稼ぎたいと思ったら教室業に限らず”売れるものを売る”発想からスタートするコトのススメ

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こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「稼ぎたいと思ったら教室業に限らず”売れるものを売る”発想からスタートするコトのススメ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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稼ぎたいと思ったら教室業に限らず”売れるものを売る”発想からスタートするコトのススメ

本日のテーマは、

「稼ぎたいと思ったら教室業に限らず”売れるものを売る”発想からスタートするコトのススメ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

わたしは、教室集客や、教室経営に特化したコンサルタントということで、

みなさんからいただくご相談の内容としても、教室業で生業を成り立たせたいという内容が、

当然ですが、多いという状況になっています。

 

その際、ご本人がどんな内容でやってみたいのかという事はお伺いしますし、

実際に検証をしていく場合もあるのですが、

その時にはすぐに花開かないといった事もあるのです。

 

その際は、その人が持っているスキルから、商品を作って売っていく、

というケースもあるのですね。

そうすると、場合によっては、ご本人の苦手な事にチャレンジしてもらう事もあったりします。

あるいは、「それが嫌で会社をやめたんだけどな」という仕事になる可能性もあります。

 

ですが、これまでに色々な方のケースを見てきた結果、

違う切り口からビジネスを捉えるのもありなんじゃないかな、と思うのですね。

 

つまり、物事を柔軟に受け入れられる人や、

ビジネスとして循環するようになる事を優先したい人にとっては、

教室業の先生であることに固執することは、しなくて良いのではないかと思うのです。

 

実際に、わたしのクライアントさんで成功している人を見ても、そう感じます。

 

ですので、今、上手くいっていないけど、自分にはこういうスキルがある、という場合は、

そこからスタートするのも良いのでは、という事で、

今回はお話をさせて頂きたいと思います。

本当の本当にやりたい事について、考えてみませんか?

それではまず、私の例からお話をしてみたいと思いますが、

わたし自身がどんな基準で仕事を選んでいるかというと、

まず大きなくくりとして「サービス業」ですね。

 

そして、人に喜んでもらえる仕事を選んできています。

自分のしたことが、人に喜んでもらえるという仕事をする、という事です。

 

もちろん、提供するサービスの内容は、自分の興味があるものの方や得意なものの方が楽しいのですが、

「人に喜んでもらえる事」をやりたいという事で、仕事を選んできました。

 

そして、自分自身の特徴としては、

形がないものを売るのが得意なタイプだということですね。

定価があり、形がある物販よりも、サービスを売る方が得意だという事です。

 

そんなわたしがまず最初に就いた職業は、旅行業でした。

これは、形がない商品ですね。

つまり、お客様が望まれる旅行が、思い出の旅行にしたいということであれば、

こんな旅館が良いのではないか?こんな乗り物が良いのではないか?

といった事で提案していく、という形です。

 

その人その人の好みに合わせてカスタマイズしていくという事ですね。

この旅行業が、一番最初に就いた職業ではあったのですが、自分に合った楽しい仕事でした。

 

次に就いたのが、住宅関係です。

インテリアコーディネーターに転職をしているのですが、

私がやっていた仕事の領域は、カーテンだけでの色彩計画や、キッチンだけのデザインといった、専門特化したものではなく、家全体をコーディネートするために、打ち合わせに入っていくというタイプのインテリアコーディネーターでした。

 

ですので、予算には限りはありますが、その人がどんな生活をしたいか?といったところから、

設備のグレードや色、外装や屋根の色などを提案していく仕事ですね。

それを打ち合わせするコーディネーターとして仕事をしていたのですが、

これも形がない商品を売っていた、という事になります。

その後、3つ目が、ブライダルのバンケット、テーブルクロスのレンタルをする会社です。

ブライダル関係ということで、その式場が、主にどういう結婚式する式場なのか?といった式場のブランドや、

新郎新婦の好み、他にも、キャンドルなどの内装の設備に関わる部分などなどから、

どんなものを提案するのかを考えていく、といった仕事になります。

これも形がありませんね。

 

そして、会社員として最後に就いたのが、日本ニーダーというパンをこねる機械を販売する会社でした。

これがわたしのキャリアの中では、唯一、定価があって、形があるものだったのですね。

 

そうすると、買う側からすると、利幅を得るためには安くで仕入れられた方が良い、という事になります。

つまり、定価をベースに、何割で入るのかという値段から入る交渉になる訳です。

そういった金額に関する部分を、ズバリ聞かれるところからスタートする営業は、初めての経験でした。(苦笑)

 

定価という上限があるということは、これくらい欲しいという利幅に対する算段から入りますので、

これはなかなか売りにくいなと感じていました。

それまでは、価格を超える価値を伝えるということで売ってきましたが、

形ある商品の場合、使い方が分かれば安い所から買いますよね。

 

スペックさえ分かれば、その人から買う必要がない場合もよくある訳です。

モノというのは、少しでも安いものを買いたいというのが人間の心理があるからです。

 

こういった自分自身の経験を振り返ると、

わたしは、上限がないものばかりを売っていたので、それが得意だという事になります。

 

