ビジネスの鉄則は「欲しい人が欲しい時に売ること」あなたの教室では何が売れるのか?考えてみよう

マーケティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「ビジネスの鉄則は「欲しい人が欲しい時に売ること」あなたの教室では何が売れるのか?考えてみよう」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話

 

 

ビジネスの鉄則は「欲しい人が欲しい時に売ること」あなたの教室では何が売れるのか?考えてみよう

本日のテーマは、

「ビジネスの鉄則は「欲しい人が欲しい時に売ること」あなたの教室では何が売れるのか?考えてみよう」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

ビジネスをしていると、さまざまに世間状況が、変わったりする事も多いですよね。

変わる要因が、天変地異といった洪水や地震ということもありますし、

最近で言うと感染症のコロナですね。

 

そういった要因で世の中の状態が変わっていくと、

その時にやっているビジネスが、全てダメになる場合も有り得ますし、

減収、減益になったりする事もあります。

逆に、そのタイミングで伸びるビジネスもありますね。

 

そういった状況の時に何を考えたら良いのかというと、

まず、全てのものが全体的に売れていくのではない、という事ですね。

ですので、今まで不況だ不況だと言われていた業界の商品やサービスが売れたり、

コアなファンがいるものは、そういった状況に関係なく売れ続けるものもあります。

たとえばアニメやマンガは、あまり売り上げは変わっていないはずです。

最終回に近づいたりすると、否が応でもでも盛り上がりますので、

そういったファンがいるものについては、変わらずに売れていきます。

 

つまり、全てのものが売れなくなるというのではなく、バランスということになる訳です。

 

教室業も、売れなくなる教室と、市場環境ををバネに伸びる教室とがあります。

そんな中で、どうやって自分の立ち位置を考えたら良いのか?という事や、

何が売れるのかを考察するキッカケになればと思い、今回のお話をさせて頂きました。

 

欲しいモノを、欲しいタイミングで売ることが、ビジネスのポイント

まず、一番の鉄則は、「欲しい人が欲しい時に売る」ということです。

これが、商品が出ていく上で最もラクな売り方です。

ご存じの方もおられるかもしれませんが、よくこんなたとえ話があります。

 

砂漠を歩いていて、何かのトラブルで水がなくなってしまった旅人がいたとします。

その人の目の前に、自分が100円で買ったペットボトルの水を差しだして、

仮にそれを100万円だと言って売ったとしても、その人が生きて帰ったら払える状況だったとしたら、

普段ではありえない高値でも売れたりするというお話です。

 

これはかなり極端な例ではありますが、

ポイントは、そのタイミングで、その人が欲しいモノであれば、

価格というのは変わっていく、という事です。

 

基本的には、何が売れるのか?どういうものが求められているのか?という事を調査したり、

そういった情報を手に入れるという能力がないと、ただ世間状況に合わせて沈んでいくという事になります。

 

「売る」というのは、欲しい人が欲しい時に、「こういうものがあるよ」、と紹介するだけでいいのです。

「欲しいです。それはいくらですか?」と聞かれた時に、値段を答えたら売れるというだけですので、

営業やセールスを、売り込みという人もいますが、

その人が欲しいタイミングで、価格を提示すれば、勝手に売れていくのですね。

では、今までの価値観や世の中が変わった時に、どういった事を考えていったら良いのかについて、

これから5つのポイントを、ご紹介していきたいと思います。

 

変えるポイント1.売るものを変える

まず1つ目は、売るものを変えるという事になります。

 

教室業で言うと、たとえば私がパン教室だった時の話をしますと、

私がパン教室をやっていた当時は、飾りのパンとか、

整形がキレイなパンというのを、売りにしていたのですね。

 

ではその時に、世の中の状況が変わって、

「オシャレでプレゼントしたパンと言っている世間状況ではなくなって、美味しく食べられて保存ができるパンが良い」

となったら、たぶん食パンを教えるだろうと思います。

角食という、貯蔵できるタイプのものですね。

世の中の状況が変われば、教えるパンを変えると思います。

あるいは、世の中の情勢が変わって、オシャレなものよりも、家族で楽しく作るパンというのが常識となったら、そちらを教えるでしょう。

つまり、その時に何が売れ筋かを考えて、それを売っていくという事ですね。

 

変えるポイント2.価格を変える

2番目は、価格を変えることです。

当時の私のパン教室では、だいたい8500円くらいの価格帯でしたが、

高いものが全く売れない時代ということになれば、どこかを工夫して、それを安くできないかを考えます。

 

