大副業時代の週末起業のススメ OLから教室の先生になるためのプロセスとメリット・デメリットを解説

起業・開業

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「大副業時代の週末起業のススメ OLから教室の先生になるためのプロセスとメリット・デメリットを解説」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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大副業時代の週末起業のススメ OLから教室の先生になるためのプロセスとメリット・デメリットを解説

本日のテーマは、

「大副業時代の週末起業のススメ OLから教室の先生になるためのプロセスとメリット・デメリットを解説」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

まず、こちらの動画を撮っている時代背景、社会背景をお伝えすると、

コロナ禍による緊急事態宣言が解除され、その後、第二波が来るかどうかといった状況の、

2020年の7月ということになります。

 

この後、実際にどうなっていくのかは、まだ分からないのですが、

コロナというものと共生しながら、社会環境を作っていく状況になるのではないかと思いますね。

 

そんな状況の中、OLの方も含めた多くの方が、

リモートワークをするという形に、業務が変化していっています。、

多くの方がリモートワークに移行したことで、環境にも変化が出てきていますね。

 

たとえば、オフィスを都内に構えていた、IT化が進んでいる会社などに関しては、

リモートワークを社員にさせる事で、電気代が浮いたり、

本社機能があればそれで良い事が分かり、大きなオフィスを借りる必要がなくなるなどの変化です。

実際に、賃貸の解約が続いているという話もあります。

 

通勤電車で通わなくても良いというのが分かったサラリーマンやOLの方は、

満員電車に乗って会社に時間を拘束されるという生活ではなくても、大丈夫なのでは、

と考えてしまった方が多いのではないでしょうか。

 

とすると、OLからパンやお菓子、ハンドメイド、お花といった教室を開いて、

人に教えて喜ばれながら、収益を上げるということを目指す人が、

今まで以上に増えてくるであろうと予測しています。

その際、3年後や5年後といった将来を見据えながら、どういう仕事を選んだらいいのかという全体の話と、

実際に私が、OLから自宅教室を開業したときに感じたことや、

今の時代に副業で開業するには、どういう事を行っていけばいいのかについても、

解説をしていきたいと思います。

 

ネット集客やウェブマーケティングの知識は、必須です

まず、OLから自宅教室という形で、ピンポイントに移行するのも良いのですが、

週末起業、あるいは夜の起業という形で、

いきなり辞めて、起業するのではなく、

すこしずつ準備して進めていくという方が良いかと思います。

 

その際に必要となるスキルとしては、

まずネット集客やウェブマーケティングが挙げられます。

 

他にも、ブログといったものであれば、

会社員でも覚えていける範疇でもあると思いますし、

その時から、顔を出さずに、

辞める前にもファン作りを始めておくこともできる、

ということですね。

 

発信する内容が、ご自身の専門性が高い内容であるなら、

顔を出すか、あるいは顔を出せなくても、信頼を得ていく事は可能です。

 

そういった情報発信は、会社員からでもできますので、

ちょっとずつでも良いので、準備を始めるということですね。

 

自分で教室を始めるとなると、

「どういう事を、どれくらいしたらいいのか?」ということを調べて実践している間に、

1年なんてあっという間に過ぎてしまう、という事もありますので、

お給料が定額で出ている間に、できるところはやっておくのが良い、という事ですね。

 

家庭を使うのであれば、ご家族の同意を得ることも必須

2つ目に考えなくてはいけない事は、ご家庭の部分です

ご家庭を持っている方は、お子さんや旦那さんと、

どれくらい過程を教室として使うのか、どれくらいの事ができるのかを、

事前に話し合っておくことが大切です。

 

安定して続けられるのか?

3年5年というスパンでやっていけるのか?

という先のことも、相談しておく必要があります。

 

自宅教室は、資金的にトライしやすいというメリットがあります。

 

もしそれがエステサロンや整体院だと、初期費用が掛かってしまう、

ということがあります。

そうすると、返済に充てるお金が、かなり重くのしかかってきます。

そういう面では、自宅教室は比較的起業初心者が気軽に

手を出しやすいというメリットがあります。

 

かといって、やはり計画的にやらないと集客はできません。

そこはビジネスとして、しっかり考える必要がありますが、

その前段階として、どれくらい働けるのか?どれくらいの仕事ができるのか?を、

ご家族と確認しながら進めることが大切ですね。

 

家庭を使う場合は、家の方との同意が必要になる、ということです。

 

自分自身の体力との相談も、必要になります

自宅教室業など、先生と呼ばれる業種は、

長期的にやればやるほど自分のスキルもたまりますし、

広がりが増えていきます。

 

