こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「女性が活躍する令和の時代の教室業の存在意義と未来への原動力とは」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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時代によって変わってきている、教室業の価値とは？
本日のテーマは、
「女性が活躍する令和の時代の教室業の存在意義と未来への原動力とは」
ということで、お話をしてみたいと思います。
自宅教室業というのが、女性の自立の選択肢の一つとして選ばれるようになってきており、
すでに10年、15年以上、教室業を続けてこられているクライアントさんもおられるのですが、
時代は、昭和、平成と移り変わってきて、今は令和の時代となってきています。
それぞれの時代が持つ価値観というのも、それに合わせて変わってきており、
教室業に期待される価値観も、変わってきています。
そんな中、これからの自宅教室の開業に求められることが何なのかを、
これから教室を始めたい方や、あるいはすでに教室を始めている方などなど、
自立をお考えの女性のための、ガイドあるいは、指南のコメントという形で、
今日はお伝えをしていきたいと思います。
10年前と比べても、状況は大きく変わっている
私が教室業を始めて、そこからコンサルタントになってもう9年ですので、約10年ほど教室業を見てきているのですが、
その時間を見ているだけでも、ウェブ周りの集客の環境が、大きく変わっています。
たとえば10年前の当時は、アメブロで集客をしていました。
ホームページをベースにするのは変わっていませんが、今はアメブロに加えて、
Facebookやインスタグラムなどが流行ってきています。
Youtubeもだんだんと、集客ツールとして使われるようになってきていますね。
通信環境も、パソコンがなければインターネットを使えなかったのが、
スマホで誰もがいつでもインターネットを使える環境になってきています。
ですので、会社員を辞めて自宅教室を始める選択肢やハードルは、
下がってきているのではないかと思いますし、
副業禁止と言っている会社も減ってきています。
会社は効率主義に走っていかないと身が持たず、終身雇用もなくなってきていますし、
私が今、ご相談をお受けしている方というのは、
自分がやりたかった事をやることで、人に喜んでもらいたい、という人も多い状況です。
教室業というのは、たとえば10年前なら、教室がそこにあるだけで人が集まってきました。
自営でやる方が少ない状況で、自宅教室を始めた当時の教室の先生は、素晴らしいのですが、
それが今のように、教室が増えて寡占状態になってきた際、
選ばれなくなってきた状況で困惑される方もおられますし、
これから参入する方にとってはライバルが多い状況ですので、
どちらにとっても大変な状況になってきている、という事ですね。
ただ、やりたい事をやるために、集客として使えるツールも多いですし、
やりたい事をお金に変える方法も、整ってきています。
そんなこれからの時代、教室事業の意義がどこになるのかというと、
今までは、技術が習えるということに価値がありました。
しかし今は、たとえばパン教室で言えば、ホームベーカリーもありますし、
そんな中で何が求められるのかを考えないといけないのですね。
ですので、いろんな技術を学び、ディプロマをいくつも取ったからといって、「これで人が集まりますよね」、
という訳にはいかない状況になってきているという事です。
そんな中でこれからの時代、あなたの教室は、どう選ばれるのかと言うと、
今まではあまり教室がない時代だったので、パン教室というだけで勝機があったのですが、
今はたくさんパン教室もありますので、パン以外のスキルの掛け合わせで唯一無二の存在になったり、
ユニークな事を教えてもらえるなど、体験が重要となってきているのです。
私の場合は、写真も教えられたので、それとの掛け合わせで教室を作っていくといった事ですね。
こういったように、モノからコトへ価値が変わってきているという認識が、まずは大切です。
情熱を持ち続けることが、成功の秘訣
現在のような時代の流れの中で、資格やディプロマを取るというのは、自己満足かもしれない、
という考え方もあります。
なぜなら、以前は、教室がそこにあるだけで集客できていたのが、
今は、モノからコトに教室の価値観が変わってきているので、そこで自分が何を提供できるか？