逆に、世の中が変わって、特殊なものを少人数に教えることが求められるということであれば、

価格を1万円以上に設定し、少人数でできるような形に変えます。

このようにあ、世間状況が変われば、価格も変えていく必要があったりもするのです。

変えるポイント3.売り場を変える

3つ目は、売り場を変えることです。

 

売り場を変えるというのは、こんな話です。

私は横浜でパン教室をやっていましたが、

もしどこか別のエリアで、ものすごく私のパンを習いたい人が100人いたとして、

出張しても利益が出る計算なら、私がその地方エリアに行って教えるという事もできます。

 

売り場というのは、オンラインも含まれます。

ですので、私が対面メインでやっているものを、全国区でオンラインの方が売れるとなると、

そちらにシフトして、売り場を変えるという事もできますね。

変えるポイント4.事業そのものを変える

4つ目の方法は、人によっては受け入れがたいかもしれませんが、(苦笑)

例えばパン教室が、もう、にっちもさっきもいかない場合、

見切って別の事業に変えるという事も、選択肢の一つとなります。

 

世の中からパン教室が無くなってしまう事は、まず考えられませんので、

これはあくまで極端な話ですが、

普段から、一つの事業が無くなってしまっても良いように、

違うお客さんの層を持つ事業を、3つくらい同時並行でやっておいた方が良いと個人的には思います。

そうすることで、1つの事業がダメになってしまっても、他で立て直すことできるからです。

ですので、大変ではありますが、リスクヘッジということで、

3つくらいのお仕事をやっている状態にするのが理想ですね。

 

これは以前にも少しお話をしたかもしれませんが、お客さんには法人と個人があって、

現状で法人からのお仕事からが多いという人は、法人を3割以内に抑えた方が良いです。

 

なぜかと言うと、景気が悪くなった場合に、法人は倒産して無くなる場合もありますし、

一気にお客さんがいなくなってしまうケースもあるからです。

それに、法人は自社社員を守らないといけないので、外注などはどんどん切っていきます。

 

ですので基本的には、B to C(個人顧客向けビジネス)

と呼ばれるものの方が、不況の時などは強いと言われています。

個人のお客さんは、あまりドカッといなくなったりしないので、

基本的な売り上げ構成比としては、法人と個人が、3:7くらいが良いという事ですね。

 

変えるポイント5.自分自身を変える

5つ目が、自分を変えるという事ですね。

 

これは、職種を変えるという内容に近いですが、

自分のやった事がないものを学んだり、身に付けたりして、事業を新たに作っていくという事です。

その際に気を付けるポイントは、ブランドの破綻がないものを選ぶという事です。

 

つまり、ミッションという軸がブレないようにすることですね。

私の場合は、女性が自立をして仕事をしたり、自由に生きることをサポートするというミッションがありますので、

これがブレないように、しっかりミッションに沿ったもので、提供するものを変えていくという考え方です。

その上において、自分が変わるという事ですね。

その範疇で、何かサービスなどを提供できるのであれば、事業も変えていくという形です。

 

 

今、私自身もビジネスに関するいろいろな相談を受けていますが、

自分がやろうと思うものに対して、あまりに執着があると、

集客などをいくら頑張っても、上手くいかなかったりするのです。

 

世の中が欲しているモノやタイミングが逸れていると、売れないからですね。

 

ですので、今の時代に売るものはなんだろうかと考えることが、

これからも教室業を続けていく上で、必要になるのです。

 

あまりに執着があり過ぎて、

「せっかくこんな資格も持って、やりたい事をやるためにやっているのに…」となると、

教室自体を閉鎖することになってしまうという事ですね。

 

ビジネスの鉄則は「欲しい人が欲しい時に売ること」あなたの教室では何が売れるのか?考えてみよう まとめ

今回のお話をまとめていきますと、

そもそも、世間の常識と自分の常識というのは、違います。

常識というのは、あって無いようなものだということですね。

 

たとえば、20年前の世間の常識的な感覚と、今の常識は、ずいぶんと変わってきています。

つまり、その時の時代が作るものが常識ということになるのではないでしょうか。

事業をこれからも続けていくためには、そういった今の時代の常識を、冷静に見極めていく事が大切です。

 

私自身を表現するフレーズが「飛常識」だというのも、そういった考え方があるからですね。

 

まず大切なのは、ビジネス鉄則として「欲しいモノを欲しいたタイミングで売る」というものがある、という事です。

何が売れるのか?という事を考え、売れるものを売っていくということにシフトするのが重要なのですね。

そうする事で、これからも売れ続ける教室になっていきます。

 

その辺りも併せて考えていただければと思います。

ぜひご参考にしてみてください。

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

友だち追加

飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子

LINE公式アカウント

ご質問もお気軽に 1:1トークで高橋貴子と直接対話