本日は、
「「私、そんなに稼ぎたいわけじゃないんです」という人の、ご自身の本音との向き合い方について」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
LINE公式アカウント
ご質問もお気軽に １：１トークで高橋貴子と直接対話
「私、そんなに稼ぎたいわけじゃないんです」という人の、ご自身の本音との向き合い方について
本日のテーマは、
「「私、そんなに稼ぎたいわけじゃないんです」という人の、ご自身の本音との向き合い方について」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
集団でセミナーをする際や、お悩み相談をお受けする際に、
「私はそんなに稼がなくて良いんです」、といったご相談をいただく事があります。
では、まず私のスタンスをお伝えしますね。
私が思うに、女性だとしても、家庭に入っている方だとしても、
人生の選択肢を広げるためには、お金は無いよりあった方が良いよね、
というのが私の基本スタンスです。。
その基本スタンスに於いて、ビジネスの出だしの部分をサポートするために、
集客を入り口として教えているという事になります。
すると、ビジネスを立ち上げていくにあたって、
どうやって集客し、どうやって成約するかを教えている時に、
私はそんなに稼ぎたいわけじゃないという人が、
何人かに一人いらっしゃるのです。
では、そんな稼ぎたいわけじゃないというのは、
「具体的に金額がいくらなのか」、
「いくら稼ぐことを指すのか」という部分があります。
そして、それを実際にお聞きすると、
パート並みにという回答が多いのですね。
たとえば時給が1,200円位なら、3時間で3,600円になります。
それが10日で36,000円、月に換算すると10万円位でしょうか。
後は、年金だと足りないので、5万円や10万円くらい稼ぎたい、
といった内容です。
これが、そんなに稼ぎたいわけじゃないという方の基準ですね。
人によっては、正社員と同じくらいで、
手取り20万円くらいだと嬉しいという方もいらっしゃいます。
その段に於いて、何かしらセミナーに、そこそこのお金を払って、
（※例えば、２０万とか３０万です）
自分がやるべき事を聞きに行くというのは、どういう事なのかなと疑問に思うのです。
そんなに稼ぎたいわけじゃないのに、
「なぜ、わざわざ学んでいるのが分からない」からです。
その方の本音の部分で、本当はこういう事だと感じていることがありますので、
そんなタイプの方にご自身に問いかけて欲しいという意味で、こちらのテーマを選びました。
０から１を生み出す努力は、稼ぎたい金額が違ってもほとんど同じ
では、本題に入ります。
私はそんなに稼ぎたいわけじゃないという言葉について、
考えてみます。
例えば一般的に、
この言葉を言う人と、言わない人に分かれるのですが、
私は、稼ぎたいので稼いでいます。
お金は、先ほども言った通り、目的ではなくツールです。
お金があると選択肢が広がります。
行きたい所にいくというのも、お金があるとやりやすいですし、
誰かを助けるにしても、お金があると助ける幅が広がりますね。
お金至上主義ではありませんが、
お金があれば、お金がない人より助けられる幅が広がるのです。
大きく成功された事業家などは、社会貢献などにもお金を使いますね。
稼ぐとそういう事もできる訳です。
ですが、「私は一介の主婦ですのでお小遣い稼ぎで」、
と言っている方もいらっしゃいます。
それは本心かもしれないのですが、
ここで一つ分かって欲しいのは、努力の違いです。
仕事をする上で、5万円を稼ぐための努力と、
10万円や20万円を稼ぐ努力やプロセスは、あまり変わりません。
これが重要な真実です。
つまり、小さな金額を言っておけば頑張らないで良いという、
自分の正当化をしていませんか？、と言いたいのです。
少ない金額だと、あまり頑張らないで良いと思っていませんか？、ということです。
ビジネスは、０から１が最も大変です。
そして、そのための努力は、月に5万円でも50万円でも、ほとんど変わりません。
ここを勘違いしている人が多いと思います。
低い金額だと楽ができると思っているのは、大いなる勘違いです。
では、努力が一緒だと言われたら、
5万円と、50万円、どっちが良いですかということです。
それが本心であり、本音のはずです。
少ない金額を言っておけば楽ができると思っている所がありませんか？、
