教室事業が伸び悩んでいる人の共通する思考のクセと解決策について

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「教室事業が伸び悩んでいる人の共通する思考のクセと解決策について」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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教室事業が伸び悩んでいる人の共通する思考のクセと解決策について

本日のテーマは、

「教室事業が伸び悩んでいる人の共通する思考のクセと解決策について」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

これは教室業に限った話ではありませんが、ビジネスが停滞してしまったり、

ずっと右肩上がりだった状態が止まってしまうなど、

ビジネスには「転換期」というのが、いろいろとあったりします。

 

それらをビジネス的に分析をして、対処していくための方法はたくさんありますし、

どこから直すか?といった、実務的な部分もたくさんあります。

 

ですが今回は、そういった実務的な問題以前のお話をしてみたいと思います。

 

それは何かというと、自分自身の「思考のクセ」です。

つまり、「その考え方だと上手くいかない」という、根本的な問題があるという事ですね。

この「思考のクセ」というのは、すぐには変わりません。

なぜなら、長年のクセだからです。

私のコンサル生さんにも、「何度も同じ状況に陥る」という方もいらっしゃいます。

 

1年、2年と付き合っているコンサル生の方だと、もう私自身が、その方の思考クセを知っていますので、

「またそこに陥っているのね」となりますが、(苦笑)

コンサル生さんの場合、私がそれをアドバイスする事で、ご本人がだんだんと気が付いていきます。

 

結果、やがて私が何も言わなくても、自分で修正できるようになってくるのですが、

それまでは、誰かに言われないと、自分で自分の思考クセに気付かないのですね。

 

今回は、一般的にどういった思考クセのタイプの方が多いのかという内容と、

それを打破するにはどうしたら良いかについて、お伝えをしていきたいと思います。

 

起こってもいない不安な未来を、勝手に想定していませんか?

まず、伸び悩むタイプの人というのは、大きな特徴として、

「考え過ぎる人」が多いのです。

 

この「考える」というのは、「熟考」といったような戦略を練る意味での「考える」ではありません。

 

心に不安を持った、悪い方の未来を想定しながら、逃げ道を作りながら考える思考癖の話になります。

つまり共通しているのは、「起こり得る未来を、悪い方向で先回りして考えるクセがある人達」という部分です。

具体的にどういう話かというと、

「こういうレッスンのコースを立ち上げると、同業の人に何て言われるか分からない、それが怖い。」

あるいは、ママ友がいる方だと、

「ママ友たちから、できもしないのに」と思われたり、言われたりしないか?

といった思考をしてしまうイメージです。

 

あるいは生徒さんに「先生、そんなことやっちゃうんですか?」と言われる気がする、といった事や、

他にも「この人、そんなに実力がないのに、そのレッスン料にするんだ」と言われる気がするといった思考グセですね。

 

不安要因や、ネガティブな事を言ってくるのを想定しながら、それを避けるというイメージです。

そして結果としては、「やらない」という選択をしてしまう訳です。

 

それらは、そもそも起こっていない未来です。

だから私のクライアントさんには、

「それは、出してみないと分かりません。」「出してから対処を考えましょう。」

といった事をお伝えします。

 

そして、実際に不安が的中したというケースは、とても少ないです。

同時に、もし不安が現実になったとしても、実際に起こった状態で対処する方が楽なのですね。

 

見えない、起こってないものに対する対処は、やりようがないので、

考える時間が多くなって、結局はやらないという選択をした結果、ビジネスが停滞するということです。

これは、外から見たらゼロの状態・・・ただ何もしていないだけですので、停滞するのは当然です。

 

唯一、評価して欲しいのは、未来のお客さんからの評価です。

同業者や文句を言ってくる人は、あなたのお客さんになりませんので、

もし何か言われても、特に何も損をすることもないのですね。

何か行動すれば、必ず「気に入る人」と「気に入らない人」が出てくる

不安な未来ばかり想定する人は、自分自身を守りたいという気持ちがあるのですが、

それだけでは、ビジネスでは難しいのです。

誰かの役に立とうとする時には、それを気に入らないという人も現れます。

でもそれは、受け入れなくてはいけない事の一つなのです。

万人に受けるサービスというのは、万人に役に立たないということですね。

 

この部分のブロックが外れないと、新しい事や、ちょっと変わった事は、なかなかできません。

特に私のように、世の中にないサービスを多く作ったりすると、

色んなことを言われたりもします。

 

でもだからといって、その人は私のお客さんにはならないですし、

喜んでくれている生徒さんがいる限り、それでよしとしています。

これは、タフなマインドがないとできません。

 

でも、教室の先生というのは、自分のサービスを外に発信して、お金を頂いてるわけですから、

気に入らない人も現れるという事実を受け止めましょう、と思います。

 

私の場合は、2冊の本を出版していますが、

書籍を出版すると、驚くような批判的なレビューが来ることもあります。(苦笑)

 

でもだからと言って本を出さないのかと言うと、、、それは有り得ません。(笑)

だって、100人を救えるかもしれないのに、

たった一人だけの批判を恐れて本を出さないのは、選択肢として有り得えないからです。

 

新しい事をすると、批判する人が一定数はいるのです。

私自身も、変わったことをよくやります。

パン教室の時も色々と変わったことをやっていましたが、

結果としては、その変わったことが、好きな人だけが集まっていました。

しかもかなり濃いファンです。(苦笑)

