教室の先生のための失敗しない起業塾・コンサルタントの選び方 2.0

経営マインド

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「教室の先生のための失敗しない起業塾・コンサルタントの選び方 2.0」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話

 

 

教室の先生のための失敗しない起業塾・コンサルタントの選び方 2.0

本日のテーマは、

「教室の先生のための失敗しない起業塾・コンサルタントの選び方 2.0」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

今回のブログのタイトルについて、「コンサルタントの選び方」とさせていただきましたが、

そもそも私自身がコンサルタントですし、リビング起業アカデミーという起業塾も主宰していますので、

 

そんな人が「コンサルタントの選び方」を話すと、

「自分のところに来なさいという宣伝では?」と思われる方もいるかもしれません。(笑)

 

ですが、全くそんな事はありません。あしからず。

 

今回のお話をしようと思ったきっかけがあるのです。

 

私自身が、マーケティングもかねてこれから起業したい方の無料相談会を開催することがあるのですが、

そうすると、以前はそんなに聞かなかった話を、最近はよく聞くのです。

 

それは、「起業塾やコンサルタントを付けていたが結果が出なかった」

というご相談です。

 

これは、たしかに、選んだコンサルタントや起業塾が、良くなったというケースもありますが、

本人の目であったり、判断という部分ができていないケースもあるのです。

 

最近では、色んな種類の、色んな起業塾やコンサルティングサービスがありますので、

あなたが、どこを選んだら良いのかという点や、

私自身はどう運営しているのかという、私のスタンスもお話しようと思います。

 

そういった、コンサルタントや起業塾の選び方についての考え方は、

時代と共に話が積み重なっていく可能性が高かったので、

パソコンのバージョンアップのようなイメージで、2.0と付けてみました。(笑)

起業は、甘くない

コンサルタントを付けるとか、起業塾に行くと習慣は、

私が教室を開業した10年前には、ほとんどありませんでした。

 

私自身も、コンサルタントの先生の会員組織に入って10年近くになりますが、

当時、自宅教室業の先生というのは、ほとんど趣味レベルの方が多かったのですね。

 

ですので、経営コンサルタントの会員になるというのは、ほとんどない状況でした。

 

私が所属している会員組織でも、

当時、教室の先生というタイプの人は、私一人しかいなかったのです。

 

パン教室の先生がお一人、おられましたが、

その方は、本業がパン屋さんで、その延長でパン教室をされている方でしたので、

本当にパン教室だけ、といった教室業の会員は、数千人いる会員の中で、一人だったのですね。

 

ではなぜ、私にはコンサルタントが必要だと思ったかと言うと、

私は会社員の経験しか持っておらず、

自分の名前で、自分の事業で集客するというのは、やった事が無かったからです。

 

どうやってインターネットで発信したら良いのかなど、

インターネットでの集客を学ばなくてはいけないと思ったので、

開業する1年くらい前から、先生の所に入会して勉強し始めた訳ですね。

 

ですので、私は会社を辞める1年前から、経営コンサルタントについていました。

当時多かった、主婦業からの趣味の延長での自宅教室というよりも、

会社員と同等の、22日を普通に稼働といったレベルの教室を作りたかったので、

その集客ボリュームを構築する必要があると感じ、1年の準備期間を見ていたという事です。

 

私はもともと、ビジネスや写真もやっていて、

4ヶ月間ほどウェブの専門学校も通ってスキルを身に付け、

その上で教室オープンという形でしたので、

 

立ち上げ当初から、コースレッスンの9割ほどは埋めることができていた、

というスタートを切ったタイプです。

 

私は、1年前からコンサルタントについて、やっていたので

そのような成果を出すことができたのです。

 

それに加えて、もともと私は、パン教室で成功するというより、

 

教室業の先生のためのアドバイザー、コンサルタントとして仕事をしたいと思っていましたので、

まずは自分で実証を示さないといけないと思い、上手く回る教室を最初から作ったという経緯もあります。

そのため、ずっとパン教室だけでやる予定はなかったのですが、

それでも6年ほど、パン教室を運営してきました。

その経験をもってして、教室業の先生にアドバイスするコンサルタントになったのですね。

 

そして、私がコンサルタントになる少し前あたりから、

世の中に、教室業のコンサルタントや起業塾といったものが、ポコポコ出てきて、増えていきました。

 

ご自身で教室業をやった事がある先生もおられましたし、

ビジネスという世界から起業塾を立ち上げる方も増えてきたのが、

今から4年くらい前です。

 

