教室レッスン新しい講座をつくる時にアイデアをどのように生み出すのか3つのヒント

マーケティング

本日は、

「教室レッスン新しい講座をつくる時にアイデアをどのように生み出すのか3つのヒント」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室レッスン新しい講座をつくる時にアイデアをどのように生み出すのか3つのヒント

本日のテーマは、

「教室レッスン新しい講座をつくる時にアイデアをどのように生み出すのか3つのヒント」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

教室の講座をリニューアルするタイミングというのは、色々あるかと思いますが、

たとえば、新年度になるタイミングといった、シーズナリティであったり、

あるいは、自分のやりたい事が変わってくるタイミングなどですね。

 

ずっと同じ講座をやっていると飽きてくる、というのもあるかと思います。

わたしは6年間、同じ講座を、プチリニューアルしながらやっていましたが、

それは、人間は基本、飽きる動物という特性があるからなのです。

 

もう一つは、単純に売上が落ちている時ですね。

講座をリニューアルしないと、売上げ回復ができない場合もあるからです。

では、どうやってリニューアルをすれば良いのか?

どういう方向で頑張れば良いのか?という事を考える時に、

3つくらいのヒントお伝えできるかなと思い、今回はその内容にて、

お伝えをしていきたいと思います。

 

1.少しズラす

アイデアが思い浮かばない人のための3つのヒントは、

1.少しズラす

2.掛け合わせ

3.楽になる

という内容となります。

この辺りを着眼点にして、新しいアイデアを生み出す考え方をお伝えしていきます。

 

まず1つ目の、少しズラす、というのは、

一体何をズラすのかという話なのですが、

これにはいくつかのケースがあります。

 

たとえば、すでに講座があってリニューアルする場合と、

全くゼロから新たに作る場合とがありますが、

難易度が高いのは、ゼロから作る場合ですね。

 

その両方に共通しているのが、少しズラすという考え方となります。

 

なぜ「少し」なのかというと、

たとえば、物凄くヒットする商品というのは、

それまであまり売れていなかったのに、

突然、爆発的に売れるようになるケースがあります。

 

その要因というのが、「販売する相手を少しズラした」という事ですね。

つまり、単純にその商品の効果効能を、

それまでとは少し違う人に対して、魅力的に伝わるように、

訴え方を変えただけ、という事です。

 

そうすると、商品そのものが劇的に変わらなくても、

または、特徴が劇的に変わらなかったとしても、

必要とする人が変われば、メリットや見せ方が変わってくるです。

 

ある程度、良い感じの商品ができている時は、売る対象を少し変える。

これは実際によくあるケースだったりします。

 

他にも、対象を男性から女性に対象を変えたケースとして、

TBCがメンズエステを始めたのも、その一つですね。

エステは女性だけの物という概念を外して、新しい市場を創出したのです。

他にも、時間帯をズラすという方法などなど、

自分がターゲティングしている人と、違う人を対象にすると、

売れてしまう事があります。

 

0から講座を作る時のズラし方

もう一つのパターンとして、

0から何か作ろうかという時は、あまり大博打は打たない方が良くて、

すでに売れて人気になっている、他の教室の講座に着目します。

 

そして、その講座がなぜ人気になっているのかを調査する必要があるのですが、

世の中のトレンドや、先生の魅力で成り立っていたりしますね。

 

そうすると、先生の魅力で成り立っている教室があって、

自分がそれを真似するとなると、

それが自分のキャラクターと離れている場合は、難易度が高くなります。

 

そうではなく、商品力で売れているサービスもありますよね。

そうった、何かお手本になるものを見ながら、

少しズラすことで、商品を作っていくという考え方です。

個性やキャラクターではなく、商品で売れているものは、

少しズラすことで商品化できるものもあるのですね。

 

ですので、基本は少しズラすという点となります。

 

2.掛け合わせを考える

これは、新しい講座を作る時が最も多いのですが、

その商品の特徴、自分自身の個性、世の中のニーズを掛け合わせて商品を作る、

という考え方です。

 

