仕事が溢れてぐちゃぐちゃになり、時間が無くなって困っている教室の先生へのアドバイス

時間管理術

本日は、

「仕事が溢れてぐちゃぐちゃになり、時間が無くなって困っている教室の先生へのアドバイス」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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仕事が溢れてぐちゃぐちゃになり、時間が無くなって困っている教室の先生へのアドバイス

本日のテーマは、

「仕事が溢れてぐちゃぐちゃになり、時間が無くなって困っている教室の先生へのアドバイス」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

私は、感情時間術という時間管理の本を書いているのですが、

いつも時間がないと悩むあなたに贈る 感情時間術
なんで楽しい時間はこんなにあっという間に過ぎてしまうんだろう・・・ あなたも人生の中でこんな感情を持ったことがありませんか? そして逆に、気が進まない、または、嫌な仕事を重たい気持ちでこなそうとしたときには「こんな辛い時間なんて早く終わればいいのに」などと思ったことがあると思います。 しかし、「楽しい時間が短い」「辛い...

 

人生において、時間をどう使っていくのかは、とても重要な命題になります。

ですので、私のクライアントさんも含めて、

ぜひ仕事には優先順位を付けて欲しいのですね。

 

今回、それができなくなって困っているという方が続いたので、

私がクライアントさんにしているアドバイスをお届けしたいと思います。

そちらを参考に、起こっている出来事の優先順位を付けてみて頂くと、

上手く回るようになるのではないかなと思います。

 

あなたが、一番やりたい事はなんですか?

まず、ぐちゃぐちゃになってしまっている人の中にも、

漠然としている状態の人と、明確にぐちゃぐちゃという人に分かれます。(苦笑)

 

漠然としている人には、まず、やりたい事を全て書きだしてもらいます。

やりたいけどできていない、というのを書きだすのが第一です。

次に、これができている人には、

自分の人生の中で、どういう状態が一番楽しいのかを、聞きます。

 

これは、自分の本質的なところに戻る、という話になるのですが、

稼ぎたいというのが、自分の一番やりたい事だとしたら、

月にいくら、年にいくらというのが第一優先となりますね。

 

では、自分の持っているものの中で、

それを叶えられるものは何なのかを考え、

それらの優先順位を高くしていきます。

 

仮に月商50万円を稼ぎたいと思っていて、

すでに50万円の商品を持っているなら、

それが月に一人が決まれば良い事になるので、

それをどう売るのかについて、フォーカスをするのが最優先になりますね。

 

その一方、稼ぐ仕事とは別に、

儲からないけど、やりがいとしてやりたい事がある方も多いです。

たとえば物販などをしてみたい、という人も多いですね。

 

私も起業当初6ヶ月くらい物販を試してみたのですが、利益が取りにくいと感じました。

ですので、クライアントさんを含め、基本はサービス業を推奨しています。

ただ、昨今の流行りとして、自分の作ったものが売れるというのは、

誰かが買ってくれるという喜びがあるということで、やりたい方も多いです。

 

つまり、儲からないけど、その領域が心のオアシスとなっている、

という人もいらっしゃるわけです。

それを取り除くと、何のために仕事しているのかが分からない、

となる場合もあるので、それもリストから選んでもらいます。

 

 

このように、一日の時間の使い方として、

お金を稼ぐための仕事と、人生の充実のための仕事として入れて、

さらにまだ時間があれば、もう少し何かすることができるようになります。

 

何を重視するのかによって、選別の仕方が変わってくる、という事ですね。

 

選ばない、という決定をしてください

旦那さんが事情があって稼げない状態だったり、シングルマザーの方だったりすると、

優先順位は、お金を稼ぐことに行動のリソースを振らないといけません。

 

なので、そのために時間のリソースを割くことになります。

つまり、その人の状況や心の在り方によって、

稼ぐための仕事と、やりがいのための仕事のバランスが変わってくるのですね。

 

その上で、時間がオーバーしてしまうものは、

今の段階では諦めてもらいます。

将来、仕事が回るようになってきて、

時間ができたら、それもできるかもしれません。

 

こういった取捨選択の部分は、私はガイダンスとしてお伝え出来ますが、

最終的にはご自分で決める必要があります。

 

そして、このような時間が無くなってぐちゃぐちゃになる人には、

共通点があるのです。

それは、興味を持ったものは何でもやってしまう、という点です。

私も好奇心は旺盛ですし、キャパシティを広げる努力もしますが、

それでも手からこぼれるものについては、選ばないという決定をします。

この、選ばないという決定は、選ぶという決定をするよりも難しいです。

 

