本日は、
「”見ようとしないから見えない” 集客が上手くいく人と上手くいかない人が見ている世界の違いとは」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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”見ようとしないから見えない” 集客が上手くいく人と上手くいかない人が見ている世界の違いとは
本日のテーマは、
「”見ようとしないから見えない” 集客が上手くいく人と上手くいかない人が見ている世界の違いとは」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
みなさんの大きなテーマとして、教室業の方も、個人事業主の方も、
お客様がいることが事業継続の要因となってきますね。
そのために、集客は大切な営業活動ということになります。
そちらについて、ここ数人、セッションしていて気付いたことがありました。
「集客が上手くいく人が見ている世界と、上手くいない人が見ている世界」には、
大きな違いがあるのですね。
その違いをテーマに、今回はお伝えしようと思います。
見ようとしなければ見えない
まず、見ようとしないから見えない、というお話なのですが、
よく引き寄せの法則といった話もありますね。
これは、量子力学の世界と等しいと言われていて、
「人は認知をするから、そこに物があるという事になる」、という考え方となります。
認知すると、そこに物が存在することになるという考え方について、
少しお伝えしていきたいと思います。
私はこのお話をするときに、
よく「黄色い車が何台あるのか」という話をします。
黄色い車が何台、5分間に通るかを、幹線道路などで数えてもらうのです。
そうすると、普段は、あまり黄色い車を認知しないはずなのですね。
ですので、みなさんは、1台か、多くて5台かと予想するのですが、
5分くらい見ていると10台、多いときは30台弱が通る事があります。
これは、黄色い車がその日だけ異常に多く通ったのですかというと、
そういった事ではないハズなのですね。
ではなぜそんなに多く見えるのかというと、
答えは単純で、あなたが「黄色い車」に注意して見ているからです。
何も決めないで、漫然と歩いている場合、
黄色い車を数える必要もないですので、いちいち認知しません。
それは自分の脳内では、存在しない事になっているという事です。
こういった現象を、引き寄せの法則と呼んだりもしますが、
引き寄せの法則というのは、まず自分が叶えたい望みのフラグを立てることになります。
たとえば私が、フランスに行きたい思ったりすると、
フランスに関するものが目に入るようになります。
パリのものが多いですが、パンフレットがバンッと目に飛び込んできたりします。
つまり、最初にアンテナを立てないと見えないという事ですね。
ですので、見ようとしないと、そこに存在していても見えておらず、認知ができないという状態になります。
これが、まずは、前提の知識です。
お客様目線からの考え方
では本題となる、集客が上手くいく人と、上手くいかない人の違いについてですが、
それは、事象を意識しているか、意識していないかの違いなのですね。
具体的には、自分目線と、他者目線の二つを、
上手に回すことで上手くいくようになっています。
どういう状態で上手くいくのかと言うと、
まず他者目線である、お客様の目線については、
集客できていないかたなら、私にご相談されますね。
そうすると私はまず、お客様がどういうタイプなのかという質問をしていきます。
今までどういう活動をしてきて、これからどうするかを考える際、お客様の状態を確認する必要があるからです。
集客できていないという事象を私に伝えるのは簡単ですが、
そもそもどんなお客様を集めようとしていたのかを、確認したいのですね。
そうすると、みなさん大体、私の質問に回答ができません。
「たぶんこうだと思います」、という回答はまだ良いですが、
「わかりません、考えた事がない」という人も多いです。
結論を言うと、だから集客ができていないという事になります。
お客様がどういう思考で動いているのかを見ようとしないから、それに合った、正しい提案ができていないので、
その結果、魅力的だと思われないため、人が来ないという現象が起こります。
ですので、まず自分が呼びたい人がどういう人なのかを、
しっかりと考えなければいけませんし、
人間像と思考を考えなければいけません。
思考はまだ考えやすいかもしれませんが、着目したいのは感情です。
その人は、なぜ教室に通いたいと思っているのか。
それを考えた事がない、聞いたことがないというのはダメで、
想像する訓練をしなければいけません。
これは、たとえば上手く予約が入った時に、
その方に直接、なぜ教室に通おうと思ったのですか?
