”集客したい”と言っているのに”集客できない”教室の先生に共通する、ある一つの思考特徴

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本日は、

「”集客したい”と言っているのに”集客できない”教室の先生に共通する、ある一つの思考特徴」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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”集客したい”と言っているのに”集客できない”教室の先生に共通する、ある一つの思考特徴

本日のテーマは、

「”集客したい”と言っているのに”集客できない”教室の先生に共通する、ある一つの思考特徴」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

もし、「集客したいけど、集客できていない」という状態に思い当たる方がおられましたら、

これからするお話は、少し耳が痛い内容になるかもしれませんので、

先に予告をしておきたいと思います。(苦笑)

 

これは、1人だけの例を取り上げたお話しではなく、

わたしがお話をしている中で、集客が上手くいっていない数人の先生に共通する、

思考の特徴をまとめてみたお話になります。

 

わたしもそうだと思うようなケースがあれば、

少し発想を転換していただくだけでも、状況が変わるのではないかなと思いますので、

お聞きいただければと思います。

 

華やかに見える先生こそ、裏で懸命に努力している

まず基本は「集客したいという気持ちがある」と思います。

つまりそれは、「今は集客ができていない」という状況がある訳ですね。

そうすると、上手くいく前の段階で止まってしまっている、

思考癖があるのですね。

それが、行動をブロックしているのです。

 

それは何かというと、

「そんなに一生懸命、集客しているように見せたくない」

これが、共通している思考癖です。

 

一生懸命に集客をするのは、

営業をいっぱいかけているみたいで、はしたない、浅ましい。

そこまでやっているのは、みじめだ。

こういった思考があるのです。

 

そして理想は、

「わたしはそんなに頑張って集客していないけど、満席になっちゃっています」

というように見せたい、といった感覚ですね。

 

では、これは、できるのか、できないのかと言われると、「できます」

とお答えします。

 

たとえば一部、サロネーゼと呼ばれるような方は、

ちょっとイベント告知をすると、すぐ満席になっちゃう人がいるというのは、事実です。

 

その状態に憧れるのもよく分かるのですが、

その方たちも、いきなりそんな風になったのではなく、

みなさん、最初は地道に発信をしたり、影でやっておられる努力があるのですね。

 

わたしが知っている限りの、有名なサロネーゼと呼ばれる方も

最初は裏でものすごく努力をしています。

 

その裏の状態を知らずして、

押しが強いような、一生懸命に集客をやっている感じじゃなく、人を集めたい、

といったことをおっしゃるのですね。

 

そこにまで至るには、自分で努力をしていかなくてはいけないのです。

 

その時に何がブロックになっているのかと言うと、

「売り込んでいるように見せたくない」という思考癖です。

 

具体的にはそういう方は、まず、顔出しを嫌がります。

 

SNS関連などのプロフィール写真では、

ちょっと斜めから撮ったり、下を向いている写真になっていて、

真正面からの顔出しは、嫌がるのですね。

 

やはり人間は、Face to faceで、

正面を向いて笑顔の先生の方が、好感度が高い訳です。

基本は笑顔。そして、いかにも自分を受け入れてくれそうな先生の方が人気です。

 

顔出しを嫌がるというのは、

集客をしたいと言っているのに、

自分からまずは信頼をされにくい方法を取っている事になる訳です。

その理由は、自分が恥ずかしいからですね。

 

SNSの発信が少なく、告知の時だけ多くなる

ゴリゴリ集客しているように見せたくないという先生は、

レッスン募集告知の文章を、SNSなどに上げていくのもためらいます。

これは確かに、一理あります。

というのは、SNS上であまり多く告知をし過ぎると、

嫌がられるというのが事実としてあるからです。

 

ですが、ある一定の回数は告知をしないと、

誰にも知ってもらうことができません。

 

1つのイベントに対して、5回くらいしないと認知されない、というデータもあります。

 

本当に、しっかりと知ってもらって集客をしたいなら、

それくらいの頻度で告知をする必要があるのも事実なのですね。

 

ですが、LINEでそれくらいの告知をしたりすると、ブロックが異常に増えます。

途中まで人数が増えていたのが減ったりしますので、それが怖いのですね。

 

このせめぎ合いが難しいのですが、

普段から多く情報を発信している人は、その中に告知が入っても、

あまり嫌な感じにならないのですね。

 

でも、そういう集客を嫌がる人に限って、普段の発信量が少なく、

しかも自分が集客したいタイミングに限って、告知が増えるので、

告知が目立ってしまうのです。

 

結果として、自分がゴリゴリして集客しているように見せたくないと言っているのに、

そうなってしまっている状況を作っているのですね。

 

普段から普通の投稿の頻度があると、上手くビジネス的な告知も埋もれるのですが、

普段の露出頻度が低いので、ますます集客ができない状態になっているのです。

告知の文章についても、上手に文章を書けるようになる練習も必要です。

これは、とにかく数をやらないと上手くなりません。

拒否された、解除されたというのは、

その文章はダメだったという、洗礼のようなものです。

これを経ていかないと、いつまでも上手にならないのですね。

 

