教室経営がスランプに陥った時の3つの打開策

経営マインド

本日は、

「教室経営がスランプに陥った時の3つの打開策」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室経営がスランプに陥った時の3つの打開策

本日のテーマは、

「教室経営がスランプに陥った時の3つの打開策」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

経営をしていると、いろんな波があると思います。

それをできるだけ少なくする努力目標も必要となってきますが、

それでもやはり、様々な事情や心境の変化もあります。

 

その際、どのように心の平穏の保ったらよいのかという、

心の保ち方や、スランプを抜け出すためのチャレンジの仕方について、

お伝えをしていきたいと思います。

 

スランプに陥ってしまう5つの要因について

それでは本題へと入っていきたいと思いますが、

まず、どういった時にスランプに陥るのかという原因について、

知っておいた方が良いと思うのですね。

「何となくスランプに陥っていた」、という部分もあるかとは思いますが、

こういう原因があるというのを事前に知っておくことで、

気持ちが楽になるケースもあると思います。

 

具体的に5つの原因をお伝えしたいと思いますので、

まずはそちらから見ていきましょう。

 

1.マンネリ化

スランプの原因となる1つ目は、マンネリ化です。

人間は飽きてしまう生物ですので、同じことを繰り返していると、

どんどん飽きてきてしまうのですね。(苦笑)

そして、マンネリ化してしまってスランプに陥るというパターンです。

たとえば、ルーティン化している部分が、雑になってしまったりして、

売上が下がってしまう、といったケースですね。

 

2.ハードルを上げ過ぎている

2つ目は、自分で勝手にハードルを上げ過ぎている、というケースです。

確かに、高い目標を掲げることで、そこまで一気に上がれる人と、

一つ一つ、段階を踏んで上がっていく人と、2つのタイプの方がいらっしゃいます。

その際、自分でハードルを上げ過ぎて、

それで結果が出なくてダメだということで、スランプになるのですね。

もう少し手の届く目標にしていたら、一つ一つクリアして上がっていけるのに、

ハードルを高く上げ過ぎてしまって、そこに届かないからと落ち込んでしまう。

 

そういったイメージですね。

 

ハードルの高さには、個人差があると思いますが、

私の場合は、130~150%の目標を掲げることが多いと思います。

2倍や3倍といった目標に設定する場合、他のことを捨てて集中することもありますね。

 

300%頑張らないといけない、といった数字になると、

期間を長めに区切ることで、上りやすくなったりもしますね。

 

3.身体の疲れ

スランプに陥ってしまう3番目の原因は、体の疲れです。

これは、やはり健全な心は健全な体に宿る、という部分があると感じますね。

身体が病むと、心も病むので、

身体の調子を整えるというのは、地味に大変です。

休息を取る方に向かうのが良いこともあると思います。

 

4.視野が狭い

4番目の原因は、視野が狭い、という点です。

 

これは一体、どういうことなのかというと、

自分の目の前で起こっている事だけを見て、スランプに陥ってしまう、

といったケースになります。

 

たとえば、自分は全くできていないと、自分自身を責める方もいらっしゃいますが、

少し俯瞰的に見て、世間と比較すると、

実際にはかなりできている方だったりもするのです。

こういった視野の狭さは、自分ではなかなか分からないので、

ジャッジできる有識者など、信頼できる人に見てもらう方が良いと思います。

 

たとえば私は、サックスを3年半ほどやっていますが、

今まで、プライベートレッスンをずっと受けているのですね。

つまり、他の方と比較をした経験がないのです。

 

技術をがっつり見て欲しいと思い、プライベートレッスンで教えていただいているのですが、

今、自分がどれくらいのレベルなのかが分からなくて、

たとえば、ここはもっとこうできるハズなのに、と思う事もある訳です。

 

ですが、それを先生に質問をすると、

先生から、「始めて1年くらいでは難しい内容なのに、よくできている方ですよ」といった、

客観的な判断が聞けるのですね。

 

演奏を聴きに来てくださった方の中には、吹奏楽でやっていた人もいたりして、

どれくらいの経験かを聞かれた際に、3年くらいですと答えたら、

とても驚かれたこともありました。

 

吹奏楽に入って3年というのが、どれくらいのイメージは分かりませんが、

それと比較すると、私のレベルは、ずいぶんとレベルが高いのだそうです。

こういった自分の立ち位置は、自分では分からないという事ですね。

 

視野の狭さは、自分一人では分からないので、

それでスランプに陥ってしまうタイプの方もいらっしゃるのです。

 

5.アウトプットをしていない

スランプになってしまう5つ目は、アウトプットをしていない事です。

これによって、どういう事が起こってくるのかと言うと、

自分の内側に、感覚がこもっていってしまうのです。

 

そうすると、自分でドツボにハマってしまうのですね。

自分で学んだことを定着させるためにも、

やはりインプットしたことは、行動してアウトプットするのが良いと思います。

血液は、循環していないとサビてしまいますよね。

知識も、実行して初めて循環して定着していくので、

伝えるということをするだけでも、大きく違うでしょう。

 

とにかく外に出す、

ということをすると良いですね。

 

スランプを脱するための、3つの打開策

それでは、スランプに陥ってしまった際に、

そこから脱するための打開策について、お伝えをしたいと思います。

 

今回は、全て同じ枕詞がついた言葉をご紹介します。

同じ枕詞とは何かというと、「普段」という言葉です。

 

1.普段の自分を思い出す

一つ目の打開策は、普段の自分を思い出すことです。

 

今まで自分が良かった時は、どういう状態でやってきたかを思い出す、

という事ですね。

スランプは、良くない状態だと思いますが、

そうなった時は、良かった時を思い出すことで、抜けていく事ができるでしょう。

2.普段の自分と、少しだけ違うことをする

二つ目は、普段の自分を思い出したら、それとは少しだけ違うことをする、という方法です。

 

少しだけ変えてみて、スランプの状態がどう変化するかを見ていくのですね。

一気に変えてしまうと、何が要因で、何がどうなったのかが見えづらくなりますので、

基本的には、少しだけ違う事をするのがポイントです。

 

3.普段は行かない所へ行き、普段は会わない人に会いに行く

三つ目は、普段は行かない所に行き、普段は会わない人に会いに行く、

という方法です。

スランプに入っているというのは、新陳代謝の時期に入っているとも言えます。

新陳代謝が起こる際には、栄養が必要となりますので、

そのための栄養分を与えるというイメージで、

行ったことがない人や、会わない人に会う、という事ですね。

 

スランプを脱するためのキーポイントは、これらの「普段」という言葉です。

そのためにはまず、上手くいっていた時、何をして、どう考えていたのかを、

覚えておく必要がありますね。

 

落ち込む時は、どちらにしても落ち込みますので、

普段を思い出し、少し違う事をして、行かない所へ行ったりすると、

また上向きになっていくでしょう。

 

教室経営がスランプに陥った時の3つの打開策 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室経営がスランプに陥った時の3つの打開策」

というのは、

 

1.普段の自分を思い出す

2.普段の自分と少しだけ違うことをする

3.普段は行かない所へ行き、会わない人に会う

 

自分なりきの打開策を知っておくと良いと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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