売れていた商品が売れなくなった時に考えたい 3つのこと

マーケティング

本日は、

「売れていた商品が売れなくなった時に考えたい 3つのこと」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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売れていた商品が売れなくなった時に考えたい 3つのこと

本日のテーマは、

「売れていた商品が売れなくなった時に考えたい 3つのこと」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

売れていた商品という部分については、人によって変わると思いますが、

事業を続けていると、それが売れなくなる時が来るのですね。

 

その時に、何か対策を打たなくてはいけないのですが、

その対策を、どのような方向性で打っていくのがよいかについて、

今回はお伝えをしていきたいと思います。

 

売れなくなった時に考えたい3つのこと

まず結論から言うと、売れなくなった時に考えたい3つのこと、というのは、

1.トレンド

2.対象者

3.価値

この3つが考え直したい点になります。

こちらをもう少し細かく解説をしていきたいと思います。

 

 

まず一つ目のトレンドについて、

こちらはすでにご存じ方もいらっしゃるかもしれませんが、

商品とサービスというのは、プロダクトライフサイクルと言って、

黎明期、成長期、成熟期、衰退期というのがあるのですね。

 

どんな商品も、基本的は必ずこのサイクルを辿ります。

ずっと何も変えることなく、同じ商品が売れっぱなしというのは無いと思います。

特に昨今のトレンドを見ると、ロングランの商品は少ないですね。

 

新商品の開発についても、最近はサイクルが早いです。

中には、長く売れている商品もありますが、

私は本を書いている事もあり、棚にずっと並べてもらえる本がほとんどない現状をよく見ています。

 

特に本屋さんは、並べるために場所を取りますので、売れる本を並べますよね。

そのサイクルが、短く早くなっていると感じます。

 

 

つまり、上がったらどこかで下がるということを知った上で、

商品を設計をする必要があるのです。

 

そういったトレンドを理解した上で、

もしご自身の商品が、まだ成長期で伸びるはずなのに、

ライバルが売れていて自分だけが売れていない場合には、

自分の打ち手が足りていないという事になります。

 

市場全体が伸びているのに、自分だけが売れていない場合は、

商品設計なども原因と考えられますね。

ところが、全体が落ちてきている場合は、少し打つ手も変わってきます。

 

成熟期になると、そこがピークなので、後は落ちていくだけになります。

なので、成長期の間に次の商品を投下していく必要があるのですね。

それを繰り返すことで、右肩上がりという形になっていきます。

 

ですので、場合によっては違う商品を投下した方が良いということです。

特に、トレンドが下降に向かっている時には、いくら工夫をしても上手くいかなくなります。

 

 

なので、できれば今の商品が成長していて、余力がある成長期の間に、

次の商品を投下して成長させていく方が良いかなと思います。

 

対象者を変えることで、生まれ変わる事もある

次が対象者です。

マーケティング用語ではペルソナと呼んだりもします。

誰に何を売るのかという部分ですね。

 

同じ商品でも、売る対象者を変えるだけで売れなかったものが売れるようになったりします。

私の書いた本でも紹介をしていますが、たとえばシャワーヘッドですね。

 

通常の備品としてシャワーヘッドを扱っている時は、

壊れたから買い替えるという事で、数千円といった価格となります。

それがエステといった美容系の商品としてのシャワーヘッドになった時、

壊れていないのに買い替えるという動きが起こりました。

 

これは、対象者について、女性で、お風呂をエステ的な感覚で考える人に変えたからです。

結果として、消耗品だったシャワーヘッドが、10倍ほどの値段でも売れるようになりました。

 

 

対象者を変えると、同じ商品でも見せ方が変わったりすることがありますので、

誰にどういう風にお役に立てるのかを考えることで、商品が復活するケースもあります。

 

これをやっても難しいこともありますが、

上手くいく可能性もありますので、ヒントになるかなと思います。

 

最も重要なのは、現状を受け入れる素直な姿勢

3番目は、価値を変えるということになります。

 

今までの訴え方について、それを違う言葉や訴え方に変えることで、

価値を変えるという方法ですね。

これによって、もう一度、商品に息を吹き込むことができる場合もあります。

 

これは、2番目の対象者とセットになっているケースがほとんどですが、

まず分析するのは、トレンドと対象者ですね。

現状で売れなくなっているという事は、世相の変化を感じ取る必要があるからです。

 

多くの方は、ダラダラと今の商品を売り続けてしまって、じり貧になるので、

できれば余裕がある時に次の商品を投下していく方が良いですね。

 

なので私は、3本から5本くらいで、いくつかの商品を持っている方が良いと考えています。

 

 

私の入り口のアプローチはいくつかあって、大きなものはコンサルタントですね。

一方で、本を書いたりデザインをしたり、音楽をしたりといった、右脳的な面もあります。

そういった、右脳と左脳を行ったり来たりで使い分けるということが、

これからの時代には求められるでしょう。

 

そうすることで思考を柔らかくすることもできますね。

 

こういった、左脳系と右脳系の商品をそれぞれ持っているのですが、

それら周辺の商品がありますので、それらの動きを見ながら新しい商品を投下して、

売れそうだと感じたら、それを育てていきます。

 

この時に邪魔する思考が、

こんなに一生懸命育ててきたのに、といった頑張りへの執着です。

古い商品について、手を変え、品を変えて工夫をするのは良いのですが、

これに執着をする頑固なタイプは、大変な状況になっていきますね。

 

ですので、売れていた商品が売れなくなった時に持ちたいマインドは、素直さです。

自分の現状を認める素直さが、一番大切ではないかなと考えています。

 

売れていた商品が売れなくなった時に考えたい 3つのこと まとめ

今回の内容をまとめますと、

「売れていた商品が売れなくなった時に考えたい 3つのこと」

というのは、

1.トレンド

2.対象者

3.価値

この3つとなります。

 

これらは基本、考慮するのですが、

現状の自分が売れていない事を自覚して、這い上がろうとする素直な気持ちが、

もっとも重要ではないかなと感じています。

 

ぜひご参考にしてみて頂ければと思います。

 

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