本日は、
「50歳を過ぎて、何も取り柄が無いと思っているあなたが夢を叶えるために必要なコト」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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50歳を過ぎて、何も取り柄が無いと思っているあなたが夢を叶えるために必要なコト
本日のテーマは、
「50歳を過ぎて、何も取り柄が無いと思っているあなたが夢を叶えるために必要なコト」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
私がいただくご相談の中には、
すでに教室をやっていて、もっと事業を拡大していきたいというリブランディングの方が多く、
私自身が得意とする領域でもあるのですが、他のご相談をいただくケースもあります。
さらに教室を発展させるための悩み相談以外に、たまに変わった領域だと、
自分には何も取り柄がないけど教室をやりたい、夢を叶えたい
といったケースのご相談ですね。
つまり、私は教室の先生になりたかった、という夢を叶えたいけど、
何も取り柄がない私に何かできることはあるでしょうか、という内容です。
このタイプの方に必要な事は、３つあります。
そちらをお話していきたいと思います。
５０歳を過ぎて夢を叶えるために大切な、３つのこと
それでは本題へと入っていきたいと思いますが、
５０歳を過ぎて、何も取り柄が無いと思っているあなたが夢を叶えるために必要なコトは、
１．自分の再発見を諦めない
２．人生を賭ける覚悟があるか
３．ビジネスの基本を知る
この３つとなります。
一つ一つ解説をしていきたいと思います。
自分再発見を諦めない
まず、叶えたい夢ということについて、
教室を開きたい、より発展させたいという方が多いのですが、
まずビジネスをやっていくにあたって、自分の魅力は最低でも自分で見つけて欲しいのですね。
何も取り柄がない人から、何かを学びたい人がいるかどうかを、
考えて欲しいからです。
たとえば二人のタイプの先生がいて、
講座の内容は似ているけど、自信を持っている先生と、そうではない先生だったら、
自信を持っている先生から学びたいと思いますよね。
ですので、最低でも自分は自分のことを好きでないといけないと思います。
少なくとも、自分で自分を褒められるところは、見つけておかないといけません。
ずっと過去にさかのぼっても良いですし、技術以外の性格でも良いです。
笑顔は誰にも負けません、ということでも良いですね。
教室の内容が良いかどうかを判断するのはお客様なので、
自分のPR点は、自分で伝えていく必要があるという事です。
ですので、
何も取り柄がないけど、こんな私でもできますかという質問について、
私の回答は、個人的には「甘いと感じます」。（苦笑）
それでお金をいただく訳ですので、自分をPRできないと伝わりません。
それを探すことを放棄するというのは、怠慢ではないかなと思うからですね。
たとえば、自分の特徴や得意なことを、第三者の人に質問する際に、
自分の得意な点などを、自分で見つけた上で、
第三者の方に質問して、答合わせをしていくという方法があります。
例えば、私の場合、パン教室を開いていたのは、コンサルタントになるためでした。
ですので、パン教室の先生の細かい部分を体験して、その上でコンサルタントになったのですが、
自分の特徴は、営業職をずっとやっていて、デザインもできる点だと考えていたのです。
右脳も左脳も、両方を使えて、
さらに、営業職が長かったので、マインドについてもタフな面もあります。
それを自分で分かった上で、コンサルタントの方に聞くと、
０から１を作れる点や、女性であること。
他にも、営業の実務経験があり、現場で足を使って売ったことがあることなどなど、
自分で思っていた点と合っている所もありましたが、
それに加えて違う側面もありました。
ですので、それを特徴として打ち出しながら、
さらに集まってくれた人に、なぜ私を選んでくれたのかもお聞きします。
そうすると、全て一人から学べるという点や、
デザインができること、女性であることなどなど、より見えてきます。
お金のためというギスギス感もなく、音楽も写真もやって、
自由にやりたい事をやっている姿に憧れる、というケースもありますね。
そういった理由が見えてくると、より良い状態になっていきます。
そのためには、まず最初に、自分の得意分野は知っておいて、
その上で、コンサルタントなどの第三者、
そしてお客様に聞いてくのが良いでしょう。
そのスタートとなる、自分が何かができるのはかは、
最低限、自分でやっておいて欲しいのです。
人生を賭ける覚悟があるか
これは、前提として年齢が５０歳を過ぎてから、ということがあります。
人生１００年と言われますが、事業をやれるだけの体力などを考えた時、
３０代や４０代の人達がライバルになる、という現実的な部分もあるからです。
夢は何歳からでも追いかけられますし、叶えることもできると私は断言しています。
ただそのためには、やった事がない新しい事にトライする必要が出てくる可能性も、
高いのですね。
なぜなら、少し厳しいかもしれませんが、
今の段階で自分の夢が叶っていないと思うのであれば、
