こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「教室の先生が憧れる”不労所得”ってホントに作れるの?を検証してみる」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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教室の先生が憧れる”不労所得”ってホントに作れるの?を検証してみる
本日のテーマは、
「教室の先生が憧れる”不労所得”ってホントに作れるの?を検証してみる」
ということで、お話をしてみたいと思います。
先日、個別相談でお話を聞いている時にお伺いした内容からお伝えしようと思った話です。
教室の先生というのは、体力的になかなかキツいという部分があるのですね。
これはもちろん私もパン教室運営時に経験があったことなのですが、
教室の先生は、割と体力勝負だったりするのです。(苦笑)
お料理でもお菓子でも、下準備がないと段取りもできませんので、
レッスン以外の時間にやるべき内容も、けっこう大変なのです。
たとえば買い物もいったり、レシピの試作もあったりなどですね。
年齢を重ねてくると、そういった早朝や前日に準備をするのが、体的にキツくなってきたりもします。
ならどうするのですか?となると、
知識を座学で教えられる内容なら、自分の分身を作る「動画講座」という方法もあります。
そういった方法が難しいなら、レッスンの単価を上げるといった事をしなくてはいけなくなりますね。
このような、教室の方針の転換ができない場合、年齢を重ねるにつ入れて、教室運営は大変になってくる方も多いのです。
そんな状況で、不労所得という言葉を聞くと、やっぱり憧れる部分はあると思うのですが、
今回は、その不労所得について、教室の先生の収入ベースでそれが可能なのなのかどうかを、
お伝えしてみたいと思います。
具体的に、不労所得にはどんな種類があるの?
不労所得と一言に言っても、いろいろな種類があるのですが、
一般的に考えられるのは、まず不動産関係ですよね。
賃貸を貸していて、オーナーというタイプでの不労所得があったり、
価値が上がった時に売るといった形もありますが、
これは実際には、目利きなどが必要だったりしますので、完全に不労ではありません。
他には、株やFXもよく知られる不労所得ですね。
他には、権利収入というタイプのあります。
ねずみ講やマルチ商法という言葉もありますが、自分の下に多くの子どもが付く事で
収入が上がってくる、いわゆる権利収入です。
後は本の印税ですね。
ただしこれは、私自身も経験していますが、不労所得と言うには労力も大きく、結構大変です。(苦笑)
他にも、紹介ビジネスというタイプもあります。
人と人を繋げて、両方から手数料を取るというビジネスです。
教室の先生は、不労所得で本当に稼げる?実例紹介
さて、ではこれらの不労所得のタイプについて、教室の先生で言うとどうなるのかを考えると、
まず、不動産は難しいかなという印象があります。
なぜかと言うと、ある程度のまとまった資金が必要だというのもありますし、
運用には別の知識が必要になったりもするからです。
ねずみ講やマルチ商法といった権利収入は、友人との信頼関係を失ったりもしますので、考えものですね。
次に印税ですが、私は電子書籍も商業出版もやっていますが、印税はさほど期待できません。
むしろ持ち出しの方が多いかもしれない、という印象です。
別の方もおっしゃっていましたが、本というのは「分厚いチラシ」みたいに思っていた方が良いです。
自分の想いが入った、200ページほどのチラシという事ですね。
電子書籍に関しては、電子書籍そのものという事ではそんなに稼げていないですが、
確かに一度、出版をしてしまえば、収入は入り続けます。
私は、kindleが日本に入ってきてすぐに出しましたし、電子書籍の販促マーケティングもしています。
当日は珍しかった電子書籍と動画を連動させていた本を作っていました。
ランキング1位などを取ったりすると、Amazonから紹介させて欲しいというオファーがあったり、
ソニーの電子書籍からも、最初から機会に入れる一冊としてのオファーがあったりもしました。
これは確かに不労所得という印象がありますね。。実際に5年くらいで120万円くらいになっています。