その結果、初めて起業される方とかは、

何も分からない状態で、そういったところに通ったり、

中には、私が見ても法外だなと感じる価格のところに行かれる方もいらっしゃいました。

 

 

一番、衝撃だったのが、

2日間で25万円という価格で、内容がプリント5枚と、3時間の講義が2回だけ。

そういう起業塾があるのを面談した方から聞いて、これには衝撃を受けました。(苦笑)

 

どう考えても、初めての教室の立ち上げを、

たったそれだけのボリュームで軌道に乗せることはできません。

 

それなのに、そこに25万円を払ってしまうというその生徒さんの金銭感覚もおかしいし、

提供する側もどうかと思いますので、どっちもどっちという感じだったと思うのです。

 

中身を見極めるという事については、選ぶ側にも責任があるのです。

 

やっぱり、2日間で高いお金を払えば起業できちゃう、と考えるのは浅はかだと思いますし、

ちゃんとやるのであれば、もっと長く時間がかかります。

 

私でも1年を準備をしています。

その結果、オープン時はほぼ満席でしたが、

2日でそれと同じことができるんじゃないかと思う考えが、そもそも甘いと思います。

 

利益を上げていくという事に対する捉え方が甘いと、そうなってしまうのですね。

それが4年、5年前のお話ですが、そういったご相談が3~4件続いたのです。

 

ですので、そういたコンサルタントや起業塾に入る前に考えられるように、

という事もあって、私は本を書くことを決めたのです。

私自身も、外に出ていくアピールをしないと、

そういうミスマッチな選択をする難民が増えてしまうのかなと感じて、本を出版したのですね。

 

まずは考え方とか、どうしていったら良いのかについて、基礎を知ってもらうため、

という事に加えて、私自身を見つけてもらいやすくするためにも、

私が何を考えて教室をやって、コンサルをやっているかを、知ってもらおうと思ったのです。

 

私のコンサルティングは、自分がやった事で、データが出ているものを教えるというのが、基本のポリシーです。

 

コースの立て方であったり、クレームへの対処法、タイムプランの組み方など、全て自分でやってきた経験値がありますので、

マーケティングだけを教えるコンサルとは違い、教室業の内情と実情を分かっているのが強みす。

 

自分の望みをはっきりさせないと、成功しない

コンサルタントを付ける教室の先生の中には、

「みなさんが付けているから、私もつけよう」というファッション感覚の人もいるのですが、(苦笑)

コンサルタントを付けるというのは、それだけで上手くいくという事ではありません。

 

コンサルタントは、どこへ向かうべきかという方向性は決めてくれますが、

おんぶに抱っこではないのです。

ですので、このあたりが、ライトな感覚の人は、まず上手くいきません。

 

さて、そろそろ本題に入りましょう。

今はたくさんの起業塾、コンサルタントがいて、どういう人があなたにとって良いのかという話なのですが、

あくまで引いた目で見た感覚で答えますと、

 

基本的に、自分の望みをはっきりさせないと、どこを選んでもダメですね。

 

自分の望みというのは、たとえばお金ならお金でも良いです。

 

月商いくらといった目的でも良いのですが、

そうすると、その金額によってアドバイスも変わりますし、

あなた自身がどこまで頑張るのかという度合いも変わってきます。

 

あなたの本気度が試されるという事ですね。

 

ですので、その起業塾がどこを目指しているのか?

カリキュラムが、ツールの使い方に焦点を当てた内容なのか?

 

それとも私のように包括的に全体を教えているのか?

それによって金額も時間も違ってきます。

 

ツールを学びというベースで、ピンポイントで学ぶなら、2~3ヶ月でいけるかもしれませんが、

集客の稼働状況をチェックしていくと考えると、1年くらいはかかるかと思います。

 

ですので、まず最初に、自分が何を目指して、何を得たいのかをハッキリ決めないといけません。

与えてくれるのを待っているだけではダメですね。

 

何かをして欲しい、これをして欲しい、という受け身の体勢では、欲しい結果は手に入らないのです。

 

ですので、みんなで一緒に入るから入る、というのはやめた方がいいと思います。

 

入ったその中でグループができるのは良いのですが、

最初からみんなで…というノリでは難しいでしょう。

なぜなら、変な甘えが出たりするからです。

 

起業塾についても、実務型なのか、講座型なのかもありますし、

講師の方が、実際に教室を運営したことがある方であれば、現場に近いアドバイスもできますね。

 

