こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「凡人だからこそブランディングにこだわりたい!教室の軸と世界観を細部に渡ってデザインする」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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女性のお客様に選んでもらうなら、デザインとブランディングは必須項目
本日のテーマは、
「凡人だからこそブランディングにこだわりたい!教室の軸と世界観を細部に渡ってデザインする」
ということで、お話をしてみたいと思います。
私は教室開業のコンサルタントをやっておりますが、
今までの職業経歴の中に、インテリコーディネーター、バンケットプロデュースなどのデザインのキャリアも入っているのですね。
もちろん、インターネット集客のノウハウや、アナログの営業指針を出したりといった話もするのですが、
他の男性コンサルタントと比べた時に、私の特異な部門がこういった「デザインについてコメントできること」なのです。(笑)
なぜそれにこだわる方が良いのかと言うと、私のクライアントさんが集めたいお客さんは、女性だからです。
ですので当然、デザイン、ブランディングが入って来る必要があるのです。
これが、単純に数字を積み上げだったり、その結果から事業を組んでいく事も大切なのですが、
女性は、そういった理性的な部分ではなく、感情で動く部分もありますので、
デザインやブランディングを外すと、上手くいかない事も多いのですね。
今回のテーマは、そんな個人のブランディングということでお話をしたいと思います。
ブランドというのは、高い物を売るという意味ではありません
ブランドという言葉を使うと、シャネルやグッチといったハイブランドが頭にひらめくと思うのですが、
ブランドは、そういった大きな企業のものだけではなく、
教室といった小さな事業だからこそ、むしろ真剣に考えなくてはいけないのです。
なぜなら、その人の個性が際立つように、分かりやすく外に発信するのが、
自宅教室のブランディングということになるからです。
その人自身や、教室本体の見え方ですね。
これらを同時にやらないと、ブランドは破綻します。
私がパン教室をやっている時には、比較的年齢層が上の方で、
時間とお金に余裕がある方をターゲットにしていましたが、
それに加えて、従来の教室とは違う内容に惹かれる、好奇心のある人を集めたかったので、
まず私自身もそう見せる必要があったのですね。
たとえば名前は、アトリエリブラということで、「アトリエ」という名前にしたのですが、
それは、パン以外も教える可能性があったからです。
もともと飛常識というのもあって、電子書籍なども教えたり、その後にコンサルタントになるなど、
実際に普通のパン教室とはかなり違うと思いますが、
ディズニーランドと同じように、非日常というのを一つのコンセプトしている部分では、
全て共通しています。
教室のストーリーが、パンの女神がパンを教えるということで、
私がパンの女神になってみせる、というヘッダーも作っていました。
なぜなら、飛常識という世界観でブランディングしたかったからです。
その結果、来てくださる方は増えたのですが、好きで楽しい方と、ちょっと遠慮される方と、ハッキリと分かれましたね(苦笑)
私はそもそも、そんな私を楽しいと思ってくださる方だけを集めるつもりでしたので、
結果としては成功だったという事になります。
サイト全体としては、落ち着いたエレガントなイメージにしたかったので、
色やフォントは、そんなイメージで統一して組んでいっています。
このように、教室と、自分と、レッスンの内容を決めると、
その内容に沿って、全てが回っていく形になるのですね。
つまり、むしろ凡人だからこそブランドを整えないと、ぐちゃぐちゃになってしまうのです。(苦笑)
今日は、そういったブランディングに関して、「ディズニーランドの8つの裏話」というのがありますので、
こちらも参考にしながら、お話をしたいと思います。
ディズニーランドのブランディング、8つの裏話
1、視覚効果にこだわる
私は、ディズニーフリークという訳ではないのですが、
まずディズニーランドのシンデレラのお城について、実はあれは、かなり細かくしっかりとデザインされていて、
使っている石垣や窓などが、下から上に向かってだんだん小さくなっているのだそうです。
私は建築業界にもいたことがありますが、これは、強化遠近法という手法を使っていて、
実際よりも大きく見せる視覚効果があるのですね。
夢の国で、かつ大きくシンボルを見せるためにということだと思いますが、京都の桂離宮も、畳みが奥に向かって小さくなっていたように思います。
まず一つ目の工夫は、こういった視覚効果にこだわっていることですね。
2.なぜ黄金の屋根なのか?
