こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「知的生産性を高めるための3つのコツ~めんどくさがりの人の方が仕事ができるワケとは?~」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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知的生産性を高めるための3つのコツ~めんどくさがりの人の方が仕事ができるワケとは?~
本日のテーマは、
「知的生産性を高めるための3つのコツ~めんどくさがりの人の方が仕事ができるワケとは?~」
ということで、お話をしてみたいと思います。
「知的生産性」という言葉は、少し意味が分かりにくい話に聞こえるかもしれません。
なので、少しご説明させていただきますね。
まず「生産性」というのは、一体どういう意味なのかと言うと、
簡単に言えば「同じ与えられた環境の中での、仕事のパフォーマンスがより良い」という事になります。
さらに分かりやすく言うと、
「同じ時間で早く仕事ができる」
「同じ時間でできる、仕事の成果物を増やす」
ということですね。
こういった知的生産性を高めるという事を、一体どういう考え方で発揮すればいいのか?
というのを読み解くと、自分が嫌々、仕事をする環境ではない状態を作ることにもつながりますし、
仕事の効率が上がるということにもつながります。
今回はそんな、仕事をより高いレベルでこなしていくためのお話をしてみたいと思います。
一つ一つの仕事について、時間を計っていますか?
まず、仕事の生産性を挙げるという事を考えると、
同じ時間で、多くの成果物を増やすという事になる訳ですが、
たとえば私は、この事に関してよく、パソコンのタイピングに例えてお話をします。
ブログを書くのに時間がかかる、というクライアントさんとの話の中で、
「ブログを書くのにかかる時間を計ったことはありますか?」とお聞きすることがあるのですね。
私はよく、こういった「仕事の時間を計ってください」ということを、クライアントさんにお伝えしています。
今でこそ、私も文章を書くのが早くなりましたが、実はこれを鍛えてくれたのは、小学校の先生だったのです。
どういう事かと言うと、毎日の日記を提出しなければいけなかったのですね。
しかも、2~3行だけを書くだけでは、残りの日記のスペースが空白になってしまって、
何だか「何もない日だった」みたいになりますので、びっしり埋めるということをやらなければいけなかったのです。(苦笑)
※あ、もちろん、英語じゃないですよ。(笑) びっしり書いている、というイメージ画像です。
ーーですので、その日のトピックをちゃんと考えて書かなくてはいけなかったのですが、
毎日、それを繰り返している内に、だんだんと書くのが早くなっていったのです。
学校から家へ帰る道すがらでも、日記を書くためのネタを探して、それをメモにしたり、覚えるようにしたり、
やがて、出だしやオチなども考えるようになっていきました。(小学生なのに!)
そうすると、帰った後にやるのは「実際に書く」という作業だけになります。
すると、最初はすごく時間がかかっていたのが、20分や30分でできるようになっていきました。
生産性を高めるには、頭で考えなくてはいけないですし、
具体的な時間も、計る方が良いのですね。
頭で考えることで、知的生産性を高めることができる
知的生産性と高めるというのは、
1.同じ仕事を、より短い時間でこなすこと
2.同じ時間で、たくさんの仕事をこなすこと
まずこの2つがあります。
私が小学校の時にドライしたのは、いかに短い時間で日記が書けるかという事ですので、上の1番目のことをやってみた訳です。
現在でも、たとえばルーティンの作業は、いかに時間を短くできるかを考えたりもしています。
次に2番目ですね。
同じ時間でたくさんの仕事をこなすというのは、たとえば画像の加工10個をこなすとして、
同じ時間でより多くの画像の加工をこなすには、どうするかという事を考えるという事になります。
これら2つに加えて、
3.同じ時間で、仕事の質を高める
というのも、知的生産性を高めることにつながります。
つまり、同じ時間でこなす仕事のクオリティを上げていく、ということですね。
これら3つをしていくと、知的生産性が高まっていく事になります。
これら3つにトライして、知的生産性を高める方法としては、
まず自分自身が成長するというのもありますが、
「自分一人でどうしたら良いのかを、頭で考える」というのが、より大切になります。
これをやったら、次はこうする、次はこうするということで、頭を使って動く必要があるのです。
人の言った事を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えるという事ですね。
面倒くさがりの人は、むしろ知的生産性が高くなる?!
