集客失敗?!「集まるハズ」と思っている人の大きなカン違い3選

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本日は、

「集客失敗?!「集まるハズ」と思っている人の大きなカン違い3選」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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集客失敗?!「集まるハズ」と思っている人の大きなカン違い3選

本日のテーマは、

「集客失敗?!「集まるハズ」と思っている人の大きなカン違い3選」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

こちらの動画は、私のクライアントさんとのお話になるのですが、

新しく講座を発表するとプロモーションされた方がいらっしゃるのですね。

 

結果として上手くいっているのですが、その結果に対する自己分析の際に、

自分はもっと集まるハズだったと、少し観点がズレていたのですね。

 

こういった観点のズレは、この方に限った話ではなく、

過去にも別の方で、同じようなケースがありました。

特に教室の先生をされている方は、そういった観点を持ってしまう方も多いですので、

今回はそちらをテーマに、お伝えをさせて頂ければと思います。

 

お話の前提となる「本当は成功事例」について解説

それでは本題に入りたいと思いますが、

今回、とあるクライアントさんとプロモーションを一緒に作ったのですね。

新しい講座を、誰に売っていくのかというコンセプトから作っていきました。

もちろん私が見ていますので、売れるはずという前提で作っています。

 

 

そのクライアントさんの話だと、売れるかどうか分からないという事でしたので、

今回のプロモーションでは、まず売れるかどうかを試すのが、まず最初の目的でした。

人から求められている商品なのかどうかを確かめる、という事ですね。

 

ですので、モニター価格という事で破格の値段を付けました。

 

このモニター価格について、

人は、いくら破格の値段でも、たとえ90%OFFだとしても、

極端な話、タダであったとしても、要らないものは買いません。

 

要らないものは要らないのです。

ですので、要らないものは、どれだけ安くしても売れません。

 

重要なのは、それが本当に求められるものなのかどうかを確認することです。

そのために、モニター価格で募集をスタートしてみたのですね。

 

 

結果はどうなったかというと、満席となりました。

ですので、売れるか売れないかで言えば、売れるということで正解だったのです。

8名の枠で、9名が来たのですね。

 

ですので、良い結果が出ておめでとうとお伝えしようと思っていたのですが、

クライアントさんから頂いたメッセージの続きを見て、違う言葉をお伝えすることにしたのです。

 

どんなメッセージが書かれていたのかと言うと、

これだけ安いのだからもっと集まると思っていた、

という書かれていました。

それで、少しお話をさせていただいたのですね。

 

集まるハズと思っている人の、大きなカン違い

まず、ビジネスとしては満席となったのですから、良い結果のはずです。

それを、こんなに安くしたのだからもっと来ると思っていた、

というのは、少し違う訳ですね。

 

 

私が彼女に指摘した大きな勘違いは、以下の3つです。

まず1点目は、自分のポジションを把握していないことですね。

 

今回は、自分の商品が売れるかどうかわからないと言っていたので、

それを確認するというのが、その方のポジションでした。

それなのに、売れたとたんに、もっと来て欲しかったと言ってしまったのです。

 

募集人数8名というのも、その方がお決めになったのですが、

それなら、最初から20名や30名という枠にすれば良かったですね。

 

つまり、正確に数字を読んだり、データを把握している訳でもなく、

最初は自信がなかったのが、

売れた途端に、後出しじゃんけんのような感じで「もっと」と言う。

これはおかしいですね。

 

 

2点目は、もしも本当にもっと売れるはずだったと思うなら、

データとして私に伝えて欲しいということです。

 

自分が発表したメディアについて、ファンが何人いて、その何%が来るのか、

という予測値の元で、もっと来て欲しかったというなら分かります。

 

それを把握せずに、もっと来て欲しかったので残念というのは、

感情で言ってしまっているということです。

ビジネスでは、計算なくして感情だけでもっと来て欲しいと言っても、

意味がありません。

 

私のSNSはフォロワーが何人いて、通常はその内の何%が申し込みます。

だからもっと来ると思っていた、という話なら分かりますね。

 

ちなみにではありますが、SNSのフォロワーなど、数字を後から聞いて驚いたのですが、

すごくファンが少なかったのです。

つまり、濃いファンを集めて、ちゃんと信頼関係を構築していたということですので、

その数でこれだけ決まったのなら、むしろ良い結果なのです。

 

 

3点目は、お客様やご家族も含めて、近い方への感謝です。

今回は私も、通常のコンサルでやる領域よりも多く手伝っています。

 

そうすると、もっと来るはずだったという言葉は、

来ているお客様にも失礼ですし、応援していたご家族や、私にとっても失礼になります。

 

今、来ているお客様を全力で幸せにすると考えているなら、

残念という言葉なんて出てこないはずなのです。

 

思考の方向性としても、もっと来ると思っていたという思考は良くないと思います。

 

以前、別の方ですが、

一人しか来なかったと落ち込んでいた方もいらっしゃいました。

ですが、SNSのフォロワーが少なかったのに、一人は来てくれたのです。

そう考えると、感謝しかないはずです。

 

 

 

ビジネスでは、データで話せるようになった方が良い

こういった言葉を使ってしまう人たちに共通しているのは、

SNSのフォロワー数と申し込み数の関連データも無く、

もっと来るはずだと感情で話している点です。

 

私は基本、データで話すようにしていますが、

データで話せるようになると、これくらいの人数で、これくらいの金額だと、

これくらい決まるよねという話になってきます。

 