 

もちろん、それで損をする部分がある事も承知の上です。

たとえば、パン教室では、私が女神の格好をしたりもしていました。

ディズニーランドをイメージして、楽しいキャラクターに扮してやっていたのですが、

それを見て、何だか怖いと感じる人は、来なくなります。(笑)

 

ですので「パンの技術だけが習いたい」という人は来なくなる可能性があるので、損はするかもしれませんが、

そんなユーモアがある先生だから、元気がもらえるということで、喜んでくださる方もいらっしゃいました。

月に1回教室に来て、エネルギーをチャージをするという人がいてくださったり、

見ていてワクワクするというタイプの人を集めていたので、怖いと感じる人はそれでもいいと思っていました。

 

ですので、それで、そんなタイプのお客さまを逃して惜しいとは、思いませんでした。

 

なぜなら、その分、私の性格を理解してくれて、ユーモアを楽しいと感じてくださる感性がある方だけが

集まってくださったからです。

 

もちろん最初は、イチかバチかという気持ちもありました。

既存の生徒さんが離れるかもしれないとも思ったりもしましたが、結果的には、好きだという人が多く集まってくれたのです。

そして、教室の売上も、長く通ってくださるリピーターさんも増えた、

そんな結果になりました。

 

まず自分が自分のサービスを信じないと、成功するはずがない

「起こってもいない未来を想像しても、意味がない」

これを、ぜひ今回はお伝えをしたいと思っているのですが、

起こっていない未来ばかり想定すると、前に進めなくなるのです。

 

そのブロックをかけている要因は、思考であると私は思っています。

 

中には「こんな今までやった事がないので、自信がない」という人もいますが、

世の中に無いけど、人に求められているから、やる訳ですよね。

 

そうすると、「自信」って何かというと、自分を信じることです。

 

自分を信じていないので、自信が無いとおっしゃいます。

ですので、どんなサービスであっても、

最低でも自分自身は「絶対にこういうタイプの人なら喜ぶ」という気持ちがないと、

売れる訳がありません。

 

コンサルタントである私が「売れると思う」と言えば、自信が付いて、前に進む気持ちになるのかもしれませんが、

自分で自分を信じて、少なくとも私にプレゼンする時には、自信満々で、

私により細かい部分をジャッジしてもらうくらいの気持ちでないと、なかなか成功は難しいのではないかと思います。

 

クライアントさんにも、まだやってもいないのに自信がないものは、「それは失敗するよ」とお伝えしています。

なぜなら、自信なんて、自分で信じてやるしかないからです。

 

それに、やってみないと分からない事もあります。

やってみると、必ず何か上手くいかない要因が見つかりますので、それを潰すという繰り返しでしかないのです。

行動して、出して修正の繰り返しでサービスが整っていくのですね。

ですので、そもそも発信をしない段階で、上手くいくかどうかは分からないですし、

自分で自信がないものを世の中に発信するのは、失礼でもありますよね。

 

そういった他人軸での判断の仕方は、自分の行動と言葉に責任を持たない人という事にもなりますので、

そんな先生には教えてもらいたくはないなぁ、という事にもなってしまいます。

 

その思考のブロックによって、新しい生徒さんを呼び寄せないようにしている先生もいらっしゃいます。

なぜなら親しい生徒さんだけに教えている方が楽だからです。

 

ですが、教室事業・サービス事業というのは、常に新しい人を入れていかないと成立しなくなります。

たとえば既存の生徒さんが、産休中は来ていたけど、出産の後は来なくなる、なったりする事もありますので、

新しい生徒さんを入れ続けるというのは、教室自体が新陳代謝するためにも、自分自身が成長しなくてはいけないのです。

 

「行動」だけが、思考クセのブロックを外してくれる解決策

停滞する原因は、自分の思考です。

 

熟考という戦略的な意味での「考える」ではなく、

自信がなくモヤモヤと考えているだけでは、何も起こりません。

 

これを解消する方法は、たくさん行動して修正の繰り返すことです。

 

やってもいないのに自信がないというのは、

はっきり言って私にとっては意味不明というレベルです。(苦笑)

 

失敗したって、巨額の借金を背負う訳でもなく、命を奪われるわけでもないので、

解決策は「動く」という事しかないのです。

 

何か発信すれば、何かしらの反応がありますので、

それを見て、修正を繰り返していくという事ですね。

 

それを、行動せずに自分を守りたい方向に意識が向くと、

批判されたくないとなって、行動が止まります。

 

そこを振り切ったら、サービスはいくらでも作れますし、

その中からダメだったものを潰せば、売れるものだけが残っていくことにもなりますね。

 

教室事業が伸び悩んでいる人の共通する思考のクセと解決策について まとめ

今回の内容をまとめますと、教室事業が上手くいかない人の思考のクセは、

「起こってもいない不安な未来を、勝手に作ってしまっている」ということです。

それが原因で、動けない状態になっているから停滞をするのですね。

 

ですので、解決策は「動くしかない」ということになります。

 

もし現状で、停滞していると感じる方がおられたら、

自分はこの1ヶ月、どれくらいの行動してきたかを、振り返ってみていただけると良いのかなと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

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