という技術以外のところが求められてきているからです。
それに加え、以前に比べると教室の数も増えてきているので、集客も難しくなってきています。
今、世の中に何が求められるのか？
他の教室が提供していなくて、自分が提供できるものは何だろうか？
といったことを考えていかないといけないのですね。
ただ、だからといって集客ができないのかと言うと、そうではありません。
情熱というのが人を動かすというのがありますが、
熱い思いを語っていると、相手が逸れに興味を持つという体験をされた方もおられると思います。
そういった情熱が大切であることと、
そもそも失敗があった上でやり直し、それを繰り返しながら上手くいくという事ですね。
ですので、自分が教室を開業して、それをどう知ってもらうのか？という部分は、
やはり自分が頑張って知らせていかなくてはいけないということですね。
そのためには、教室に特徴が必要です。
だからコンセプトも重要だというだけの話です。
つまり、お客様を見ないで「こういう資格を取ったから大丈夫」という認識だと上手く行きにくいですし、
自分が得意な事と、世の中の情勢がどうなっているのかは、きちんと調べないといけません。
それらを考えれば、ただ技術を教えるだけの教室では、
最初の一歩も上手くいかないだろう、というのが予測できます。
未来への原動力とは？
未来への原動力は、まずお客様に支持される教室になっていることは最低限、必要ですが、
人を動かすのは、その人の情熱や熱量だったりする、ということです。
今までは、お仕事はお仕事、遊びは遊びという考えの時代でしたが、
今後、女性が働いていく上で、仕事は遊び化していくし、遊びは仕事化していくことが魅力で、
それが人を惹き付けていく時代になるのではないかと思うのですね。
そして、そんな仕事と遊びの真ん中になるのが、勉強や学びになってくると思います。
そういう形で人生を生きている人に、人が集まってくるのかなと思います。
人を惹き付ける魅力があるかどうか？ということですね。
それを持っているか、持っていないかも、重要になってくると思います。
スキルや技術だけを教えてくれるのが、全てではなくなってきているのです。
自分がどう楽しく進んでいけるかどうかが、とても大切なポイントとなってきている、という事ですね。
辛いことや困難を、そう感じない…という状況です。
たおやかな強さや、ゲーム感覚になるというイメージですね。
そういう方は生徒さんにも慕われることになると思いますし、
こういった人間として魅力があるかどうかも、今後の教室業においては、集客にダイレクトに影響してくるのではないかと思います。
私の知っている人気の教室の先生は、人を惹き付ける魅力が凄いなと感じます。
生徒さんを惹き付ける人間としての魅力がある、こういった方たちは、
停滞をすることなく、前に進んでいるのです。
大切なのは、本当にそのことが好きで、情熱があるかどうかだと思います。
その情熱や想いによって、人が集まってきているのではなかろうかと感じます。
女性が活躍する令和の時代の教室業の存在意義と未来への原動力、まとめ
これからの時代、資格や技術はあった方が良いとは思いますが、
たくさん資格があって人間味が無いより、資格は一つしかないけど人間味があって魅力がある人の方が、
集客をしやすい時代になってきていると思います。
特に今は、人の温かみや心が感じられるアナログ集客も重要視されるようになってきているので、
時代に合わせて自分を変えていくのも、生き残っていくのに大切な事となってきていますね。
つまり、これからの時代の教室事業の存在意義は、ただ単に技術を教えるだけではなく、
その人に憧れる事や、一緒にいる空間が、価値になっていくということです。
仕事と遊び、学びが三位一体となる状況ができている事も、重要かなぁと感じますので、
持ち続けて欲しいのは、耐えることがない好奇心＝情熱だという事を、お伝えしたいと思います。
もし現状で、自分に足りていないものがあると感じるか方は、
情熱ややりきる気持ちがあれば、前に進んで行けると思いますので、
停滞しそうな時は、なぜ自分が教室をしたかったのかという原点に帰って、考えてみていただければと思います。
現状、色々考えることがあるという方もおられると思いますが、
そんな方のヒントになればと思い、お話をさせていただきました。
ぜひご参考にしてみてください。
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