新規生徒さんの集客が止まっている時一番最初に見直したいコトとは

マーケティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「新規生徒さんの集客が止まっている時一番最初に見直したいコトとは」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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新規生徒さんの集客が止まる時は、誰にでも訪れる?

本日のテーマは、

「新規生徒さんの集客が止まっている時一番最初に見直したいコトとは」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

新規生徒の集客というのは、長年やっている先生でも、走り出しの先生でも、

「集客が落ちずにずっと右肩上がりで続く」というのは、なかなか難しかったりします。

教室集客では、そういった「落ちた時期がない」という状態で進めていくのは、ちょっと難しいというのがあるのですね。

 

特に、駆け出し3年目の先生などは、ブログの更新を少しサボっちゃった、といった状況で集客が急激に落ちたりもします。

これは、創業期の時期の特徴でもあるのですね。

なぜこういった事が起こるのかと言うと、駆け出しの先生は、もともと生徒さんの見込みリストが少ないからです。

ですので、その辺りのハンドリングが難しかったりするのですね。

 

そうすると、ハンドリングを間違えてしまって、ピタッと集客が止まってしまう事もあります。

私もそれを経験したので、継続して集客できる仕組みを作ろうと考えて行ったのがメルマガでした。

要は「誰にだって、売り上げが止まってしまうことがある」ということですね。

そうなった時は、何かを見直さなくてはいけないのですが、

それをどういう基準で考えないといけないのかというのを、今回はお話したいと思います。

 

新規生徒さんの集客が止まっている要因は、●●

まず、新規生徒さんの集客が止まっている要因には、いろいろなものがあります。

たまたま止まってしまうという事も、実は十分にあり得るのですね。

 

なぜなら、顧客層が、昔はたまたま行ける時期ではなかったりする場合もあるからです。

その際、たくさんの見込み客がいれば防げたりもするのですが、

新規生徒さんがなぜ落ちるのかという要因、原因を探るのは難しかったりもします。

複合要因もあるので一つの理由だけではないということです。

 

ただ、新規生徒さんが数ヶ月間ほど止まったり、徐々にずっと減り続けていくとなると、

見直しが急務になります。

その際、一番の大きな要因として考えられうのは、時代の変化です。

 

消費税アップなど情勢が変わったり、災害関係もそれにあたります。

阪神淡路大震災や東北の地震などですね。

教室業は、楽しい業種業態であり、趣味の領域ですので、

災害・アクシデント・などがあれば趣味より生活にお金を使いたいと思うようになります。

ですので、真っ先に削られることになります。

教室業は、そういった災害関係には弱いということですね。

 

私は、3.11が起こった2011年の8月に会社を辞めて、翌年に教室を開業したのですが、

そういった災害によって教室を一時休止として、そのままお客さんが来なくなったという先生もおられます。

 

あるいは、回数を減らしてでも続けて欲しいと生徒さんに言われて、どうにか続けた先生もおられるのも知っていますが、こういった変化は、先に何があるか、なかなか読めません。

 

ですので、変化が起こったその場で考えないといけない、という事になります。

こういった「時代の変化というのがある」という事を、日々、考えておいた方がいいのですね。

 

大きな災害が起こった時、どう対応するかイメージされていますか?

たとえば今、災害が起こって、現在の場所で仕事ができない状況になったとして、

私はどういうプランを考えているかと言うと、

今はコンサルタントの仕事をしていますので、居所を動かすという事は、さほど難しい事ではなくなっています。

 

極端な話、私自身の頭とパソコンがあれば、移動は可能という事になるからですね。

 

では主人はどうするのかと言うと、会社勤めですので、難しいかもしれません。(苦笑)

その場合でも、私が移動した先に主人が来たとして、おそらくちゃんと生活していく事は可能かなと思います。

もちろん、クライアントさんがコンサルを辞めてしまう可能性もあるわけですが、

パン教室の場合は、オーブンが必要だったり、今現在の仕事よりも場所に依存する依存度が高く、移動は困難でした。

他にも私は、ルノルマンカードというによるリーディングコンサルティングのメニューも持っていますので、場所を移しても生きていけるという方策をもって、対策を考えているという事ですね。

複数事業を同時に運営することによってリスクを分散しているのです。

 

これは、実際にいろんなところに事務所を持って仕事をしている人がいて、

その状況を見ていたからこそ、自分も考えることができた発想でもあります。

 

今は、ZOOMといったオンラインのインターネットのサービスを使って、オンラインで料理を教える教室を作るなど、環境の変化に対応した教室を作っていくのは、十分に可能だと思います。

時代に合わせて、お客様のニーズは変化する

時代のニーズに合わせて、お客さんのニーズも変わっていきます。

その変化に合わせながら・・・というよりも、むしろ先取りをしながら、

みなさんが欲しがるものや講座を提供している先生は、あまり停滞や止まったりすることがありません。

 

ですので、これまで講座の内容を一度も変えたこともなく、微調整もしたことがないという場合、

どんどん新規生徒さんが減っていくというのは、ある意味では当然だとも言えるのです。

 

環境や時代の変化というのは必ず変わっていくものですので、

それを先取りして、微調整をしていく必要があるのですね。

 

その際、大きな軸は変える必要はありません。

私のコンサルティング場合、女性が輝くお手伝いをするということがメインとなっています。

あるいは、男性経営者が提供するサービスが女性向けだった場合は、支援をすることもあります。

大きな軸はあまり変えず、こういった微調整をかけていくというのが、

時代に合わせてやっていく調整といったイメージとなります。

 

パン教室の時も、半期に一度はプランの見直しをしていました。

これよりこっちの方が良いかな?という場合は、講座の入れ替えも行っていたのですね。

それによって大掛かりなリニューアルが必要な教室の場合は、コンセプトから組み替える必要もあるかもしれません。

 

「最近、どんどん生徒さんが減っています」という教室の先生のお話を聞いていると、

教室の内容を変えずに SNSの発信を続けているなぁという人が多いと感じます。

この数年で、教室の数も増えて来ていて、

たとえば、「横浜 パン教室」といったキーワードで調べると、ズラリと教室が出てきます。

そうすると、だいたい似たようなキャッチコピーが並んでいるのです。

「おいしい」「楽しい」「健康」「少人数OK」「優しいレッスン」といった言葉が多いのですが、(苦笑)それはつまり、同業他社の調査もしておらず、キャッチコピーがそもそも生徒さんを惹きつけるキャッチな言葉になっていない訳です(苦笑)

 

ですので、そういった部分も含めた修正や見直しをしていないと、

生徒さんはどんどん減っていきますよね。

 

新規生徒さんの集客が止まっている時一番最初に見直したいコト、まとめ

今、自分の教室がどういう立ち位置になっているのか?

同業他社の中で、どういった見え方、立ち位置になっているのか?

そもそもお客さんは人口がいるのか?

こういった、客観的に自分の教室を見た時に、どういう状況になっているのか?について、よく確認を行い、

教室のリニューアルといった事も含めて、再検討する時代になっていると思います。

 

これは決して悲観的なことではなく、人間も当然、環境に対応しながら生きていくものですので、

令和となった今の時代に対応させ、自分をどうマッチングさせるのかは、必要な知恵、対策となってきます。

 

ですので、もし新規の生徒さんがどんどん減ってきている状況だとしたら、

今はそれを見直しをする時期かもしれないという事ですね。

 

変化が起こっているかどうかの検証を行い、場合によってはコンセプトの再設計も必要になるかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

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