こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「いつも目標達成できない人にこそ、おススメしたい魔法のチェック法とは?」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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目標を叶える、魔法のチェック法とは?
本日のテーマは、
「いつも目標達成できない人にこそ、おススメしたい魔法のチェック法とは?」
ということで、お話をしてみたいと思います。
魔法のチェックなど、魔法という言葉が入ると、何でもうまくいくような気がしますが、(笑)
私も、実際には現実的な目標というのを設定しています。
長期、中期、短期と言った形の目標ですね。
私のクライアントさんにも、「こうします」といった目標を立てた時、
それをクリアできる人と、できない人とがいますが、最近、その違いが見えてきたのです。
つまり、私が当たり前だと思っていたことが、できれいる人とできていない人がいることに気が付いたので、
それをお話することで、できていなかった人が出来るようになるのではないかなと思いましたので、
今回はそんな、目標達成のお話をしてみたいと思います。
自分の能力を定量で測ってみると・・・?
出来ている人と、出来ていない人では、何が違うのかと言うと、
ズバリ、「KPI」という言葉があるのですが、ここにポイントがあるのですね。
キー・パフォーマンス・インディケーター(※key performance indicator の略で、企業目標の達成度を評価するための主要業績評価指標のこと)という言葉になるのですが、
特に難しい意味ではなく、
目標に向かって、どういう風に進んでいるかという、進行状況を見るという事になります。
簡単に言えば、「定数、定量の評価を日々行っていく」という事なんですね。
たとえば、曖昧な目標を立てる方というのは、「ホームページを●月●日までに作る」といった目標を立てるのですが、
この目標だと実はうまく行きにくいのです。(苦笑)
但し、これは、一応、期限を付けていますので、まだよい方かなとは思います。
ポイントは、ホームページを作る要素がすべて
自分の範疇で終わる内容だけで仕上げられるかどうかなのです。
あるいは、今月は5人の人を成約しますといった目標を立てる方もおられますね。
新規の人を●人獲得しますという目標は、確かに、立てないより立てた方が良いのです。
ただ、それが達成できずに心が折れる方もおられます。
問題は、自分でコントロールできる指標で目標を立てているかなのですね。
ホームページを何月何日までに作るというのは、まだいいのですが、
それなら、その中身をもっと細分化する方が良いのです。
つまり、どの作業にどれくらいの時間がかかるか分かっていない人が、
ざっくりと目標を立ててしまうと、それが叶わないという事なのですね。
そういった、願望に近い目標にしてしまうと、叶わないということです。
たとえば私が3000文字のブログを書くとなると、1時間から1時間半といったくらいの時間がかかるのですが、
これが5000文字になったりすると、2時間や2時間半となります。
それを何記事か複数記事を書くのかとなると、体調が万全なのか、それとも疲れているのかによっても、また変わってきます。
ですので、調子が万全の時にやるというように、時間に組み込んでいく事になります。
こういった形で、自分の能力を過信せずに組んでいけば、ちゃんと進められるようになりますね。
最近、クライアントさんが「ダラっとしてしまう、時間がすぐ過ぎてしまう」といったご相談をくださったのですが、
そういった場合には、「定数を測ってください」という事を、お話しています。
たとえば、「1本のブログを書くのにどれくらいの時間がかかるかを測る」ということです。
不確定要素が多い目標は、達成が難しくなる
成約を●件取る、という目標も良いのですが、
これも、できる人とできない人がいるのですね。
成約というのは、相手がいて初めて成り立つので、相手に対してどういうアプローチをするか、
そして、相手がどういう反応をしたのかが目的になるので、難しくなってきます。
成約には、自分でコントロールできない要因がさまざまありますし、
成約の目標が達成できないと落ち込んでしまう方もおられます。
実は、目標を達成できなかった時、落ち込んでいる方がまだマシで、(笑)
中には、私が「あれはどうなりましたか?」と尋ねると、
「あー!あれなんですけど・・・」ということを言う方もおられますが、
すでに目標を忘れてしまっていたということですね(苦笑)
成約には当然、相手と話す話術や持っていく方法など、
どれだけ100%に近く成約できる能力を持っていたとしても、成約するかどうかは、最終的に相手によります。