掛け合わせる数が増えるほど、唯一無二のようになるのですが、

あまりに掛け合わせすぎると、

一般のお客様が手が出なくなるくらいになってしまうので、

見極めながら作っていく必要があります。

 

よく事例に出される商品が、スマートフォンですね。

カメラと電話の掛け合わせでスマホになったというのがありますが、

そういった、普通は一緒にならないものを掛け合わせて、

上手くいくケースです。

わたしの実例では、パンと写真ですね。

パンを作った後に写真を撮ると、SNSにアップして、

みんなに自慢できるというのがありますので、

10年前の時点で売れる講座だと思っていました。

 

特にパンは発酵による待ち時間が入りますので、

その間に写真を教えるというのは、効率的だったのですね。

さらに、でき上がったパンをキレイに撮ってSNSにアップしてもらえると、

わたしの教室にとってもメリットとなるので、一石二鳥だったのです。

 

これは、たまたま私が写真の知識を持っていたので、思い付いたアイデアですが、

写真をやっている人が、パンを教える確率よりも

パンができている人が写真を教える方が、やりやすいと感じたのですね。

プロレベルでパンをやっている人が、

少し写真ができる事で、バランスの良い掛け合わせになると感じたためです。

 

これも、掛け合わせで上手く人が喜ぶ人気講座が作れる考え方となります。

 

3.お客様が楽になる事を考える

3つ目は基本的に、お客様が楽になる事を考えると喜ばれる、

という事になってきます。

内容がどうかは別にして、楽になるという事を考えると、

わたしのパン教室で教えていた、7つの天然酵母の講座は、

それぞれの酵母の扱い方や起こし方、レシピを、一か所で習えるという特徴がありました。

 

何か所も回って覚えるのは大変なので、

一か所で学べるから楽だよね、という事ですね。

 

ですので、何か所も回らなくていいよね、というのが楽にしてあげているところとなります。

ただ、もともとのコンセプトは、特殊な成型であったり、

それぞれの酵母に合わせてレシピ配合を教えてもらえるという、

マニアックな人向けの内容というのが、メインコンセプトでした。

 

その他、楽になる、という点で言うと、低糖パンのクラスがまさにそれでしたね。

 

当時、それだけを教えるコースレッスンを持っている教室はほとんどなくて、

習いたい人たちにとっては、低糖パンのバリエーションを増やしたい、

というニーズがあったのです。

 

他にも、焼き立てを食べたい。食費を押さえて安くで食べたい。

などなどのニーズがあることも知っていました。

 

そうすると、この講座で習っていただく事で、

粉代だけで作れるようになるし、取り寄せなくて良くなります。

当然、外から買わないので家計にやさしいですし、

自分で作ると安くで済みますね。

 

わたしがレッスンで使っていた粉は、

冷凍にすると1ヶ月くらい持つ、という特徴もありました。

 

ですので、それを作る技を覚えると、利便性も高いという事になります。

自然解凍で放置しておいて、食べる前に軽く温めると、

焼き立てとあまり味わいが変わらなかったですし、

特に低糖パンのプレーンは、ほとんど劣化しなかったですね。

 

そうすると、毎回作らなくても、

焼き立てに近いパンを、安くで食べられるので、楽になります。

 

この時の注意点として、

お客さん自身が、「それってけっこう大変だよねと気付いていない場合もある」

という点です。

ですので、メリットはしっかりと伝えていく必要があります。

低糖パンの場合は、これを習うと楽になるよ、というメリットが強かったので、

口コミで広がっていって、という雰囲気でした。

そのため、必至に集客をしなくても、集まっていました。

 

それは、習いに来る人のメリットが大きい講座だったからです。

 

 

教室レッスン新しい講座をつくる時にアイデアをどのように生み出すのか3つのヒント まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室レッスン新しい講座をつくる時にアイデアをどのように生み出すのか3つのヒント」

というのは、

 

1.少しズラす

2.掛け合わせを考えてみる

3.お客様が楽になる事を考える

 

ということになります。

この3つをヒントに考えていただくと、0から悩んで考えるよりも、

随分と楽に行くようになるのではないかなと思いますので、ぜひご参考にしてみてください。

 

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