自宅教室のリピート対策5つのコツ~うまくいっている教室の事例から学ぶ~

マーケティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「自宅教室のリピート対策5つのコツ~うまくいっている教室の事例から学ぶ~

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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リピート対策を5つ、ご紹介いたします

本日のテーマは、

「自宅教室のリピート対策5つのコツ~うまくいっている教室の事例から学ぶ~」

について、お話をしてみたいと思います。

 

 

最近、開業3年、5年、7年などなど、いろいろな先生がおられて、ご相談を受けるのですが、

その時によく出てくるのが、「リピート対策」についてです。

リピート対策には、どんな方法があるのかについて、よくご質問を受けるので、

「こういった方法で考えてみると良いですよ」いう視点、ヒントを、

今回は、お伝えしていきたいと思っています。

 

 

自宅教室のリピート対策1.内容のブラッシュアップ

今回、自宅教室のためのリピート対策を、5つくらいにまとめてみました。

 

まず1点目は、上手くいっている教室の先生は、

常に教室の内容をブラッシュアップし続けている、という点があります。

どの先生も、勉強や研鑽をされていると思うのですが、

たとえば「ベーシックコース」でも「アドバンスコース」でも良いのですが、

そういった講座があったとして、それを常に、リニューアルし続けられているか?いう事ですね。

 

講座の内容は、その時の時流もあります。

たとえばカメラの先生だとして、その時に流行っているカメラが違えば、それに合わせて内容を変える必要があるのですね。

 

私個人的には、上位機種のカメラと言えば、以前はミラーレスより一眼レフかなと思いますが、

今、ミラーレス一眼がとても流行っています。

カメラを教えている先生の中には、「一眼よりもミラーレス」という先生も増えてきている、

という状況を見た時、それが時流だという事になりますね。

ミラーレスにも、50万円や70万円という機種がありますが、

カメラの先生が、それを研究しつつ、それを買い、その感想を生徒さんに教えることができたり、

ミラーレスに合わせたクセなども伝えられるように、

時流に合わせて内容をブラッシュアップしけていたとしたら、当然、リピートは増えていきます。

 

特に今は、教室も増えていますので、特徴をどう出し続ければいいのかが大事なポイントです。

私が知っている上手くいっている先生は、そういう時流に合わせた動きが早いのですね。

 

それを目の当たりをしていると、

「一度受講済みの人でも、もう一度、ベーシックを受けても良いのでは?」と思うほど、

上手に内容のブラッシュアップができています。

 

それだけしっかりとブラッシュアップされていっていると、

中には、ちょっと忘れた頃に、また同じ講座を受けたいとなる人もいるのですね。

先生にも会いたいし、内容もブラッシュアップされているとなると、

リピートが増えていくだろうことは、容易に想像できるかと思います。

 

こういった、「レッスンの質が常に向上し続けていること」というのが、まず1点目です。

 

自宅教室のリピート対策2.連絡を取り続けられているかどうか?

2点目は、人情的な、心情的な部分になるのですが、

馴染みの生徒さんを、どれだけ引き付けていられるかどうか、という事になります。

 

連絡を取り続けられる仕組みとしては、メルマガも一つですし、

ニュースレターといったアナログな方法も、効果的ですね。

 

私自身も、3ヶ月に1度、ニュースレターを出しているのですが、

それによってすぐに今申し込みがあるかどうかという事のために出しているのではなく、

その人が私のサービスを本当に必要になった時に、最優先に思い出してもらえるかどうか?

という事が、ポイントとなります。そのためにニュースレターを出しています。

 

付かず離れず、連絡が取れているかどうかですね。

 

休眠会員といった言い方を、治療院などではされているのですが、

教室運営でも、時候の挨拶も含めながら、休眠会員さんに連絡を取るのが良いでしょう。

 

というのも、そこに行かなくなった理由として多いのが、

実は「忘れていたから」というものだからです。

 

基本的に、習い事というのは、

無くても生きていけるものなので、忘れられるという事ですね。

 

たとえば美容院について考えてみると、

「キレイでいることが価値になるもの」という、芸能人の方などは、必ず行かなくてはいけませんが、

そうでない方は、2ヶ月でも持たせることができてしまいます。

 

