本日は、
「AI新時代の教室の先生が、必ず知ってて欲しい教室運営の未来予測」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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AI新時代の教室の先生が、必ず知ってて欲しい教室運営の未来予測
本日のテーマは、
「AI新時代の教室の先生が、必ず知ってて欲しい教室運営の未来予測」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
最近、人工知能の進度が進んでいて、便利なツールも出てきていますね。
その中でも、クライアントさんと一緒にやっているのが、Chat GPTです。
こちらに質問文を打ち込むと、自動で文章を作ってくれたり、
言語で絵を描いてくれるMidjourney（ミッドジャーニー）というツールがあったり、
また新たな時代へと進んできていると感じます。
あ、ちなみに私は絵は描けませんが、（手書き）
chatGPTで英訳して、Midjourneyに文字を入れ込んで絵を描いていくのが
楽しすぎて、インスタグラムのアカウントまで作ってしまいました。(笑)
他にも、メタバースといった仮想空間なども知られるようになってきていますね。
これらは、少し時代の先を行っている人が使っているツールという印象もあるのですが、
教室の先生は、ウェブやコンピュータが苦手という方も多く、
関係がないと思っている先生も多いのではないでしょうか？
私は、全くそんな事はなく、これらは教室の先生にとって、
大いに関係があると思っています。
たとえば、翻訳という仕事がありますが、
AIが進んできて、ただ訳すだけなら、速いし無料ということになるので、
翻訳という仕事は、簡単なレベルであれば失われていっています。
ちょっとしたレベルなら、それで事足りてしまうという訳です。
同じように、AIが進歩していっていることで、
教室の先生についても、無くなってしまうであろう価値や仕事があると思います。
それら最新の内容について、
みなさんにも知っていて欲しいことがあると感じましたので、
今回はそちらのテーマにて、お伝えをしたいと思います。
レシピは無価値化する
まず、AIの時代になった時に、人間と人工知能の立ち位置についてどうなるのかと言うと、
基本は、AIというツールを上手に使うというのが、人間の領域になってくると思います。
たとえば教室で言えば、レシピなどについて、
それを「レシピそのものを人間が教える価値がなくなる」、という時代になるでしょう。
つまり、初心者の人が、作り方が分からないとなった時、
人工知能は、こんなの無料で良いの？というほどの内容と情報をたくさん集めて、
無料で見せてくれるのです。
これらを考えると、教室業の軸を、知識＝教室業と考えている先生は、
衰退していく事になるだろうと予想できますね。
とはいえ、知識を教えるのが先生業だと思われている先生も、多くいらっしゃるかもしれませんが、
その部分について、今、改めて教室業の意義を考える段階に来ていると感じます。
私は数年前から、レシピは無価値化すると言っています。
レシピには、著作権もありませんし、商用利用というのもあるのですが、
法的に保護されている訳ではありません。
ですが教室業の先生には、レシピの配合を売っていると勘違いしている方が多いです。
そうすると、レシピの流出について過度に反応する方もおられるのですが、
こういった時代になると、人工知能が似たようなレシピの情報を、
大量のデータの中から探して、無料で出してくれるので、無価値化していく訳です。
つまり、みなさんは「本当は何を売っているのか」と言うことを考えなくてはいけません。
まず、試作から完成までのショートカットという利便性を売っているというのが、
これまでの教室業でした。
ですが今後は、
たとえば、なぜこの配合を1g変えたのかというのも、先生は分かっていますよね？
それらの過程の方が大事になってくるのです。
どういう風にしたら失敗し、どういう風にしたら成功するのかという、
過程を教えることができることに価値がある、という事です。
自分の体験や経験、そして、失敗しないようにどうしたら良いのかを教えられるのが、
価値になってくるでしょう。
そういった、AIが進んでくるとレシピは無価値化していく、という流れがあるので、
ただレシピを教えるだけでは、お金が取れない商売になっていきます。
AIを使って分かったものを、自分の経験や感情、それを体験してもらう事に重きを置くと、
オンリーワンになれるので、生き残っていけます。
ですので、教える業から、体験する業へと変わっていくという事ですね。
楽しいイベント的な部分に価値が生まれていくでしょう。
私が全国出版ライブセミナーをして、楽しいよね、ということでやっているのも、
その流れを知っているからなのですね。
新しい世界に、臆せず飛び込んでいく
例えば、私の場合、「右脳と左脳の脳科学の領域」についても、教えています。
講座でいうとメトロノームメソッドと
ルノルマンクリエイションですね。
https://libra-creation.co.jp/about_us/our_works/l-creation/
文章やデザインは、右脳の領域となりますが、そういった領域の知識も教えているのですね。
この領域までくると、私の替えとなるようなコンサルタントがいません。
私と同じような経歴とスキルを持ったコンサルタントは日本にいないので、
オンリーワンと言える状態になります。
その上で、自分自身の体験や、現場の状況を含め合わせた状態を、
自分の言葉で語れる人が、今後も上手くいきます。
今後の教室運営は、知識を教えるだけではだめで、
「楽しいという体験の要素」がないと、生き残れない時代になるでしょう。
知識だけなら、AIでもいいし、Youtubeでもいいし、となるからです。
なので、パソコンが苦手、と言っているだけでガラパゴス化してしまいます。
私も今、メタバースなども調べてみたり、Chat GPTについても使ってみたり、
役立ちそうな内容は先に伝えています。
時代の波に乗れるかどうかで苦労の度合いが変わる
私は前々から、時代の2~3年先の情報をお伝えしているのですが、
それをお伝えしているクライアントさんも、二分化しています。
すぐに面白そうだと使う人と、全く反応しない人ですね。
そして、全く反応しない人は、後から苦労します。
ZOOMも、かなり前から使った方がいいとお伝えしていましたが、
コロナ禍の際に、すでに使っていた人は良い方向へと進んでいきました。
使っていなかった方は、その時になって苦労する状態になってしまっていましたね。
教室業の先生は、一人でやっている方も多く、
世の中がどうなっているのかも見ていない人は、
知らない、分からないと言っている内に、世の中が変わってしまいます。
今では、AI人工知能まで出てきてしまって、
それらを、今さら知りません、使えませんというのでは話にならず、
ただ沈んでいくだけになるでしょう。
少なくとも、レシピや知識を教えるだけの教室は、
もう成り立たなくなっていきます。
先生のキャラクターや、プラスアルファの体験、
生徒さんがどういう未来を手に入れないのかによって、
楽しい体験を提供できる形で考えていく必要があります。
教室を開業される人は、どんどん増えているのですが、
上手くいかない人は、以前より増えるでしょう。
これから参入したい人は、今、そういう風に時代が変わってきている中に参入する、
という意識をもって、AIの使い方や、自分のキャラクターを、
どう組み合わせて進めていくかを考える方が良いですね。
AI新時代の教室の先生が、必ず知ってて欲しい教室運営の未来予測 まとめ
今回の内容をまとめますと、
「AI新時代の教室の先生が、必ず知ってて欲しい教室運営の未来予測」
というのは、
まず、知識を与えるだけの教室は、無価値化していく、という事です。
もう一つは、先生の人間らしい部分や、自分の知識や経験を含め合わせた上で、
生徒さんに体験をさせるということが、知識にプラスして入れこめないと難しくなる、という2点になります。
ぜひご参考にしてみてください。
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