ということですね。
努力の度合いが同じでも、5万円で良いのですか？
たとえば、ワークライフバランスという部分があります。
家族のために、母として家に貢献したいということや、
長期的なビジョンがあるから、今は少なくても良いというケースは、
確かにあるかもしれません。
あるいは、大きな事を言うと人に笑われてしまうかもしれないから、
確実性のあるところで言っておこうという部分ですね。
がめついと見られるのが嫌だといった、心理的な理由もあるかもしれません。
ですので、そういった理由があっても良とは思うのですが、
私が感じるのは、稼がなくて良いと言っている人は、
実は努力が必要なのは、薄々分かっているという事です。
それが、自分にはできないから、
低いハードルにしておいて、言い訳の準備をしている、
と感じるのですね。
そうしておけば、もし上手くいかなくても、言い訳ができるからです。
こういった方は、他人からの目線や評価を気にしている傾向が強いと感じます。
実際には誰にも笑われません。
それに、やった事がない人に、言われる筋合いもありません。
何か言ったり、笑ったりできる人がいるとしたら、それ以上にやった事がある人だけです。
友人など、やった事がない人からいちいち言われるのを気にする、という時に、
言い訳として、そんなに稼ぎたいわけじゃないと言っていたりするのだろうな、
と感じます。
他人からの目線も、自分自身の目線も
期待値を下げると、上手くいかなかった時に言い訳がしやすいからですね。
すると楽ですので、
そういった意味で、本音はそこで本当に良いんですかと問いたいのです。
なぜなら、０から１が最も大変だからです。
5万円を稼ぐのも、50万円を稼ぐのも、努力や手数は変わりませんよ、
ということです。
それでも5万円で良いのですか、ということですね。
稼いでから落とせばいい
今の時代は、不確実性が高く、
永遠なんてどこにもない、という傾向があります。
ご主人の会社についても、倒産しないとは言い切れないですし、
どういう事が起こるのか、先のことが不透明で分からないのが、今の時代です。
なので、どういう状態になっても大丈夫な力があれば、
選択肢も増えますよね。
お子さんのことで急に、夢を叶えるためにお金がかかるとなった時も、
叶えてあげたいとなれば、それがすぐにできる状態であった方が良いですよね。
先のことは分らないので、稼ぐ力は、生き抜く力となります。
それなのに、稼げなくても良いと言いながらビジネスセミナーに参加するのは、
私にとってはよく分からない、（苦笑）という事になるのですね。
せっかくやるなら、そして、頑張る度合いが変わらないなら、
稼げるだけ稼ぎたいとした方が良いと思いませんか？と聞きたいのです。
そして、50万円を稼いだ時に、
本当にそこまで必要ないなら5万円に落とせばいいです。
集客は、ある程度の量を頑張らないといけないので、
そんなに稼がないで良いと思って作業の量も少なくなってしまうと、
全く何も起こりません。
ですので、自分を守るために謙遜する必要はないのです。
普通に勉強し、他人に言い訳しなくても、自分の本音と向き合って稼ぎ、
本当に稼がないで良いなら、翌月から止めたら良いだけです。
50万円を稼いでしまったけど5万円で良いなら、翌月から落とせばいいですね。
稼がないで良いと言わなくても、自分にブレーキをかけなくても、
むしろ良い感じのところで止める方が難しいので、
稼いでから落とす方が現実的だと思います。
「私、そんなに稼ぎたいわけじゃないんです」という人の、ご自身の本音との向き合い方について まとめ
今回の内容をまとめますと、
「「私、そんなに稼ぎたいわけじゃないんです」という人の、ご自身の本音との向き合い方について」
というのは、
そんなに稼がなくても良いという稼ぎ方は、実は簡単ではないという事です。
出だしは、50万円くらい稼ぐのも、大変さは変わりません。
なので、本当に稼がなくて良いなら、50万円くらい稼いだ後に落とせばいいという事です。
労働収入的な、パート並みで良いというのであれば、むしろパートの方がはるかに楽だと思います。
ですので、ご自身の本音に向き合ってみて頂ければと思います。
ぜひご参考にしてみて頂ければと思います。
今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
LINE公式アカウント
ご質問もお気軽に １：１トークで高橋貴子と直接対話