そうすると、「髪を切る」という事だけをニーズにしていると、人は来なくなってしまいます。

それに対して、縮毛など、パーソナルな情報を知っている場合は、

「この季節、縮毛でお悩みではないですか?」といったマメなフォローができる美容院だと、

「あ、この季節は大変だし、忘れていたけど行こうかな」となります。

これが大事なポイントですね。

 

新しいメニューなどを出した時に、反応してもらえるかどうかも、

定期的な連絡を、その人を考えながら取れているかどうかが大切になります。

 

 

自宅教室のリピート対策3.楽しいイベントを開催する

3つ目は、生徒さんを巻き込んだ、楽しいイベントを作れるかどうかです。

 

私も、セミナー&パーティーを良くやりますが、

同様に

 

採算度外視で、みんなで楽しめるイベントをできるといった方は、上手くいくケースが多いですね。

 

生徒さんと一緒に何か楽しくやりたいよね、という先生や、

みんなで一体になって巻き込めるタイプの先生は、人気になる場合が多く、

自然とリピートされる方も、増えていきます。

 

これができるのは、女性に多いと思いますが、

先生はそこにいるのですが、生徒さん同士で仲良くなっていく、

という状況を作る、ということですね。

 

そういった、コミュニティとしての価値が高いと、おひとりの方が辞める理由がなくなるので、

長くリピートして、続いていく事になります。

 

 

自宅教室のリピート対策4.定期的なイベントを用意しておく

4つ目は、定期的なイベントを用意できているかどうかです。

<※ハロウィンのフォトレッスンの風景>

要は、「何月になれば、楽しい●●というイベントがある」といった、

そこにいればそういう楽しいことがある、という道筋を示せるかどうかですね。

 

「4月はこういう事をやるよ、その3ヵ月後にはこれをやるよ」といった、

定期的で継続的なイベントがあると、どこで辞めれば良いのかということを考えてしまう状況にもなります。

 

たとえば私のコンサルティングでは、3ヶ月に1回、

直接お会いするセミナーを聞いて、その後も懇親会をご用意していますし、

それに加えて、毎月、ズームセミナーもあります。

1人でも参加する方がいらっしゃれば開催するのですが、

そういった事が定期的に開催できているかどうかも、顧客満足度に繋がっていくので、リピートに繋がっていきます。

 

 

自宅教室のリピート対策5.生徒さんの声を新規講座に活かす

5つ目は、最初のブラッシュアップの項目に似ているのですが、

ある程度、長く続いてくると、「こういう講座がやりたい」という声が、生徒さんから上がってきます。

 

そういった、生徒さんからの要望を聴きながら講座を作っていけば、

生徒さんだけではなく、先生も一緒に成長していけますね。

 

私も、パン教室をコース制を作る時に、基礎からアドバンスという道筋は、うっすらと用意していたのですが、

アドバンスというのは、「パン講座を生徒さんにとってどちらの方向に寄せるのか?」によって、内容が変わってくるのですね。

ですので、基礎を受けている生徒さんが、その先に行きたいかどうかも含めて、

こんな講座にしたいと思っているのですが」といった話をすると、

「受けたい」といった反応が返ってくることもあります。

それで立ち上げた講座は、やっぱり他の生徒さんからも喜んでもらえて、作って良かったなと思いますね。

 

これ以上はできないという、自分がどこまでやるかという線引きはしておくのですが、

その上で、生徒さんからのご要望を聞いて、講座を作ると、まず失敗しないですね。

 

 

自宅教室のリピート対策5つのコツ、まとめ

自宅教室のリピート対策としては、今の生徒さんの要望を取り入れて、発信できるか?

というのが大切になってきます。

 

これは、長期的にやって成果が見えるという対策になりますので、

ブログ集客など、情報を発信していくことも同時に必要になってきます。

 

リピートについて気になる事があれば、

上記の対策は全て、上手くいっている自宅教室からの事例を引いている内容ですので、

全てやる必要はありませんが、ぜひ、ご参考になさってみてください。

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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