本日は、
「教室トラブルの要因は実は「〇〇〇」だった。3つの事例を解説」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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教室トラブルの要因は実は「〇〇〇」だった。3つの事例を解説
本日のテーマは、
「教室トラブルの要因は実は「〇〇〇」だった。3つの事例を解説」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
ここ最近、クライアントさんご本人の、メンタル部分やマインドについて、
落ち込んで前に進まない、心が辛い、といったご相談を、
3件ほど続けてお受けをしました。
その際、それらの事象は全て違うのですが、
根っこの要因が全て同じで、それが原因で引き起こしていた事象だったのです。
それをお伝えすると、ご本人も納得されて、実際に対処していく事になるのですが、
これは、みなさんにも同様の事が起こっているかもしれないと思い、
お話をしてみることにいたしました。
1.モンスターカスタマーはあなたが作っている
ご本人のマインドやメンタルがやられてしまう要因について、
事象はバラバラなのですが、わたし自身は、
ご相談を聞いた瞬間に、要因は一つだと思いました。
その答は何かといいますと、結局「クライアントさんご本人が要因」ということで、
〇〇〇というのは、「じぶん」という事なのですね。
もちろん、全ての原因がそうではありません。
明らかに自分以外に要因があるケースもあります。
ですが、多くの場合はクライアントさんご自身にある事が多いので、
その原因をお話していきたいと思います。
まず一つ目は、「モンスターカスタマーはあなたが作っている」
というお話なのですが、
性質的に、本当にその方自身の性格に問題があって、
ワガママを言いたい放題の方もいらっしゃいます。
そもそもが傍若無人という方ですが、そういう方は、
空気も読まず、発言もおかしいですので、周囲から浮きますよね。
その際に先生がどういう立ち位置でいなければいけないかというと、
制止をしなければいけない、というのが本来の姿です。
ですので、別室に呼ぶなど、別件にて、
こういう風にみなさんが感じると思うので、止めた方がよいですよ、
といった客観的な事実を、正しく伝える必要があります。
その際のポイントは、感情をいれないということですね。
客観的な事実を、淡々と伝える方が良いです。
それをやらずにいると、ご本人は、
自分が合っていると思ったままになりますので、増長をします。
中には、私はちゃんと言いました、という先生もいらっしゃいますが、
モンスターカスタマー本人が変わってなかったり、伝わっていなかったら、
言っていないのと同じなのですね。
相手が受け取ってくれなければ、いくら勇気を出して言っても、
言ったことにならないというのが、現実です。
それどころか、中には言わない先生もいらっしゃいます。
わがままな人をたしなめず、
自分が嫌われたり、教室を辞められるのが嫌だったり、
自分が傷つくのが嫌だということで、言わないのですね。
そうすると、その人がますます増長して、わがままになり、
やがてモンスターカスタマーとなる訳です。
そういった部分について、クライアントさんからお話を聞くと、
ずいぶん前の段階で、たしなめるべき場面があったのです。
先生が提供すべき事は、生徒さんにとって居心地が良い教室ですよね。
それが、ある一人が浮いていて、他の人が困っていたら、
それをたしなめるのは先生しかいないのです。
言ったことによって嫌われる自分が嫌だから、
言わないという事を選択する女性の先生は、多いです。
ですが、わたしはビジネスの現場も経験いたしますので、
腹を割って話をして、お互いに痛みを背負わなければいけない場合もあることを知っています。
つまり、モンスターカスタマーは、先生が言わないことで
本人の性格を助長をしてしまっているケースが多く、
そういう人と向き合う時は、キチンと向き合う必要があるという事です。
良い人と思われたいだけでは、先生は務まりません。
他の生徒さんのために矢面に立てますか、というのが一つの要因となり、
それができないと、結果として他の人に迷惑をかけることになってしまうでしょう。
どうしても嫌だったり、社会的にもおかしいようだったら、
教室を辞めていただくのも選択肢の一つなのですね。
2・集客をしたいしたいと思うほど、集客できない
新しいコースレッスンなどを立てたら、満席にしたいというのがありますね。
ですが、そのためには、過去に満席にしてきたかが重要となります。
つまり、準備が9割というのが、集客の基本なのですね。
たとえば50人を集めたければ、それ以上の人に信頼されていなければいけません。
集める以前の準備として、信頼構築をしていないといけない、という事ですね。
そして、それには時間がかかります。
特に今の時代は、教室業をされている方も多いですので、時間がかかるのです。
その人が好き、その教室が好き、というロイヤリティ(お客様の忠誠心)がないと、
予約が入らない状況になっているのですね。
ですので、募集をしたいなら、
それよりも以前の段階で信頼構築ができていましたか、という事が、
一つのポイントになります。
それをやっていないとなると、予約が入らないのが普通だと考えた方が良いでしょう。
こういったプロセスをやらず、それを棚に上げて、
必死に集客をすると、ますます人が離れていってしまいます。
自分が今、満席にしたくて、埋めたくて一生懸命にやっているのと、
だんだんと負の感情が強くなってくるからです。
わたしはこんなにやっているのに何で?
予約じゃなくて問合せなのはなんで?
