こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「なぜ「人に教える」と自分自身の人生が豊かになるのか~最短最速の「学び」を深める方法」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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なぜ「人に教える」と自分自身の人生が豊かになるのか~最短最速の「学び」を深める方法
本日のテーマは、
「なぜ「人に教える」と自分自身の人生が豊かになるのか~最短最速の「学び」を深める方法」
ということで、お話をしてみたいと思います。
教室の先生というのは、そもそも人に教える仕事ですので、
その分、人生が豊かになっていく職業の一つです。
そして、それはなぜなのかと言うと、
まず知識というのは、学校で学ぶにしても、他の形で学ぶにしても、
いったん、自分の中に情報を入れるためのインプットが必要になります。
そうやって自分の中にインプットした情報を、
外向きに発信していくアウトプットに変換する時、どれくらいの能力が必要になるかと言うと、
ただ聞いてインプットするだけの人の、5倍から10倍が必要と言われています。
つまり、自分の中に落とし込んで、伝えられる内容に変えてからではないと、
人にしっかりと伝わらないという事ですね
先生というのは、それを無意識に繰り返しながら続けていっているので、
自分が逆に鍛えられるのです。
ですので、自分自身が教えるという立場にある先生は、人生も豊かになりますし、
それと同時に「稼ぐ」という観点から言うと、人にどんどん教えていくと、稼げる稼ぎ高が上がることになります。
もちろん、まだそうなっていない状態の人がいることは知っていますが、本来はそうなっていくものなのですね。
今回は、人に教えていく事と、それをどうやって、お金を稼ぐ力のアップに使っていったら良いのか
というヒントをお伝えしてみたいと思います。
「稼ぐ」を主軸にした先生と、そうでない先生の違い
教室の先生になる方は、2パターンあるように感じています。
まずは、「自分がなりたくて先生になった」というケース。
先生をされている多くのケースが、こちらになると思います。
もう一つのパターンは、人に教えていたら、もっと習いたい人が増えてしまって、
だんだんみんなに支持されて人気の先生になった、
というケースです。
こちらの2つめのケースは、集客の面でも楽なのですね。
ご本人が先生になりたかったというより、人に求められている内にカリスマになってしまったという方です。
人に求めながら、喜ばれながら進んでいくので、楽ではあるのですが、実はビジネスとしては成立しないケースが多いです。
というのは、レッスン価格がボランティアのような価格であったり、
人にありがとうと言ってもらえることを主軸にしているので、稼げなくても、ご本人の喜びになるからです。
稼ぐという事を主軸にしている人が、これと同じ事をやると、やがて、
「なんでこんなに仕事をしているのに、お金が残らないの?」という状況になる時がきます。
これは昔から、私が折に触れて皆様にお伝えしていることです。
たくさん教えていく事で、あなたの価値が上がっていく
先生になって稼ぎたいと考えた時、まず教えたい生徒を集めなくてはいけません。
自分がなりたくて先生になっている訳ですので、まずはそういった集客のスキルも必要になってくるのですが、
まず、「教える」という事にな慣れた方が、稼ぐためには早道だというのがあります。
たとえば本来は、1講座1万円を稼ぎたいとしても、お試しからスタートして、まずは教えて、それから価格を上げていく方が良いのです。
そこで、何をしなければいけないかというと、人に教えるということです。
人に教えることで自分自身の学びが深まっていく事になります。
自分が学校などで習ってきたことであっても、それを自分の感覚、体感として伝えないといけないのです。
もし実技が教えるスキルに入って来るものなら、実際に自分ができる状態にしてから教えないと、
生徒さんは納得しないんですよね。
これは最低限必要なポテンシャルだと思います。
人から借りてきたような言葉だと、生徒さんに信頼されません。
これは、自分自身が教えてもらう立場だった時を思い出しても、分かることだと思います。
ちゃんと実践しないで話をしていると、聞いている方が、
ウソっぽく聞こえたりすることもあります。
ですので、自分が経験したことや、手を動かし、行動した以上は伝えられない、というスタンスでやった方が良い、
