本日は、
「「私がなぜ1年に2冊の本を継続的に出版できるようになったのか」、から考察する夢を叶えるコツ」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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「私がなぜ1年に2冊の本を継続的に出版できるようになったのか」、から考察する夢を叶えるコツ
本日のテーマは、
「「私がなぜ1年に2冊の本を継続的に出版できるようになったのか」、から考察する夢を叶えるコツ」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
本の出版という事に関して、
人によっては、1年に5冊や8冊など出されている凄い方もいらっしゃいます。
そのような方々からすると、1年に2冊というのは、
そこまですごい事ではないかもしれません。
逆に、これから本を出したい方にとっては、
1年に2冊を出し続けているというのは、すごいと映るかもしれません。
ですが今回のお話は、
どれくらいすごいかという事ではなく、
そのための感覚やプロセスを伝えたいと思っています。
これらの感覚やプロセスといったお話は、ビジネスにも置き換えられますので、
そう思って聞いていただければと思います。
自分の常識を、自分に正直に変えていく
私が一年間に二冊の本を出すと決めたキッカケについて、お話をしたいと思います。
初めて本を出したのは約6年ほど前になるのですが、
その際には、出版コーディネータの力もお借りして、出版が決まりました。
ですが更にその5年ほど前に、
同じ出版コーディネーターの方に、ご相談をしたことがあったのです。
その時はまだ、私にそこまでの実績がなく、儲かってもいなかったので、
もし本を書くなら、普通に月商100万円は超えていてほしいと言われました。
当時は月商30万円くらいだったのです。
そのため、しばらくは目の前の仕事をがんばっていました。
その後、だんだんと業績も伸び、クライアントさんに実践してもらう期間が5年くらいあったので、
ノウハウもたまって、実績も作れたという事で、出版に漕ぎついたのです。
その際、まず10冊は本を書きたいと思っていました。
最初は1年に1冊が出せたら良いと思っていて、
シリーズ本で3冊を出し、その後は10年で10冊と決めていました。
そうすると、まずこのスタートの段階で、
一生に1冊と思っている人と、まず10冊と思っている私とでは、
モチベーションと計画が変わってきます。
つまり、私が継続的にやれているのは、想いが先だという事です。
一生に1冊か、まず10冊かの意識の差が、行動計画の差にもなってきます。
ところがその後、3冊目を本を出した時に、
著者仲間である石川和男さんが1年で8冊や10冊を出していると聞いて、
大変に驚いたのです。
1年に1冊でも、まず企画書を通すのが大変ですし、
企画書が通った後に、ちゃんと出版が決まるまでに出版社の中でも厳選されます。
そうやってどんどん絞られて、どんどん確率が減っていくので、
1冊出すのも大変、連続で2冊出すのも大変、という世界なのです。
その中で8冊を出しているということで、とても驚きました。
その時に私がどう思ったのかというと、
私も1年で2冊ならできるんじゃないかと思ったのです。
これは、相手を軽んじているのではなく、
相手も自分も同じ人間なのですから、たとえ同じ領域にまではいけなくても、
努力すれば近づくことができるのではないか、と思ったのです。
それが1年に2冊にするきっかけでした。
どんな目標でも、目標を立てる権利は誰もが持っている
そうすると、どういうペースで、どういう計画で進めたら、
1年で2冊が出版できるのかという事を考えるようになります。
目標が決まることで、行動計画が決まっていくからです。
では、これが楽なのかどうかというと、
先ほどもお話しました通り、1冊を出すだけでも結構大変です。
通常は1年で1冊というペースと言われていますので、
それが2冊になると、1冊を書いている間に、2冊目の作業が入ることになります。
つまり、必ず作業が重なってくるということです。
それを考えながら行動計画を組んでいく事になります。
今はそのコツが分かってきていますが、それでもやっていくのは大変です。
