起業初心者でもよくわかる、女性のための一番やさしいWEBマーケティング概要

マーケティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

起業初心者でもよくわかる、女性のための一番やさしいWEBマーケティング概要

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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マーケティングって一体、なに?

本日のテーマは、

起業初心者でもよくわかる、女性のための一番やさしいWEBマーケティング概要

という事について、お話をさせていただきたいと思います。

 

今回は、「そもそもタイトルが難しい…」というのがあるかなと思います(苦笑)

 

ウェブ集客なら聞いたこともあると思うのですが、ウェブマーケティングとなると、

「マーケティングって何なんだ」となる方も多いのではないでしょうか。

 

マーケティングを、あえて難しい言葉で言うと・・・

日本マーケティング協会というのがあるので、そこに掲載されている定義なるものが、コチラです。

 

「企業及び他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う、市場創造のための総合的活動である」

 

余計に「なんのこっちゃ」となるとは思いますが、

これをざっくりとシンプルに、分かりやすく言い換えると、

「売れるしくみ、儲かり続ける仕組みを作ること」

が、マーケティングという言葉の意味となります。

 

ウェブ集客ということを考えた時、

マーケティングも、それと一緒によく出てくる言葉となります。

 

そこで今回は、表題が「起業初心者でも分かる・・・」となっている通り、

売れる仕組みや、儲かり続ける仕組みとは何なのかを知っていただくのが、

この記事のテーマとなります。

 

SNS集客を頑張ることが、マーケティングではありません

売れる仕組み、儲け続ける仕組みということを考えた時、

特に女性の起業家の多くは、まず集客の部分を考える傾向があります。

 

最近ではインスタグラムですね。

人によってはFBやブログ。

中には、動画を撮ってYoutubeにアップされる方もおられると思います。

 

こういった集客のための活動は、

マーケティングの中の一つに過ぎないのです。

 

起業したての頃、「集客しなくっちゃ!」ということで、

インスタやブログをする人も多いのですが、

それが全体の中の、どの位置の作業なのかを考えないと、

なかなかうまくいかないのですね。

 

中には、偶々まぐれで上手くいくケースもありますが、

それは、再現性がなくなります。

 

ビジネスは、再現性がないと、儲かり続ける仕組みは作れません。

 

まぐれで、「人からたまたま言われて何十万の仕事が取れた」

というのは、継続性がありませんので、事業とは呼べませんね。

 

「こういう活動をすれば、こういうリターンがある。」

「こういう集客をすれば、こういう成約が取れる。」

ということを、数字やデータに置き換えて、

それを何度でも実現できるように考えていく必要があるのです。

 

その商品メニュー、市場調査をして決めましたか?

マーケティングを考えた時、世の中にはさまざまなマーケティング理論があって、

たとえば「4P」という考え方があります。

 

・プロダクト(商品)

・プライス(価格)

・プロモーション(販売促進)

・プレイス(流通)

 

この4つのPを考えていくことで、売れる仕組み、儲かり続ける仕組みを作りましょう、というものですね。

 

これは、エドモンド・ジェローム・マッカーシーという、

米国のマーケティング学者が提唱した「4P」と呼ばれるマーケティング理論です。

 

先ほどのSNS集客は、4Pの中で言うと、

「プロモーション」のところだけになります。

もちろん販売促進、集客というのは大切なのですが、

みなさん、ここにだけフォーカスして頑張る傾向があるのですね。

 

しかし、そもそも売れるビジネスとは何かを考えた時、

一番最初にありきなのは、製品と価格ですよね。

 

自宅教室ということであれば、サービスと価格です。

それを考えた上でプロモーションがあるのです。

 

いきなり「ブログ書きました、集客できません」というのがナゼなのか…、

この4Pという理論を少しでも知ることで、

理解していただけるのではないかと思います。

 

そもそものメニューが魅力的でないと、

いくら集客を頑張ったって、お客様の心には響かないのです。

 

こういったお話をすると、

「いや、私はお客様のことを考えてメニューを考えて、あれもやって、これもやって…」

という人もいるのですが、「それは、市場の調査をした上での判断なのですか?」

という部分があります。

 

売れる商品、売れるレッスンメニューを考えた時、

同じエリアのライバルについては最低、知っておいた方が良いです。

 

自宅教室を開業される場合、近隣の教室の事情は調べていた方がいいでしょう。

劣っている点、勝っている点を、冷静に考える必要があります。

 

同じ土俵で商売をしている人達が、

どういうサービスを展開していて、どこに自分の勝機があるのか、

というのは、調査が必須となるのですね。

 

マーケティングは、相手をより深く知る作業

魅力的な商品やサービスができたとして、

それを認知、告知するのがSNS集客、といったことになります。

 

女性起業家が、自宅教室を考えると、いきなり大きなお金を動かしての広告というのは大変なので、

まずは無料でやる方がいいでしょう。

 

ただ、そこをやっていくにしても、

やはり、魅力ある商品メニューが作られていないと、

いくら宣伝しても、誰も振り向かないという事になってしまいます。

 

そのため、「振り向く要素は何なんだ?」という事を、よく考えなくてはいけません。

 

ペルソナという、とある特定の顧客層を考えていく方法もありますが、

その人は何を望んでいるのか?というのを調べ、

ライバルなども調査して、自分が提供できる魅力的なメニューを作っていくのですね。

 

デモクラフィックという、属性情報だけを見るのではなく、

個々のライフスタイルからセグメンテーションしていくという考え方もあります。

 

たとえば、「カフェで本を読むのが好きな人」という切り口の場合は、年齢は関係なくなります。

では、年齢層で区切らない場合は、その人たちはどういう商品、サービスを望んでいるのかを考えることになってきますね。

 

マーケティングというのは、まず、「その人たちが欲しいサービスを展開すること」が基本となるのです。

自宅教室なら、「どういうサービスなら、どういうレッスンなら来てくれるのか?」を、

一生懸命に考えることが大切なのですね。

 

 

思考が浅いと、高確率で失敗する?

