自宅教室業3年目以上の先生の「集客が上手くいかない」3つの要因

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本日は、

「自宅教室業3年目以上の先生の「集客が上手くいかない」3つの要因」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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自宅教室業3年目以上の先生の「集客が上手くいかない」3つの要因

本日のテーマは、

「自宅教室業3年目以上の先生の「集客が上手くいかない」3つの要因」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今回のお話は、すでに教室を開業している先生の中で、

3年目以上の方を対象にしています。

1年では教室業を廃業していないという方向けという内容になります。

人によっては、もがきながらも生き残り、続けておられる先生向け、という事ですね。

それはそれで素晴らしいことだと思います。

 

そして、なぜ、こんなことを言うのかというと、

1年目で廃業になる教室が7割以上だから、なのです。

 

お客様もまわしているけど、潰れない程度の回せている方や、

そこそこ回せているけど、収益が出ない状態など、違いはあると思いますが、

開業1年目で教室を潰していないというのは、

1つのバーはクリアしたという事になると思います。

 

 

そういった方が、3年目になって集客が上手くいかないとなった時に、

考えて欲しい事というのがあるのです。

 

今回は、そちらの内容についてお伝えをしていきたいと思います。

前提として、0からの人ではないということですね。

その上で、お話を聞いていただければと思います。

 

集客が上手くいかない3つの要因について

まずメインの要因は、

1.市場、ビジネスモデルの見誤り

2.全体設計の失敗

3.ペルソナのズレ

この3つという事になります。

 

1.市場、ビジネスモデルの見誤り

これは、どんな方を教室に呼びたいかという時に、

事例として

分かりやすいので、米粉の市場を考えてみます。

 

 

米粉自体が、今ご自身が過ごしている時代に於いて、

世間的にはどういう認識をされているのか、という事ですね。

それによって自分の活動の立ち位置を決めて行くので、

世間の状態を把握しておかなければいけません。

 

私の例で言うと、私は早いものを取り入れるのが得意なのですが、

過去の経験で、「米粉を取り入れたのが早過ぎた」ことがありました。(苦笑)

つまり、米粉ってなに?美味しくないよね、という時代に米粉を習い、

米粉はきっとブームになると思って講師の資格を取ったのですが、

米粉パンのビジネス調査をしたところ、

その時代は、まだ何それという状況なので、

認知活動から始めなくてはいけないのですね。

 

これから市場が伸びるだろうと思ったのですが、

実際その後、米粉市場は爆発的に上がっていきました。

ですので、私の予測は合っているのですが、

当時の私は米粉市場から撤退をしました。

 

理由は、私の速度に大きな市場が付いてきておらず、ズレが大きかったからです。

私が導入したのは、あまりに早い時期で、認知されていなかったのですね。

 

売るのであれば、みんなが認知している状態が良いのです。

理想は、導入期が終わって、成熟期に入る手前ですね。

 

ですので、そういった市場がどういう状態になっているのかを見て、

入っていくのが良いです。

これがズレると、上手くいかないからです。

 

 

米粉は現在、すっかり成熟していて、次の流れに入ろうとしていますが、

その市場の中で、どういう教室でやっていくかを考えないといけません。

それを見誤ると、上手くいかなくなりますね。

 

そういった色んな世の中を動きを見ているかも重要ですので、

自分が入ろうとしているのが、成長していく業界なのか、衰退しているのかは、

見ておく方が良いでしょう。

 

それに加えて、ビジネスモデルですね。

 

こちらもいろんなケースがあるのですが、

こないだ分かりやすかったのが、家業を継ぐという時ですね。

 

家業を継ぐとなった時、それが古いビジネスモデルだったとすると、

けっこう大きな変革をしなければいけない事になると思います。

それをやらずにいると、苦戦をする結果となるでしょう。

 

 

昔のビジネスモデルのままだと、上手くいかなくなるのですね。

たとえば自宅教室の先生なら、

ネット集客が流行り始めた頃から比較すると

集客方法にズレが出てきているはずです。

 