では、なぜこの話をしているのかというと、

要は、人に「ありがとう」と言ってもらえる仕事なら、何でもできると思っているのが、わたしのお仕事観なのです。

 

ですので、業界がバラバラでも大丈夫だと思っていたのです。

 

もちろん、業界の習わしやルールを覚えるのは、大変なこともあります。

それぞれの業界に、常識や通例があるからですね。

 

ただ、そういった転職を繰り返したことによって、

自分がやりたいと思った業界については、勉強して研究すればどうにかなると思うようになりました。

 

つまり、稼ぐという観点から言うと、

そのモノは何でもよくて、最終的にお客様に喜んでいただき、それが自分自身に収入という形で還元されれば、

それ以外にについてこだわる必要はない、という事なのです。

 

わたしは、そういう思考の人です。

 

大切なのは、自分の人生において、なにに重きを置くのか、ということなのです。

 

これは、その人のライフステージによっても変わってきます。

初期のころは、お金が稼げることの方に重点を置いた方が良いと思いますし、

やがて中期になって収入が安定してくれば、やりたかったことを片手間でも始めたら良い訳です。

 

そういった違う視点で考えるのも、ありではないか?と思うのですね。

 

ビジネス人生においては、サービス業で人に喜んでもらって、対価を受け取る。

それで稼げたらそれでいい、という考え方をしている訳です。

 

そして、実際に独立してからも、5つくらい業種を立ち上げてやったりもしましたが、

考え方はどれも同じです。

 

もちろん、タイミングがいまではないという事で、中には縮小したものもありますが、

基本的には、絶対にこれをやりたいという拘りはない、という事なのですね。

 

成功したクライアントさんに共通している、ビジネスの順番とは?

大浦紗智子さんの事例

わたしのクライアントさんの事例も、同様にご紹介したいと思うのですが、

わたしのクライアントさんに、情熱デザインペインターという、大浦沙智子さんという方がおられます。

 

背景の世界観演出:一瞬で人を惹きつける商品写真撮影用の背景ボード|スタイリングボード|天板
背景にもこだわることで世界が変わる出会いをたぐり寄せた方が増えています一瞬で人を惹きつけるスペシャルな写真を撮影したい気持ちに寄り添います。お料理を写真集のような美しい世界観の中で撮影したいあなたへ写真表現が光り輝き世界を変える出会いが訪れ

元々は塗装関係でパートをされていて、いずれ独立したいという事をお考えになっていました。

 

その際、なにで独立したいと考えていたかというと、木工雑貨だったのです。

彼女は手先がとても器用で、鉛筆立てや、額、机なども作れる方なのです。

 

そのご相談の際に、では実際に、作るのにどれくらい時間がかかって、いくらで売れているのか?

そして、いくら稼ぎたいのかを聞くと、

その雑貨を作っているレベルでは、到底、叶わない金額だったのです。

 

そこで、わたしが彼女に提案したのは、まず塗装の技術がある方だったので、

出張ペイントなど、壁塗りのサービスをやってもらうことにしたのですね。

その方が粗利率が高そうだったからです。

 

そうすると、やはりビジネスは、やってみないと分からない事が多いのですが、

ニーズはあるものの、自分でやりたいという人を探すのが、少し難しかったのです。

そういった結果を見て、ちょっと違うなと分かってきた時に、

次に、写真の背景ボードを取り扱ってみるように、ご提案をしました。

 

これは、わたし自身も困っていたこともありますので、

彼女が務めていた塗装会社の社長さんにもお願いをして商品化し、その作り方を教える方に特化して、

オリジナルの色合いで作れるようにすると良いのでは、ということで、社長さんの許可も得てスタートしてみました。

すると、これが大ブレイクしたのですね。

 

他にも、わたしと繋がりのある写真家の方々にも、ご提案できるという事もありましたので、

実際に使ってもらうなどして、上手くいったのですが、

彼女が元々やりたかった雑貨について、それがどうしてもやりたくなったら、

本当に好きな事ができるようになるまで稼いでから、やることも可能な訳です。

 

そのようにスタートして、上手くいっているのですね。

 

橋本麗子さんの事例

もう一人の事例は、アンティークを扱いたいということで来られた、橋本麗子さんです。

 

もともとアンティークをやりたいという事で、ご自宅の一室でショップをやっていたのですが、

自宅の事情で、閉じなければいけなくなったのですね。

 

その後に、何をするのかということで、

もともとセラピーや心理を扱う仕事に興味があり、そういった資格も取っていたので、

そちらの仕事の方にシフトしていったのです。

現在はカウンセラーとしてのお仕事にシフトしています。

 

心の自由を手に私を生きる 橋本麗子のサイト
自分を好きになる方法、自分は自分と心から信じられる方法。良い人であることをやめたくてもやめられない。いくら表面で頑張っても何としようとしても無意識にあるセルフイメージや価値観が邪魔をしていきます。自分では気付けない本当のあなたを浮かびあげ、心の底から幸せと感じられる、あなたを優しく安心な場所へとお連れします。

ルノルマンカードやエッセンシャルオイルなど、世の中的な区分で言うと、スピリチュアルになるかと思いますが、

彼女の提案する内容は、現実に、地に足が付いたものとなっており、

それでクライアントさんの信頼を得ながら進んでいる状態です。

 