私はコンサルタントなので。普段からビジネス関係のご相談を受けていますが、

その中で、よく「勘違いをされているな」と感じるのが、

「私は可愛いお菓子を作れるので、それをメニューに入れたお菓子教室を作りたい」

といった方です。

 

確かに、可愛いお菓子を作れるというのは、提供できる価値ではあります。

しかし、もっと具体的に、「可愛いお菓子の、何を作りたいのか?」といった部分を、

市場に合わせて考えていくのがマーケティングです。

 

そうすると、「最近は、家族のために何かしたいという人が多い」という情報を突き止め、

「それなら、家族が笑顔になる、おいしい可愛いお菓子が作れる」というコンセプトはどうか?

といった考えになる方も多いのですが、これは主観であって、客観性がありません。

 

もう一段階、深い思考が必要なのです。

 

たとえば、

「ホテルやレストランで出てくるような高級菓子を、とてもカンタンに作れるお菓子教室」

といったように、

・可愛いお菓子

・家族が笑顔になる

という要素を、具体的で客観的な言葉に置き換える必要があるのですね。

 

 

「私のお菓子教室は、

ホテルやレストランで出てくるような高級菓子を、とてもカンタンに作れるお菓子教室です。」

と言われると、なるほどそういう事なんだね、となります。

 

お菓子教室一つとっても、いくらでも切り口がありますね。

 

このように、マーケティングというのは、

人に求められて、かつ、自分もやってて楽しくて、しかも収益があがるのはどこか?を考えることです。

 

 

料金の決め方も、マーケティングの一つ

商品がしっかりと決まると、

それをいくらで売るのか?いくらで売ったら事業を続けられるのか?を考えて、

料金を考えていく必要がります。

 

そのメニューに対して、世間の人が思っているより安く設定していると、

当然、満席になりやすくなります。

原価率100%(利益ゼロ)といった設定にすると、満席にはなりやすいですが、

収益は上がりません。

 

こういった安い料金設定だと、SNSでちょっと告知すると満席になったりします。

あくまで趣味の教室として、それを楽しんでいくなら悪くはありませんが、それはビジネスではないですね。

 

趣味で教室を開いています、という事ならいくら個人のお金を持ち出しても構わないのですが、

ビジネスなら、収益を上げていかなくてはいけません。

 

ちゃんとお金が入って、人の役にも立って、家庭にも影響力があって、自分も楽しいといするなら、

こういった、料金設定や収益の部分は、しっかり考えていかなくてはいけない大切なポイントです。

 

そうなると、やはり4Pを考えていく必要があるのですね。

 

それを、一回で正解を出そうとするのではなく、

考えて、テストして、検証し、また動くという、

PDCAサイクルと呼ばれる形で進めていくのが良いでしょう。

 

 

成約についても考えないと、ザル状態に?

ウェブマーケティングというと、集客だけを見る人が多いのですが、

話はそれほど単純ではありません。

 

ウェブサイトを作る中で、「申し込みページ」というのがありますが、

そのページの出来が良くないと、成約は取れないのです。

 

アクセスを引っ張ってくるという部分についても、

SNS集客ばかりではなく、

SEO対策といった部分も進めていく方が良いですね。

 

その上で、SNSも使って集客をしていくと、上手くいきやすくなるでしょう。

DMを出すといった方法もありますが、ウェブには広告もあります。

それらも上手に使っていくことで、より良い方向へと進んでいくはずです。

 

 

ウェブは、安くて何度もテストができる!

そもそも、ウェブサイトが上手くできていないと、

アクセスがあっても決まっていかないのですね。

 

その点では、ウェブマーケティングというのはとても便利です。

即効性を見ていくことができるからですね。

 

ダメならすぐに修正をすることができるし、そのための判定速度も速いです。

費用や効果がどうだったかをすぐに判断できるのです。

 

ウェブマーケティングは、こういったスピードの速さが、大きなメリットの一つです。

たとえば、私は本も書いているのですが、

本は、出来上がるまで1年くらいがかかります。

 

原稿を書いて、校正が何度もかかって、表紙も考えて・・・となると、

やっぱり1年くらいの時間がかかってくるのですね。

 

しかしウェブは、本気で決意すれば5分でできます、

というくらい速いです(笑)

 

紙に比べるとローコストなので、お金がなくても進めていけます。

SNSも無料、SEO対策も自分でやれば無料です。

ウェブマーケティングは、小額から始められるというメリットがあるのですね。

 

LINE@などで個人で繋がっていると、ダイレクトにお知らせすることも可能です。

この場合、1対1でアプローチすることもできます。

もちろん、しつこいのは注意が必要です。

やり過ぎると、友達解除といったことになります(苦笑)

 

 

Webマーケティングのまとめ

以上のように、ウェブマーケティングは、

・効果測定がしやすい

・スピードがはやい

・コストが安い

・個別にアプローチできる

といったメリットがあります。

 

そのためにはまず、設計をしなくていはいけません。

「その人たちが、申し込みしやすく成約しやすい」

ということを設計する必要があるのですね。

 

勘違いして欲しくないので強調すると、

ブログを書くことがマーケティングではありません。

 

魅力的な商品やサービスを作り、それを告知してウェブページに誘導し、

成約されるウェブページを作っておいて、申し込んでもらう、

といった一連の仕組みを作ることが大切なのです。

 

ご紹介してきた内容をご参考いただきながら、

ご自身の仕組み作りに挑戦していただければと思います。

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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