マニア・オタクが急浮上する?!2020年が新スタート元年 コロナ禍時代を生き抜く教室業の新常識

コラム

こんにちは。

飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。

 

本日は、

「マニア・オタクが急浮上する?!2020年が新スタート元年 コロナ禍時代を生き抜く教室業の新常識」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

 

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マニア・オタクが急浮上する?!2020年が新スタート元年 コロナ禍時代を生き抜く教室業の新常識

本日のテーマは、

「マニア・オタクが急浮上する?!2020年が新スタート元年 コロナ禍時代を生き抜く教室業の新常識」

ということで、お話をしてみたいと思います。

 

今日の内容は、マーケティングというよりは、

どちらかというとコラムに近い形のお話になります。

 

私の過去のお話も含めて、コンサルタントとしての私の想いを、ざっくばらんと伝えてみたいと思いますので、

もし良かったら、お付き合いください。

 

まず、本題に入る前に、私の過去のお話をしようと思います。

 

私はコンサルタントになる前に、パン教室を開講してました。

これは、執筆させていただいた本でも、動画でも、よく話をしているお話かと思います。

 

教室業のコンサルタントになりたかったから、自分でパン教室をやって、

その教室を軌道に乗せたのですが

さらにその前の過去を紐解いて、お話をしたいと思います。

 

どれくらい過去のお話かと言うと、小学校や幼稚園です。

それくらいずっと昔の、子供時代の食の記憶ですね。

私の子ども時代と、食との関りをお話すると、

なぜ私が教室業の先生を助けたいのか、

という根底の部分・思いをお伝えできるかと思います。

 

食に関して、暗黒時代と言っても過言ではなかった幼少期

私は、勉強にせよ何にせよ、努力すれば大体のことはできる人だったのですね。

※ちなみにこれは自慢ではありません。(苦笑)

お金がないから、努力をするしか、生きたいように生きることができない、

そんな環境で身に着いた技です。(笑)

 

そんな中、ただ1点だけずっと苦手だったのが、食の分野でした。

では、なぜ食の分野が、苦手だったかというお話をしたいと思います。

 

幼少期の私の家庭はとても貧しく、

母が掛け持ちで3つくらい仕事を持っている家庭でした。

 

朝の7時くらいから仕事に行って、午後2時くらいまで働き、

次の職場は午後2時から6時、次が夕方18時から22時といった状況です。

 

ですので、私が小学2年生の時には、5つ離れた弟の面倒をみていたのですが、

小学生でしたし、食事の作り方など母から教わったわけではないので、

弟の食について、大したことはできませんでした。

 

今ならもしかしたら問題(自宅に子供おいて、仕事に行くことは社会通念的に今ではよくないとされていますよね)

とされるかもしれませんが、私は、食事を食べるために、焼きそばを焼くのに火を使ったり、

野菜を切るのに、包丁を使うなど、自分でやっていましたし、

クラブ活動で、野外での活動もあったので、そんな時は自分でお弁当も作っていました。

お金の貧しさもさることながら、

食のバリエーションが貧しい生活をしていたのですね。

 

それは、コンプレックスと言っても過言ではなかった状態でした。

 

たとえば学校で、バレンタインなど楽しい行事がありますよね?

 

そうすると、周りの同級生のみんなは、「お母さんに教えてもらってクッキーを作った」という話を聞いたりしますし、

誰かの家に遊びに行くと、そこのお母さんが何かお料理やお菓子を作って出してくれたりします。

 

それを見て、「あ、一般的な家庭はこういうのが出てくるんだ」という事に気付いて、

うちはちょっと違うんだな、といったことを感じていたのですね。

 

そもそも幼少期の私は、食べるため、お腹を満たすために、どうにか自分で食事を作っていたので、

周囲のように、お母さんから教えてもらっている状態ではありませんでした。

 