ではなぜ、大変なのに1年間に2冊の本を継続的に出せているのかというと、
自分の常識が変わったというのが大きな理由です。
そもそも私は最初の1冊目を出している時に、
3冊をシリーズで出したいと考えており、
さらに10冊は出そうと決めていたので、そもそも意識が違っていたという部分があります。
その最初の目標が、1年で2冊のモチベーションを支えています。
もう一つは、1冊目を出版した際に、出版コーディネーターの方から、
「ヨチヨチ歩きの著者が誕生しましたね。著者としては認められるのは3冊を出してから。」
というお話をお聞きしました。
この意識がどこから来ているのかというと、
あの人だからできたのだという感覚ではなく、
目標値として追い付かないとしても、努力すれば近づけるという感覚です。
その目標を目指して頑張る権利は、誰にでもあるということです。
目標が決まると、行動計画が具体的に決まっていく
一年で3冊の本を出版するのは厳しいなというのは、
ここ3年ほど、1年に2冊を出してきて分かっているのですが、
これはどういう事かというと、夢があったらまず目標にするのが第一に優先だという事です。
何年後に何をするのかという目標を決めて、そこから逆算して現在におろして、
今何をすべきかを考えるという事です。
その際に、どんな人の力を借りればよいのかなども含めて、青図を書くと良いでしょう。
私の場合、本を出版するとなると、プロモーションも行わなければいけません。
1冊を出版すると、プロモーションで300万円~400万円がかかりますので、
印税はあってないようなものです。
それを2冊を出すとなると、800万円を用意する必要があります。
それを稼いでおかないといけないので、そういう計画を組まなくてはいけません。
このように、パズルをはめる感覚でで行動計画を決めていくのです。
それによって、より行動がクリアになってきます。
本の出版のお話ではありますが、お金も稼ぎ、時間も作らないといけないので、
これらのお話は、事業を行う際も全く一緒です。
ですので、行動計画はものすごく具体的に決めなければいけません。
私の場合は1年で2冊なので、結構な作業量になります。
ですが、やると決めて目標を立て、それに合わせて行動計画を決め、
それに従って進めていきます。
この感覚がポイントになります。
目標が先で、それに対してどう行動を取っていくかという感覚です。
その人だからできた、という部分もあるとは思いますが、
努力する事で近づくことができると思います。
1年で8冊は難しくても、2冊であれば、企画書を作りこんだり、考えることができてきます。
夢は見てもいいし、目標も作ってもいいのですが、
それに対して、細分化した行動計画を立てた方が良いと思います。
行動計画が具体的な方が、夢は叶いやすいからです。
ちなみに今日、新しいクライアントさんとお話をしていたのですが、
お金はたくさん稼げた方が良い、といったように目標が曖昧でした。
ですが、たくさんというのは年1億円なのか、月収10万円なのか。
それによって行動計画は違ってきます。
まずはしっかり、数値目標を取り、
諦める方向ではなく、どうすれば現実化できるかを考える方向で進めていくのが良いと思います。
「私がなぜ1年に2冊の本を継続的に出版できるようになったのか」、から考察する夢を叶えるコツ まとめ
今回の内容をまとめますと、
「「私がなぜ1年に2冊の本を継続的に出版できるようになったのか」、から考察する夢を叶えるコツ」
というのは、
1つ目は、自分の中の常識をかえたことです。
1年で1冊を、1年で2冊という常識に変えていったのです。
2つ目は、できないという前提ではなく、できるという前提で考えるということです。
これは番外編ですが、モチベーションが続かないとご相談される方もいらっしゃいます。
私の感覚で言うと、まず目標は絶対にやり抜くと決めているのです。
もし目標を定めた時に、できなくてもいいかと思っていると、
私もモチベーションを維持できないかもしません。
そういう場合、やらなくても良いと思います。
なぜなら、目標は全て自分で決めて進めていく事ですので、
モチベーションを保つにはどうするかを人に聞いている時点で、
そこまで大切なことではないと思うからです。
ぜひご参考にしてみてください。
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