幸せな経営と幸せなお金の関係性

営業的思考

本日は、

「幸せな経営と幸せなお金の関係性」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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幸せな経営と幸せなお金の関係性

本日のテーマは、

「幸せな経営と幸せなお金の関係性」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今日は、集客そのもののお話ではないのですが、

お金の捉え方について、どうすべきなのかという事と、

集客、お客様の考え方をどうするかによって、

結果として長期的に経営にも繋がってくる、というお話です。

 

今回はそういった問題提起という意味も含めて、

お伝えをしていこうかなと思っております。

 

品格やモラルのない稼ぎ方をすると、未来は閉ざされる

まず、この話をしようとした背景についてです。

ここ3年ほど、コロナ禍のあたりからだと思うのですが、

教室業を開業したい人が増えています。

 

今まで、教室業をやっていなかった主婦の方もいらっしゃいますし、

勤めている会社を辞めることになって、憧れだった教室を始めよう、

という人もいらっしゃいます。

 

背景としては、「自由に使えるお金をもう少し増やしたい」ということで、

自宅教室業を始める方がいるという事ですね。

 

その際、教室開業のための資格といった、資格産業という側面から考えると、

今は、ディプロマを取って、レシピをそのまま使って、

教えるという講座が流行っています。

 

そのため、少しスキルがある先生が作る

「商用利用やディプロマ発行の高額講座」も増えていて、

ちょっとしたプチバブルが起こっている状態だったりするのですね。

 

わたしは、会社員時代から含めると、

もう16年以上、自宅教室業という業界の変遷を見てきています。

そして、その変遷を見ていると

この数年、「お金の品格というか、稼ぐ品格のモラルがない」と感じる方が、

増えてきていると感じています。

つまり、一見するとその先生は稼げているのですが、

お客様もあまり幸せになっていないと思う事があり、

「幸せな経営と幸せなお金の関係」について、話そうと思ったのですね。

 

内容は大きく3つとなり、

1つ目は、

幸せなお金は、まず自分が出すという事になります。

 

1.幸せなお金は、まず自分が差し出し奉仕する

幸せなお金というのは、自分が先にどういう事をしてあげられるか、という、

お客様ファーストの考え方ができるかどうかが大事だと思っています。

上手くいっていない人は特にそうだと感じますが、

自分の利益を独り占めしたいと思っている方が多いのですね。

 

例えば、わたしが考えたことだから、人には教えたくない、というタイプの方です。

 

そういった、縛りが強すぎて、同業他社にも厳し過ぎる人は、

どんどん孤立をしていきます。

 

これは、教えることは何でもかんでも無料が良いと言っているのではありません。

 

しっかりと戦略を組んだ上で、

懐を広くして、無料で与えられている人の方が、

リターンが多いと感じます。

 

お客様ファーストの人の方が、長続きするなという印象ですね。

 

また、お金に対するブロックという面について、

以前よりもブロックが外れている人が増えていると感じると同時に、

自分だけが稼げたら良い、という感覚の方が増えていると感じます。

 

たとえば、仲間と一緒にやろうと決めているのに、

一人だけ出し抜いて早く発表して、先にお客さんを取ってしまうなど、

搾取に近い状態でやったりするのです。

 

そうすると、みんなでルールを決めている訳ですので、

結果として孤立をしてしまって、長続きしなくなってしまうでしょう。

起業塾にもいろいろな所があって、

上から言われた売上金額について、なりふり構わずやる、

といったスタンスは、モラルとしてどうなんだろうと感じることがあります。

 

みんなでルールを決めたなら、その中でやるべきだと思いますし、

自分の幸せだけのために集客をしている人は、

そういう種類の発信を、SNS上でしてしまうのですね。

 

それは、幸せなお金の稼ぎ方ではないと思います。

幸せなお金は、まず自分が差し出すというのが、一つ目ですね。

 

2.不幸なお金は、長続きしない

「不幸なお金は、長続きしない」というのは、

誰かを出し抜いたり、無理に契約を迫って売るなど、

どちらかが上手くいって、片方が損をしたような感じになるような状態です。

すべてが上手くいかなくなるのですね。

 

わたしは、お金にも感情があると思っていて、

幸せなお金のところに、幸せなお金が来ると感じます。

自分だけではなく、一緒にお客さんも幸せになろうと考えている人ですね。

自分がいくら稼ぐかを宣言して、それを逐一、SNSで報告していくというのは、

個人的にはどうかと思います。

そのお金を払った側は、あなたの売上目標のために払ったのではない、

という感情があります。

 

その視点を考えてみる事も、必要ではないかなと思います。

 

そういう状況を、もし未来のお客様が見ていた時、

その絵姿がどう映るのかと、考えてみるのも良いと思いますね。

 

こういったケースでは、長期的には上手くいかないと思います。

 

3.競争からは、幸せは経営は生まれない

これも、女性だからなのかよく分からないのですが、

見栄の部分ですね。

ライバルがこうしているから、自分はこうするという、

少し変な競争心です。

あの人がこうしていて賑わっているから、私はこうする、

といった思考になるのですが、

重要なのは、選ぶのはお客様という視点なのです。

 

あの人はこんな風に賑わっているのに、という嫉妬などで進め方を決めたり、

見栄でSNSの発信をするのは、どうなのかと思うのです。

 

見るべきは視点は、

幸せにするお客様の方なはずなのですが、

自分の方を見ているのです。

 

わたしは折に触れてお伝えしているのですが

教室業というのはサービス業なのですね。

なので、ライバルがこうしているから自分はこうする、という事ではなく、

お客様の幸せのために、どうするかを考えるべきなのです。

 

まして、お客様を騙すような形で成約を取るというのは、

そこから幸せな経営は生まれないと思っています。

 

幸せな経営と、幸せなお金の関係は、

お客様ファーストの視点に向けるべきです。

特に最近は、そういった搾取に近い状態で、

一瞬、お金を手にして、その生活水準に上げてしまった人が、

その後に、売れなくなって困っているという相談も多いです。

 

結局、幸せな経営は、搾取からは来ないという事なのだと思いますね。

 

搾取という状態で稼ぐなら、

そのお金に対して、がめつく執着しないという事で、

寄付というのも選択肢に入れられると、良いのではないかなとも思います。

 

私の場合、神社への奉納や、両親、義両親に、

総利益の10%を贈るということも、やっていたりします。

 

幸せな経営と幸せなお金の関係性 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「幸せな経営と幸せなお金の関係性」

というのは、

 

1.幸せなお金は、自分が先に出す

2.不幸せなお金は、長続きしない

3.見栄や競争からは、幸せなお金は生まれない

 

この3点となりますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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