”雨の日に傘は修理できない”教室業の備えはいつも日常の中にある

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「”雨の日に傘は修理できない”教室業の備えはいつも日常の中にある」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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”雨の日に傘は修理できない”教室業の備えはいつも日常の中にある

本日のテーマは、

「”雨の日に傘は修理できない”教室業の備えはいつも日常の中にある」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

こちらの動画(※ブログの下部参照)を撮っている背景について、まずはお伝えをしたいと思いますが、

現在は、ちょうどコロナの非常事態宣言が全国的に解除された、翌日となっています。

 

これまで約3ヶ月くらい、コロナウィルスの影響でいろいろな変化があり、

その第一波については収束しつつある、というタイミングという事になります。

教室の先生方は、世の中の流れに合わせて、オンライン化という事で、

パソコンやインターネットについて勉強された方も、たくさんいらっしゃるかと思います。

 

そうした、一旦コロナが収束した未来に、どんな準備をしたら良いのかについて、

今回はお伝えしてみたいと思います。

 

淡々と、コツコツと続けた人は、業績がむしろ上がっていた

まず、最初にちょっと違う話題をお伝えしたいと思います。

 

わたしのコンサル生さんに、椿留美子さんという方がおられます。

 

山梨と東京の2か所で、パン教室を開講しておられ、ぱん蔵というウェブサイトをお持ちなのですが、

 

この方が先日、日テレの取材を受けて、テレビで放映されたのですね。

 

日テレと言えば、有名な全国区のテレビ局という事になる訳ですが、

なぜそんな大きいメディアから打診を受けたかと言うと、

HPでオンラインレッスンのブログを書いたのが、記者さんの目に留まったからだそうです。

 

まずテレビ局の方が、ホームページや動画を見て、

その結果、ホームページ経由で問い合わせがあったという、

自分からお願いしたのではなく、

相手から純粋に探されて、問い合わせがあったという形ですね。

 

ここでポイントなのは、彼女は淡々とコツコツとブログによる情報発信を続けていた、という点です。

 

テレビに取材されたというのも素晴らしいのですが、

プレスリリースといった手法もある中で、

記者さんが何を見るかと言うと、

まずホームページを見るのですね。

 

ですので、中にはホームページを持たないでも良いという先生もおられますが、

ホームページを持っている方が、信頼性の面で有利、不利かという観点から見た時、

圧倒的に有利なのです。

 

社会的な信用度や、しっかり仕事をしているかどうかの判断基準になりますので、

まずホームページを持っていて欲しいというのと、しっかり手を入れていることが重要なのです。

 

ホームページは、ただ持っているだけではダメで、

理想は、毎日でも手を入れることなのです。

 

いつも何か更新がされている、ということが、

誠実に仕事をやっているんだなということを、伝える結果となるからです。

 

 

椿さんも、2年ほど淡々とブログ更新を続けており、

動画の取り組みも、けっこうたくさんやってもらっていた時期があります。

そういった、動画もブログもあって、ホームページもあるという3点が揃っていると、

記者さんは、まずそれらを見るのです。

 

以前私が本を出版する際、出版社の方から聞いたのですが、

著者の企画書を見る際に、私のブログや動画をけっこうたくさん見たそうなのですね。

それは、私の言っていることに破綻がないかを見るためという意味合いもあります。

その時、ちゃんと動画やブログを更新していると、信用されるのですね。

ですので、まずポッと出の人が取材をされるというのは、取材に値するネタを持っていて、

さらにはホームページやブログ、動画もあるから、人柄も分かるというのがあったからなのです。

 

これは、日々の更新ができていないと、起こり得ないことですね。

 

私はこういった、地味ですが、コツコツと継続することが大事だという事を伝えており、

数年をかけてファン作りをして、地道に売り上げを上げていくという手法を、

クライアントさんにはお伝えをしています。

 

そうすると、そんな方たちは、今回のコロナの影響でどうなったかというと、

むしろ逆に、売り上げを伸ばしているという状況になっているのです。

お客様のために、淡々と続けることが大切

私のクライアントさんの多くが、普段からお客様としっかりコンタクトが取れていて、

オンラインの知識やZOOMを扱うことにも慣れていたり、動画編集なども普段からやっていたから、

「オンラインレッスンに切り替えましょう」と言えば、ハイとすぐに切り替えられました。

 

オンラインレッスンには、お試しという事で無料のものもあったりしますので、

売上そのものは、対面よりかは下がりますが、

目に見えない財産が積みあがったという側面もあります。

 

「目に見えない財産」

それが何か、わかるでしょうか?

