女性のココロに刺さるキャッチコピーと作るための脳トレーニング

コピーライティング

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「女性のココロに刺さるキャッチコピーと作るための脳トレーニング

ということについて、お話をしていきたいと思います。

 

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キャッチコピーを作るには、トレーニングが必要?

本日のテーマは、

「女性のココロに刺さるキャッチコピーと作るための脳トレーニング」

について、お話をしてみたいと思います。

 

最近、クライアントさんがホームページを作っていく上で、

ゼロから作る形で指導、アドバイスすることが多いのですが、

その際、まずは、コンセプトの作り込みというのを行っていきます。

その次の段階として、そのコンセプトを「分かりやすい言葉」に言語化するのですが、

この、初めての方は、この言語化が難しくて、苦戦をされるのですね。

 

やはり、説明の文章を長々と書くのではなく、

短くて分かりやすい、簡潔な言葉で伝える方が、

「この教室に行きたいな」という気持ちが起こりやすくなります。

 

こういった短い言葉を、キャッチコピーというのですが、

初めてウェブサイトを訪れた時に、その先を読むか、読まないかを、

このキャッチコピーが決めてしまう事も多いですので、

私は、普段からキャッチコピーを、とても重要視しています。

そんなキャッチコピーを上手に作れるかどうかは、普段から作っているか?という、経験値の部分もあります。

私の場合は、自身の事業で普段から良く作っているのに加えて、

クライアントさんご本人が作ってきた言葉を組み替えて作るケースもあります。

 

そのため、私はしょっちゅう作っていて割と慣れている方になると思いますが、

それでも、作る時は時間をかけて頭に汗をかいて、一生懸命に考える場合が多いのです。(笑)

 

初めての方となると、より難しいと思いますので、

今回は、そんなキャッチコピーを作るための脳トレというイメージで、

お伝えをしていきたいと思います。

 

 

キャッチコピーの作り方、その1「ベネフィット(利益)を伝える」

キャッチコピーには、いくつか作り方があるのですが、

まず一つ目は、相手にとってのベネフィット(利益)を伝える、というのが王道となります。

 

やはり、この方法が一般的になるかなぁと思いますが、

どんな人に、どんな風に役立つ商品か?というのを伝えるという形ですね。

 

「忙しい人が20秒で元気になる、栄養がチャージできる」

といったキャッチコピーもありますが、

これは、忙しい人がターゲットという事になりますね。

ベネフィットを伝える、というのが、

まずはスタンダードな作り方になってきます。

 

キャッチコピーの作り方、その2.「意外性から興味を惹く」

もう一つは、「え?なに?」と思わせておいて、注意を惹くというのもあります。

たとえば、ロールケーキのキャッチコピーで、

ほっぺが落ちる!?ぞっこんロールケーキ」というのがありますが、

え?なにそれ?という先に、商品がある形です。

 

私の、「飛常識な教室集客コンサルタント」という形のキャッチコピーですが、

「飛常識な」というのは、「非常識」とちがうので

え?なに?となりますね。

 

 

キャッチコピーの作り方、その3「なぜ●●なのか?」

三つ目は、「なぜ、●●なのか?」といった形です。

なぜ偏差値30の私が、1日5分勉強するだけで、東大に受かることができたのか

という作り方ですね。

 

そして、他の例でいうと、こんなものもあります。

「なぜ、叱らずに子どもが言う事を聞くのか?」

となると、子どもは叱るものと思う方には、逆説的にアプローチできる形になります。

 

たとえば、私は営業職として、「売らない営業をする」というスタイルでやってきました。

つまり、売るのではなく、相手の方から「買いたい」と言っていただく形に持ち込んでいく、

という形なのですが、

こういった「売らない営業」という逆説的な言い方も、キャッチコピーの作り方になります。

具体的には、「なぜ、売らない営業だった私が、社内で成績1位になれたのか?」

といった形にできますね。

 

レッスンの名前も、重要です

他にも、パン教室のレッスン名についても、

初心者コースや中級者コースというネーミングが、けっこう大事です。

 

初心者コースや中級車コースという名前は、確かに分かりやすいですが、

心ときめくか?と言われると、そうはなりません。

ですので、「これを習うと、こんな風になるかも」と、ココロに刺さる形にする方が、効果的となります。

これも、キャッチコピーの考え方が役立ちますね。

 

たとえば私は、低糖質のパン教室のレッスンコースも持っていましたが、

低糖質パンでダイエット」といった、

キャッチコピーも兼ねたレッスンコース名使っていました。

 

糖質オフのパンということで、

そこにお客さんを集めるという事を考えると、

「ダイエット」という言葉の方が響くと思いますし、

そのついでに、たとえば遺伝子的に低糖質でないといけない方にも、

来ていただければという事で、組んでいたのです。

 

 

形容詞を、積極的に使いましょう

女性の場合には、「キラキラ」や「とことん」というような

重なる言葉の形容詞を入れると、

響きやすくなるとも言われています。

 

サービスの名前についても、「オムライス」というのがあった時に、

岐阜の伊藤さんが、丹精込めて作った朝獲れ卵の、フワとろオムライス

といったような、産地や名前などを入れると、想像しやすくなりますね。

他にも、メリットを入れていく手法として、

1日分の野菜が取れる、15品目のお弁当

などなど、具体的な数字が書かれていると、お?となります。

 

