集客の課題は「正しく」把握することが大事です。

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本日は、

「集客の課題は「正しく」把握することが大事です。」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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集客の課題は「正しく」把握することが大事です。

本日のテーマは、

「集客の課題は「正しく」把握することが大事です。」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今回のテーマについて、何となく普通っぽい感じがしたり、

ちょっと抽象的な印象を受けてる方もおられるかと思いますが、

実は、とても大切なお話になります。

 

なぜなら、課題を正しく把握しないと、

集客の悩みから永遠に解放されないからです。

 

特に最近、ご相談をお受けした方の何人かが連続して、

ご相談内容が被っていたのですね。

そのご相談に、こういう事ですよと私が伝えて、

ようやく分かったというケースが続きました。

そこで今回、集客に悩んでいる方にとっては、少し残念な内容になるかもしれませんが、

同じような悩みを抱えている方が多いと感じ、

こちらの内容について、お伝えをさせて頂ければと思っています。

 

満席、という概念について考えてみましょう

課題を正しく把握するというのは、一体どういう事なのかという実例を、

まずはお伝えしていきたいと思います。

 

たとえば、自分はそこそこSNSでの発信もしていて、

月に何人来て欲しいという要望があって、

でも満席にできない、という悩みがありますよね。

 

教室業の先生の多くが、こういったザックリしたお悩みになっていると思います。

このようなザックリした内容でお悩みの先生が多い、ということです。

 

そうすると、まずは現状把握のための質問をしていきます。

まず、そもそも満席というのは、どういう話なのかという点です。

ここも聞いていきます。

満席という言葉は、実は注意が必要なのです。

 

なぜなら、人それぞれ満席の概念が違うからです。

私がパン教室をやっていた時は、

月20日の開催で、すべて満席であることを、満席と呼んでいました。

1回のレッスンが3、4人ですので、毎月60席が埋まっているような状態です。

 

2回転をやる日は、一日に6人ですね。

それを全て埋めるのが、私の満席の基準です。

 

 

そうすると、どのくらいが満席の基準なのかをお聞きした際、

月の開催が、2回や3回の方もいらっしゃるのです。

 

これは、決してこのような形でやるなと言っている訳ではなく、

副業の場合は、月に2~3回の開催というケースも多いのですね。

週1だと月4回の開催になります。

各講座3人を埋めたいとすれば、12人で満席になります。

 

もっと受け付ける人数が少ないケースもあって、

1回で2人という人もいるのですね。

そうすると、満席というのがどういう概念なのかによって、

目標とする数字が全く変わってしまうのです。

 

ですので、自分は満席という言葉を、どういう意味で使っているのかを、

自分の中で理解をした方が良いと思います。

 

自分がどういう条件でやっているのかを把握する

私のように、月60名を集める満席でも、12人といった満席でも、

残念ながら集客の労力はあまり変わりません。

 

そうすると、会社員の副業としてやる場合は、

月の回数がすごく少なくなりますね。

そういった条件の教室について、もし自分がお客さんだとしたら、どうなるでしょうか。

 

副業で、月に2~3回しか開催してない教室だとしたら、

その教室に行きたいとなっても、日程が合わない確率が高くなりますね。

 

だとすると、ものすごく良い教室だったとしても、人を集めるのは困難です。

副業の方の場合、来月の予定を、月末に唐突に発表したりするケースもあります。

 

そうなってくると、いつでも日程が空いている暇な人か、

休みを取ってでも行きたくなるような講座でもない限り、席を埋めるのが困難になりますね。

しかも自宅教室業は、今や激戦区です。

たとえばパン教室なら、天然酵母、自家製酵母、米粉など、いろいろあって、

ただのパン教室は集客がとても難しい状況です。

 

米粉でも、集客が難しいので、さらに細分化していかないといけない、

という状況です。

 

それを、専業でやっている教室と、副業で月2~3回しかやっていない教室で比べると、

日程を合わせやすい専業の教室方に行く確率が増えますね。

 

そうすると、人が集まるところには、さらに集まりますので、

上手くいく教室は、ますます上手くいくようになります。

 

つまり、教室の中身が良い悪い以前に、

開催日程が少なすぎたりして、選ばれていないケースもあるという事です。

 

これは、片手間が悪いと言っているのではなく、

選ばれにくい状態になっていることを把握していますか?