ということを、私はいつもお話しています。
私自身も、自分が経験して上手く行った事しかお伝えしていません。
情報として、本などから得た知識を話すこともありますが、それは、自分自身の経験を伝える時とは、
明確に区別をして、お伝えしています。
つまり、私自身も、クライアントさんに何かを伝えるにあたっては、
その5倍から10倍、私自身が動いているということになります。
そして、伝えた人の数だけ、その人の人生は豊かになっているということなのですね。
インプットしたことを、どんどんアウトプットしてみましょう
教えてもらった事を、ただ学んでいるだけの人を、習い事ジプシー、勉強ジプシーといった言葉で表現しているのですが、
本当は、学んでいるのだけが楽しい人は、先生にはなれないのです。
先生になれないタイプの人は、そもそも学びが楽しい人なのですね。
つまり、アウトプットが嫌で、インプットばかりが楽しい人は、先生にはなれないという事です。
逆に少ない量でもインプットして、それをアプトプットするのが得意な人は、教室の先生に向いています。
そして、教える人の数を増やしていくことで、どんどん教えることも上手になっていく、という事になります。
そのためには集客が必要になる訳ですが、そもそも集客ができないという人は、発信が足りていないのです。
まずはお試しレッスンなど、トライアルをしてみて、そこで自分が得た経験をどんどんアウトプットするのですね。
この量が増えれば増えるほど、信頼が増していくので、習いたいという人が増えてくるのです。
広告を使って知ってもらうキッカケを作ることもできますし、SNSなどでの発信と併用することで、
集客をかけていくという方法も良いのですが、
注意点として、広告だけを使っていると、後から苦労していくことになります。
なぜなら広告は、信頼関係の構築からやらないといけないからです。
結果、成約率は低くなるケースが多いのですね。
対して、ブログやメルマガをずっと読んでいましたという私のファンの方は、信頼関係ができているので、成約しやすいのですね。
つまり、自分の学びをどんどん発信して伝えないと、集客にならないのです。
せっかく自分が習った事を発信しないと、自分の中で、その経験や情報が沈んでいくのですね。
あなたの教室の価値を高める、王道とは?
たとえば、5しか習っていないけど、どんどんアウトプットをしている先生は、
10を習って教室をやっている先生を超えていくのが早いのですね。
そして、そういったアウトプットを繰り返していると、
解決法もすぐ伝えられるようになるので、高いお金にマネタイズしていくヒントになるのです。
困っている人がいて、あなたがそれをすぐに解決できるなら、マッチングしやすくなりますよね。
この先生に習いたい、となりますので、稼げるようになっていく訳です。
こういった、難しいことや悩みを、カンタンに教えられるスキルは、高いお金になるのですね。
まず自分が動いて、解決策を見つける。
それが、人にとってありがたい解決法になったりもします。
お菓子でもパンでも、どんな習い事でも同じです。
一つの難しいことができたというのを、人に伝え、さらにそれによって自分を高めていくというのが、
教室業の健全な姿だと思います。
お金をもらうことに躊躇しないというのは、そういった発信をして、教えて、自分自身が向上することを言っているのですね。
教室業で回したお金を、もっと大きな問題を解決するための自分の学びにする、
という形で教室を大きくするのが、大切なのです。
なぜ「人に教える」と自分自身の人生が豊かになるのか~最短最速の「学び」を深める方法 まとめ
教室の先生になるというのは、「ここまで学ばないと先生になれない」といった考え方をするのではなく、
「教えながら先生になる」、という考え方をする方がいいのですね。
情報発信や、自分が学んだことをどんどん情報発信し、
教えていく人をどんどん増やしていく事で、自分の価値も高まっていくという事です。
そして、なぜ人に教えると、自分の人生が豊かになるのかと言うと、
学びをアウトプットをするために、自分に落とし込みをする必要があるからですね。
教える人の数が多くなると、その解決ルートもたくさん身に付けられます。
結果、悩んでいる人があなたに感じる価値も、高まっていくのです。
ですので、先生になりたいひとは、まず教えてみてください。
その中で、自分自身の学びも深まり、価値も高めていく事ができるようになります。
ぜひご参考にしてみてください。
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