たったこれだけしかLINE登録されない、
などなど、全て不満になる。
せっかく振り向いてくれた人がいて、前進しているはずなのに、
それに感謝できない状態で、それ以上の成果が出ますか、という事なのですね。
結果として、人気がない悲壮なオーラが出てくるので、余計に集まらなくなります。
ですので基本は、すぐには集客はできないと考えた方が良いです。
ライブ集客など、短期間に距離を縮める方法はありますが、
それにも普段からの積み上げやが重要なのですね。
たとえば、クラブハウスで月曜日から金曜日まで、
毎日しゃべっているような方もおられるのです。
わたしはメルマガが得意なので、コツコツと書いていたりします。
感謝すべき事象にも、感謝できなくなり、
発信も雑になり、離れていかれる。
これが、集客すればするほど集客できなくなる要因で、
根本的な要因は自分ということになります。
どうしても瞬発的に集客するというなら、ネット集客じゃなくて、
アナログで足を使ってチラシなどを撒きに行きますか、
という事になりますが、恐らく一般的な教室の先生それはやらないと思います。
ネット集客というのは、自分でビラ配りをやる事を考えると、
ものすごく楽なのですね。
それにも感謝できず、辛い辛いと言っていると、そのオーラが発信に出てくるので、
どんどん集客できなくなっていくのです。
他人があなたを傷つけているのではない
これもよくある思い込みと勘違いですね。
他人というのは、その人の価値観において発言をしています。
その人は、その人の正義で発言をしている訳ですね。
この信条がぶつかり合う事もありますし、
中にはあえて、ぶつけてくる人もいます。
ですが、もしどうしても、その人と合わないという場合は、
離れれば良いだけなのですね。
お仕事上の問題なら、離れれば良いですし、
どうしても一定期間は接しなければいけないとなれば、大人の対応をすればいいだけです。
もちろん、それによって誰とも付き合えなくなれば、
自分自身のキャパシティが狭いという事にはなりますが、
誰彼かまわず迎合するというのは、それはそれで違うと思うのですね。
つまり、相手の発言で傷ついているのではなく、
その発言を、傷つくように捉えた自分が、自分で傷つけているのです。
わたしがその言葉をどう受け取ったかで、傷ついているのですね。
わたし自身が、クライアントさんからそのお話を客観的に伺う限り、
クライアントさんのバサバサ言うタイプの言葉の流れ弾が当たったような感じで、
傷つけようとしているとは感じなかったりもします。
ですが、メンタルが弱っている人は、違う捉え方をするのですね。
相手が、人が変わったようになったという人もいますが、
言葉を受け取ったのは自分です。
その人に対して、今まで良いと思っていたのも自分ですし、
自分の思った方向で発言しなかった相手を、良くないと思うのは、
ちょっとおかしいと思いませんか、という事ですね。
どんなに仲の良い友人でも、夫婦でも恋人でも、
たまには、あれ?と思う発言もあったりします。
その時、自分の感じた感情をその場で伝えられるかの方が大事です。
わたしの想いはこうですが、あなたの想いとは違う。それはどう考えていますか?
といった問いかけ、その場して、その場で処理をしなければいけないのですね。
わたしも、そういう事をやってしまった経験があったりします。
旦那の一言に傷ついたことがあって、
その時には離婚も頭に浮かぶほど、傷ついたのですが、
数年後、離婚も視野に入れて話をした際、
「あの時のあの発言に傷ついた」と打ち明けると、
相手は「え?」となって、実は真逆の意味の話だったと気付いたのです。
つまり、その当時は、自分自身が鬱々としていた時に聞いたので、
そう捉えてしまったのです。
その時に「心外です」と言えばよかったのですが、
結局、数年後にそういう話をすることになってしまった訳ですね。
結果として、誤解が解けたから良いのですが、
それ以後わたしは、「ん?」と思ったら、
その場で、「私はこういう風に感じて心が傷つきました」と言うようになりました。
その際に、相手が「違うよ」と言われれば、それで良いですし、
お互いに話して誤解が解けるなら、その方が良いですね。
できるだけ、その時に片づけていくのが良いです。
ですので、それをせずに流してしまった自分は、
それで決断をしてしまったのだから、
自分がやったことに責任を持つ必要もあるのです。
傷つけようと思って発言したのではなく、相手がその人の性質で言っているだけですので、
傷つけているのは、自分ということです。
特に、身体が病んでいると、心も病んでしまいます。
そうすると、相手の発言のどこにフォーカスをするかが変わってしまって、
傷ついてしまう事になったりします。
クライアントさんは、自分は傷ついたと思っているのですが、
引いた目で聞いてみると、相手の発言自体は、
大した発言ではなかったりするのですね。
もちろん、そういった勘違いではなく、相手がどう考えてもおかしいケースもある時には、
その人と、なるべく関わらないで、その場から逃げる方が良いです。
巻き込まれてしまうと大変ですし、そういう時は逃げるが勝ちだと思います。
教室トラブルの要因は実は「〇〇〇」だった。3つの事例を解説 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「教室トラブルの要因は実は「〇〇〇」だった。3つの事例を解説」
というのは、
トラブルの要因は自分だった、ということですね。
3つの事例につきましては、
1.モンスターカスタマーは自分が作っている
2.集客すればするほど、集客できなくなる
3.傷つけているのは相手ではない
ということになります。
できれば、相手の良い点を見ることで、負の部分を打ち消す方がよいと思いますし、
常に負の感情を感じるなら、離れるということも考えた方が良いかもしれません。
離れることを有耶無耶にして、悶々として、
それを他の生徒さんにぶつけてしまう方がよほどナンセンスですので、
関係性を見直すことも視野に入れて、お考えになられるのが良いかなと思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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