という事なのですね。

 

最初から選ばれにくい状態で教室をやっているので、

そもそも満席にすることが難しいという前提で動けばいいのです。

それなのに、集客ができないというのは、講座の中身の問題だと誤解してしまって、

中身をアレコレリニューアルしたりしても、上手くいきません。

ホームページを綺麗にしても、上手くいかないです。

 

どんなに変えたとしても、どうやったって集客がしにくい状態が続きます。

それは、講座やホームページの問題とは、違う部分が課題だからです。

これが分かっていないと、問題が解決していきません。

 

サービス業は、お客様が要望することに応える確率が高い方が、満席にしやすいです。

ですので、副業よりも専業、専業の中でも、

コンセプトがしっかりしていて、喉から手が出るほど欲しいものである方が有利、

というのがある訳ですね。

 

あなたが本当にしたい事は、何ですか?

次に、本質的な悩みは何なのかを、自分が知っておく必要がある、

という部分についてお伝えをします。

 

たとえば、色んな講座を作ることができて、いろいろやっているけど上手くいかない、

というケースもあります。

 

社会貢献的に、苦しんでいる人がいるから助けたいというのは、とても大切な感覚です。

その一方で、集客ができない自分もいる訳ですね。

もし本気で社会貢献としてやるなら、

ボランティアでもやり続ける必要があります。

そのメッセージを大量に発信して、良いよねと思ってもらったら、

申し込みがあるかもしれません。

 

そこに至らないのは何故かというと、心が折れるからです。

集客が0というのが続くと、必要とされていないと感じて、心が折れるのです。

 

そして、いろいろやってみるけれど、どれも上手くいかず、

何がしたいのか分からなくなってしまうのですね。

 

そういう人は、本質の喜びを知る必要があります。

それは何かというと、頼られたり、申し込みが入って欲しい、

というのが本質的な喜びである、ということです。

 

ですので、社会貢献も重要であると同時に、

満席になる、予約が入る講座にする方が良いという事になりますね。

 

そのためには、リサーチや戦略も必要になります。

本当に心から好きなことで、

それだけ発信しているのが楽しい人は、心が折れないのです。

なぜなら、楽しいからです。

 

ですが、認められていないことで心が折れる人は、

それが本当にやりたい事ではない可能性が高いのですね。

 

 

本当に心から、ボランティアでも良いから絶対に人を救いたいと思うなら、

無償でもやり続けたら良いはずです。

その結果、趣味から仕事になることもありますね。

 

ですが、選ばれたい、頼られたいというのが本当の自分の要求なら、

それに即して講座を組み替えてしまった方が良いですね。

 

未来は、今の自分の思考が作る

お金のブロックがかかっている人は、

これをすべきですよね、という

「べき言葉」を使ったりする方が多いです。

 

かと言って、私がそれをやったら良いですよというと、

あまり良さそうな顔はしないのですね。

 

そういった方は、自分の本当の欲望と、欲求に素直になった方が良いと思います。

稼ぐことに抵抗がある人や、嫌悪感を感じる人に、

この傾向が強いと感じています。

 

本当にそれがやりたいなら、それをやり続けると評価されるかもしれないので、

何を言われても、結果が出なくても、続けたらいいだけです。

なのに、発信量も少ない状態で、心も折れるのです。

 

折れない心はなぜできるのかというと、

それが本当に好きだからです。

 

稼ぐことが汚いことだと感じ、社会貢献をしている場合、

心が折れてしまうでしょう。

本当の欲求は、稼ぐことだからです。

 

ですので、食べていくためにお金が必要なら、求められている事をやれば良いと思います。

自分がやりたい事で、なおかつ、求められているものを、

しっかりと作り込んでいけば良いですね。

 

大抵の場合、そこまで練っていない人が多いです。

しっかりと作り込みたいなら、コンサルタントなどの方にアドバイスをもらったりして、

客観的に考えた方が良いですね。

 

 

こういったタイプの人も、課題をちゃんと把握をしていなくて、

同じところグルグル回ってしまうことになるのです。

 

 

分かって欲しいのは、

今の自分を作っているのは、過去の自分の思考だという事と、

今の自分の思考が、未来を作る、という事です。

私は、自分の苦手が目の前に出てきたら、それを潰すという事をやってきたので、

その結果として、何でもできる風に見えているかもしれません。

ですがそれは、苦手を潰すことで、常に自分の思考をアップデートしているからです。

 

おススメしたいのは、課題を正しく把握するという事です。

それをしないと、未来へ進まないのですね。

 

集客の課題は「正しく」把握することが大事です。 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「集客の課題は「正しく」把握することが大事です。」

というのは、

今の集客できていない自分は、過去の自分の思想が作っていると認める必要がある、

という事です。

 

それを解消するには、そうじゃないと助言してくれる人の意見を聞くことです。

今の自分の思考を変えない限り、未来も変わらず、

負のスパイラルを抜け出せないという事になるからです。

 

少し厳しめの内容かもしれませんが、ぜひご参考にしてみてください。

 

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