飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「ネット集客のトレンドとアナログ集客との組み合わせで時代の流れに乗る」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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ネット集客とアナログ集客を組み合わせることで、強力な事業を作る
本日のテーマは、
「ネット集客のトレンドとアナログ集客との組み合わせで時代の流れに乗る」
ということで、お話をしてみたいと思います。
ネット集客というのは、私が教室開業をした時に、一番最初に取り組んだ集客方法でした。
それに対してアナログ集客は、ポスティングや、声をかけるなど、ウェブ上にはない活動で集客するという方法になりますが、
昔はアナログ集客がメインだった訳ですね。
私が営業職に就いていた会社員時代に、パン教室をたくさん回っていたことがあるのですが、
そこで聞いていたアナログ集客の方法は、チラシや口コミの方が非常に多かったですね。
当時から、ネットをバリバリ使っているという方は、ほとんどいませんでした。
中にはホームページを持っている方もいらっしゃったのですが、
今、私が提唱している形でHPを持っている方は、ほとんどいない状態だったのです。
そこで、私が最初に取り組んだのは、ネット集客でした。
というのも、アナログでは、多くの人に知らせるのが難しいと感じていたからです。
そもそも私が始めたパン教室は、ご近所エリアの人だけに来てもらう事は考えていませんでした。
通常、教室というは地域密着なのですが、それをやらなかった理由は、「他にはないもの」という形で教室を作っていたからです。
つまり、「近いから」というのが理由で来る方を、集めたくなかったのですね。
「これを習えるなら遠くからでも通いたい」という方を集めたかったので、ネット集客で全国対応をしていました。
さらに言うと、「飛行機や新幹線を使って、たとえ交通費で往復3万円を払ってでも来たい」という内容で勝負をしたかったのです。
それを試して、教室を回した実績を使って、コンサルタントになる予定があったからですね。
私がコンサルタントになろうと思った理由は
「集客に苦しむ先生を救う事」
「技術があっても集客ができなくて閉鎖する教室をひとつでも減らしたかった事」。
そのために、教室集客の専門コンサルタントになることを目指しました。
ですので、自分の教室を作った時に、
自分に対してハードルの高いチャレンジを課した、というところです。
通常は、教室集客というのは地域密着が基本ですので、
アナログ集客が、本来は教室集客のメインという事にもなります。
余談ですが、郵便局でチラシを出したり、ポスターを試してみると、私はいろいろと、アナログ集客も試しています。
郵便局のチラシやポスターは、確かに反応はあったのですが、「近いから」という理由で来られる方が多いのですね。
私のウェブサイトを見てくる方は、読み込んで、高い熱量をもって来てくださるので、
やっぱりそういう教室を作りたいなと、その際、改めて思ったのです。
誰でも彼でも来る教室ではなく、本当に喜んでくれる人に来てほしかったのですね。
誤解のないようにですが、近所の方に来ていただいても、もちろん良いのです。
ただ、これは教室の先生方にも考えてみていただきたいのですが、集めた後のことも考えて欲しいのですね。
どういう事かというと、「近いから来た」という人と、「遠くてもここが良い」という熱い思いの人が一緒にいると、
対象がズレてしまっていて、温度差が生じるのですね。
ですので、私はネット集客を重要視していたのです。
少し前置きが長くなりましたが、今日のテーマは、そういったネット集客も時代とともに変遷していきますし、
アナログ集客も組み合わせて、流れに乗るという話をしたいと思います。
ネット集客の基本は、ホームページとメルマガ
まずネット集客ですが、私は以前からずっと、ホームページを核にすることを提唱しています。
ホームページは、基本的には自分のものという事になりますし、基点にすることができるページだからです。
教室の先生で自分のホームページを持っている人について、最近ではだんだん増えてきましたが、まだまだ少ないと思います。
ですので、HP持っているだけで、個人からも法人からも信頼感がグッと高まります。
ほかの媒体で、何かインターネット関係の発信ツールを持っている場合もあるかと思いますが、
それだけだと、いきなり消えてしまう事もありえますので(他社に依存するサービスの場合)、
軸は自社ホームページが良いのですね。
その上で、入り口を増やしていくという事で、SNSといったツールを使っていくなどの方法があるのですが、
これには時代の変遷があります。
たとえば、私がネット集客をやり始めた当時は、mixiなどもありました。
その後、アメブロ、Faceook、Youtube、LINE、Instagramと、色々なツールが登場していますね。
それに加えて、もう一つの強力な媒体が、メルマガです。
私は10年くらいネット集客をやってきて、改めて感じていますが、ホームページとメルマガは鉄板ですね。
LINEも良いのですが、文字数に制限があったり、ステップメールという機能がないのです。(※2019年9月現在)
有料で月額5万円くらい支払えば、同じような事ができなくもないのですが、(民間サービスです)
もしLINE本体がステップメールをやっていたとしても、そもそものLINEの性質がありますよね。
というのも、レスポンスが早く、ライトな内容でやり取りできるのが、LINEの性質です。
そこに、長文のメルマガを送るというのは、やはり少し違うのかなと感じます、
ですので、私の中で鉄板なのは、ホームページとメルマガの組み合わせです。
この仕組みを作ることで、長期的に安定した収益を生む事業になるでしょう。
ネットの集客ツールは、時代によって移り変わっていく