お城の一番高い塔の屋根だけ金色らしいのですが、なぜ最も高い位置が金色なのかと言うと、
これは、ウォルトディズニーが好きな色が金色だったかららしいです。
1966年にウォルトディズニーが亡くなっていますが、東京ディズニーランドを天国から見つけられるようにという事で、
一番高い塔の屋根が金色になっているそうです。
3.ショップのガラスのくつの前に壁画があって、本物のダイヤモンドが埋めてある
左側のピンクのドレスの女性に、ダイヤモンドが埋めてあるそうですが、こういった細かい遊び心があるのも、良いですよね。
4.ワールドバザールは、エントランスが狭い設計になっている
これも一つのこだわりで、エントランスからパーク内が見えないようにしているのですね。
中にだんだん入ることで、パークの全容が見えてくる設計となっています。
つまり、ワールドバザールは夢と現実の懸け橋になっているのです。
5、ディズニーのトイレにない●●
これは、ディズニーランドのトイレには●●がないというのがあって、それは、手を洗う洗面台の鏡がないのです。
鏡を見て、現実に戻されるのを防ぐためですね。
6.ディズニーリゾートでは、各テーマの違いに合わせたBGMが流れている
各テーマに合わせた別々のBGMが流れているのですが、それが各テーマの境目で混ざることもなく、自然に転換されているそうです。
滝や水の音が混ざることで、音が分かれているのですね。
一定距離内だけ音を響かせるスピーカーなど、音響にもこだわりが手ってされています。
7、ゲストの安全と、パークの平和を守る工夫
キャストの手に応じきれない事態となると、ゲストに混ざってかなりの警備員が入っているそうで、彼らが対応をするのだそうです。
迷子からけが人まで対応するのですが、夢の国で迷子の放送はできないですよね。
8.夢の国が現実に戻る裏話
整備や清掃など、あらゆる作業は、夜中から早朝にかけて行われるそうです。
ゲストが去ったパーク内も、夜の人たちが動いてて、24時間稼働しているということですね。
これ以外にも、細かい内部の照明なども特注だったり、
夢の国に来ている人の夢を壊さないようにするのが、ディズニーランドのブランディングなのですね。
ブランディングは、小さく細かい工夫やアイデアの積み重ね
ディズニーランドのブランディングや工夫についてお伝えをしましたが、
ここまで細部へのこだわりが実現できないとしても、これに寄せていくような形でやってほしいなと思います。
なぜなら、この積み重ねが教室のブランディングになっていくからです。
私のところに長くいるコンサル生さんなどは、いろいろとコンセプトを一緒に作っていくので、
その中で、世界観ができているのですね。
大事なのは、その世界観を外に発する時です。
決めたコンセプトに沿った形で統一しないと、ブランドが崩れてしまうからです。
ご自身が、たとえば動画を撮るとか、写真に撮られるとか、お料理の写真を撮るといった時に、
元気で明るく楽しいことをコンセプトにするなら、
まずご本人が、元気で明るく楽しいことを感じさせる写真や、それが伝わるウェブサイトになっていないといけません。
フォントのデザインやカラーもそうですし、中に書く言葉も当然、全て統一されないといけませんね。
ここに違和感があると、一貫性がなくなってしまうからです。
しっかりと統一させるために整えていく事が必要になりますので、当初、自分では分からない人も多かったりします。
ですので、私がそれに対して、この写真は合っていないといった形で、
デザインのチェックや文章のチェックもさせていただいています。
教室全体に合わせた形で、文章も発信されないといけないからです。
もちろんご本人の個性を生かさないといけません。そうしないと上滑りするからです。
凡人だからこそブランディングにこだわりたい!教室の軸と世界観を細部に渡ってデザインする、まとめ
外から見える見え方として、もし講師として期待される姿があるなら、
その形でプロフィールを作っていく必要もありますし、
自分の等身大に合わせていきながら、演出が必要にもなってくる時もあります。
その時に妥協をすると、しっかりした発信ができなくなるのですね。
ですので、きちんと一貫して見せるデザインブランディングが必要になってくる、という事になります。
特に今後は、ますます教室が増えてきますので、
今回はのお話のようなブランディングは、必須となってくるかなと思います。
ぜひご参考にしてみてください。
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