こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「教室業の存続と教室業のミッション(使命)とは~時代の転換期にやるべきこと~」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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教室業の存続と教室業のミッション(使命)とは~時代の転換期にやるべきこと~
本日のテーマは、
「教室業の存続と教室業のミッション(使命)とは~時代の転換期にやるべきこと~」
ということで、お話をしてみたいと思います。
今回の内容は、どちらかと言うとマインド的な、コラム的な内容になるかと思っています。
現在、この動画(※このブログの下部に添付してあります)
を撮っているこの時期というのは、2020年4月中旬、日本にもコロナウィルスが拡大していて、
毎日どんどん、東京でも感染者数が増加していっているという状況です。
世界的に見てみると、アメリカでの死者数が最高となっていたり、
世界中でコロナウィルスの感染が広がっているという状況の中で、こちらの動画を撮っています。
まだ幸いにも、東京はロックダウンにはなっていないですが、
これには、やれない事情もいろいろあるという事ですね。
日本の緩い対応に、世界から批判もあるという話も、聞いています。
これは、日本人という部分で、パッと強制的に人権を奪うような対応ができないという事情や、
未だに若者が外を出歩いたり、お花見をしている人もいるというのもあったりしているという状況。
あるいは、夜の街に繰り出して、接客業のお店に行っている方もいらっしゃるという事で、
そういったお店に、休業の要請が出たりする状況になっているのですが、
これらを本当に止めるとするなら、ほぼ人権を無視したくらいで、法で縛らないといけない事になります。
今の日本は、それをしないまま、医療崩壊を防ぐ対応をしている形で、
外を散歩しようと思えば、散歩できる状況になっている形ですね。
そういった状況下で、教室業がどうなっていくのかを考えた時、
やはり、教室業のミッションを改めて考えざるを得ないと思います。
コロナウィルスの影響で、教室業は、どんな状況に立たされるのか?
ご自身の教室を、先生方が初めて開業する時というのは、
おそらく、自分が持っている特技や趣味、培った技術を、喜んでくれる人に提供したいという気持ちや、
自分自身も楽しい、という所からスタートしている人が多いのではないかと思います。
これは、実感と感覚で知っていることです。
もちろん違う意味でやってらっしゃる方もおられると思います。
たとえば私の場合、パン教室をやっていましたが、
これは、当時困っている教室の先生が多かったのを知っていたので
教室業のコンサルタントになりたかったから、
まずは自分でやってみようということで、パン教室を始めました。
ですので、きちんと運営ができる技術も学んだし、集客の勉強も必死になってやった、
というのが私のパン教室ですね。一般的な動機とは、ちょっと違います。
私が知る限りでは、自分も楽しい、生徒さんも楽しい、という事で教室業をされている方が、
ほぼ90%以上だと感じています。
そうすると、こういった時代、こういった状況になると、
まず最初に家計から削除されるのが、娯楽や趣味ということになります。
対面で会う事もできないですし、お金を出すことにも渋る(家計上)という状況になる、ということです。
これは、世の中の閉塞感も含めて、すでに起こっている事ですね。
そうすると、教室の生徒さんは、経済的に通うお金が無い方もおられますし、
お金は大丈夫でも、そもそも行く事ができない(気持ち的に行きにくい)、という方もおられるでしょう。
お金はまだ大丈夫だとしても、現実的に
ウィルスの影響で行くことができない状態になるということです。
先生としても、ご自身の教室業は家計の柱だったとすると、
一気に収入が減っていくということになります。
これは、リーマンショックや3.11でも、同じような事が起こりました。
今回は、それらを超える、最大級の状況かもしれないと思っています。
今回のコロナウィルスは、全世界的に蔓延しています。
リーマンショックや3.11、9.11などでもそうだったのですが、
これだけ世界的に広まり、死者も多いとなると、未曽有鵜の出来事ではないでしょうか。
どなたかが世界再編成と言うほどの状況の中で、
教室業というのは、小さい存在かもしれません。
ですが、先のことを考えた時、
先生ご自身にも教室を続けて欲しいですし、
生徒さんにとっても、そこに教室があるということそのものが、
教室のミッションではないかと思っているのです。
教室業の先生にとって、ミッション(使命)とは?
すごく技術や知識があっても、教室運営がうまくいかなくて赤字が出て、パートに出るという先生も中にはおられます。
ですが今回は、パートにすら出ていけません。雇用ができない状況だからです。
そうすると、先生は何を考えたら良いのかと言うと、
こういう時だからこそ、ご自身&教室のミッションを振り返って欲しいのです。
では具体的に何をしなければいけないかと言うと、
「教室が存続しなければいけない」ということです。
収益が上がることだけが、存続ではありません。
生徒さんの心のよりどころや、通える場所を持っておくために、
教室を存続させるというのがミッションだと、私は思っているのです。
これは、賛同できる人もそうでない人もいるかもしれませんが、
生徒さんにとって大切な場所を潰さない、
先生自身の心のよりどころを潰さない、
そんな決意で、運営できるか?