夢を叶えるような行動を、今の今まで過去の自分がやってきていないから、
という部分があるからです。
そこをまず自覚する必要があると思っています。
過去の思考と行動が、今を作っているからです。
SNSが嫌い、苦手、そしてブログは月に１回書けば良い方、
という思考を持っていたとしたら、
今の時代では、圧倒的に行動が足りません。
本当なら毎日でも書いて欲しいですし、
顔も出したくないということではなく、出してほしいのです。
たとえば、自分のプロフィール画像が猫の絵で上がっているサイトと、
ちゃんと顔出ししている先生のサイトがあったとして、
値段が同じなら、顔を出している先生の方が圧倒的に信頼されます。
顔出ししたくない気持ちは分かるのですが、
それなら、ビジネス的にはものすごくマイナスであることも、
ちゃんと自覚して欲しいのですね。
こういった人の思考は、自分の方が可愛いという考えがベースにあります。
お客様ために何かをしてあげようという思考ではなく、
自分が恥ずかしいからしない、といった自分主体の思考だという事です。
それは、相手に無意識レベルで伝わります。
相手のことを思ってプロフィール写真も出すのです。
そうすると、やっぱりちゃんと顔を出して、
真正面から笑顔の方が、相手に伝わって良いよね、という事も考えた方がよいですね。
そういった色々な話がある訳です。
今、夢が叶えられていなくて、教室が開けていない先生は、
家計も含めた環境もあると思いますが
自分の今までの思考と行動に要因があることを、自覚していただきたいと思います。
そうすると、５０歳を過ぎて夢を叶えたいです。
でも顔は出したくありません、ブログもSNSも苦手ですというのは、
相当にわがままなことを言っているということを理解して欲しいと思います。
下手すると、真逆なことをやらないと、夢は叶わないかもしれない、
という部分もあるからです。
これらを考えると、人生を賭ける覚悟がないと、たぶん夢は叶いません。
若い人は時間でどうにかするのですが、私たち５０代は時間があまりないのです。
ですので、後から参入する方は、それくらいの覚悟と努力が必要だと思います。
ビジネスの基本を知る
これはどういう事かというと、
得意がないと自分で言っている段階で、ビジネスをする資格がない、
というくらいの状態なのです。
中には、周りの人の要望を聞いている内に教室になってしまっていて、
採算も度外視という状態になっているという先生もいらっしゃいますが、
ビジネスとしてちゃんと教室をやるなら、料金も考えなければいけません。
その中で、何も取り柄がないと言っているのはどういう事なのかというと、
商売は、お客様にお金を支払ってもらう訳ですね。
この人なら自分の夢を叶えてくれると思うから、お金を支払うのです。
私の所に相談に来られる方は、私の知識や経験をフル活用すれば、
より売り上げが大きく伸びたり、夢が叶うと期待をするからです。
ですので、取り柄がないと言っている段階で、
お客様がお金を支払うかどうかを、考えて欲しいと思います。
では、ビジネスの基本を考えて、自分の取り柄を伝えるとしたら、
方法は２つです。
自分の中から、必死に自分のスキルを洗い直して、それを経験していない人になら教えられる、
という形で考えるか、
取り柄としてスキルを身に付けてから開業するという考え方です。
この二択になります。
２つ目の、取り柄を身に付けるという事については、
ディプロマや資格をいろいろ取る人もいますが、ちゃんと下調べしてから身に付けないと、
それで開業しても売れないケースが多々とあります。
まずは、得意がないと言っている人に対して、
あなたもお金を払わないでしょう、という部分を知って欲しいと思います。
自分再発見のレベルは、最低でも自分で理解して伝え続けなければいけないですし、
それができないなら、ビジネスではなく趣味で教室をやる方が良いとも思います。
夢を叶える、という言葉自体は簡単なのですが、
実際に５０歳から動くというなら、何もしないで夢を叶えるのは無謀だと感じます。
まず自分自身の取り柄や得意は知らないといけません。
たとえば、もう１０年以上のキャリアがある私と、
今日いきなりコンサルタントになった人を比べた時、
私を選ばなかった人はどういう人かというと、人柄レベルかもしれません。
そうすると、自分の得意や取り柄について、
自分は人柄で勝負しなければいけないと自覚しておかないといけない、
という事になります。
50歳を過ぎて、何も取り柄が無いと思っているあなたが夢を叶えるために必要なコト まとめ
今回の内容をまとめますと、
「50歳を過ぎて、何も取り柄が無いと思っているあなたが夢を叶えるために必要なコト」
というのは、
１．自分自身の再発見を諦めない
２．自分の人生に賭ける覚悟
３．ビジネスの基本を知る
この３つとなります。
自分が買わないと思う商品は、人にも買われない可能性が高いです。
自分の魅力や取り柄を探すことを放棄するというのは、
誰にも買ってもらえないという状態に繋がることになると思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
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