本日は、
「安定的に稼ぎたい教室の先生にこそおススメしたい”パラレル思考”の行動計画」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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安定的に稼ぎたい教室の先生にこそおススメしたい”パラレル思考”の行動計画
本日のテーマは、
「安定的に稼ぎたい教室の先生にこそおススメしたい”パラレル思考”の行動計画」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
教室をやっていると、割と毎月の売上に波が出てきますよね。
特に料理やお菓子は、1年のうち年末になるにつれて売上が上がっていく傾向があります。
一年の後ろに向かって、世間的なイベント事も増えていきますので、
それに合わせて上がりやすい傾向がある、という事ですね。
そうすると、教室の先生にとって、
安定的に稼ぐというのは、一つの大きな命題となってくるのです。
そして、同時に教室業の先生は、
「安定的に稼げていない先生」の方が圧倒的に多いのですね。
そこで今回、わたし自身がずっと実践を続けている、
「パラレル思考」についてお伝えをいたしますので、
安定的に稼げるヒントにしていただければと思います。
安定的に稼ぐための「仕組み」について解説
わたしは日々、いろんな教室先生のご相談に乗っていますが、
まず、売上が安定しない方は大体、傾向が決まっているのですね。
それは何かというと、「単発レッスンしか組んでいない」
という点です。
これは集客が大変です。
毎月毎月、集客をしなければいけないからです。
ですので、逆にそれができている人は凄いとは思いますが、(苦笑)
基本は大変な状態になっていきます。
安定的に稼ぐという事を考えた際、
単発でレッスンやっていると、かなり辛いのですが、
その次にまあまあ良い状態となるのが、コースレッスンを組むことですね。
3ヶ月や6ヶ月のコースレッスンを組んでいくやり方です。
そうすると、6ヶ月コースなら、6ヶ月は集客をしなくて良い状態になります。
わたしがパン教室を立ち上げた当初、最初に目指したのは、
全コース6ヶ月でコースレッスンを組むということでした。
それを実現させた結果、単発レッスンのみの仕組みと比べると、
集客については6分の1の労力で良い状態となりました。
もちろん、コースレッスンは金額が上がるから、
決まりにくいという点でハードルが上がりますね。
だからこそ、特徴や内容を納得していただき、
高くても入っていただけるような企画力が大切になります。
私の場合には、全国に発信して、
遠方の方でも交通費を使ってでも来たくなるレッスンを作る、
ということを開業当初からやっていました。
そして最後が、月額オンラインサロンです。
少し金額が低くても良いので、ずっと払い続けてくれるプランですね。
仮に月3000円でも、100人が集まれば30万円になります。
このような月額制になると、教室の売上としては、かなり安定していくでしょう。
これらの仕組みを現実化させるのが、三層のパラレル思考
では、これらを実現させるにはどうしたら良いのかというと、
短期、中期、長期の計画をそれぞれ考えて動きましょう、ということなのです。
1年後、3年後、5年後にどうなっていたいかという、
長期スパンで考えていく必要がある、という事です。
たとえば、「オンラインサロンを3年後に作りたい」とすると、
そのための勉強を1年目に始めなければいけないかもしれません。
そういった、長期にわたって安定するような内容を、今、勉強する。
しかも、今の目の前の集客もしながら、同時にそれもやるという事です。
半年先の計画なども同じですね。
1ヶ月後の集客をやりながら、6ヶ月先のことも考えて動く、など、
短期、中期、長期の3層を、常に同時に動かしながら進んでいく、という考え方です。
私の場合は、長期案件は5年以上。
3年から5年が中期。
短期が1年といった単位で考えて動いています。
少し長いと感じるかもしれませんが、
わたしは、前年11月には翌年の売り上げ計画ができあがっています。
1年間の売上計画が、その段階で計画が出ているから、
そこからは、より情報を集めて、修正しながら考えるという流れです。
ですので、現在の12月で言えば、
1月と2月の動きをそこでやりつつ、1年を通した動きについても、
大きなスケジュールはもう決まっており、同時に動いているという事です。
大きなイベントについては、1年先の仕事が入っているという状態です。
大きいイベントがある募集の時には、その2ヶ月前には募集をかけていきますので、
その前の段階で告知用のページができている必要がありますね。
そのような感じで、どんどん前倒しになっていきます。
長期スパンで見ていてそれをやりながら、
短期の募集が入ってきても、それに対応して動いているイメージです。
と言っても、長期案件は、今すぐに動かさないとどうにかなる、という事ではないので、
小さい流れの集客は、ブログを書いたり、動画を撮ったりと、
ルーティンはずっと続けながら、長期中期もゆっくり進めつつ、3層で同時にやる、
という事ですね。
ですので、行動計画も、その3つが常に一緒に動いているのです。
短気は、今すぐに動いていかないといけませんが、
長期、中期は緩やかに動かしていけば良いです。ただし、やらないと未来がありません。
これらを上手に動かすのがポイントですね。
目の前の売上を断ることも、時には必要です
売上が安定しない人は、毎月の目の前の動きだけしかやっていない人です。
そうすると、今が辛いから、あれも、これもやろうとなります。
生徒さんに「これをやって欲しい」と言われたら、それをやり、
また別のところから何か仕事の話があれば、それもやり、
結局は時間が無くなり、中期、長期の案件が考えられなくなるのですね。
そうすると、未来はありません。
ですので、時には「やらない決断」も必要になります。
やればお金は入ってくるけれど、小銭だからならない、と決める。
なぜなら、長期や中期など、未来の仕事ができなくなるという、
時間を取られてしまう事の方がロスだからです。
結局、それらができていない人は、上手く安定しない状態になります。
必ず、短期・中期・長期をベースで考えていく必要があるのですね。
安定的に稼ぎたい教室の先生にこそおススメしたい”パラレル思考”の行動計画 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「安定的に稼ぎたい教室の先生にこそおススメしたい”パラレル思考”の行動計画」
というのは、
三層に分けて同時並行で動かす、という事です。
短期計画、中期計画、長期計画の三層ですね。
中期、長期はすぐに急いで動かさなくても構いません。
短期の目の前の仕事をまずはこなしていけばよいのですが、
同時に、中期と長期も考えておかないと、未来が無い、という事ですね。
毎月の売上を安定させていきたい先生は、
ぜひご参考にしてみてください。
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