変化に弱いと感じる教室の先生必見!自分の常識に縛られない考え方のメリットとは

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本日は、

「変化に弱いと感じる教室の先生必見!自分の常識に縛られない考え方のメリットとは」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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変化に弱いと感じる教室の先生必見!自分の常識に縛られない考え方のメリットとは

本日のテーマは、

「変化に弱いと感じる教室の先生必見!自分の常識に縛られない考え方のメリットとは」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

自分の業界について、たとえばわたしだと出身がパン教室の先生なので、

パン教室の常識というのがあります。

 

同じように、お菓子やお料理も、それぞれの業界に常識があったりしますね。

アイシングの世界や、アーティフィシャルフラワーの世界など、

どの業界にも、それぞれの業界の常識とうのがあると思います。

 

そうすると、変化に弱いと感じている先生は、

そういったご自身の業界の常識に照らし合わせた変化を嫌う、というのがあるのですね。

 

ですので、なかなか新しいことに踏み出せなかったりします。

特に、自分の中にある常識を、長く信じている人の場合、

それによって成長が妨げられている事も多いのです。

 

実際に、クライアントさんと話していて、

なぜその人がそう考えるのかをお聞きした時、

わたしがその業界の人ではないから、おかしいと感じることもあったりします。

ですので、自分は変化が苦手と感じていたり、

停滞していると感じている人には、ぜひ今回の内容を聞いていただければと思います。

 

自分の中の常識にとらわれないメリットですね。

 

時代の変化、人や価値観、常識の変化を知る

業界の常識は、世間の非常識、という言葉があるくらい、

業界の中に染まり過ぎていると、

自分が当たり前と思っていることが、世間とズレてしまったりします。

 

良い意味でも、悪い意味でも、世間とズレていたりするケースがあるのですね。

 

良い意味でズレている分には、それが希少価値になるケースもあります。

ですが、悪い意味だと、特殊であるがゆえに人が離れてしまう、という事になってしまうかもしれません。

 

たとえば、時代の流れで変わってきたところで言うと、師弟制度もその一つかもしれませんね。

以前なら、先生は圧倒的な存在で、

包丁の持ち方が悪いと手を叩かれる、泣きながら習う、

という教室も、それほど珍しくはなかったと思います。

では、今の先生はどうなのかというと、

たいてい、教え方が優しくて、分かりやすくて、

行っていて楽しい先生のところに行って、資格を取る人が多くなっています。

 

そうすると、厳しくするのが当たり前だと思って教室を続けていると、

今の時代には受け入れられない状況へとなっていくわけです。

受け入れられないというのは、集客ができないという現実を突きつけられるという事です。

 

その際、自分で世間の常識を学びに行こうとする人は、まだ良いです。

そうではなく、わたしはこうやってきたのだから、ずっとこうする、

という事で自分の道を行くとなると、世間と乖離してしまい、

最悪の場合、廃業となってしまう可能性もあります。

 

常識に捕らわれず、お客様ファーストで考える

私は、教室の先生業というのは、基本的にサービス業だと思っているのです。

 

お客さんが望む形で、サービス内容や見せ方を変化させて、提供する必要がある、

ということです。

ですので、世間の事情や、人、価値観、考え方が変わる時には、その加工が必要となります。

わたしは基本、会社員時代に新規事業部をやってきたのですが、

この世の中にないものを生み出すというのが、新規事業部の仕事です。

 

そうすると、サービスや商品を、まだ知らない人に想像してもらい、

未来をイメージしてもらって、理解して販売してもらう、というのがミッションとなります。

 

ですので、世の中の人たちに、どう受け入れてもらうのかを考えなくてはいけません。

その際、常識は、あまり考えない方が良いのですね。

 

もちろん常套手段はあるのですが、

全く何もない状態では、ウェブマーケティングもやるし、足で情報も集めるし、

そうやって、リサーチを徹底的に行って商品を作る、という事もやっていました。

 

その時に、何が参考になるかというと、お客様の意見です。

業界の人の声も、聞くには聞くのですが、あまり参考にならないのですね。

なぜなら、業界の人だからです。

 

ものすごくブレイクしていて上手くいきすぎている仕組みなら、

参考にするかもしれませんが、それは二番煎じになりますので、

自分のオリジナルを掛け合わせて作っていく必要が出てきます。

 

その時、余計な自分のプライドや拘り、自分より過ぎる視点は、なくした方が良いのですね。

 

他にも、わたしの場合は、いろんな職業の方とお話する機会が多く、

インターネット通販で物販をやっている方と、よくお話をしたりもしていました。

そのおかげで、パン教室なのに物販の事をよく知っていたのです。

 