ですので、ある一定量のオファー(告知)をする必要があるのです。

 

10年前と今では、全く状況が違うことに気付きましょう

最近、特に感じているのが、10年や15年やっている先生の、

「一生懸命、集客しているのは自分のキャラクターではない」というお声です。

 

なぜなら、昔からやっている先生は、何もしなくても満席になっている経験も

たくさんしてきているからです。

 

今でも、集客しているように見せなくて、人が集まる状況があれば、

それで良いのですが、実際にはだんだん集客が下がってきている訳ですね。

 

まず一番に、知って欲しいのは、世の中が変わったということです。

 

10年、15年前は、そこに教室があるだけで人が集まる状況でした。

なぜなら、そもそも教室の数が少ないからです。

もちろん、講座が良かったということもあるのかもしれませんが、

今そうでないなら、教室の数が増え、相対評価で下がっているという事です。

 

同時に、昔は発信しないでも勝手に来ていた、というのは、

口コミやリピートが中心だったと思います。

ですが今は、教室数が増えてしまったので、

相対的に生徒さんの取り合いになるという状況です。

 

その中で、待ちの姿勢の教室運営をしていて、

露出していない状態で、生徒さんが来るのを待っているというのは、

ある意味では、他の努力されている先生と比べると、楽をしていることになります。

 

生徒さんにより良いレッスンがある事を知ってもらったり、

より早く、探していたレッスンを見つけてもらえるように

先生自身がアピールするのは、

そんなにあさましく恥ずかしい事なんでしょうか?

 

もっと喜んでもらえるレッスンを知ってもらうより、

自分が傷ついたり、恥ずかしい気持ちになるのを守るために、

最初からそう見せたくないというのは、少し厳しいことをいうと

要は、自分が可愛いのです。

 

そうすると、無難な言葉や、無難な頻度で発信するし、

他力本願で集客するようになるので、いつまで経っても集客できない状態が続きます。

 

 

確かに、あまりにやり過ぎてしまうのには問題があります。

あくまで、来たい人が来れる状態にしておいて、

そこにみなさんが喜ぶ講座を用意しておけば良いのです。

 

私の過去のお話をしましょう。

わたしは、パン教室を立ち上げた当初、

まず出だしは、自分を知ってもらわないといけませんので、

お役立ち情報と呼ばれる情報を、最低、毎日発信していました。

講座に来て欲しい気持ちはあるのですが、

そもそも、自分の講座に興味を持つ人が、

何を知りたいのかを知るためにも、

淡々と毎日発信をしていたのです。

 

ブログ記事の最後に、レッスンやメルマガへの案内はしていましたが、

自分を知ってくれる人が増えてくることで、

何か講座やレッスンの告知をすると、

普段から見てくださっている方が申し込んでくれる状態になっていったのですね。

 

これの部分を勘違いする方というのは、

無理やりに売り込まないとレッスンが売れないと思っているので、

それが浅ましい、恥ずかしいといったマインドブロックとなるのです。

 

自己開示し、役立つ情報を届けていく

集客は、そもそも「集める」ではなく、「集まる」ように準備を進める必要があります。

そのための下地を整えていく作業が必要です。

そういった、自分のやるべき努力を棚に上げて、

それはやりたくない、ゴリゴリ集客しているように見せたくない、でもお客さんには来て欲しい、

ということが、どれだけ矛盾しているのかを知って欲しいのですね。

 

昔は教室が少なったので、何もしないでも集まっていた状況がありましたが、

今は、状況が変わっているのですね。

 

これを認めたがらない方もおられるのですが、

まずはここを認めた上で、今、どう伝えるべきかを理解して、発信しなければ、

状況は変わりません。

 

そして、その好感度が高い発信情報は、

見たい人が見たいような内容にする必要があります。

 

わたしはほぼ毎日のように、動画を撮っていますが、

どこかの段階で、きちんと見てくれて、わたしを知ってくれた際に、

その後、見てもらうページは作っているので、

そこから問い合わせが来れば良いという状態にしています。

 

その方が、本当に私の力(コンサルアドバイス)が必要であれば、申し込みをされるかと思いますし、

大きなイベントセミナーが立ち上がる時にも、告知をするようにしています。

 

その時に嫌がられてラインやメルマガを解除された場合、それ以上にご縁がない方という事になります。

今までありがとうという感謝を込めて、その事実を受け止める必要があります。

残念ですが、その割り切りが、どの道、必要になってくるのではないかなと思います。

 

自分がまずは自己開示をしないと、信じてもらえません。

黙っていたら来る状態ではありませんので、

周りにどう評価されようとも、

どういう人と出会い、どういう人と教室運営をしていきたいのかを考えて、

行動していかなくてはいけないのです。

 

”集客したい”と言っているのに”集客できない”教室の先生に共通する、ある一つの思考特徴 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「”集客したい”と言っているのに”集客できない”教室の先生に共通する、ある一つの思考特徴」

というのは、

他人のために動けるのか、自分の事を優先するのか。

この違いが一番大きいのではないかなと思います。

 

ですので、役に立つ人のために発信していこう、と決めた時に、

集客は上手くいくのではないかなと思っています。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ

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