こういった、こだわりや産地を言っていくのも、一つの手法になります。

 

 

キャッチコピーを作るための、トレーニング法1.「中吊り広告」

では、どうやってトレーニングをすればいいのかというと、

電車の中の、中吊り広告をチェックするのが、まず一つの良い方法です。

電車に普段から乗る方に限られますが、

あのキャッチコピーは、上手に作られているなと感じます。

 

私は、良いのがあったらスマホにメモしたりして、

自分の事業への置き換え訓練などもしたりしています。

 

キャッチコピーを作るための、トレーニング法2.「本屋さん」

2つ目は、本屋さんに行きます。

本屋さんはキャッチコピーの宝庫ですね。

雑誌の表紙や、中の見出しも、キャッチコピーが秀逸な感じで書かれています。

ポイントとしては、今、よく読まれているような雑誌をチェックして、

自分のビジネスに置き換えてみる、ということです。

 

特に、言葉の響きそのものが浸透して、分かりやすく伝わるフレーズというのもあります。

「嫌われる勇気」といった言葉が流行りましたが、

これを、自分の事業に置き換えて、作ってみるという感じですね。

 

キャッチコピーを作るための、トレーニング法3.「異業種の言葉」

3つめは、パン教室やお菓子教室という領域に、IT業界の言葉をひっぱってくるなど、

違う業界から言葉を引っ張ってくる方法です。

 

私の場合は「電脳パン教室」というキャッチコピーを考えたことがありますが、

電脳という言葉を、別の業種から持ってきた訳ですね。

 

 

キャッチコピーを作るための、トレーニング法4.「本の帯」

4つ目は、本の帯です。

 

たとえば、私の本には「脱サロネーゼ宣言」というのが書かれていますが、これをもじってみるという方法ですね。

「脱○○宣言!」というイメージです。

 

もう1冊の本の帯

「赤字の原因は、集客量ではなく成約率にあった」というのを引っ張ってきて、

●●の原因は、~~~ではなく、▲▲にあった」という形で作ってみる、というのも、

お試しになってみると、分かりやすいかもしれません。

特に、本の出版社というのは、ターゲットが読みそうな言葉をよく知っていて、

その情報を参考に作っているケースも多いです。

「運命変えちゃう、冬私服」といった言葉がありますが、

自分のターゲットが、その本の帯や、雑誌のキャッチコピーを見る年齢層や客層と同じなら、

それを引用する訳ですね。

 

他にもいろいろなキャッチコピーがありますが、本の帯や雑誌の見出しは、要チェックです。

 

 

普段と違う環境に、身を置いてみる方法

キャッチコピーを作る時のヒントとアイデアとしては、

自分が、普段は経験しない状況で生まれることも多いですので、

たとえば、普段は行かないような地方の駅で降りた時に、

そこの駅の広告などを見るのも、良い方法ですね。

他にも私は、30代や40台の人が良く行く場所に行って、

どういう言葉を使っているのかな、というのを見たりしています。

 

とにかくボイスメモなどで、気になる言葉を溜めていく方がいいですね。

私も、「これは、クライアントさんの教室で使えそうだな」というのを見つけたら、

忘れてしまうこともありますので、しっかりメモしておくように、しています。

 

また、普段、話さない人、業界や年齢、領域が違う人と話すと、

全く違う発想が出てきたりもしますので、

そういう、普段は話さない方に触れ合うのも、大切だったりします。

 

 

ありきたりな言葉は、そのまま使わない!

他にも、私が心がけている事として、

なるべく「一般的案な概念」を使わないようにしています。

 

具体的には、

健康、かわいい、おいしいなどなどですね。

こういった一般的な概念は、ちゃんと伝わらないのです。

 

自宅教室の先生のウェブサイト見ていると、

おいしい、かわいい、健康と言った言葉がよく使われているのですが、

どれも同じに見えてしまうのですね。

 

ですので、そこにちょっと違う言葉が入っていると、

「ん?この教室は違うぞ?」となって、目に留まるようになっていきます。

 

かわいいやおいしい、という言葉について、

私はよくクライアントさんに、

「どう可愛いのですか?」「どう美味しいのですか?」

ということを質問することが多いのですが、

そのレッスンを受ける人にとって、どう可愛いのか、どう美味しいのか、

ということを考えていかなくてはいけない、ということですね。

自分が可愛い、おいしいという目線だと、相手に響かないので、

予約も入らないということになります。

 

ブログもそうなのですが、表現力がないと伝わらないのですね。

自分が意識して、伝える訓練をしないと、分からない内容になってしまいます。

 

「カンタン」という言葉を一つ取っても、いろいろ「簡単さ」には違いがあります。

工程が少ないのか?使う道具が少ないのか?といった、簡単さがありますね。

そこをもっと掘り下げて、「生徒さんが来たくなるような形にする」のが、重要です。

 

キャッチコピーを作る脳トレ、まとめ

キャッチコピーを作る脳トレは、

中吊り広告、雑誌の表紙、本の帯などなどありますが、

これらを見て、自分の事業に置き換えてみる事で、トレーニングとなります。

 

ということで、キャッチコピーを作る脳トレについて、お伝えをしてみました。

ぜひ、ご参考になさってみてください。

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