ですので、すごくヒットする作品を、10や20という数で持っていると、
月に20万円といった額で入って来るのかもしれません。
ただ私の場合は、あくまで私を知ってもらうための一つの入り口として
電子書籍を考えていました。
これらを総合して考えると、自分の身体もキツイし、
教えること以外で稼ぐことを教室の先生が考える、となった時、
不労所得を得る方法を実際に実践するというのは、現実的には難しいかなという印象があります。
逆に、それが教室先生でも簡単に可能になったという事例があれば、
私にも教えて欲しいなぁと思います(笑)
不労所得に近い状況を作りたいなら、●●を自動化させましょう
不当所得に近い状況を作るとしたら、それは「集客の自動化」です。
いつも記事をアップして毎月新規を集客をしないと
人が集まらないという状況だと、しんどいですよね。
未来のお客様が自分のことを探してくれて、
その方が自分の持っている媒体(HPなど)を見て、人間的に信頼をしてくれて、申し込みが来る、
ーーーという状況が「集客の自動化」となります。
つまり、情報を発信した瞬間に来る、という事ではないという事ですね。
こちらが集客の仕組みを作って、実際に効果が出てくるまでには、
いくらか時間軸がズレるということになります。
私の感覚では、早い人で1年。普通なら2年くらいのイメージです。
私のケースでも、仕組みを作るのに4年くらいはかかっています。
そして、私がこういう1年や2年といった長丁場の努力の話をすると、
それを聞いた人のリアクションは、2パターンに分かれます。
1つは「なるほど」ということで、すぐに仕組み作りに取り組む人と、
もう一つは「いや、今の集客で大変なのに、1年や2年後なんて」となる人ですね。
今すぐのお客様をいつも集めようとしている人は、後者のパターンです。
しかしながら、この後者の方の集客手法には、一般的にはあまり反応がありません。
これは本来、逆なんですね。
今が大変だという事は、そのままだとこの先も大変な訳です。
ですので、将来が困らないように、今から1年後、2年後を見据えた仕組み作りの対策をやらないとダメなんですね。
つまり、いつまで経っても「アリとキリギリス」の
悪い所だけを持ってるような状態が続いてしまいますので、
どこかのタイミングで、集客の大変さから解放されたいと思うなら、
仕組み構築をすることをオススメいたします。
仕組み作りをちゃんとやっていくと、
数年後には、自然に人が集まって来る状況を作ることができます。
集客の自動化、鉄板の方法はコレ
集客を自動化するのに、鉄板の方法は何かというと、メルマガです。
中にはコミュニティ集客というのをやっている人もいますが、
私自身が10年くらいネット集客をやってきて感じるのは、メルマガなのですね。
ですので、集客の自動化をしていく上で堅い方法は、メルマガです。
あなたの人となりを含めた、ご自身の内容がコンスタントに届くようにして、
自分をよく知ってもらうというのがメルマガになるのですが、
これは、興味がある方だけが登録をすることになりますので、押し売りに全くならないのですね。
これが後からジワジワと効いてきて、その人のタイミングで申し込みが入るという事です。
こういったお話をすると、
「それは高橋さんがコンサルタントだからできるんですよ」と言う方もおられるかもしれませんが、
どんな分野であれ、特定の分野でその内容を喜ぶ人に向けて情報発信をしていると、一定のファンが付くのです。
実際、私自身がやっていたパン教室でも、1000本ほど動画を撮ったりして、情報発信をしていましたが、
そんな発信は自分にはムリだという人は、
メルマガ読者の人を喜ばせようという気持ちが足りないからではないかと感じます。
具体的にいうと、パン教室をやっていた時に人気だった記事は、
「中種法」というちょっとマニアックな内容の記事だったのですが、
私の中種法の手法が、一般的なものと違えば、私の情報はオリジナルという事にもなりますね。
他にも、「米粉パンが膨らまない」という悩みについての記事もあったりします。
米率が70%や80%だった場合はどうかといった、材料選びから記事を書いて発信をしていったりすると、
面白いなと感じた人が、ファンになってくれたりするのです。