ですので、それは自分の達成すべき目標にしない方が良い場合も多いのですね。
1000という数字を、まずは追ってみましょう
KPIという言葉ですが、これは、数字で管理していくのが一番良いのです。
1日に1記事書く。動画を1日3本アップする。
などなどですね。
数字で、しかもライトな数字で、人の影響を受けない数字を目標にすると、
1ヶ月経った時に見るのが、数字だけになるわけですね。
1日に1記事のブログを上げる、という事を目標にすると、
30記事上げていれば、目標は達成という事になります。
30日後、30本がアップできていなければ、達成できていない事になりますし、
30本以上アップできれば、達成できたという事になります。
こういったようにシンプルに見極められるようにするのが、目標を立てるポイントです。
では、Youtubeを1日1本で月30本上げるという目標が、なぜ正しい目標なのかと言うと、
これには、正しい方向性の努力というのがあるのです。
たとえばYoutubeは、1000本をアップするという、1000が一つの大きな指標になります。
私が、私のクライアントさんにおススメする一つの目標数値です。
ブログは、1日1記事が良いのですが、私は、教室を立ち上げた時、400記事近くを1年で書きました。
要は、そこに多少のブレ幅があっても、目標は達成するのが大切で、
それだけのボリュームを持つと、信頼されるようになるのですね。
Youtubeも、1000本の動画を上げると、影響力が出てきます。
他にも、Youtubeの登録者を1000人にするなど、「1000」という数字を達成すると、こういう世界が待っているよ、
というKPIを追いかけるのが、目標を達成する一つの指標だなと思ったのですね。
目標=定数という形で、まずは追っていってみましょう
アメブロを何本アップする、Youtubeを何本上げる、という定数を、
私のクライアントさんには、まず見てもらうようにしています。
そして重要なのは、それをやると後から成果が付いてくるような内容を、
定数としての目標にすることです。
これを、成約する人数といったようにすると、不確定要素が大きくなってくるので、
達成が難しくなってきたりするのですね。
目標達成できない方は、大体、大きすぎる目標を立てているか、
あるいは自分の能力を過信してしまっているかというケースが多いのです。
ですので目標を立てる時は、分かりやすい数字に追っていく方が、
達成しやすく、判断もしやすいという事になります。
私も、とある方と長文のブログ(5000文字平均)を100本書くという目標を、1年前に立てましたが、
9カ月経った、現在、250くらいの記事は書いています。
ですので、目標に対してどういう日程でこなしていけばそれが達成できるかを考えている、という事ですね。
定数、定量を指標にするというのは、目標を達成する上で、分かりやすいとも思います。
分かりやすいというのは、数字で測れるようなことを目標値にするという意味です。
そして、出来なかった時は、なぜ出来なかったを考えることで、改善をしていきます。
私はもともと営業職だったこともあったので、自分で目標を設定して、
不確定要素がある事も含めて、ルーティングをこなすというということを、当たり前のようになっていたのですが、
最近になって、そういったKPIを追っている人の方が成果が出ていることに、気付いたのですね。
いつも目標達成できない人にこそ、おススメしたい魔法のチェック法とは?
目標を達成し、手に入れたい現実を本当に手に入れるなら、
コツコツと続けられる数字を指標に、追いかけていく方が良いと思います。
数字というのは覚えやすいというのもありますよね。
ブログ記事の投稿や、Youtubeなどは、その中でも分かりやすいと思います。
それに対して成約数というのは、自分でコントロールがしにくいですよね。
そういう感覚から言うと、決めていくということを目標にしてしまうと、できない事も多いくなってきてしまって、
心が折れてしまったりもしますので、日々、できる事を目標にした方が、目標を達成しやすくなると思うのです。
つまり、日々の活動でどうにかできる事を目標にすることで、
手に入れたい結果も、手に入れやすくなるということです。
今回は、そんなKPIをチェックするというのが重要だというお話をさせていただきました。
具体的なKPIの考え方は、それぞれの事業の規模や継続年数によって変わってくるのですが、
ブログ投稿など、行動指標を目標にした方が良いという事ですね。
ぜひご参考にしてみてください。
今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ
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