つまり、教室業はお客様の紹介によって成り立つというのが、

教室業の一つのモデルだったからです。

ですので、教室がそこにあれば、口コミで人が来るという形だったと思います。

 

そこにネットが出てきて、検索して探されるようになり、

ホームページがあれば人が来るようになってきた際、

ネットを上手に扱える先生は、集客の幅が全国区になったのです。

 

結果、紹介だけでやっていた人は、苦しくなっていきました。

 

紹介は、こちらでのコントロールが基本はできません。

たとえば、6月に売上が足りないから、Aさん、5人紹介してください、

と言ったら、みんな離れて行ってしまいますし、気持ちが悪いですよね。

 

この辺りのビジネスモデルの組み方が変わって、

それを見誤っている状態だと、集客は上手くいきません。

 

今のビジネスモデルに沿っていない状態だと上手くいかないのです。

 

全体設計の失敗

コンサルティングの初回面談で、多く感じる部分がこの全体設計です。

良くも悪くもネット集客が流行り、色んな集客の手法が出ています。

今だとInstagramでしょうか。

 

 

そういった、何かツールに頼った集客ですね。

これはこれで、活用することができるツールなので良いのですが、

それだけだと、永遠とツールに頼ることになってしまいます。

 

そして、色々なことを学ぶので、

それを継ぎ接ぎで使って良くような状態になってしまうのですね。

 

結果として、ご本人が軸を持たずにブレてしまって、

たくさんアカウントを作ってしまい、全体が整わなくなります。

行動しない人よりマシですが、全体を繋ぐ一本の線がないと、

すごく効率が悪いのです。

 

それらを整理して一本の筋に整えて、発信を変えただけで、

売上が倍以上になるケースもあるので、

それくらい、バラバラに動いているのは非効率だという事を知って欲しいと思いますね。

 

ここで問題なのは、あなたが自分で全体設計を組めるかどうかという点です。

大抵の人は、自分ではできないので、上手くいかなくなるのですね。

 

ですので、上手くいかなくなった時に、

全体設計を見ることができる人の知恵を借りるのが、ポイントになるかと思います。

 

 

どの段階で全体設計を見てもらえるかも、重要です。

専門のコンサルタントに相談するなり、起業塾に入るなり、方法がありますね。

 

この全体設計も、上手くいかない要因になるケースが多いです。

内容を整理して、綺麗に一本化する方が上手くいくでしょう。

 

学びにお金を投下するのは良いのですが、見境なくにいろいろ学ぶのは、

問題になることも多いです。

 

ペルソナがズレている

ここが最も重要なのですが、ペルソナがズレているという問題もあります。

これは、あなたが作っているサービスと、募集している人が欲しがっているものが、

一致していないケースが多いという事ですね。

 

ここがズレてしまうと、いくら集客しても成果がでません。

欲しがらないものを扱っていると、決まっていかないのです。

 

ですので、その商品を欲しがる人の人間像と、

自分が作っている商品が、欲しがっているものと合っているかどうかは、

年に一回くらいは確認した方が良いかなと思います。

 

 

これがズレていると、決まらなくなっていきますし、

決まっても満足度が高くならないので、リピートになりません。

 

さらに、ペルソナがズレていると成約率も低いので、

集客も成約もうまくいかないという、致命的な状況となります。

 

これは、無意識にズレてしまっている事も多いです。

ですので、半年レベルでも見直してほしいのですが、

1年に一度くらいは、ちゃんと考えて見直してほしいなと思っています。

 

最も大きいのは、このペルソナのズレですね。

ここはちゃんと、定期的に考えて欲しい領域だと思います。

 

 

自宅教室業3年目以上の先生の「集客が上手くいかない」3つの要因 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「自宅教室業3年目以上の先生の「集客が上手くいかない」3つの要因」

というのは、

1.市場、ビジネスモデルの見誤り

2.全体設計の失敗

3.ペルソナのズレ

この3点について、停滞されている方は見直していただいて、

どうやれば上手くいくのかという、調整、修正をしてみて頂ければと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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