私は様々なデータを知っていますので、そういった市場をよく知っています。

ですので私からすれば、一人でも、よく来てくれたよねとなる訳です。

 

 

そもそも、その人数で集まった方が凄いですので、

売れる商品であるという部分は大正解という判断になります。

であれば、ファンを増やせば、もっと増えていくはずです。

 

そうすると、ファンを増やすために広げていく方へと進めていけば良いのに、

もっと集まるハズだったと、ズレた反省をしてしまって、

別のSNSを新たに始めたりと、おかしな方向へ進んでしまうのです。

 

むしろ上手くいっていて成功のはずなのに、

感覚がズレてしまっていて、自分で失敗扱いにしてしまっているという事ですね。

 

データで話をする私からすれば、

それだけ少ないフォロワー数でよくそれだけ集まったよね、となるので、

今回は成功だという判断になるのです。

 

数字で話さないと、自分の手で良い商品を潰してしまうことになる

集まらないと言っている人は、

Youtubeにしても、Instagramについても、情報発信の量が少ないケースが多いです。

本人はやっているというのですが、

全体からすると、ほぼやっていないに等しいレベルなのですね。

 

 

これも、上手くっている人がどれくらいやっているかを、

データや数字でよく見ていないから、感覚がズレてしまうのです。

 

集客に失敗している、上手くいかないと言っている人は、

そういった数字の部分などを見ないで、集まるハズと勝手に勘違いして、勝手に落ち込み、

最悪の場合、成功しているはずのプロモーションを、失敗したと判断してしまいます。

 

結果、泥沼にハマってしまうのです。

 

同様の事がホームページにもあります。

こういうホームページだと集まらないよ、という知識を少しかじっては付け焼刃的にイジってしまい、

本来は違うところが原因なのに、上手くいっている部分も潰してしまうケースです。

 

思い込みで色んな部分をいじってしまう人は、

起業塾やコンサルタントを、何人か渡り歩いている人が多いですね。

つまり、何か一つをやりきっていないのです。

 

全てしっかりとやり切った上で、さらに上乗せするなら良いのですが、

少しかじっては、また別の方法に乗り換えてしまうと、どんどん分からなくなっていきます。

 

 

無料の情報でも同じです。

しっかりと向き合って、徹底してやった上でなら良いのですが、

少しかじってみて、ダメだったと判断し、また別の情報へと渡り歩き、

やがて何が何だか分からない状態になっていきます。

 

ですので、よく知っている人が判断しないと、

自己判断を誤ってしまって、泥沼の中にハマりっぱなしになるのですね。

 

もし集まるハズだと思っているなら、

まずはその根拠を洗い出す必要があります。

そして、その根拠について、答合わせをしなければいけません。

 

もし誰かと答合わせをした経験がないなら、

データにして、自分で検証をしていくしかありません。

 

たとえば、100人中3人が申し込んだとして、

それを200人にプロモーションすれば6人が申し込むのかを検証するのです。

こういった検証は、すごく時間がかかります。

 

 

それによって、本当はこっちだったのかな、と考えるのですね。

 

では、なぜコンサルタントがいるのかと言うと、

そういったデータが集まっているから、自分で時間を掛けて検証するよりも、

遥かに早くおおよその方向性が見えるからです。

 

正しく見極めることで、未来予測もできるようになる

私がそのクライアントさんに言ったのは、まずファンの数が少ないので、

今いるお客様との信頼関係を、もっと高めてくださいという内容です。

 

ファンを増やすのには時間がかかるのですね。

ですので、今いるファンの方へのプロモーションをより進めていく方が良いです。

 

結果、現状で21名が集まっています。

さらに伸ばせば、8名が24名の3倍に増えるかもしれません。

つまり、今回のプロモーションも商品も合っていたという判断になります。

 

 

そこに加えてお伝えしたのは、

現在のファンの方々には一通り、お伝えをしましたので、

次に同じプロモーションしても、同じ結果にはならないという点です。

 

現状のままで同じことを繰り返しても、次は上手くいかないと、

未来予測をしたのですね。

それも含めて、今のつながりのある方と、より信頼感を深めておいてくださいとお伝えしました。

 

信頼関係を深めることで、リピートする可能性も高くなりますし、

その間に新しいファンの方を増やしていけばよい、という流れを作れるからです。

 

 

最近は、新規の方とよくお話をするのですが、

多くの方が、集まるハズと思っているから集客が上手くいかない、

という状況になっていると感じます。

 

集める準備もちゃんとしていないのに、集まるハズと思っているから落ち込んでしまうのですね。

 

 

集客失敗?!「集まるハズ」と思っている人の大きなカン違い3選 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「集客失敗?!「集まるハズ」と思っている人の大きなカン違い3選」

というのは、

1.自分のポジションを把握していない

2.計算して上手くいったかどうかを自分で理解していない

3.お客さまや近くの人、家族への感謝が少ない

この3つとなります。

 

ビジネスは、目の前にいる一人のお客様にしっかりと向き合い、満足していただくのが基本です。

ここが勘違いの源となっているから、集まるハズだという言葉もでてきますし、

一人しか来なかった、といった言葉まで出てくるのです。

 

上手くいっている方は、そういった言葉を使いません。

今いるお客さんにちゃんと向き合っていない方は、

まず一人のお客様とちゃんと向き合うのが、基本中の基本です。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

 

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