先生が泥臭く動けるかどうかが、
教室業にとってのミッションだと思うのです。
教室を閉じる決意をする方は、閉じてしまっても構いません。
なぜなら、諦めないで泥臭く動くことは人によっては想定以上に辛い場合もあるからです。
ですが、ここまでこのブログを読んでくださっている方は、
どうにかしたいと思っている人ではないかと思いますので、
どうにか教室を存続させるための方法を何通りか、お話したいと思います。
教室を存続させるための方法
1つは、生徒さんも先生も喜ぶこととは、「繋がり続けること」です。
今ならZOOMなどオンラインでつながる仕組みがたくさんあります。
生徒さんと集える場を作っておいて、リアルに近い状態を作るのも一つですし、
まず、繋がる場をどうやったら作れるかが一つ目の方法です。
後は、オンラインではなくても良いと思いますので、
手書きのお葉書を送ったり、動画を使って、生徒さんの近況をうかがってみたり、
繋がるという事を、この時期にやれるかどうかですね。
こういう時だから、お手紙を書く、オンラインでつながる。
そこでお金が出ていく話ではないので、やれるかどうかが一つです。
もう一つは、この時期においては、喜ばれることを中心に提供していく、という事です。
まずは無料で提供して、価値が見えてきたら有料とするといった形で、
何か知識や技術を提供してみるのも良いでしょう。
コロナ騒動が明けたら、世の中はより一層オンラインにシフトする事になると思います。
それに必要な知識やツールは、こういう時間がある時だからこそ、チャレンジする方が良いのです。
パソコンなどが苦手という方や、分からないという方で、そのままでも良いという方は、それでも良いです。
ですが、対応できない方が淘汰されるというのは、こういった大きな時代の動きが起こる時は、いつも共通しています。
こんな時期だからこそ、発想の転換ができるかどうかというのが、重要なポイントなのですね。
皆さんのミッションが、「教室を存続させること」であるなら、
それを実務的にやる上で必要ということであれば、苦手な事もトライしていく、という事です。
資金が必要という事であれば、稼げることで稼いでいくということも必要です。
現状行っている事とは別でも、です。
たまたまパソコンが得意なら、パソコンを教えるのも良いですし、
それをいくらで提供するのかというのは、また別の課題となりますが、
サービスが成り立てばそれで、まずは良いですよね。
もっと違うことで役に立てることがあるならそれでもいい。
昔、こういう事ができていた、というスキルや何かがあるなら、
その知識、スキルを使おうというのでも、良いと思います。
たとえば私のクライアントさんは、パソコンが得意な方も多いので、
クラウドワークスなどに登録して内職的に仕事をしてみるのも良いのではないか?という事も、話したりします。
教室業とは全く違う事でも、やってみたらどう?という事を言っているのですね。
なぜなら、教室を存続させるためにもお金を作るほうが優先だからです。
また、対面サービスが難しい時期は通販が伸びます。
ただ、先生がいきなり通販をやるなら、いきなりドンと商品を仕入れてという形ではなく、
自分がやっていることを、上手な流通手段に載せて売れないかも、考えると良いですよね。
自分自身のミッションに従って、苦手な事にもチャレンジする
もう一度強調してお伝えします。
自分が動くときに、何を優先して考えたら良いのかと言うと、
教室を存続して欲しいという事をおつたえしたいのです。
そのためには、まずお客さんと繋がっておくこと。
そして、収益が難しければ、他のことでもチャレンジするということです。
当然それは、私の方針として、私のクライアントさんにもお伝えしています。
もし今、売れる商品があるのなら、どうすれば売れるのかという部分を調べたり、
私自身が持っていない知識があれば、知っている方に聞いて、自分の言葉にしてやっている状況です。
キチンと動き、情報収集をして動く、
やるべきことをやっていく、ということなのですね。
教室の先生のミッションは、教室の存続です。
だとすると、コンサルタントである私のやるべきミッションは、先生を路頭に迷わせない事です。
先生達を救う上で、私の知らない必要なスキルがあれば、
それを知っている人に、さらにお金を使って学びに行っています。
存続するための知恵を先生たちに与えるために、
私自身が、さらに学ぶべきことは学んでいる状況なのですね。
それぞれ、皆さんの状況に応じてやるべき事は違いますので、
教室が好きで、それを喜んでくれる生徒さんがいるなら、存続をさせる。
そのためにどうしたら良いのかを、この時期に考えてみて欲しいと思います。
教室業の存続と教室業のミッション(使命)とは~時代の転換期にやるべきこと~ まとめ
今回は、歴史的な背景も含めてコラム的な話をさせていただきましたが、
こんな時期ですので、そういった事も、ぜひ考えてみていただければと思います。
パソコンが苦手な方は、得意になれるように。
すでにパソコンがしっかり使えるという方は、
もう一段上に事ができるように、ですね。
このような時期だからこそ、みなさん頑張っていきましょう!
私は教室の先生みなさんを応援しています!
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