10年続く事業の作り方「自分のビジネスの根幹」を他人の土俵に預けない

起業・開業

本日は、

「10年続く事業の作り方「自分のビジネスの根幹」を他人の土俵に預けない」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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10年続く事業の作り方「自分のビジネスの根幹」を他人の土俵に預けない

本日のテーマは、

「10年続く事業の作り方「自分のビジネスの根幹」を他人の土俵に預けない」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

わたしのクライアントさんの中で、長期的に続く教室事業をされている方は、

自分のオリジナルコンテンツを持っている方が多いのですね。

自分で生みだしたコンテンツを、自分で販売しているタイプの先生です。

 

そのようなタイプの先生は、

共通して、長期的に上手くいっています。

 

その際に考えるのが、昨今、流行りとなっているディプロマ制度です。

資格を取るとそのままレシピを使っていいというものです。

 

開業初期の方にとっては、楽なので良いと思うのですが、

いずれ事業を大きくして行きたいときに

どこかのタイミングで、オリジナルを作り直す時期が来るのですね。

そこで厄介なことをすると、後々、ややこしくなる部分があります。

 

そこで今回は、わたしが開業初期から決めている、

自分のビジネスの根幹を他人の土俵に預けない、という事について、

お伝えをしていきたいと思います。

自分のホームページで、集客をしていく

私の場合は、開業当初から自分のホームページを持っています。

これは、自分で作ったりもしているのですが、

人にお願いして作ってもらう場合があっても、

サーバーやドメインなどは自分で管理している、

自分のホームページとなっています。

 

では、他人の物を使って販売するというのはどういう事かと言うと、

わたしが開業当初に使っていたツールで言えば、アメーバブログです。

 

アメブロを使うことは否定はしませんが、

大事なのは、アメブロは自分のものではないという点です。

 

他人の土俵ですので、そこが仮に倒産したり、

潰れたり、サービス提供が続けられなくなった場合、

一気に集客が止まってしまう事になります。

以前、アメブロアカウントが削除されるというのが続いてた時期があったのですが、

読者やファンがいきなりなくなってしまう可能性がある訳ですね。

 

他人の土俵でのみ集客している場合は、

それが一瞬で消えるリスクがある、という事です。

 

ですので、最低でも7割は自分のプラットフォームで販売できるサービスを

持っておく、というのが私の考え方なのですね。

 

わたしはそれを開業当初からやっていて、

アメブロやクスパさんなど、外部のサイトについては、

自分のホームページを見せていくためのツールとして考えてきました。

 

このやり方で進めていくと、起業当初の出だしが大変になります。

それは理解していました。

 

ですが、最初はアメブロなどでも良いと思いますが、

どこかのタイミングで、自分の財産を自分で保有し他人に左右されない、

という部分について考えていくことが重要ですね。

 

メルマガリストについても、自分でそのリストを保有する

という状態を持っておくことを、開業当初からやっています。

SNS集客については、悪くはないのですが、

そこを集客の基幹にしたビジネスにしない、というのがポイントです。

 

そこのサービスに何か問題があったり、アカウントが消し飛んだ時のリスクを考えると、

SNSからの集客は3割くらいで良い、というのが基本的な考え方になります。

 

協会ビジネスについてのリスク

次に、今日の最も重要なポイントとなるお話なのです。

それは、「協会ビジネス」です。

協会に所属する形で進めていくビジネスです。

 

これについて、全ては否定しません。

実際に、開業当初は優位に活動できたりもするからです。

ポイントは、協会側にも協会を運営していくための目的があるということを

知った方がいいということです。

 

ですので、協会に入る際には、最初によく契約条項を確認していおく必要があります。

協会側は、人を囲い込むことによって、その人たちがお金を落とし続ける、

ということを目的の一つにしているケースも多いからです。

 

他の人のものを売っていく、

というサラリーマン的な方には良いのかもしれませんが、

自分で起業をしていきたい方にとっては、

ビジネスが成長していくほど、協会の様々な規定が重荷になってくることも多いです。

たとえば、協会のものをベースにして、

自分の付加価値を上乗せしたオリジナルのものを作りたいとなった時、

協会のものをベースにしていること自体がダメということで、

使えなくなるケースもあるからです。

 

これは、協会から脱退となった時にも、問題になったりもするので、

嫌な思いをして辞めるケースが多いですね。

色々な先生からあまり良い話を聞かないです。

 

たとえば、後からルールが追加されて、いきなり縛りが入る、

といったケースもよく耳にします。

 

自分のビジネスの根幹を他人に預けている場合、

こういったリスクがあることを理解しておいて欲しいと思います。

 

そのため、ビジネスの根幹となる部分は自分で作って、

それをベースに運営するの方が、将来的には安定し、長く続くでしょう。

 

わたしの個人的な見解は、協会には最初から入らない方が良いという見解です。

 

資格取得という部分で、

わたし自身もいくつかの団体が発行している資格を持っていますが、

それは全て、事前に条項を細かく確認し、それをベースに自分の付加価値を乗せて、

オリジナルにできる事を確認した資格だけを持っています。

 

パン教室の時も、今のコンサルの時も、

そのような、自分のオリジナルを付加価値として載せられるものを選び、

それだけを持っている状態ですね。

 

自分でコントロールできるところにビジネスの根幹を置く

協会に入るケースについては、

自由がきかず、縛られてしまう事になる方を多く見ています。

 

最初に楽をしようということで、そこに寄り掛かった結果、

泣き寝入りになった方も、何人も見てきています。

 

わたし自身も、コンサルタント養成講座なども持っていますが、

その中で、自由があることについても明記をしています。

それは、自分自身が、「協会制度が好きではないから」ですね。

 

誤解がないようにお伝えをしますと、

協会の全てが良くないということではありません。

ただ、俯瞰的に見て、9割くらいの協会はよく考えた方が良いと感じています。

後出しジャンケンで協会が一方的にルール変更し、

それが、入っている人にとって圧倒的に不利になるケースも、

多く見てきているからです。

 

ですので、条項すら読んでいないというのは、ちょっと大変だと思いますので、

自分が将来、どうしていきたいのかを考えて、よく確認をされる方が良いですね。

 

自分のビジネスの根幹は、自分でコントロールするという部分で、

ビジネスでのお客様についても、個人7割、法人3割というバランスで考えています。

法人相手のビジネスは、不安定なこともあったりするのですが、

個人は、そこまで大勢が一気に辞めるという事は、ほぼ無いからです。

 

基本は、自分でコントロールできるところにビジネスの根幹を置く、

というのが重要になると思いますね。

 

さらに言えば、わたしは以前から、レシピは無償化すると言っています。

なぜなら、どうにかこうにかすれば、真似てしまう事も可能だからです。

ですので、無形の価値をレシピにいかに付加できるかが、今後はより大切になると思います。

 

それこそ、しゃべり方といった部分も含めてですね。

 

10年続く事業の作り方「自分のビジネスの根幹」を他人の土俵に預けない まとめ

今回の内容をまとめますと、

「10年続く事業の作り方「自分のビジネスの根幹」を他人の土俵に預けない」

というのは、

①自分軸7割:他人軸3割までという割合を意識する

②協会制度を使う場合、その中身を十分に理解して使う

この2点となります。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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