なぜ教室ビジネスは6割レベルで実行する方が上手くいくのか、そのたった一つの真実とは

マーケティング

本日は、

「なぜ教室ビジネスは6割レベルで実行する方が上手くいくのか、そのたった一つの真実とは」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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なぜ教室ビジネスは6割レベルで実行する方が上手くいくのか、そのたった一つの真実とは

本日のテーマは、

「なぜ教室ビジネスは6割レベルで実行する方が上手くいくのか、そのたった一つの真実とは」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

わたしは、クライアントさんにも

何かを実行したり、何かを作り上げる時には、

6割レベルでリリースするように、お伝えをしています。

 

ではなぜ、6割レベルでリリースをした方が良いのかについて、

それをさらに、わたし自身が実感する出来事がありましたので、

それを含めてこちらで共有したいと思います。

 

6割だから、一緒に作り上げていく楽しさがある

わたしは、定期的にプロフィール写真を撮るようにしているのですが、

先日、京都で今年のプロフィール写真の撮影をしていました。

お願いをしていたカメラマンの方は、もう4年くらいのお付き合いになる方で、

レンタル着物をお借りして撮る、というプロフィール写真の撮影を、

定期的にしています。

京都は着物で撮影するのにとても良い場所ですよね。

 

そして、いつもお世話になっているカメラマンの方があらかじめロケハンしてくださって、

どこで撮るのかなどを考えてくださるのですが、

今年は、「念願の桜の下で、プロフィール写真を撮る」というのができました。

これは前段のお話ですね。

—————————————–

本題はここからとなるのですが、

そのカメラマンの方と、夜に、”お疲れ様でした”という事で

夜ごはんをご馳走させていただいた際、

色々お話をさせて頂いたんです。

 

わたし自身も写真を撮りますので、写真を撮る側の気持ちも、

ある程度は分かっている部分もあります。

 

ですから、まずは、わたし自身が創りたい世界観がというのがあって、

カメラマンはそのための構図を考えたり、どういう感じで顔を作って欲しい、

という逆側のカメラマンからのリクエストなどがあるハズなのですね。

 

ですのでわたしも、そのリクエストの意味や、

カメラマンさんの作ろうとしている世界観を予想しながら、

撮られている訳です。

 

そのカメラマンの方は、広告主やモデルさんなど、いろんなケースのお仕事をされています。

そんなお話の中で興味深かったのは、

「自分(カメラマンさん)がこう撮ろう、という創作する余地」が、私との場合はある、

とおっしゃっていた事でした。

わたしは本職のモデルさんのようにそんなに勝手にポーズを作って動くことまではできませんので

ある程度指示を伺いながらその通りに動いてみる、ということをしていたのです。

こんな感じで撮ってくださろうとしているんだな、というのに合わせていたのですが、

「撮りやすかった」と言ってくださいました。

 

それに、「楽しかった」とも言ってくださり、

わたしの表情がシーンに合わせていい表情を作ってくれていたので、

そこから絵が作られていく、

といったお話もありましたね。

 

わたし自身も、

この光で撮るというのは、「この絵をこう切り取っているのかな」とか、

「こういう世界観で撮りたいんだろうな」とか、考えていました。

たとえば「上を向いて」と言われたら、

未来を感じるような笑顔がいいのかな、といった事を考えたりしていました。

 

その時に、改めて、

「誰かと一緒に一つの世界観を作るというのは、その人にとっても嬉しいし、

参加する人にとっても嬉しい」、という事がわかったんですね。

自分の創作と意図だけでガチガチに作り上げるのではなく、

わたし自身も、自分でスタイリングをしますし、

着物やウィッグやメイクも自分で手配をしているのですが、

その世界観を見事に一枚の絵にしてくれるというのは、

一緒に作ろうという姿勢があるからこそ、なのですね。

 

ここが、未完成が良いとわたしが伝えている理由です。

6割レベルというのは未完成なのですね。

だからこそ、お客様にも受け入れる余地があって、良い結果に繋がっていく訳です。

 

一緒に作ることで、愛着も沸いていく

教室ビジネスでも、講座をがっちり作ろうとする先生がおられるのですが、

講座は、余地がある状態で、ゆったりと作っておく方がいいと思います

 

もちろん、価格などきちんと決めるべき部分は決めていくのですが、

余地のある大枠を作った状態で、モニターの方にお願いをして、意見なども聞きながら、

変えていく余地がある方が良いです。

参加する側も、意見が言えますし、

一緒に講座を作っていったというのがありますので、

講座に愛着が出てきたりして、口コミを広げてくれたりする場合もあります。

 

ですが、変更の余地も、声を入れる余地もない、となると、

売れにくい講座になってしまうのですね。

 

わたしは、仕上げはお客様と一緒に仕上げる方が良いと思っているので、

6割で良いとお伝えをしているのです。

 

よく、売る前から「自信がない」という方もいますが、

それについては、まずやってみなければ分からないというのが答です。

 

ですが、それ以前の問題として、「これは絶対に売れなきゃおかしい」

というくらいの熱量を持ったブラッシュアップをお願いしています。

 

その上で、リリースの際に、10割の状態でガッチリ組み立ててしまっていると、

お客さんから「え?!」と言われるようなことがあっが時に、

ご自身の心が折れてしまったりする訳です。

 

ですが、6割くらいの状況なら、新しいものが入ってくる余地がありますので、

そういう意味でも、ゆとりがあるイメージなのですね。

そうすると、一緒に作り込んでいく人は、やっぱり嬉しいですし、

ホームページも同じで、良い感じに作るのですが、

声として参加してもらえるような人とのコラボレーションがある方が、

良いものが出来上がっていきます。

 

そういった、6割であるからこそ生まれる過程が、

良い相乗効果を生んでくれるのですね。

 

いったんの仕上げとして、6割で進めていく

わたしは、写真を撮る側になる事も多いのですが、

写真を自分で撮る時も、余地と空白がポイントとなったりするのですね。

 

特に、空間処理はけっこう大事で、

スタイリング初心者は、ぎちぎちに空間を詰めてしまうのです。

ですので、余白と空間は、わざと空けないと自然に空くことがないのですね。

 

つまり、後から写真に文字を入れるなら、

最初からデザインして、そこを空けておかないといけないのです。

その基準としても、6割がいったんの仕上げとしては良かったりします。

 

6割での実行は、より良い商品も生まれますし、

愛着や連帯感も生まれますので、

周りの人が伝えていってくれる可能性も高くなります。

 

特に今回、一緒に一つの絵を作る、という観点から、

カメラマンの方に撮られていて、

夜の反省会と言うか、お食事の席でそういったお話をして、

改めて、一緒に作るのは楽しいと感じました。

 

なぜ教室ビジネスは6割レベルで実行する方が上手くいくのか、そのたった一つの真実とは まとめ

今回の内容をまとめますと、

「なぜ教室ビジネスは6割レベルで実行する方が上手くいくのか、そのたった一つの真実とは」

というのは、

6割レベルの方が、余地があるからです。

人の想いや考え方、より良いものを作るための余地がある、ということですね。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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