これは、自宅教室業の特徴ですね。

 

最初は初心者しか教えられなかった先生でも、

7年、10年と続けると、先生を教えられる先生になることもできるという事です。

 

そういったスキルアップや、人脈が広がるといった、

幅を持った人生を送れるというメリッのもありますので、

長年やるなら、自宅教室業は魅力的なお仕事ではないかなと感じます。

 

ただ、体力勝負みたいな教室になっていく場合もある、ということは、

考えておきたいポイントの一つです。

 

たとえば、ビーズ教室といった手芸関係の教室ですと、あまり体力は使わないかもしれませんが、

私がやっていたようなパン教室ですと、成形や発酵などの間は、ずっと立ちっぱなしだったり、

朝早から仕込みをする必要もあったりします。

 

若いころは2回転などもできたのに、というお話も年齢を重ねた先生から伺うこともありますので、

体力ではない部分でカバーするために、少ない時間で、効率よく、高単価で稼げるように変化させていく、

ということも、考えていく必要があります。

 

その際には、ご自身の経験や知識をお金に変える、マネタイズのスキルが必要になるかと思います。

もちろん、ずっと現役でやりたいという方も多くおられます。

わたしのクライアントさんには、60歳を超えている女性もおられますが、みなさんすごく元気ですね。

こういった、長く続けられるというのは、良い点の一つだと思います。

 

あなたでなければならない、というコンセプトも必要です

今、ものすごくAI化が進んでいます。

教室業のAI化がどこまで進むかは分かりませんが、

その人であることのオリジナリティ、キャラクターを、自分自身で理解し、

そこに合った生徒さんを集めていくというのが、

今後はより必要になってくるのではないかなと思います。

 

ですので、AI化ができそうな単純な仕事ではなく、

自分オリジナルの、独自のメソッドが持てる仕事の方が良いでしょう。

特に、教室のオンラインが進んでいくと、全国の教室が一律で比べられるので、

教室格差というものが出てきます。

 

つまり、今までは、対面のレッスンで地方で人気があったとしても、

オンラインでは人気が無くなる可能性もある、ということです。

なぜなら、オンラインになると、東京の人気教室とも比べられることになるからです。

 

その際、「近くだから」ということで人気だった場合、

生徒さんを違う地域の教室に行ってしまう可能性も出てきます。

 

だからこそ、「その人じゃないといけない」という特徴が打ち出されないといけない訳ですね。

オンラインでは、特にここがポイントになってくると思います。

 

駅から近いといったことや、山や海が見えて…といった立地が売りにならない、

という状況になってくるという事です。

 

そういった時代は意見を考えると、

これからの教室業は、自分のキャラクターと合う人をマッチングさせる、

という部分が重要になってくるでしょう。

 

特に、これから始める場合、

すでにライバル教室がいる中に参入することになりますので、

キチンと自分を作って発信することが大切になってきます。

 

たとえば、OLさんから教室の先生になる人は、

既にやってる先生に、実務の経験値などの面では負けています。

 

ですが往々にして、料理やパン、お菓子の先生は、パソコンに弱い人も多いので、

もともと電子機器を使っていたOLさんは、それを活かしたもので勝負することもできますね。

教室をやりつつ、そんな先生を救っていく教室を作る、なども考えられるという事です。

 

ただ、ご自身が教えたいものと、生徒さんが習いたいものがズレていることもありますので、

コンセプト設計については、求められるもので、

なおかつ、変わった路線を打ち出していくなど、見せ方も工夫しないと上手くいきません。

時代背景と、自分自身の情熱を大切にしましょう

ちょっと話はズレるかもしれませんが、ムリはしないのも大事なことです。

 

自宅起業は、情熱が必要になりますので、好きなことの方がいいということですね。

 

というのは、ネット集客やマーケティングといった作業は、

けっこう地味なことをしないといけないのですね。

 

そうすると、お金が欲しいからという理由で始めると、

モチベーションが続かず、頓挫する方が多いのです。

 

とは言え、情熱を持ってできるのだけれど、それを求めている人がいない、

という事だと売れませんので、

時代背景やお客様のニーズ、ウォンツなどを見ながら、

さらにご自身がそこに情熱を持てるかどうかも、考えてみる必要がありますね。

 

あとは、時代の流れに乗っている業種業態、サポートできる業種業態かどうか、ということです。

 

不況の時に伸びるビジネスというのがありますが、

例えば災害などが多くなってくると、スピリチュアルなどの業界は伸びます。

 

