女性の仕事と自立と離婚の関係~結婚の価値観から見る自分の人生の作り方~

コラム

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「女性の仕事と自立と離婚の関係~結婚の価値観から見る自分の人生の作り方~」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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女性の仕事と自立と離婚の関係~結婚の価値観から見る自分の人生の作り方~

本日のテーマは、

「女性の仕事と自立と離婚の関係~結婚の価値観から見る自分の人生の作り方~」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

今日のテーマはコラム的な感じになるかと思います。

 

というのも、タイトルにするには少し躊躇するような「離婚」といった言葉も書いているので、、

コンサルタントが語る内容ではないのかもしれない、というのもあります。(苦笑)

 

ですが、女性の自立を手伝う仕事をしていると、離婚などと向き合わないとクライアントさんが進まないケースも多いのです。

私はそういったことをアドバイスする離婚カウンセラーでも、メンタルサポートのスピリチュアルの人でもないのですが、

私の考えをお伝えすることによって、自分の人生を切り開くヒントになる方もいるかと思いますので、

私の考え方をお伝えしたいと思います。

もちろん、私の考えに反対の人もいらっしゃると思います。

それは当たり前のことです。その人にはその人の考え方があります。

考え方は人それぞれですので、共感して良いと思う人にだけ届けばいいのではないか、と思いますので、

そういった形で、私の思いをお伝えをいたします。

 

多様化している結婚観について

なぜこの話をしようと思ったかと言うと、

最近50代付近のクライアントさんとお話してて感じることがあったからです。

 

50代前後というと、残りの人生が見えてくるというのがあります。

 

そのくらいのタイミングで、本当にやりたい事が見つかったりもしますし、

子育ても落ち着いてきて旦那さんとの関係に変化が出る場合もあります。

旦那さんの定年などを機に、今までの関係が変わるケースもありますね。

そもそも、今の若い世代(20代から30代)の人達が結婚をしたがらないのは、ご存じの方も多いかと思います。

 

たとえば私の旦那さんは、IT系の会社に勤めており、そうした若い世代の男性社員とも話をするそうです。

IT関係という事で、ピンとくる方もいるかもしれませんが、

アニメや二次元の女の子が好きと言うか、

結婚は、「お金がかかるだけ」という若い部下の話も聞いている訳ですね。

彼らはみんな、結婚願望がないと言っていましたね。

男性がそうやって、結婚について選ぶ選択肢があると同時に、

女性も、子どもを育てることだけが人生ではないと感じる方もおられます。

そういった、バランスが崩れてきている時代になっていると思います。

 

それこそ、家で子育てをして、手料理を作って、旦那さんを迎えたいという女性は、

そういう男性を相手に選ぶといいという事になりますし、

自立をしていきたいなら、その選択肢も可能な時代です。

 

男性ついても、たとえば起業をされている若い男性は、結婚をしない傾向があったりもします。

恋人は何人いても良いじゃないか、といった考え方ですね。

逆に、若いうちにパートナーを決めて、地盤を固めていく人もいます。

 

私の場合は結婚していますが、結婚していないように見える生活をしています(笑)

それは、子どもを産まないという選択をしたからですね。

 

まず、結婚というものに対する考え方。

そして、旦那さんとの向き合い方についても、それぞれの形があると思うのですね。

政略結婚というのでもない限り、(苦笑)

その年齢の方がその当時の自分が選んだ良い人ということで結婚すると思いますし、

若い時のその判断が少し違っていたということで、離婚されるケースも非常に多いです。

 

離婚まではいかなくても、家庭内別居や崩壊も、多くあったりします。

それくらい、女の人も経済力が付いてきて、自由になってきているという背景もあると思います。

 

自立と経済力は、切っても切れない関係にある

私のクライアントさんは、教室業をやりたいという思いを持つだけあって、

自立してやっていきたいという方が多いのですが、

自立と経済は深く関係しています。

たとえ離婚という形になっても、経済がなければ自立は難しいですし、

だからといって、我慢して結婚を続けるというのも、違うと思うのですね。

 