ですので、出だしが、料理の基本がまずできていない、という所からスタートしているという事で、

食の分野だけは、そもそもスタートラインが周囲みなさんとは違っていたのです。

ですので、食は私にとってコンプレックス領域だったのですね。(苦笑)

 

仕事になれば、スイッチが入る

ではなぜ、私が仕事として食の分野に行ったんだというと、

これは私にとって、苦手に挑戦するという事になる訳です。

 

そんな苦手な領域であるパン教室を開いて、生徒さんからお金を頂いて教えるというのは、

いったいどういう事なのか、?  と感じますよね。

 

食の分野は、自分が一から学ぶにしても、

みなさんと差が開いた状態からスタートするものでしたので、

避けて通ればいいのにと思う方もおられるかもしれません。

 

本のどこかに書いた事もありますが、

幼少期、7日間連続で卵かけゴハンだった時もありました。

それこそお弁当を持っていく時など、一体何をどうしたら良いのか分からないから、

日の丸弁当に、唐揚げをポンポンと入れて終わり、という状態だったりしたのです。

 

そして、同級生のお弁当にタコさんウィンナーが入っているのを見て、

お母さんってこういう事をやってくれるん人なんだ、と感じるなど、

食は、私にとって劣等感もあって、コンプレックスの象徴でした。

 

それが小さい頃の私の記憶です。

 

ですが、パンニーダーという、パンをこねる機械の会社に、営業部長として入社し、

仕事としてのスイッチが入ったのですね。

 

それを世の中に広める、というビジネスとしての面が楽しいということで入社したのですが、

心の中では「食か・・・」ということも感じてはいました。

ですが仕事としてやると決めたらスイッチが入るので、

マニア道を発揮して、パンについての専門的な事を、いろいろ学びました。

 

開発事業部長と話したり、酵母を扱う社長と話したり、

温度や湿度まで徹底管理して、パンを科学する先生に教わったりと、

マニア道を発揮して突き詰めたのがパンだったのですね。

 

私が教室の先生を尊敬し、支えたいと思う理由

そんな私の小さい頃からの記憶で、

食はコンプレックスだったので、苦手分野でした。

学校での調理実習も苦手でした。

 

だからこそ、逆に言うと、

食の分野も含めて教室全般そうなのですが、こんな思いが私にはあります。

 

料理の先生方がお母さんにお料理を教えることによって、

 

お母さんが子どもに何かを教えるきっかけになるとか、

豊かな食卓を提供するという事とか、

先生の技術をお母さんが知り、そして子どもと接することができるのは、

とても豊かだと思っているのですね。

 

だから、そういった豊かさを提供できる教室の先生を、私はとても尊敬しているのです。

 

私は、なんでもできるけど、何にもできないというタイプです。(苦笑)

何もできないけど、何でもできちゃうというイメージでしょうか。

 

つまり、スペシャリストではなく、ジェネラリストなのですね。

ですので4個も5個も同時に事業を展開できたりもするのですが、

1つの事業だけを大きく育てるのは性格的に飽きてしまうので向いていないようです。(笑)

 

人間の3つの本能的な欲求の一つである食欲に対して、

長く取り組んで教えておられる先生を、とても尊敬しているのです。

 

ですので、どんな状況では廃業して欲しくないのです。

 

それはもちろん生徒さんのため、ということもありますし、

食の素晴らしさを子どもに伝えるという意味でも、

豊かな食生活を作ってあげられる、その一助となる仕事をされているのが教室の先生です。

 

人生を豊かにする部分を提供していく、素晴らしい事だと思っているのです。

 

もちろん他にも、食だけではなく教室業では、

アクセサリーや健康関係などの先生もおられるのですが、

 

お母さんが心豊かに、何かを学んで生活を豊かにしていくというのは、

子どもにも伝わりますし、とても素晴らしいことであるのに、違いはありません。

 

ですので、そのお母さんに技術や知識を提供する先生も、

心豊かであって欲しいと願っているのです。

 

 