物販と言っても、基本的な考えはお客様ファーストで、

リサーチして作っていくということですので、サービス業と同じですね。

ですが、物販には物販のポイントやテクニックがある訳です。

そのエッセンスとプロセスを学んで、自分のパン教室をやっていました。

 

当時、ウェブマーケティングをごりごりにやっているパン教室の先生は他にいなかったですね。(苦笑)

ですので、わたしの活動は、その時代においては少し珍しく、(教室業はアナログな業界です)

ウェブで全国区で人を集めていく、というのをやっていたのです。

 

ですが、当時のわたしはそれが当たり前だと思っていたのですね。

ネット通販で、一度も顔を見ることなく、

商品を売っている物販の起業家を知っていたからです。

 

ですので、ウェブでサービスの魅力をしっかりと伝えれば、

遠くからでも人は来ると信じていました。

 

常識に捕らわれず、遠方からでも習いに来たいと思うようなサービスを提供する。

そのためにしっかりとリサーチする、ということをやっていたのです。

 

 

余談ですが、今日、お話をしていたクライアントさんで、

わたしの家でないと打ち合わせができないお話があったので、

お会いしていたのですが、

その方が、実際にわたしの自宅兼サロン、セミナー会場として使っている場所に来られた際、

このような感想をおっしゃったのですね。

 

「決して便利な場所ではないですね。

この場所で、飛行機や新幹線で生徒さんが来て満席だったなんて凄いです。

駅からの遠い近いは関係ないのですね。学びになりました。」

 

このように言っていたのですね。

 

確かにわたしがパン教室をやっていた場所は、必ずしも便利ではありません。

バスを使わないと来れないのですから。

駅を降りて、バスに乗ってこないといけない場所なんです。

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ですが、営業時代に多くのパン教室を見て回っていた際、

人気の教室は、不便な場所でもにぎわっていたことを知っていたのです。

それが私にとっては、当たり前だったのです。

 

一般の先生からすると、集客できないのは駅から遠いからだ、という常識で動くかもしれませんが、

そうすると、その先生から見ると、わたしは「おかしい状態」となってしまいます。

 

ですが、コンセプトを作り込んで、それをウェブでしっかりと伝えれば、

新幹線や飛行機を使ってでも、人は来てくれると信じていたのですね。

辞書から「できない」という言葉を消して、動く

クライアントさんや生徒さんから、なにか要望が来た際に、

忙しくなく、余力があるなら、その声を拾ってサービスを作り直すのが良いと思います。

 

とあるクライアントさんから、

「こんなお話があったのですが、わたしとしてはお断りしました」

という話を聞いた時に、わたしの方から、

「なぜ受けないのですか?断る理由が良く分からない」という話をしたのですね。

 

お話を聞くと、本人的にはその内容は重たいと感じて、自分にはできないと断ったそうです。

ですが、わたしの方から、「それはこういう方法でやれば解消するのでは」

といったアドバイスをしたら、「そうですね」という事になって、

もう一度、アプローチをしてみるという話になったのですね。

 

ポイントは、自分の概念ではできないという事になっていたけれど、

わたしの視点からではできるという事になっていた、という部分です。

 

つまり、考えを柔軟に持ち、できませんか?と言われたことに対し、

どういう状態にすればできると答えられるか、と考えるのがポイントなのですね。

 

まず、「できるという前提で、その人の要望を考える」ことです。

できるという前提にすると、脳がちゃんと考え始めるのですね。

 

この考え方をしていると、日常生活も、ビジネスも、上手くいきます。

これは結構、大きいと思います。

なぜなら、「できない」が無くなるからです。

 

できないと感じたとしても、それは「今はできない」というだけです。

時間をかければ大体のことはできるようになると思っているので、

今はできないとしても、いつならできるのか?

お金が必要なら稼ぐ、人材が必要なら探す、時間が必要なら作る。

それらを探している内に、できたりもする訳ですね。

 

ですので、まずフラットな自分になって、できないという言葉を消すのがおススメです。

 

リッツカールトンのクレドの中に「できないと言わない」というのがあるみたいですね。

スイートルームのお客様から、こたつを味わってみたいと真夏に言われて、

どうにか準備したというエピソードもあるそうですが、

 

まず、できるという前提で動く。

これがポイントです。

 

 

変化に弱いと感じる教室の先生必見!自分の常識に縛られない考え方のメリットとは まとめ

今回の内容をまとめますと、

「変化に弱いと感じる教室の先生必見!自分の常識に縛られない考え方のメリットとは」

というのは、

まず、常識に縛られずに新しいサービスを生み出せるようになること。

次に、業界の中でトップになる事もできるということ。

3つ目が、お客様に喜ばれるということですね。

 

そのための前提となる考え方は、

「できないという言葉を自分の辞書からなくす」です。

 

これだけでも、ずいぶんと軽やかに動けるようになるかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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