もちろん、経験と想像で、それができる方もいますので、

見極めをした状態で選んでいくのが良いのですが、基本的に、内容によって期間と金額が変わってきます。

当たり前ですが、期間が長い方が、通常は高いです。

先生が一人一人に個別について教えるとなると、短期間でも高いケースもあります。

 

中には、安くて良い内容もありますが、多くの場合、

かかる時間と、どれだけフォローしてもらえるかで金額が変わりますね。

 

たまに聞く話として、

グループで一方的に先生が話す状況だったので、自分は伸びなかったという人もいますが、

それは入会時に分かる事ですので、結局は自分の目が大事だという事です。

 

どんな起業塾、コンサルタントでも、実践しない人の結果は同じ

コンサルタントを選ぶ上で、私が最も大切だと感じているのは、思想です。

講師の思想は、色んな発信の端端に出てくるので、それを見極めることが重要だと思います。

 

たとえば、ある程度のスパルタで指摘をしてくれる人が好きな方には、

成長と自立を促すタイプのコンサルタントが合うと思いますし、

いつもおんぶに抱っこで、二人三脚で見てくれる人が好きな方は、そういった方を選ぶのが良いでしょう。

どんな人を選ぶのかも、本人の問題となります。

 

それに、個人であれグループであれ、

自分が良いなと思った事は、実践しないと結果は出ません。

 

「良い話を聞いたな」というところで終わってしまうセミナージプシー、コンサルジプシーというのは、

良い話を聞いたな、という形で知識は得るのですが、実践をしないのです。

 

そういった、実践をしてこなかった人の相談は、私は聞いた瞬間に分かるので、

「選んだ起業塾、あるいはコンサルタントも悪かったかもしれないけど、あなた自身がやってないよね。」

という事になります。

実践が伴わなければ、どんな事を知っても学んでもうまくいかないのです。

 

自分が行動して、実践をしていく上で、それに必要な知識をくれるのかどうかは、

そのコンサルタントがセミナーなどを開催していれば、聞くことができると思うのですが、

その際には、自分と合うかどうかが大事になってきます。

 

ちなみに私の場合、甘やかしたり優しい言葉をかけるコンサルタントではありません。(笑)

 

私が願っているのは、クライアントさんが、

自分がこうしたいとなった時に、自分で全て動ける人になって欲しい、ということです。

 

だから、ある意味、その方が成長して自分で動けるようになったら、

私のところを卒業する時期が来るでしょう。

 

新たなビジネスを自分で立ち上げたり、何かトラブルがあった時に、

最初は、こうやれば良いというの事をアドバイスしますが、

最終的には自分でできるように、基本的なビジネスの考え方が身に付いている状態になってもらいたいのですね。

 

そうすると、新たなビジネスを立ち上げる時にも、自分でできるようになります。

 

私のコンサルティングは、思考と考え方、組み立て方を教えるイメージなので、

それを考えて動ける人じゃないと合いません。

指示待ち人間というタイプの方とは、合わないでしょう。

 

もちろん、私と合う方も、合わない方もおられると思いますが、

基本的に、自分の軸を持たないと上手くいかないというのは、共通しています。

いつまでに、どういう自分の状態になっていたいのかを、明確な意志を持つということですね。

 

そして、それに合う起業塾、コンサルタントを選んでいくのが必要です。

それができない場合は、上手くいかないでしょう。

 

与えている情報が正確で、再現性があっても、実践しないと成果が出ないですし、

それに加えて、ご自身が、この道で大丈夫と信じていないと、成果が出ません。

 

私も、スキルを身に付けるために学びに行った事もありますが、

その全てが役に立ったわけではありません。

 

欲張りすぎると不満の方が大きくなりますし、

これが得られれば良しとする、という分岐点を定めておくことも必要です。

 

教室の先生のための失敗しない起業塾・コンサルタントの選び方 2.0 まとめ

さて、今回の内容をまとめると、一番のポイントは、

自分の軸をしっかりと持つ、という事です。

 

そして、自分が欲しい成果を先にしっかりと決めて、

それに合うコンサルタントや起業塾を選ぶことで、

上手くいく確率は、高くなります。

 

もちろん、自分自身が実践をしなければ、何も起こりませんが、

その上で、コンサルタントを選ぶ際には、思想を見ることも重要です。

 

表向きに見える華々しい成果だけが全てではない、という事ですね。

あなたとコンサルタントの思想が違っていたら、まず合わないですし、

結果も出ません。

 

ぜひご参考にしてみてください。

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話