つまり、自分の得意をさらに伸ばしていった、という例ですね。

 

ですので、不測の事態があって、いったん閉じるとなったものの、

今の事業が安定して、彼女がまたアンティークをやりたいとなった時に再開するのは、

全然ありだと思っているのですね。

 

金澤月子さんの事例

そのほかに、金澤月子さんというクライアントさんの事例について、

彼女と出会ったのは、とある別の起業塾で、隣の席に座ったのがきっかけだったと思います。

 

当時は、子育て占星術ということでビジネスをされており、

お母さん向けにビジネスをやっている最中だったのですが、

彼女自身が、とてもビジネスライクな雰囲気だったので、「子育て占星術かぁ」と思ったのです。(苦笑)

 

というのは、元テレビディレクターという経歴があり、それを18年やっていたので、

「動画だろうな」と思ったのですね。

 

それに、世の中としては、ママというターゲットはなかなか難しい部分もあります。

という事で、ご本人もうすうす感じていたと思うのですが、「動画でしょう」という事でお話をして、

その方向でやっていく事をアドバイスしました。

動画制作 女性目線で伝わる集客動画  金澤月子

そうすると、やはり得意分野なので、上手くいく訳です。

会社を辞める理由は、みなさんいろいろあるのですが、

それは会社員で動いていた自分ですので、独立すると、同じスキルでも、また別の使い方ができるのですね。

 

彼女は、もともと番組を構成するという目線で動画をやっていた方ですので、商売になると思ったのです。

 

現在では、法人の方でも需要が出てくるようになっているのですが、

そこから売上が見えてくるようになれば、占星術をやれば良いですよね。

どこかの段階で、またそれを扱うこともできるようになるのです。

 

 

仮に会社を辞めても、また自分の状況が変わっていく中で、新しい出会いがあったりもします。

ですので、過去の自分の経験は、どう考えても仕事に活かしやすいのですね。

 

伊藤幸さんの事例

もう一人、伊藤幸さんという方がおられるのですが、

彼女はもともと、バレエで使うティアラを作る講座を開いていました。

これは、地道に広めていかないといけないので、苦戦する場合もあると感じていました。

 

その際に彼女は、自分のウェブサイトを作っていく過程で、デザインが大事だというのを自覚して、

苦手だったデザインを勉強し、それが得意に変わっていったのです。

itosachidl.com

そうすると、私自身がデザインを重視するコンサルタントということで、

クライアントさんのサイトのデザインを良くしたいと思うので、わたし自身からも仕事が流れるようになったのです。

つまり、最初は、集客をしなくても仕事が入ってきて、回るようになります。

 

彼女はもともと、システムエンジニアだったのですね。

そちらの方でかなりできていた方が、デザインをプラスの武器にしているので、

安心してお任せできる、という事になります。

 

このように、すぐにスキルとしてみんなから求められるものがあるなら、

そこからスタートするのもあり、という事です。

ティアラをやめた訳ではなく、やりたかったら落ち着いてきたら再開したらいいのですね。

 

一足飛びに夢が叶わない時もある、という事実について考えませんか?

数人の例をお伝えしましたが、成功の秘訣は、固執しない事です。

何か違う、自分で封印している経歴があったとして、

それを、世の中に求められるものにカスタマイズできるなら、

そちらの方がお金にしやすい事も多いのです。

 

上手くいかないケースとして、「私は、これがしたい」という人です。

 

私、私、ということで自分主体になっているので、上手くいきにくいですね。

それよりも、お客様が欲しいものに、わたしが合わせに行く、という方が楽なのです。

 

もちろん、それがどうしても嫌で嫌で仕方がない、という事はしなくて良いのですが、

ご本人も、自分で独立して進めていけるという実感が欲しいと思いますので、

まずは自分のスキルを活かす方が良い、と思っています。

 

わたし自身も、今はコンサルタントをやっていますが、

その前段階として、パン教室をやっていました。

コンサルタントになりたい、パン教室の先生だったのですね。

 

そして、その時にパン教室を選んだ理由は、会社員として最後に勤めていたのが、

パンをこねる機械を売る会社で、多くのパン教室の現状を知っていたからです。

 

自分がやりたい事を実現するための間に、自分の本来の夢ではないけれども、

分かりやすくマネタイズできるものを挟んでいるのですね。

 

中には、一足飛びに、夢がかなうこともあるかと思いますが、

間に一つ、何かを挟まないと上手くいかない事も多いのです。

 

ですので、最終的に、どの道を通れば上手くいくのかを考えてみて欲しいのですね。

 

稼ぎたいと思ったら教室業に限らず”売れるものを売る”発想からスタートするコトのススメ まとめ

今回の内容をまとめますと、

まず大切なポイントとして、自分のやりたい夢だけに固執しないということですね。

 

自分のやりたい夢だけに固執をせず、マネタイズしやすい方向から、自分のスキルを照らし合わせて考える、

ということです。

ある程度まで収入を安定させたら、そこから改めて、自分のやりたい夢を始めていくことだってできるのです。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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