それを考えると、女性でも何歳でも経済力はあった方が良いと思うのです。

家を借りるにしても、家賃などお金がかかるからです。

自由になる選択を得るためとして、お金があるという方が良い、という事ですね。

 

これは決して、離婚を勧めているという事ではなく、

パートナーに自分の本音を伝えられているかどうか?という部分が大切なのです。

本当はやりたい事があるのに、旦那さんに本音を伝えられていない場合も多いのですね。

 

私の場合で言えば、子どもを産まないという選択肢を選んだことで、彼に貸しを作ってしまったと感じていて、

その分、家事をしっかりやらなければいけないと感じていたのですね。

かれこれ、20年近くの間だったかもしれません。

 

ですが、私の仕事が忙しくなるにつれて、私だけがほとんどの家事を負担していることに対して、私の不満が募ってきていました。

それがきっかけとなり、自分の人生において、また、彼の人生においても

私のような自由に生きる奥さんよりも、家を守ってくる奥さんの方が彼にあってるのではないと思い、

離婚について彼と話したことがあります。

結論としては、私が自分の本音で話したことで、

彼は、そういう風に思っているとは知らなかった、という事が分かったのです。

現在は、そういった本音を胸にためずにしっかりと言えるようになった、というのが大きいですね。

これは、実に25年越しの悩みだったのです(苦笑)

 

子どもを産まない、という選択について

私の人生において、時間を取られる優先順位を考えた時、子どもは大きなリスクになると感じていました。

 

子どもをリスクと言ってはいけないのかもしれませんが、

これは、私自身が育った家庭環境や、両親の影響も大きかったと思います。

 

というのは、私の育った過程では、夫婦喧嘩が多く、

自分がいることで、母が離婚という選択をできず、耐えていたのではないかという想いが子供心ながらにあったからです。

私には弟がいますが、私たち子どもがいなければ、

母はもっと簡単に離婚という選択ができて、

自由になれたのではないかという思いが、あったのですね。

 

また、私の学生時代は、弟の世話か、勉強か、家の手伝いか、ということで人生の大半をすごしていたので、

普通の家庭とは、育った環境が違ったと思います。

それが今の私の思考に大きく影響しているのは間違えありません。

 

ただ、子どもを産む、産まないのどちらにしても、

やはりお金があることで選択肢が増えるのは確実なのですね。

子どもがこういう所に行きたいという希望があった時、やっぱり経済がある方が、叶えやすいですよね。

学校などの選択肢も、増えることになります。

 

ただ私は、子どもの個の人間ですので、自分で自立してやってもらったら良いとも思うのですが、

それは私が自立していた子どもだったという事もあります。

 

以前に旦那さんと、こういった子ども論についても、話したことがありますね。

旦那さんは「とりあえず大学へ行かせたい」という事でしたが、

私は、「目的もないのに言ったって意味がない」という考えでした。

 

育った環境が違うので、子どもの学びについても考え方が違ったのですね。

そういった事もあり、当時の私は、自分の価値観と彼の価値観のすり合わせだって

時には大変なこともあるのに、子どもについての価値観も違うとそのすり合わせの手間は倍になる、

と思ってしまう人でした。

 

結果、子どもを産まないという道を選択したのですが、

その分、私が使える時間を、コンサルなどクライアントさんの人生を創るための時間としても、使っているのです。

 

旦那さんと、何度も本音で話す大切さ

結婚に対して、何を期待していたのかという事と、

自分の人生においては、本当に一人の方が良いのかを考えた上での選択なら、

私は、離婚も一つの選択だと思っています。

そもそも、「本音で話せているのか?」という点があります。

本音で話すというのは、とても難しい事ではありますが、それをやらないと前には進めません。

 

