開業初期の教室集客 結果を出すなら「質より量」

営業的思考

本日は、

「開業初期の教室集客 結果を出すなら「質より量」」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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開業初期の教室集客 結果を出すなら「質より量」

本日のテーマは、

「開業初期の教室集客 結果を出すなら「質より量」」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

クライアントさんで、開業初期、もしくは1年以内の方というのは、

起業という所から言うと、よちよち歩きの状態とも言えるのですが、

そういった方々の共通点、行動の傾向として、「よく迷う」という行動の傾向がありますね。

全体が見えている私から見ると、迷っている意味がわからない、(苦笑)

となってしまう状態になる時もあるのですが、

そういった方の特徴と、どうやって打破すれば良いのかを、

わたしの経験からも、お伝えをしてみたい思いました。

 

迷ってしまう方や、これはどういう事なんだろうか、と考えるタイプの方には、

必要な内容かもしれませんので、ご覧いただければと思います。

 

量をこなす必要がある時に、迷いは要らない

まず、タイトルの中にズバリ答が書いてあるのですが、

「教室集客で結果を出すなら、質より量」なのです。

量をたくさんこなすことで、質が変わっていって、良くなり、

それで少ない量でも質が良くなって、集客できるようになる、

というのが大きな流れです。

 

つまり、質より量ということですので、

悩む必要がないという事になります。

 

悩んでいる方の話を聞くと、

「こんな事を考えているのですが、上手くいくか分からないから悩んでいる」

という方もいらっしゃいます。

 

ですが、実は、これは少しおかしな状態なのです。(苦笑)

なぜなら、悩んでいても答が出ないからです。

 

動いて、やってみてダメだったという結果を手にするから、

ダメだと分かるのです。

 

女性の傾向として、そもそもダメだと分かるの自体が嫌、

というのもあるのですね。

失敗する自分が嫌だという事です。

 

ですが、何もやっていない人というのは、

何かやって、失敗すると分かった人に比べると、

はるかにに分かっていない人という事になるのです。

 

失敗していないのが凄いのではありません。

 

動いて、失敗して、失敗すると分かっている人の方が、

何もしなかった人よりも、はるかに凄いのです。

成功を掴み、結果を出す人は、動いた人です。

なぜなら、できない道もいっぱい知っているから、

上手くいく道を掴み取る力を持っているのです。

 

つまり、開業初期は勘が鈍い状態なので、考えても仕方がないという事です。

 

動かないと当てに行けないから、量をこなす。

量をこなすと、データが積み上がっていくので、

質を高める方に寄せて行ける。

これが全体の大きな流れとなります。

 

ですので、量をこなす段階では、悩んだり考えたりする必要がありません。

開業初期は、質を考えてもしょうがない、というが一点目です。

 

まずは成功を掴むまで、量をこなす

二点目は、それが本当にうまくいくか分からないから

保険をかけたがるタイプの人です。

 

この方法はどうだろう、こっちが本当はやってみたかった、

といった状態になるのですが、

一つも結果を出せていない人は、何をやっても結果が出せません

量をこなして、何か結果を得れば、

その経験を元に、他にもやってみたい事をやってみても良いでしょう。

 

一つ目で結果を得て、次に二つ目をやると、

一つ目と同じパターンでは上手くいかないかもしれません。

そこでもまた量をこなせば、二つ目の成功を手にできます。

 

さらに、その2つの経験を元に三つ目とやっていくと、

またダメで、量をこなして新たに上手くいく方法を探ることになります。

 

同じ方法が通用する時もあれば、逆に通用しないケースも出てきて、

やりたい事によってタイプが違うということが理解できてきます。

 

やがて4個目、5個目となってくると、勘が効くようになってくるのですね。

 

ですので、最初の手探りの時は、

量で正解を探しに行くという事やっているのです。

開業初期の方は、自分がそういう状態だというのを理解して、

脇目を振らない方が良いですね。

 

一つ何か結果を得た人は、二つ目に進んでも良いでしょう。

さらに経験を積んだ人は、いくつかを同時展開してもかまいません。

 

ただ、そういう方は自分のキャパシティを理解しておく必要があります。

自分のキャパを理解した上で、負荷をかけていくという事ですね。

 

わたしは、常に負荷を自分の力量の30~40%ほどかけて、

それをどうこなすかを考えるというのを、

起業当初から毎年やっています。

 

つまり100%で出来そうであれば130%の負荷をかける仕事を入れる感じです。

筋トレのイメージに近いかもしれませんね。

ですので、0だった開業当初より、

今は圧倒的に経験値が多く、負荷もかけられるようになっていますので、

質も高くなり、勘も効くようになっていると思います。

 

それは、膨大な数の量をこなし、失敗も多くしているからです。

経験値が全く違う、という事ですね。

 