そもそも選ばない、という選択をする方が良いですし、

選ぶなら、今持っているものを切る、という事も考えなくてはいけません。

 

時間には限りがありますので、全部をこなすのが無理なら、

自分のキャパシティを広げるか、捨てるしかないのです。

ですので、見送る勇気、やらない勇気が必要になります。

 

時間がなくなり、溢れてぐちゃぐちゃになっている人は、

ほとんどがこのパターンです。

 

時間がない人は、やりたい事をどんどんやってしまって、時間が無くなり、

3時に寝て7時に起きるといった生活になり、

メインの仕事も回らなくなり、集客もできなくなり、

テンパってしまいます。

 

これを解消するには、自分の気持ちに正直になる必要があって、

やりたいのか、やりたくないのか、という部分を決めなくてはいけません。

もし、やりたくない事が基幹事業なのだとしたら、

他のことで稼げるのかを考えなければいけませんし、

大抵、皆さんのお話を聞いていると、自分のやりたい気持ちが強すぎて、

お客さんの欲しいものを見ていないから、上手くいかないというパターンです。

 

とは言っても、逆にお客さんが言うようにばかり合わせていると、

だんだん辛くなってきて、続かなくなります。

 

どちらのパターンにしても、仕事が溢れてぐちゃぐちゃになったら、

やめるしか選択肢はありません。

 

そうすると、それぞれの講座に少しずつ、

1人や2人と生徒さんが残っていたりするから、

止めるのが難しかったりするのですね。

 

微妙に少ない人数で居続ける状態になると、

止めるのが難しくなりますので、

その時に考えるべき事は、そもそもその事業を立ち上げなかったらよかったということです。

はじめるよりも、止めるほうが大変です。

だから、始める時によく調べて、やらないという決断をする方が重要なのですね。

 

多くの人は、自分の欲求のままに手を広げ、時間が無くなり、テンパって、

収益も下がり、集客もできなくなって、困ってしまうという事になります。

これが典型的なパターンですね。

 

自分のキャパシティを知り、切るという決断をする

私は、お金を稼ぐことに全ての時間を割くのが良いと言っているのではありません。

全体が100あるとして、稼ぐのに割く時間が50だとしたら、

利益に関係ない仕事にも50を割いて、同じくらいにするパターンもあります。

 

いずれにしても、時間をオーバーしているなら、

何かを切る以外にありません。

 

その際、自分で決められないという人には、

私の方から、これとこれを切って、

これをやってください、というアドバイスをします。

そうすると、え、それは…という顔をされるのです。

 

ですので私の方から、「難しいなら止めずに続けますか。時間ありますか。」

とお尋ねすると、それは体が持ちませんとお答えになります。

なら、切るしかありません。

自分で決められない場合、私の方からどれを切るかという話をしますね。

そうやって整理した上で、新しいことを取り入れる方が良いです。

ですので、今やっている3つ、4つを捨ててでも新しいことをしますか、

という事を考えた方が良いです。

 

時間のない方は、このバランスが悪い方がとても多いなという印象があります。

ですので、ぐちゃぐちゃになっている人は、

ぜひ、自分がぐちゃぐちゃにしているという事を自覚していただき、

その上で、どうにかするには、捨てるしかないという事も、知っていただければと思います。

 

その際、お金かやりがいかを考えて、優先順位を決めて、

捨てるべきは捨てて、時間ができてから、新しいことを検討するのが良いです。

 

私は、自分のキャパシティを分かっていますので、

新しいことをするなら、先に何かを捨ててからやります。

入れる場所を作ってから、入れるという順番です。

 

みなさんは、入れる場所を作る前に、

先にやりたい事を入れてしまうから、時間がなくなる訳ですね。

 

仕事が溢れてぐちゃぐちゃになり、時間が無くなって困っている教室の先生へのアドバイス まとめ

今回の内容をまとめますと、

「仕事が溢れてぐちゃぐちゃになり、時間が無くなって困っている教室の先生へのアドバイス」

というのは、

1.ご自身の中で、お金かやりがいかの優先順位を決める

2.優先順位に沿って、残していく

3.キャパシティオーバーしている場合、何かを捨ててから新しいものを入れる

という事になります。

 

そもそも、新しいものに手を出さない、という選択が重要となりますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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