教室業の成功法則 ”正しい接客”と”感動する接客”を考察する

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本日は、

「教室業の成功法則 ”正しい接客”と”感動する接客”を考察する」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室業の成功法則 ”正しい接客”と”感動する接客”を考察する

本日のテーマは、

「教室業の成功法則 ”正しい接客”と”感動する接客”を考察する」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今回、このお話をしようと思ったきっかけは、

わたし自身が、インテリアのリフォームについて、とある二つの店舗の接客を比較した時に、

感じたことがあったからです。

 

そして、その感じた事というのが、自宅教室業での接客にもつながると思ったのでお話してみようと思います。

 

正しい接客とは、決められた通りきっちりこなす接客

今回、私がどんな体験をしたのかをお話したいと思います。

実はいま、自宅兼仕事場の全面改装をしているのですね。

(※こんな感じになる予定です。)

今のマンションは、新築を購入して入居した時から、

15年後か20年後には全面改装したいなと思っていたのです。

ですので、全面改装をすることを最初から考えた上で、マンションを購入していました。

 

今の間取りは3LDKなのですが、子どもがいない事もあって、

あまり使い勝手が良くなかったというのもありましたしね。

 

ですので、壁が壊せる設計なのかどうかも見てから、今のマンションを購入。

躯体という、建物全体を支えるコンクリートの壁が、

部屋の真ん中に来ていないかどうか、などを確認して、

リフォームを前提に部屋を選んでいたのです。

 

それに加えて、近年ではリモートワークも増えてきていますし、

わたし自身も、パソコンで自宅で仕事をしているスタイルです。

主人も定年になれば、ライフスタイルも変わると思いますので、

それら諸々を含めて、今回思い切ってリフォームする事にしました。

わたしはもともと、リフォーム業、建築業でも仕事をしていましたし、

自分で図面も引いたりもしていましたので、いろいろと募る思いもある訳です。(笑)

こんな風にしたいな、といった想いがあったりもしました。

 

ですので今回、間取りや設備について、

新築の建売の時にはなかったようなハイグレードの設備を入れるなど、

自分にとっても大盤振る舞いでやってます。(笑)

その中に、リビングの窓に使っているバーチカルブラインドという、

縦型のブラインドで、天井が高く見えるブランドカーテンがいうのがあるのです。

 

今回、これを注文しようという事で、バーチカルブラインドを扱っているお店に行ったのですね。

1店目はリフォーム建築が始まる前に、ざっくりの予算を知りたくて足を運んだのですが、

コロナの影響もあり、接客時間が1時間と決まっている中でのお話になっていて、

10時に予約を入れたら、11時までが私の時間、といった感じになっていました。

 

こちらがある程度、聞きたい事に関しては、答えてもらっていたので、

これは多分「正しい接客」だったと言える内容だったと思います。

 

ちゃんと時間内に終わっていますし、わたしが尋ねた事にも答えてくれているからです。

ですが、わたしは「多分ここは頼まないかな」と思っていたのですね。

 

こちらが言った事に対しては、対応をしてくれているので、

正しい接客である事には、間違いがないのです。

 

ですが、「感動」というのはどこから生まれるかと言うと、

これは、想定外から生まれてくる、という事になります。

特にプロフェッショナルの方とお話をすると、多かれ少なかれ、感動がある訳です。

その際に、ただ知っていることを知っているように答えるだけでは、

感動にはつながりません。

1つ目のところでは、わたしが尋ねた以上の逆提案がなかったのですね。

 

それに加えて、時間もきっちり終わらせないといけないという事で、

時間を気にされている(時間になったら帰って欲しいという)オーラが出ている感もありました。(苦笑)

 

感動は、どこからやって来るのか?