と雑談で聴いたりすると、理解ができるようになっていきます。
そうすれば、その人と同じような人を増やせば良いという事になってきますね。
なので最初は、試行錯誤をして集めて、データを収集しないといけないのです。
世の中に情報は多く流れているのですが、
だからこそ、自分に何が必要なのかを見ないと、情報すら掴み損ねます。
今までは、無い情報を得た人が上手くいったのですが、
これからは、必要な有益な情報を取り出して、加工して、
自分の事業に活かせる人が上手くいきます。
教室業の先生であっても、同じです。
今までは勘で、できていても、
これからはちゃんとデータを研究するライバルも、
当たり前のように出てきますので、これまで通りにはいきません。
特に感情の部分を見てあげる必要がありますね。
自分目線についての考え方
もう一つは自分の目線です。
これも私からすると、けっこう意外だったのですが、
ご自分がどうしたいのかが見えていないのですね。
お客様のことも見えていない、自分がどうしたいかもわからないとなると、
これはもう、集客が上手くいくはずがないのです。
やりたい方向性がわかれば、ノウハウをお伝えすることはできます。
他者目線もそうですが、どうして良いか分からないと言われた時に、
ノウハウは教えられますが、まず自分がどうしたいのかは、自分で決めないといけない事ですね。
たとえば、月5万円と、月50万円を稼ぎたい人では、
全くやり方が変わってきます。
お子さんがおられる方で、月10日くらいまでしか動けない方と、
ほぼ無制限で動ける人とでも、違います。
ですので、ここは普段から自分で考えていてほしいのですね。
この両方共を見ていない人は、集客は当然、回りません。
お客さんのコメントをもらうのは難しかったりもしますが、
自分のことは、自分で考えたら良いですよね。
それが突拍子もない事でもいいです。
上手くいくのに1年かかるのか、1ヶ月でできるのか。
それは本人にヤル気や行動力で変わってきます。
100%できないと断言することは、誰にもできません。
限りなく低いという場合でも、100%できないと断言はできないのです。
それも、自分の心を自分で見ようとしないと見えません。
自分はどうしたいのかは、自分で見ようとしないといけないのです。
これは自分の意志なのですね。
ついこの間、100年以上の家業を継いでいるという方がおられて、お話をお伺いする機会がありました。
その際、まず難しいビジネスモデルであることを伝えました。
時代が変わっているので、抜本的な改革が必要だと感じたからです。
その上で、自分の概念を壊すという意味でも、
家業が好きなら改革をする、好きじゃないなら、ヤル気が起こらないなら、
社長をやりたい人に譲って、自分が自分でやりたいことをする道もあると、お伝えしました。
これは、家業を継ぐ人を否定するのではなく、
好きじゃないなら、それを嫌々やるというあなたの人生って、一体どうなのですか、
と問いたいのですね。
好きではない家業の中で、嫌々生きるのかということです。
それを聞いて、目から鱗が落ちましたとおっしゃっていましたが、
自分が好きなのか、好きじゃないのかを考えるきっかけになったと思います。
最重要視される点は、自分がどうしたいのかという点です。
”見ようとしないから見えない” 集客が上手くいく人と上手くいかない人が見ている世界の違いとは まとめ
今回の内容をまとめますと、
「”見ようとしないから見えない” 集客が上手くいく人と上手くいかない人が見ている世界の違いとは」
というのは、他者目線と自分目線の2つがあります。
まず、他者目線です。
これはお客様の感情の部分ですね。なぜそれをしたいのかという部分を見るという事になります。
次に自分目線です。
こちらは、あなたは一体、何をしたいのか。
これを即答できる状態を作り、軸を作るということですね。
これが自分の人生を生きることになると思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
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