本日は、
「SNS集客の「伝える」極意は「テクニックじゃない!」ってこと。」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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SNS集客の「伝える」極意は「テクニックじゃない!」ってこと。
本日のテーマは、
「SNS集客の「伝える」極意は「テクニックじゃない!」ってこと。」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
SNS集客のキャッチコピーや文章を書いていくことにおいて、
上手く文章にするのが苦手という方がいらっしゃいます。
そのような時は、文章術や型に沿ってやっていくのも大切ではあるのですが、
そこにばかり囚われると、伝わらない文章になってしまう、
という部分があるのです。
今回はそんな、テクニックではない部分について、
どう磨いていくのかということを、お伝えしていきたいと思います。
想いやバックグラウンドこそ、最大のポイント
それでは本題に入っていきたいと思います。
SNS上で伝える極意というのは、一体何かというと、
それは、「想い」です。
最近は、文章術などを学ぶ方も増えてきていると思いますが、
そうすると、形にこだわり過ぎる人がすごく多いと感じるのですね。
「伝わる」という根幹は、何なのかというと、それは想いです。
お客さまや商品、サービスに対して、どう感じているのかが、大切なのです。
それを飛ばして、表現の方に軸足を置き過ぎると、
あまりに「綺麗すぎる文章」ができてしまって、
誰が読んでも同じ印象しか受けない文章になってしまいます。
たまに例に出すお話の一つです。
お子さんがいらっしゃる方は経験があるのではないかと思いますが、
母の日に、お母さんありがとう、という文章を、
子どもが書いてくれるというお話です。
文章としては、とてもシンプルで、誰が書いても同じ内容になります。
ですが、それが活字で見るのか、
それとも、お子さんが一生懸命に絵を描いて、
そこに言葉も添えられたものを見るのかで、
全く違いますね。
想いが込められた文字は、すごく嬉しいと思うのです。
それは、何かプレゼントをもらうにしても同じです。
プレゼントしてくれる相手が
どう選んでくれたのか、お店を何軒も回ったのか、
その経緯は言わない場合もあると思いますが、
目に見えない、バックグラウンドの部分ですね。
これが、想いとしてちゃんと伝わるのです。
文章術を勉強し過ぎた人は、そのテクニックにばかり気持ちが向いてしまって、
内面から、ほとばしる想いが表現できなくなっていたりするのですね。
文章が苦手な人ほど、そういう状態に陥りがちです。
テクニックは、あった方が良いのですが、
外に出す部分は、後からでも形を整えることができます。
まず最初に、誰にどういう事を伝えたいのかが肝になるのです。
伝いたい人を想定して、まずは出してみる
わたし自身は、コンサルタントという立ち位置もありますし、
作家という立ち位置もありますので、
そういった視点からも皆さんの文章を添削するのですが、
優等生過ぎる、誰が書いても同じ文章は、心が動きません。
ご本人がたとえ文章が苦手でも、
サービスを求めているお客さまに必死に書いている人は、
熱量があるから、ちゃんと伝わるのですね。
ですので、下手だなと感じていて、書くのが怖くなっている方は、
言葉は下手でも良いから、
まず外に出すというのをやってみて頂ければと思います。
いわゆるアウトプットという作業です。
綺麗に整えて書くのが先ではなく、
粗削りでも、自分の言葉で書いていくというのが、
まずは大事になります。
その後にどういう作業をするのか、
想いの込められた文章を整えていく順番を理解しましょう。
整え方は、どれくらいの長さのキャッチコピーにしたいのか、
どれくらいの文章の長さで書くのかにもよるのですが、
そのためにはまず、対象者が決まらない限り、上手く書けません。
皆さんがお客様にしたい人と、わたしがお客様にしたい人は、違いますね。
コンサル業は、ビジネスでお金をきちんと稼ぎたい人が対象です。
しかし、みなさんのような教室業の先生は趣味で習いたい人も多いでしょう。
もし趣味の方を集めたいということで、一般的な人を募集するなら、
楽しそうな雰囲気の文章になると思います。。
ですが、わたしが集客するとなると、
売上を上げたい先生で、キャリアのある方に教えていきたいと思っています。
スキルはあるのですが、経営の組み立て方や、集客の組み立ても含め、
それを知らないがために売上が上がらないという方も多いのです。
そういう方は、組み立て方をお教えすると、
元々のスキルがあるので、ポンと上手くいきます。
そうすると、わたしが書くべき文章は変わってきますね。
趣味で楽しむ人を集める場合とは違って、
ビジネスとしてしっかりやっていきたい人を集める場合は、
厳しいことも書くケースが出てくるかもしれません。
ですので、セールスレターはラブレターの様に書くと言いますが、
相手を一人、想定して書くいうのが基本となります。
こういう人が来て欲しいというぴったりのの人を想定して、
その人に向かって、こういう風に悩んでいませんか?
未来はこうなりますよ、と書いていくのが、伝える極意です。
ですので、まずは何よりも想いを伝える、というのが重要になります。
伝えたい人を一人、具体的に想定して書く
テクニックより先に、情熱と、伝える相手を押さえないと、
集客できる文章は書けません。
全方位に、みんな来てくだいね、とすると、誰も来ないという結果になります。
特定の一人に絞ると集客できないと感じる方もいますが、
リサーチをした上で、ある一定の数が要るのであれば、必ず反応してくれます。
その際に、テクニックを先に使うと上手くいきません。
ですので、まずは自分の中にあるものを見つめ直して、
整えていく必要があります。
それを自分自身で見つめられない人は、
テニスの壁打ちの様に、文章を教える人に質問をしてもらったりして、
他力を使うケースも出てくるかなと思います。
テクニック重視で書くと、誰が書いても同じような、特徴のない文章になりがちです。
そんな人はまず、自分の気持ちや想いを見つめ直す必要があって、
それが難しいなら、質問をしてもらう事で引き出してもらい、
整理をしていくのが良いでしょう。
わたしはクライアントさんに、
文章を書く前にペルソナシートというシートを作ってもらうのですが、
特定の人を想定して、悩みを100個くらい書いていただき、
さらにはライフスタイルも想定して、その人がどういう風に幸せになるのかを、
綿密にまとめてもらっています。
それくらい、一つのサービスを提供する相手を考えるのが、
文章を書く以前に大切なのですね。
SNS集客の「伝える」極意は「テクニックじゃない!」ってこと。 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「SNS集客の「伝える」極意は「テクニックじゃない!」ってこと。」
というのは、
自分の中にある熱い情熱と、それをどうしても届けたいある特定の人を、
一人思い浮かべて書いていく、
という事になります。
これがズレている方、作れていない方は、そこを早急に取りかかると良いかなと思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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