同時に、もし彼と離れることになったしても、本音で話すことをやらないと、綺麗に別れることもできないと思いますし、

そうやって人のせいにして別れても、その先のあなたの人生が豊かになることは、難しいでしょう。

 

大切なのは、「あなたは、どんな人生を生きたいのか?」

という問いかけと、「それを旦那さんに伝えているのか?」ということですね。

そんなことを言ったら旦那さんに殴られる、怒鳴りつけられる、というというのもあるかもしれませんが、

何度も言っている内に、男性は折れることも多いです。

やっぱり、愛している人の話は聞くと思うからです。

それでだめなら離れても良いかなと思いますし、まして暴力は有り得ないなとも思います。

 

旦那さんに、誠意をもって証拠を見せなさい

まず、自分自身の本音という自己開示の部分ももちろんですが、

やりたい事を、誠意をもって伝えることが大切です。

私は、そもそも罵り合うような喧嘩は苦手で、感情を抑えて言うのに慣れているので、

ある意味 冷戦のような冷たい雰囲気の話になることもあるのですが、(苦笑)

まずは落ち着いて、誠意をもって、旦那さんを説得する必要があります。

 

そして、「誠意」というのは、態度や気持ちの面もそうなのですが、

ちゃんと自分も稼ぐという姿を見せないといけません。

あなたの気持ちだけではなく、証拠となる数字を見せないと、男性は信じないからです。

 

仮に旦那さんと「こうする」という約束をしたのなら、絶対にやらないといけないのです。

 

たとえば、私が会社を辞めて自立するのを、旦那さんが止めなかったのは、

過去に私は実際に、言った事をやる、守るという姿を見せてきたからです。

 

これをやらない女の人、多いですよ。(笑)

ダメだったからといって「エヘヘ」といった態度だと、男性にはとても信じてもらえないのです。

男性は、そういった意志の強い人が多いです。

もちろん女性にも意志が強い方はおられますが、割合としては男性の方が多いですね。

ただ、本当に意志の強い女性は、ヘナヘナとした男性よりもかなりキッチリ仕上げてきます。

 

まず、自分の人生にとって、結婚とは何なのかという事や、人生とは何なのかというのを、

素の状態で向き合ってみた方が良いです。

旦那が、子どもが、親が、周りが・・・というのを、全て取っ払った状態の素のままのあなたと向き合い、

それによって出た結論が、あなたにとって大事な選択になるのではないかと思います。

その結論によっては、別れるという事も考えていいのではないかと思います。

 

どの結論になるにしても、大切なことは、本音で話し合うことです。

子どもが、親が、旦那が、ではなく、自分がどうしたいのか?ですね。

まず自分を軸にして考えなくてはいけません。

 

そして、自立するにあたっては、覚悟も必要となります。

たとえ自分がやりたくない仕事をすることになっても、自分の人生のためにそれができるか?という事ですね。

もちろん、ずっとそうやって窮屈に生きろという事ではありません。

自分の手にしたい人生のために、乗り越える試練もあるということです。

 

女性の仕事と自立と離婚の関係~結婚の価値観から見る自分の人生の作り方~ まとめ

50代になってくると、人生のリミットが見えてくる、というのがあります。

その上で、人の役に立つにしても、自分のやりたい事をやるにしても、お金がいる訳ですね。

 

だから私は、稼ぐと決めているのですが、

その結果、会いたい人に会い、行きたいところに行くというのが、私の人生の中心になっています。

 

こういった、自分の軸はとても大切だと感じています。

要は、自分がブレたり、グラグラしている方が、周りを傷つけるのではないかと思うのですね。

 

今回は、私の価値観をお話しましたが、

もし自分の人生に迷っている方がおられましたら、何かの参考にしてもらってもいいと思いますし、

逆に、さっぱり分からないという方は、分からなくても良いとも思います。

 

最近、こういったお話を聞く機会がありましたので、お話をさせていただきました。

もし私の一言が聞きたいという方がおられましたら、お答えもお伝えしたいと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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