こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「人生を楽しく生きるための新・仕事の優先順位のつけ方のコツ」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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ビジネス的な優先順位と、タカハシタカコ的な優先順位の付け方
本日のテーマは、
「人生を楽しく生きるための新・仕事の優先順位のつけ方のコツ」
ということで、お話をしてみたいと思います。
私のクライアントさんには、教室の先生が多いのですが、
教室業というのは、みなさん多岐にわたる仕事をしている訳です。
レシピを作ったり、材料を買いに行ったり、SNSに投稿したりもしながら、
新規プランなども作らないといけません。
同じことを私もやっていましたので、教室の先生が忙しいのは、よく知っています。
その結果、色々手を出してしまって収集が付かなくなっている状況の先生もおられるのですね。
私は引いた目で見れますので、全体設計&事業整理するためのアドバイスもできるのですが、
そういったコンサルタントを付けていない場合は、自分で優先順位を付けていかないといけない事になります。
その際、ビジネス上の優先順位の付け方というのがある訳ですが、
今回はそこに、私、タカハシタカコ的な考え方を入れた内容について、お伝えしたいと思います。
基本的な、仕事の優先順位の付け方とは?
基本的な優先順位の付け方についてですが、
それはどうすれば良いのかと言うと、まずは「成果を、早く楽に出せる内容」を、優先していく事です。
ですので、すごく時間がかかる重たい仕事ではなくて、早く楽にできるものを優先するのですね。
それと同時に、長期的に見て重要なタスクというのもあります。
今はやらなくてもいいけれど、いずれやるべきタスクというのがありますよね。
そういった仕事をどこに入れ込んでいくのかについて、
まずは重要で、緊急の、クレーム処理といった仕事は、言うまでもなく最優先なのですが、
その次の領域は、緊急ではないが重要という案件も、仕事のリズムの中に入れるよう考えていく必要があります。
まずクレームなどの明らかな緊急事態は、最優先にするのですが、
長期的に見てやっておかないといけない案件を、ルーティンの中に入れていけるかどうか?ということですね。
目の前の仕事だけではなく、こういった部分を見ておくことも大切です。
たとえば私の場合、1年後の仕事も考えながら今の動きを決めて行っている状況です。
1月の動きを12月に考えるというのは、もう遅いのですね。
仕事にパッと入っていくまでの時間を、自覚していますか?
成果に大きく貢献しない中途半端な仕事についてですが、
これは「やらない」という判断をすることも多いです。
やらない、という判断をするのは難しいという人も多いのですが、
こういった仕事は、細かく時間を取られるケースが多いのですね。
つまり、本人は慣習と言うか、今までもやっていたからやる、という惰性でやっている仕事を、
思い切って止めてしまうと、時間が作れるケースが多いという事です。
事業を整理する上で、こういった部分も考えていく必要があります。
もう一点は、自分がパッと動ける身軽さですね。
自分の中で、いつでも仕事に移れるアイドリングができている状態だと、すぐにパッと動けます。
もちろんデザインであったり、セールスレターを書く時は、3時間くらい時間を取ったりしますが、
通常のメールチェック、コメントの返信は、入ってきたらすぐに返していくといった事を、私は常日頃からやっていて、
こういった「やろう」と思って、実際に実行に移すのが早いかどうかも、大事だったりするのです。
もし、やろうと思ってから、なんやかんやと休憩したり一息ついたりして、15分や30分くらい経ってから動く人は、
やろうと思って30秒くらいで動ける人と比べると、それだけで大きな時間の差が生まれますよね。
ですので、こういった切り替えの早さや、仕事の取り掛かりの早さというのは、
優先順位を考える上で、重要な内容になります。
これは、もう訓練なのですね。(笑)
意識をして訓練をすることで、切り替えは早くなっていきます。
仕事が飽和状態になった時の優先順位、まずセオリーをご紹介
仕事が飽和状態になると、大変な状況になって、焦ってしまう方もおられると思いますが、そういう時は、
1.休憩をとる
2.作業場所を切り替える
3.小さな作業でもスケジューリングしてこなしていく
4.小さな決断には神経を使わない
5.整理整頓はこだわり過ぎない
6.仕事に集中する時と、遊びに集中する時を切り替える
まずこういった対策をしていくのが、世の中で言われているセオリーなのですね。
今回は、これらのセオリーに加えて、私の考えを入れた、新・優先順位の付け方をお話したいと思うのですが、
そのポイントとは、「やりがい」と「お金」のバランスをどう取れるか?です。
そちらについて、ぜひ皆様にご提案したいと思います。
嫌な仕事を切っていくと、空いたスペースに楽しい仕事が入って来る
女性は、感情に引きずられる部分も多いというのが一般的だと思うのですが、
嫌な仕事やつまらない仕事などをやった後に、別の仕事に移ると、
その嫌な仕事の影を引きずったりすることがあるのですね。
ですので、私の場合で言えば、税理士さんに提出する税金や会計の資料を作ったり、
同じ作業を延々と行うのはあまり面白くないと感じるタイプですので、(笑)
そういった、私じゃなくてもできる事務作業といった仕事は、人にお任せすることを優先しているのです。
自分のモチベーションが上がらない仕事は、お金を払ってでも人にお願いした方が良いと判断する訳ですね。
つまり、まず一点目は、自分がモチベーションの下がる仕事について、それを自覚できるかどうかという事と、
それを人にお願いできるかを考えられるかどうかですね。
あるいは、その仕事を切ることです。
生きていることができていて、ご飯も食べられていて、住む家もあって…という状況で、
自分のしたいことをしていきたいという時は、
たとえ多くのお金が入ってくる仕事でも、それが嫌な仕事なら、切れるかどうかが分かれ道なのです。
私の場合は、1000万円の仕事を断った時に、自分が自由になったと感じましたし、
逆にその一つの仕事のせいで、他の仕事が全て停滞してしまうこともあるのですね。
ですので、自分がちゃんと生活できている状態なら、そういった仕事を切ることも、考えた方がいいのです。
今回も、クライアントさんから、
「月に数万円が入って来る仕事があるけど、その仕事は楽しくない」といったご相談があったのですが、
その仕事をやっている時は、ため息をつきながらやっている、という状態なのですね。
その仕事を切っても生活がどうにかなるなら、切ってしまって、自分のやりたい教室業に集中した方が良いと、私は思います。
それに…これは少し不思議な話ですが、嫌な仕事や辛い仕事をやめると、その空いた部分に、
止めた仕事と同等のお金が入ってくる楽しい仕事が、舞い込んできたりするのですね。
人生を楽しく生きるための新・仕事の優先順位のつけ方のコツ、まとめ
独立自営の良い所は、自分で仕事を選べるところにあると思いますので、
タカハシタカコ的に重要なところは、その仕事が楽しいかどうか?ということと、
それによっては、高い金額の仕事でも断れるかどうかなのですね。
それが、人生を楽しく生きるための、新・仕事の優先順位の付け方かなと思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
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