 

ここは、教室の先生に持っていて欲しい視点なのです。

無料レッスンだと、持ち出しばかりで売上が上がらないという方もおられます。

 

ですが、出会いの場や、認知を広げるという観点から見ると、

オンラインレッスンをやっているという認知を上げて、信頼をしてもらう、

という土台を作る時は、持ち出しがあるのが当然でもあるのです。

 

利益が上がらないからやらないというのは、本質を見間違えているのですね。

 

実際にどういう状態でやるにしても、

信頼を得ることによって、次につなげていくことが重要なのです。

 

 

モチベーションが上がらないと継続できない、動画が作れない、ブログが書けない、

などなど色んな事情を言う方もおられますが、

 

そんな事には振り回されず、コツコツと淡々と続けられるかどうかは、

ビジネスが上手く回っていくかどうかの分かれ目になります。

私自身も含めて、クライアントさんも、淡々とブログや動画を上げる方が多いですが、

その結果、テレビや新聞、雑誌の取材に繋がったりする、という事ですね。

 

お客様のために、というのがベースになって、淡々と続けられるかがポイントです。

 

コロナが収束した後も、やってきた事を継続していくと…

それでは今回のタイトルにある、「雨の日に傘は修理できない」というお話をしていきたいと思いますが、

雨の日は、傘を使いたい訳ですよね。

その時に、ボロボロの傘をそこで修理したって、今すぐ使いたいのですから、

危機感が無い時に修理やメンテをしないと、いざという時に役に立たたない、という事になります。

 

今、コロナの第一波の収束ということで、これから日常に戻っていくと思いますが、

この時に、二つに道が分かれます。

 

それは、コンピュータなどが苦手だった方が、

自粛生活ということで、どうにかオンラインを覚えようとやっていて、

それが収束するとなると、対面レッスンができるようになるからもういいや、とオンラインレッスンをやめてしまう人と、

せっかく覚えた知識を深めて、これからもやっていこうという方と、

この2つに分かれるという事ですね。

 

私のコンサル生さんには、”今後も変わらず続けてください”とお話をしています。

 

たとえば、これまではオンラインレッスンが10割をでやっていたとしても、

その6割くらいはオンラインを残していって欲しいイメージです。

 

オンラインはどの道、やらなくてはいけない事だと思っていましたがので、

絶対にやり続けていく方が良いと思います。

 

コロナが収束し、日常が戻ってくる状況となって、

その影響が如実に出てきているのが、

これからオンラインの知識を学んでみようかと検討している先生の動向です。

 

解除される予想が見えてきた辺りで、私のオンライン講座の新しい日程での募集をかけていたのですが、

解除が近づくと、これからはまた元通り、対面でレッスンできるから良いということで、

オンラインのスキルなんて習わないでもいいか、という流れが起こっているのです。

 

もちろん私は、要らないという人に募集したり、売ったりする事はないのですが、

今から学ぶことに対して、すでに”反応しない先生がたくさん出てきている”という事です。

 

これがどういう事か、分かりますか?

 

私なら確実に、この状態だと、さらにオンラインのスキルを磨きます。

なぜなら、みんなが覚えようとするのをやめるからです。

コツコツと続けている人は、次に何か、天変地異など、

緊急事態が起こった際に、盤石な基礎ができている状態になるのに対し、

辞めてしまった人は、改めてやる事になるので、また0からになります。

 

そうすると、次はどうなるかと言うと、

続けてきた人と、やめてしまった人とで、天と地ほどの非常に大きな差になっていることが予測できます。

 

 

だから、すでにオンラインの知識を身に着けることをやっている人にとっては、

じつはものすごいチャンスなのです。

他にやっている人、続けている人が少なくなっていくからですね。

 

私はマーケッターでもありますので、

やっている人が少なくて、将来の見込みがあるものからやろうとする人です。

そういう観点から考えてみても、今は

ホームページも整備して、オンライン化の準備をさらに盤石なものにしていくには、

とても良い時期だと思っています。

 

ですので、私の話をここまで聞いてくださっている方には、

オンラインレッスンの学びは、やめないで続ける方が良いということをお伝えしたいと思います。

 

続けるというのは、とても難しい事ではありますが、

それをすることで、継続して続けて残っている人、という事になります。

 

例えばブログ集客を考えた時に、淡々と続けるのが項目として出てくるのですが、

これは、ほとんどの人ができないらしいです。

 

たとえば、1年間毎日ブログ更新をするなど、

続ける事ができないという人の方が圧倒的に多いそうです。

それくらいやらない人、辞めてしまう人が多いということは、

逆にやっている人が目立つという事になるのですね。

 

少なくとも、今のこの時期においては、

オンラインの技術はさらに磨いてくださいという重要性を、お伝えしています。

これは、私自身が集客し、募集をかけている人だから分かることでもあります。

 

”雨の日に傘は修理できない”教室業の備えはいつも日常の中にある まとめ

いざその時になっても、対応が遅れてしまったり、

あるいは対応そのものができない、といった事になります。

 

ですので、コロナの第一波が収束しつつある今、

何もなくなって気持ちが緩みがちの時だからこそ、

将来に役立つスキルを磨いていただければと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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