外から見ると全てが上手くいっているように見えるのは、

ダメだと分かればすぐに次に行くので、

そのサイクルが早すぎて、表からは失敗が見えないだけなのですね。(笑)

 

 

結果を出したいのであれば、躊躇したり、迷っている暇はありませんので、

やると決めたらやる。

そして、脇目を振らずにやって、まず一つは成功を掴み取る。

これが大切です。

 

時には撤退も必要になる時がありますが、

それは、やり切った人だけです。

ですが、そこまでこれ以上ないくらいやり切った人で、

わたしに、撤退しましょうかと言わせた人は一人もいません。

 

今の環境は自分で選んで作ってきた、と自覚して進む

わたしがクライアントさんに、ではこう動いてください、

といったお話をして、翌月に報告を聞かせてくださいと言うと、

「色々考えていて動けなかった、家族の用事をやっていて動けなかった」

とお答えになる方もいらっしゃいます。

 

ですがこれは、前回から今月まで1ヶ月もありましたよね?

という話になってきます。

 

そうすると、まずはご自身を振り返る必要があるのです。

 

好きな事を仕事にするのは良いと思うのですが、

好きなことやマニアックなことを仕事にしている人でも、

実は膨大に発信や努力をしているのです。

(ご本人が辛いと感じてないだけということもあります)

 

どれだけマニアックであっても、発信が少なかったら知られることもありません。

ポイントは、発信する事自体も好きで、どんどんブログなど書いているか、

それを嫌々やっているかの違いです。

 

好きな事やマニアックなことを仕事にしている人も、

共通して「量」はやっているのですね。

 

開業初期の方で、上手くいかない人は、まず行動量が圧倒的に足りない、

というのを自覚していただければと思います。

 

ですが、残念ながらご本人はその自覚がありません。

こんなに頑張っているのに、という事もよく耳にします。

 

考えなくてはいけない部分は、

世の中の人がもっとやっていたら、それと比べられるという点です。

つまり、相対評価なのですね。

 

世の中の努力している人と比べたら、自分は大したことがなかった、

という事もよくあります。

 

会社員をやりながら、副業で教室開業を進めていて、

時間が無かったから動けなかった、という方も同じです。

 

そもそも、そんな方はダブルで仕事をやって、

収入の確保に対して保険をかけています。

それなら時間が無いのは、最初から分かっている事ですね。

そうすると、ではガンガン動くと決意して会社を辞めますか、という話になる訳です。

 

家庭が忙しくて、という人にも同じことが言えます。

今の状況は、全て自分で決めて、自分で作り上げているのです。

その条件を引き受けて、前に進むというのが起業です。

 

 

極論を言えば、家庭が忙しいから動けなかったと言う方は、

結婚しないという選択肢も、昔にはあったという事になります。

子供も同じですね。作らないという選択肢もあったはずなのです。

 

ですが、今の道を自分が頑張っていくと、自分で選んで決めている訳ですので、

それらを引き受けて、できる事をする以外に道はありません。

 

お金も、最初からある人もいるでしょう。

ですが、例えば、わたしは世間と比べると、お金がない家庭環境で育ちました。

 

そのため、自分でお金も作ると決めて勉強し、

自分が行きたいと思う就職先に就職し、だんだんお金を作る自分になる、

というのを繰り返して今に至ります。

 

ですので、親の状況に関係なく、働いて働いて、

という感じ生きてきたので、親のお金があったかどうかの

有無も本人が生きていく上で「貧しさ」は言い訳にならないと思っています。

もちろん、親からの援助がある環境ならそれは十分に感謝しながら

有利に生かしたらいいと思います。

 

さすがに食生活も、草を食べて、という所まではいかなかったですが、

おかずを買うお金が無くて、

卵かけご飯を7日間、食べ続けるという状況だったりもしました。

 

それから比べたら、皆さんの環境は恵まれていたのではないかと思いますし、

そこで、自分のやりたい夢を追いかけていられる状況は、

幸せだと理解する方が良いのではないかなと感じます。

ただ、ビジネスの世界では、ある意味では平等です。

つまり、成果が出ないと思う人は、圧倒的に量が足りない

ということを自覚される方が良いでしょう。

 

世の中の、努力している人がやっている量と比べられても、

それでも自分の方が量が多い。

そういう状態を目標にされるのが良いかなと思います。

 

開業初期の教室集客 結果を出すなら「質より量」 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「開業初期の教室集客 結果を出すなら「質より量」」

というのは、

相対評価の中で、頭が4個、5個飛び出るくらいの量が必要になる、という事です。

 

ライバルが多い領域で戦うと決めたらなら、それだけの量をこなす必要がありますし、

ライバルが少なく楽に戦える道を選ぶなら、そもそも、

その領域を探すという努力が必要になります。

 

どちらにしても、量をこなす努力が必要になるのは同じですので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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