その辺りだと、OLさんが顔出しできない状態であっても、

週末起業ができる領域になってきますね。

後は、学習をしたい人も増えるので、

資格をとって自分の仕事に活かすのか、転身するのかといったニーズも増します。

そうすると、OLの時の知識を棚卸して、

何かサービスを作れないかと考えるのも、一つの方法ですよね。

 

他にも、少子高齢化ということを考えると、

元気な高齢者が増えているので、その方々が喜ぶようなカテゴリーについて考えてみたり、

子どもにかける金額も増えている傾向がありあいます。

また、ペットの家庭の地位が人間化している、という事もあるので、

ペットに、子どもと同じ金額をかけられる方もおられます。

 

こういったビジネスの方向性を知って、自分のスキルを持って狙っていくことも重要です。

 

要は、自分が持っているスキルで、伸びやすい、将来性がある業界を選んだ方が良い、

ということです。

逆に、AIができるレベルのものや、資料整理などでやっていくような内容は、やらない方がいいという事ですね。

 

創造性や、社会的な知能を使うもの、知識や操作を複合に行うものが良いでしょう。

この辺りはAI化が難しい領域ですので、良いのではないかなと思います。

 

起業をして、流れに乗るために大事なポイントとは?

OLから教室の先生になるプロセスとして、

まず下準備については、ウェブの知識やマーケティングの知識を勉強することですね。

 

この辺りは、水面下で学ぶ必要がありますし、

実際に起業して動いていく前の、失敗できる期間で、

小さく稼ぐというのを週末レベルでもやる方が良いでしょう。

 

そうすることで、勘所を掴むことができるからです。

 

そして、ドンを大きく動くと決めた時は、退路を断つのが良いと思います。

二足のわらじは、勉強中なら良いのですが、

こっちがダメならこれでいい、という考えの人は、

流れに乗るのに3年や5年という時間がかかってしまうことが多いのです。

 

ある程度まで見えてきたら、退路を断たないとガッツリ頑張れないですよね、

ですので、どこかの段階で軸足を一本にする方が良いのです。

 

収入について不安なのは分かるのですが、

ズルズルと引きずると、どちらも上手くいかなくなる事も多いのですね。

 

起業メリットとしては、自分で自分の時間を決めていく事ができるという点です。

 

後は場所ですね。会社に行かなくても良いですし、

場所に縛られることも、なくなります。

 

さらには収入ですね。

自分が頑張ることで、天井がない世界となります。

 

ですので、楽ではないですが、

教室事業で1000万円の売上をあげることも可能なのです。

もちろん努力は必要です。

 

デメリットに関しては、特に自宅の場合には、

家族との調整を上手くしないといけないという点が挙げられます。

また、収入の上限がないということで、逆に下限もありません。

定額で決まってもらえるお給料のような保証はなくなりますので、

それが怖くてしょうがない方は、起業に向かないかもしれませんね。

 

ただ、今の時代は、会社もなくなることがありますし、

解雇されることもありますので、

収入についてのリスクは、どっちも同じかもしれません。

それなら、好きな方をやればいいかなと思います。

 

そして、学びは自分から積極的に動く方が良いです。

また、付き合う人を間違えると上手くいかない、という部分もあったりするのです。

 

ですので、自分の人生にとって、良い影響を与えてくれる人たちと付き合う「目」を作っていく方が良いのです。

そうすると、人と上手に付き合えないと、上手くいかないという事になりますので、

会社員以上にコミュニケーションが大切になってきます。

 

自分から誰かと繋がって、事業を反映されていく、

といった考え方を持たないといけない、という事ですね。

 

指示を受けて、その通りに動くだけの人には、起業は厳しい可能性があります。

 

 

そして最後は、企画力です。

お客様のニーズですね。

それをリサーチすることができるかどうかは、最大のポイントと言っても良いかもしれません。

 

世間の情背に気を配り、お客様がなにを欲しがっているかを見る目を持つ、というのは、

そういった目や感覚を持って動いて行かないと、単純にオンライン講座を作ったとしても、売れないのです。

 

やはり、内容が良くなければさっぱり売れませんので、

上手にリサーチしていかれると良いのではないかと思います。

 

大副業時代の週末起業のススメ OLから教室の先生になるためのプロセスとメリット・デメリットを解説 まとめ

今回の内容をまとめますと、OLから教室の先生になる場合には、

まず下準備として、インターネット関連の集客やマーケティングの知識を、

身に着けていくという事が一点。

 

次に、週末だけというレベルでも良いので、実際に動かしてみることです。

ブログを書くなど、集客をかけてみるという事ですね。

 

そして、動かしてみて数字が見えてきた段階で、覚悟を決めて独立開業する。

こういった流れで動いていくのが大事かなと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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