SNSなどの集客ツールは、盛り上がる度合いが変わっていくブームがありますので、
最初から、廃れる時が来るのを分かって使うということですね。
しかしホームページは、自分がちゃんと更新すれば、廃れるという事はありません。
ツールというのは、時代と共に変わっていきます。
一応、流れに乗るためにツールの使い方は覚えますが、あくまで入り口を増やすためのものです。
もし使っていたツールが廃れても、核であるホームページとメルマガがあれば、それはずっと残ります。
ですので、まずはホームページから集客できる仕組みを作って、
ステップメールと呼ばれる仕組みを作って、自分を知ってもらって、
場合によっては1年後や3年後にお客様として現れるような仕組みを作る、
というのが、ネット集客の基本的な内容になりますね。
ただ、ブームがある場合は、やがて廃れるのですが、流行っているときにはブームに乗る方が集客しやすい、という側面もあるのです。
ブームに乗る手前で、自分が見せるものを用意できている人は、そういったツールを使う事で、先行者利益で、集客しやすくなる事もあるかなと思います。
ただ、Instagramなどの既存のツールで、圧倒的な成果を見せるというのは、今からでは難しいかなと思います。
ですので、圧倒的な効果は難しいけれど、やらないよりやった方がマシかなというイメージですね。
Youtubeなどの動画はまだ目立ちますが、
こういった流行り廃りのあるツールは、「やっている人が少ないから目立つ」という仕組みになっているので、
目立てば、お客様がどこのサービスを選ぼうかという時に、選択肢に挙がる可能性が高いということですね。
本の出版は、アナログ集客の強力なツール
私は2冊の本を出版していますが、本は、アナログ集客の一つという事になります。
本からダイレクトに申し込みがあったり、そこからセミナーに来られたりする方も、いらっしゃいます。
キンコンの西野さんは、本は分厚いチラシといった表現もされていますが、
私の場合は、もうちょっとだけ、ソフトな表現をするなら、
自分の分身といった高尚なイメージがありますね。
本は、自分の伝えたいことが、200ページ以上にわたって書いてありますので、
アナログ戦略の中では、とても有効だと思います。
濃いお客様に届きやすい媒体だと思います。
本以外のアナログ集客としては、たとえばチラシも、上手にキャッチコピーを作ればありかな、と思いますし、
口コミや看板も、場合によっては試してみても良いかなと思いますね。
中でも、特に見直されているのは、ニュースレターや手書きのお葉書です。
きちんと手書きで書いたものが届くというのは、想いが伝わる部分があるからです。
ですので、ネット集客に加えて、こういったアナログ集客も両方がやれると、やっぱりいいよねと思います。
アナログ集客の究極系は、直接お会いする事
私は、全国的にセミナーを多く開催しているのですが、
とある方に
「そんなに移動していると、移動の交通費や、時間も取られるので、コストが高いですよね。
ZOOM(オンライン動画)などでやったらいいんじゃないですか?」
といった事を言われたりもします。
確かにその方が効率は良いのかもしれませんが、
私は、時間を使うのが可能な限りにおいて、日本全国どこでも行きたいと思っています。
なぜなら、直接会うとなると、お客様に伝わる熱量が全く違うからです。
そういう意味でも、アナログ集客やアナログ戦略も、大事にしているのですね。
やはり、お客様の本心というのは、その場で対峙してみることで、より掴みやすくなります。
その時の様子とか言動、場合によっては目線や表情ですね。
これが、動画より如実に見えますので、より分かりやすいのですね。
そうすると、それに沿った良い提案ができたり、空気感も分かったりします。
たとえば、負のオーラ満載の方などは、(苦笑)目の前でお会いすると、すぐにわかったりしますので、それに適したアドバイスもできます。
こういった事は、実際のコンサル現場での話とはなりますが、
教室の集客でも、アナログで会える場が増えれば増えるほど、成約しやすくなりますし、深さが出てくるのですね。
お客様にとって、サービスが欲しくなる深度が深くなるのです。
その上で購入していただくと、すでに信頼関係が出来上がっていることもあって、成果も出やすいというメリットがあります。
そうすると、関係も長く続きますので、どんどん良い状態になっていくのですね。
ネット集客のトレンドとアナログ集客との組み合わせ、まとめ
ネット集客というのは、トレンドを掴むことも大事なのですが、
そこにアナログも組み合わせることで、威力を最大に発揮するのではないかと思います。
特に今は、みんながネット集客に注力しているので、アナログが見直されているのです。
また、AIといった新しい技術も発達してきているので、今後は、より人間性が大事になってくるというのもあるかと思います。
つまり、自分の教室が見える化してないと、選ばれなくなっていくという事ですね。
ですので、先生のお人柄や教室の内容が分かるようなコンテンツを、継続的に発信することも重要です。
この「継続的に」というのが、少し難しいのですが、
情報は、いつでも安定して発信し続ける方がいいというのが、まず基本となります。
有益なコンテンツを発信し続けられるかどうか、という事ですね。
それと同時に、把握しているお客様のニーズや願い事も、時代とともに変わってきます。
ですので、そのための情報やサービスも、随時、変わっていくのですね。
実際、長期的にずっと続いている先生方は、常にお客様のニーズに沿って動いているという事実があります。
まとめますと、ネット集客にはトレンドがありますので、それに合わせて動くという事がまず一つと、
それらネット集客に加えて、アナログ戦略を取り入れるということですね。
そうすることで、集客が加速するのではないかと思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
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