実は、面倒くさがりの人の方が、仕事ができるという不思議な事実があるのです。(苦笑)
実際に、私自身も、面倒くさがりだったりするのですが、(笑)
面倒くさがりですので、いかに効率よく仕事をするかという事を、頭を使って考えるのですね。
15分の作業を、5分にするにはどうするか?
これが嫌だから、これをどうするか?
といった事を考える訳です。
発明家の方も、面倒なことや苦痛から逃れたいというところから、良いアイデアが生まれたりしますし、
ヒット商品も、人がうっすらと面倒だと感じていることを、解消するところから始まったりもしますね。
私自身も、なるべく省力化するためにどうすればいいか?ということを考えていますし、
さらには重複化ですね。
レバレッジとも呼びますが、一つの行動で、多くの効果を出せないか?ということも考えます。
あるいは、ドミノのように、一つだけを倒すことで、そこから後ろが一気に倒れるようにするには、どうしたらいいか?
といった事を、常に考えているのです。
その理由は、私が面倒くさがりや、だからです。(笑)
楽しい事のために、時間を使いましょう
私が、自分自身の知的生産性を高めているもう一つの理由は、
楽しい事に時間を使いたい、という事があるからです。
たとえば、どこかに行って遊びたいとなった時、物理的な時間が必要になりますよね。
北海道へ行って遊ぶにしても、その分の時間を作らないといけない事になります。
仮に6時間の時間が欲しいとなると、それをどこかから削らなくてはいけません。
ですので、「仕事の時間を実際に計って、タイムトライアルをやってみてください」と、クライアントのみなさんに伝えるのですが、
私自身は、純粋に遊ぶ時間を作るために仕事の時間を詰めていく、ということにトライをしている訳です。
それがモチベーションの源泉になっているのですね。
私の知り合いの事業家の男性にも、そういった傾向があるのですが、
その男性は、徹底的に細かくシステムを組んでいるのです。
その徹底ぶりに、「すごいですね」といった事をお話すると、
「自分が面倒だからシステムで組むんですよ」
とお話をされるのです。
なるほど~、と思ってお話を伺ってました。
もちろん、全てをシステムに頼っていられる業種業態と、そうではないものものあるのですが、
システムに頼れるのであれば、しっかりと細かく構築をしてしまう事で、効率が良くなるので、
面倒な作業から解放されるという事ですね。
面倒だと感じたら、それを解消するためにどうしたら良いんだろう?と考えるようにすると、
逆に、仕事ができるようになるということです。
知的生産性を高めるアイデア、3つの源泉
あと、知的生産性を高めるために、どう考えたら良いのか?というアイデアの源泉というのがあります。
人は、自分の頭で考えられる以上の事は現実化できないと言われています。
ということは、自分の考えのキャパシティを広げることで、新しいアイデアや発想が生まれてくる、
ということになりますね。
では私の場合は、なぜそういう斬新なアイデアや発想が生まれるかと言うと、
これまでに、接客業や営業職をずっとやってきて、ものすごくたくさんの人と話してきた事に加え、
たくさんの本も読んできているからです。
さらに、色んな所へ行って、色んな人に会っているという事も、アイデアの源泉になっているなと思います。
・人に会う
・行きたい所へ行く
・本を読む
この3つが、アイデアや発想の源泉になっているのです。
物理的に、人に会いに行く時間が無いうという人であっても、本は読めると思うのですね。
ですので、人生の幅や豊かさを広げるためにも、本は読んで欲しいと思います。
知的生産性を高めるための3つのコツ~めんどくさがりの人の方が仕事ができるワケとは?~ まとめ
私は、会いたい人に会い、行きたいところに行くと決めているのですが、
これが、自分自身の私的生産性を高めるベースとなっているのですね。
そして、たくさん色んな人に出会ったり、色んなところに行って刺激を受けたり、
あるいは本もたくさん読んでいると、人生観や知識が豊かになっていきますので、
それが、知的生産性を高めるための、アイデアの源泉にもなっていくのです。
もし、自分自身の仕事を効率よくするなど、知的生産性を高めるためのアイデアが何も出ないという方は、
私がお伝えしたこの3つですね。
・会いたい人に会う
・行きたいところに行く
・本を読む
これらを、一つでも良いのでトライしてみる事で、知的生産性を高めることになると思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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