それに対して2つ目のところは、おそらく予約枠を最初から2時間で取ってくれていたのですね。

1時間である程度を話して、そこからは私に合わせた逆提案をもらえたのが嬉しかったのです。

 

1店目のお店は「正しい接客」という意味では、時間内にきっちり終わらているので問題はありません。

ただ、今の時代のお客様は、サプライズやカスタマイズを好む傾向があります。

プロフェッショナルからの逆提案が必要になってくる、という傾向があるのです。

 

少し余談となりますが、わたしはコンサルタントをやっています。

 

そうすると、基本は、個々のクライアントさんの叶えたい未来、事業形態、性格と考えを加味して、

最短最適な方法を提案することになります。

常に、カスタマイズされた提案をすることになる のですね。

 

その際、クライアントさんが言ってくることに応えているだけだと、感動はありません。

ご本人が気づいていない価値を見出したり、「それは今の世間の流れから遅れている」など、

クライアントさん本人が気づいていない事を伝えることに価値がある、と思っているので、

そのために私は日々、研鑽もしているのです。

 

わたしは動画でもノウハウを出し惜しみなく話してくれるとクライアントさんによく言われます。

たしかに、原理原則やノウハウは、出し惜しんでいないのです。

 

ちょっと言葉に語弊があるかもしれませんが、誤解を恐れずに言うと

【そこに価値があると考えていないから】です。

 

本当に価値があるのは、

その人に合わせた、感動する提案をすることです。

これがわたしの価値だと思っているのですね。

 

予算が倍以上になっても、感動の提案が選ばれる時代

2店舗目についてのお話をしましょう。

なぜ2店舗目に行く事になったのかとううと、

たまたまネットを見ていたら、光を吸収拡散して、さらに増幅させて乱反射させて、光を入れてくれる、

という新しいバーチカルブラインドの紹介サイトを見つけたから、がきっかけでした。

 

それに加えて、ある程度の予算が知りたかったので

普通のバーチカルブラインドの1.5倍くらいするそうなのですが、実物を見るために

足を運んでみたのですね。

2つ目のところでも、おそらく時間制限はあるのですが、2時間の枠を取ってくれていたと思います。

 

2つ目のところでは、わたし自身のこうしたいと思っていた事が固まっていた面もあるのですが、

それにプラスして、プロフェッショナルからの提案があったので、

具体的に、明確にイメージが固まっていきました。

 

結論から言うと、新商品は採用しませんでした。(笑)

写真と実物の質感があまりにもちがったので、もともと構想していた方のプランに切り替えました。

 

わたしは写真も教えますので、今の家でも「ミラーレース」というレースカーテンを採用しています。

ミラーレースは、家の中に光を取り込んだり、

ミラーレースカーテンを引いたままでも、庭の景色が薄っすら透過して映るようになったりします。

夜になっても、家の中が丸見えになることもなく、レースカーテンだけで夜も過ごせます。

 

そういった希望も含めて、全てお話をして、ある程度のイメージが固まっていきました。

そうすると、1件目は、そこまでの細かい話をする段階まで時間がなくて行かなかったり、

仮に具体的な話になっても、ちょっと融通が利きにくい雰囲気もあったのです。

 

予算としては、全部で20万円くらいの金額を考えていましたが、

2つ目のところでは、元々考えていた場所だけよりも、

購入しなくてもいいかなとおもっていた窓もお願いすることにしたので、

窓の数も増やしてしまったのです。

 

結果、元々の見積もり自体が金額が上がり、

なんと出てきた数字が55万円でした。(苦笑)

 

最終的には採寸して、金額が決まるのですが、予算の倍以上ですね。

 

ですが、わたしは多分、そちらにお願いすると思います。

なぜなら、親切に対応してくれて、段取りの話も分かりやすく、

要望を全て伝えることができたものに対して、満足する提案があったからですね。

 

1つ目のところでは、20万円くらいの予算。

それに対して、感動する接客の2件目では、50万以上で、倍以上です。

 

感動する接客をする事で、高単価でも受注が入る。

わたしは、これは今の世の中の真理だなと思っています。

カスタマイズされている方をお客様が選ぶ、というのが、

世の中全体の流れとしてあるのですね。

 

ですので、通り一辺倒の内容だと、あらゆる業種において

今後は決まりにくくなってくるのではないかと思います。

教室業でも、感動する接客が必要になるのではないかな、という事ですね。

 

と言っても、全てをカスタマイズする必要までは無いのですが、

お客様の真意をくみ取って、よりプラスアルファの提案をする教室が、

今後は上手くいくのではないかなと思います。

 

教室業の成功法則 ”正しい接客”と”感動する接客”を考察する まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室業の成功法則 ”正しい接客”と”感動する接客”を考察する」

というのは、

これからの時代は、感動する接客にシフトしていく方が、教室業も上手くいき、繁栄をしていく、

という事になってくるかと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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