私は、今回のコロナ禍のような逆境であっても、

先生に生き抜く覚悟があれば、なんでもできると思っています。

 

動画やウェブなど、苦手な事もあると思いますが、

既存の生徒さんともつながり、新しい生徒さんと出会うためなら、

なんでもやれるはずです。

 

それに、オンライン化するとグローバリズムになるので、全国で比較されますね。

 

そうすると、先生のお人柄もすごく重要になると思っています。

つまり、これからの時代は、マニアやオタクが際立つ世界になると思っているのですね。

ですので、より自分の特徴、プロフェッショナルな部分をフォーカスして、

外に出して欲しいと思うのです。

 

変じゃない?と思うようなことが、普通になってくるというイメージです。(笑)

 

私自身としては、オタク上等、マニア万歳、という状況ですね。

それを楽しく出していく事が、大切になってくると思います。

 

そうすると、それを見つける生徒さんも、豊かになれますよね。

それに、楽しい先生から習ったお母さんは、楽しく子供に伝えると思います。

 

私の子ども時代の食は、ダークな感じであったとは思いますし、

その部分を触るのは、大きなコンプレックスだったのですが、

そういった子どもが少しでも減って、楽しい人生を歩んでもらえたら良いなと思うのですね。

 

マニア、オタクな自分の趣味、主義、主張も全開で、人の目を気にするのではなく、

それが好きだという人と繋がれたらいい、という気持ちで進んで欲しいと思います。

 

そういう発信をしていくというのが、

今後の時代、教室業として新たな展開として常識になっていくと、私は感じています。

 

オタク道、マニア道を突き詰めたスペシャリズムが評価される、という事です。

 

私はジェネラリストですので、長くやっていることがあっても、それはあくまで趣味ですので、

(例えば写真は20年やってます)

 

教室業を仕事にしているご自身を、まず褒めて欲しいのと、

ご自身の教室を廃れさせず、続けて欲しいなと思っています。

 

それじゃ食に関すること以外の先生はダメなのかと言うと、全くそんなことはなく、

食じゃない先生も、ハンドメイドをお母さんが習って、子どもに教えたりもしますよね。

それは食と同じく、とても豊かな事だと思うのです。

 

教室業は、趣味でやられている方はそれでもいいと思いますし、

仕事としてされている方は、コロナの逆境に負けてはいけません。

 

それに、これだけみなさんが自宅にこもる訳ですから、

オンラインという技術と技を身に付ければ、業界的にはすごく伸びると思います。

ですので、どちらかというとすごくチャンスだと思います。

そのために学ばなければいけないスキルもありますが、

それは、伝えたい人がいるなら、身に付けられるものですので、

ぜひ自分のものにして、その上で、もっと突き詰めて、マニア道、オタク道でいって欲しいと思います。

 

マニア・オタクが急浮上する?!2020年が新スタート元年 コロナ禍時代を生き抜く教室業の新常識 まとめ

コロナ禍の今、新たな時代を生き抜くために必要な事は、

自分が本当にやりたかった事、楽しいと思うことに注力できるようになるということ。

 

その楽しいことをやるために必要な知識やスキルがあるなら、それを身に付ければいいという事ですので、

そういった選択できる時代だというだけでも、幸せなことだと思います。

 

何かしらの喜びを見つけるというのは、自分の心の中にあることですので、

その想いに正直にいることと、

今のこの状況が、実は教室業にとってチャンスであると気付けるかどうかが、

とても重要だと感じています。

 

これだけ多くの人が家に籠っている訳ですから、

教室業はチャンスだと思のです。

そこに気付くかどうかで、二極化するなと思っています。

 

そういった事もあって、今回はコラム的にこのメッセージをお届けすることにしました。

 

私の信条は、「飛常識に生きること」なのですが、

同じように、飛常識な生き方をしたい先生方を応援したいと思っています。

 

みんなで頑張っていきましょう。

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

 

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