ビジネスでもなんでも、こうした先人の知恵がありますので、これをまずやってみるのが大切なのですね。

 

 

試してダメならすぐ変えて、また試す

ビジネスにおいては、相手にしたいお客様や事業の形があるので、

まずは、「これが最短だろうな」ということを伝えますが、

それがそのお客様に受け入れられるかどうかは、やっぱり、やってみてくれないと分からないのです。

 

反応を見ないといけないので、まずはやってみてもらって、

結果、「あ、違ったよね」という場合は、素直にすぐ直すことです。

 

あまりに作り込みすぎると、執着が出てくるから、変えられなくなるのですね。

売るには、良い形になるまで何度も変えた方が早いのです。

 

結局、何が正解を決めるかというと、お客様が支持したら、それが正解になる訳です。

自分が正しいと思っても、世に出さないと、それが良いかどうかは分かりません。

 

ですので、もらったアドバイスを素直に実践し、そこから得られた結果に合わせて、

また調整をして、素直に実践する、という繰り返しが最短ルートとなるのです。

 

もし最初から自己流でやりたいなら、コンサルタントは要らないですし、

他人のアドバイスは要らないですので、自分でやった方がいいです。

そういった、思考錯誤して自分で道を見つける方が好きな人もいます。

 

 

素直な実践は、恩返しになる

私はコンサルタントという形でお金をもらっているから良いのですが、

友人や知人にアドバイスを求めるという事は、相手の時間を奪っている事になりますよね。

 

その恩返しは、実践することなのです。

 

こんなのどう?とアドバイスしたのを、相手が採用してもしなくても、別に何とも思わない、

という人もいますが、誰かがそういう、あなたの事を思ってアドバイスをしてくれた場合、

素直に実践してみることが大切ですし、それが恩返しにもなると思います。

 

自己流にするのは、それらのアドバイスをやってみた後ですね。

 

助言やアドバイスをしてくれたことが、自分の中で「ありだよね」とと思うなら、まず動いていく。

その結果、こうだったよというのを言ってみる、そしてまた変えてみる。

その繰り返しが早いほど、仕上がりが早いです。

 

せひご参考いただければ幸いです。

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