そういったファンが増えていく事が、自動集客に繋がっていく事になりますので、
インスタやYoutubeでも、まず自分を知ってもらうキッカケは何でも良いのです。
そこから、じっくり読める読み物として、メルマガに登録してもらうという事ですね。
ちなみに、ラインも、メルマガと似た性質を持っていますが、メルマガよりも少しライトな感じになります。
やはり、ブログとメルマガを連動させていくのが、最も堅実な方法だという事になります。
体力的にキツくなってきた先生ほど、自動集客がおススメです
SEO対策といった検索エンジン対策については、Googleだと年齢が高めの方が集まるかなと思います。
それに対して若い方は、YoutubeやTwitterで検索をしたりします。
こういったSNS系の集客対策も大切ですが、
「メルマガ読者を増やし続ける」という鉄板の方法をやっている方や、
ステップメールが届く仕組みを作っている人は、だんだんと集客が安定してきます。
私がなぜこれを言えるのかと言うと、自分自身で、6年ほどかけてメルマガを構築しているからです。
メルマガ読者数が多くなると、結果的にセミナーなどもすぐに埋まる場合が多いのですね。
もちろん、ご覧いただいている動画のような、ルーティンの作業もするのですが、
ある一定の時期に馬力をかけて集客をする必要がない、ということですね。
ガツガツ集客をしなくても、
落ち着いた状態で、欲しい人だけを集めることができるという状況になるのです。
教室の先生であれば、自動集客という方向に向かって動くという事は、おそらくできます。
集客の仕組みを作っていない人は、まずそれを考えてみていただければと思います。
身体がキツイという方は、まずはここですね。
新しい事に、チャレンジしてみてください
次に考えたいのが、オンライン講座ですね。
今は、遠くからでもオンラインで繋がれるZoomというのもありますし、
知識を伝えるだけで喜ばれる方は、オンライン講座も考えてみていただければと思います。
こういった「動画を作ること」に対しては、自分からハードルを作らない方が良いです。
苦手とか、恥ずかしいとか、やったことないからできないとか。。。
なぜなら、これからはさらにもっと動画の時代になっていくからです。
こういった、動画などの新しいことは、みんなができるようになってしまうと、
できるという事自体に価値がなくなってしまいます。
ですので、動画を含めた「新しい分野」について苦手意識がある方は、今後損をしていくことになるのです。
たとえば私の場合、
パソコンはWindows3.1の頃からやっていたり、会社ではWindowsで、自分ではマックを使うなど、
世の中一般的にパソコンが知られるようになった、かなり初期から良く触っていました。
そういったように、私は人よりも先にパソコンを触るやっていた事に加えて、
今も新しいことをにチャレンジし続けていっているので、
それをマネタイズできているという事ですね。
今はまだ、動画をやっている教室の先生が少ない状態ですので、動画にトライしてみるのは良いことだと思います。
その動画をメルマガに付けていくことで、信頼度合いも上がっていきますので、
動画のスキルはやはりあった方が良いかなと思いますね。
Instagramもそうですが、動画の時代になってきているので、
一つのスキルとして覚えて欲しいかなと思います。
教室の先生が憧れる”不労所得”ってホントに作れるの?を検証してみる まとめ
さて、今回のまとめですが、「不労所得は本当に作れるのか?」と言うと、
教室の先生については結構ハードルが高いかと思います。
私自身もトライしていますので、もし結果が出たらまた報告をしますが、そこそこ大変なはずです。(笑)
ですが、不労所得の状況に近い「自動集客」という事であれば、できます。
今すぐ来たがるお客さまを捕まえる集客ばかりを続けるのではなく、
仕組みの構築を進めていく、という事ですね。
それに加えて、やはり動画は普通に扱える人になって欲しいなとも思います。
ぜひ今のご自身の体制を振り返ってみて、不足していると感じる部分があればトライして欲しいなと思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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