”そのうち”を言っているうちは、”そのうち”は永遠に来ない

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本日は、

「”そのうち”を言っているうちは、”そのうち”は永遠に来ない」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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”そのうち”を言っているうちは、”そのうち”は永遠に来ない

本日のテーマは、

「”そのうち”を言っているうちは、”そのうち”は永遠に来ない」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

今日のキーワードは、「そのうち」という四文字です。

 

このお話をしようと思ったきっかけについて、まずはお伝えをしたいと思いますが、

いつも取っている「人の心に灯をともす」というメルマガに、

読んでいてそうだなと共感できることがあったのですね。

 

そのメルマガは、普段から読みながら、

自分やクライアントさんの現状に照らし合わせたりするのですが、

今回、「そのうち」という言葉によって、

未来がどう閉ざされているのかを知って欲しいと思い、お伝えをしたいと思いました。

 

これは、私も普段から心がけている事でもあります。

 

そのうち、は永遠に来ない

今回はまず最初に、「人の心に灯をともす」というメルマガで紹介されていた内容と、

相田みつをさんの詩をご紹介させていただきたいと思います。

 

 

人の心に灯をともす、というメルマガでは、

その方が読んでいる本の中から、一部分を取り上げて紹介する内容となっており、

今回のメルマガでは、「1日30分を続けなさい」という、

古市幸雄さんの書かれた本が取り上げられていました。

 

その一部を抜粋しますと、

通常は、大学に入学するまで、あるいは在学中にある程度の勉強をします。しかし、他の人と差が付くのは、卒業後にどれだけ勉強を続けたかです。Aさんは一流大学を卒業後、ほとんど自己投資のための勉強投資をしてこなかった。Bさんは、三流大学を卒業後ほぼ毎日30分、必要と思われるスキルの勉強をコツコツと続けた。大学卒業から10年後、AさんとBさんでは、どちらが時代に合ったスキルを習得できるでしょうか。解説は不要でしょう。あなたは、大学や高校を卒業後、毎日どれぐらい勉強をしてきましたか。勉強という言葉に抵抗があれば、毎日どのくらいご自身に磨きをかけるために、時間、お金、労力を投資してきましたか。まさか進学しなかったから勉強しなかったなんて、おっしゃっていませんよね。仕事で忙し過ぎたから勉強ができなかったなんて思っていませんよね。私は、使えないビジネスパーソンを見るたびに、彼らの事を非常に哀れに思います。どうしてだか分かりますか。理由は、彼らが自分の能力のなさを認識しており、自分自身にプライドを持てないからです。それが私にはわかります。上司からは怒鳴られ、部下からは馬鹿にされ、当然自分の家族からも尊敬されません。中には、会社では有能ではないが家庭では良い親だ、とおっしゃりたい方もいらっしゃるでしょう。しかし今や、一般企業では、能力の低い社員は左遷やリストラの対象になります。もしリストラされた後に、ある程度の収入が確保できなければ、親としての大きな役割の一つを果たしていない事になりませんか。リストラした会社が悪いとおっしゃりたい方もいるでしょう。しかし逆の立場になって、あなたが社長なら、能力の低い社員に喜んでお給料を払い続けますか。一日30分を続けなさい。

 

こちらが一部抜粋した内容となりますが、

社会に出て仕事をしたとしても、勉強と研鑚を続けることの大切さが書かれています。

 

それと共通したことを書いた詩が、

相田みつをさんの、

そのうち、お金が貯まったら。そのうち、家でも建てたら。そのうち、子どもが手を離れたら。そのうち、仕事が落ち着いたら。そのうち時間のゆとりができたら。そのうち、そのうち、そのうち、とできない理由を繰り返している内に、結局は何もやらなかった。虚しい人生の幕が下りて、顔の上に寂しい墓標が立つ。そのうち、そのうち、日が暮れる。今来たこの道、帰れない。

という詩です。

 

顔の上に墓標が立つという、なかなかにシュールな内容だと思うのですが、

これが事実で真実だと思います。

 

 

大抵、みなさん一生懸命に生きていて、何か夢や目標があると思います。

ですが、暇な人は基本はいないので、そのうちという言葉を使う夢や目標に関しては、

それを本気でどうにかしようと思わない限り、永遠にその日は来ないのですね。

 

これは、私がこれまでに夢を叶えてきてた中で感じている事でもありますし、

流れに身を任せたその先に夢が叶う、というほど世界は甘くないと思います。

 

やりたい事があるなら、今の現実の中に組み入れて手繰り寄せるかの方が

現実に貢献できると思っています。

 

もっと具体的に計画して、引き寄せていく

そのうちなんて言葉を使わなくても、自然にチャンスが舞い込んだりするケースもあります。

たとえば、今これが必要だと感じて何かをやっていたとして、

その横から、チャンスが舞い込んでくるといった場合ですね。

 

 

私の場合は、本を書いて、出版記念パーティーで全国を回るという、

一年のルーティンがあります。

ですので、一年間の計画が決まっているのですが、

そこに何か良い話が横から入ってきた場合、人によっては二択になりますよね。

 

一つは先送りするケースです。もう一つは、予定の中にどうにかして組み込むケースです。

先送りにしたものは、後からまた拾いに行っても良いですが、通常は忘れてしまうと思います。

 

舞い込んだチャンスが、学びに関するものだとすると、

先送りにして時期がずれてしまったために、あまり役に立たなくなる場合もありますね。

 

仕事に活かしたい学びは、タイミングも重要だったりするので、

いつか、ではなく、今やるためにどう現状の時間やお金を整理できるかを考える方が良い、

という側面が強いと思います。

 

 

その際、そのうちと先送りを選択するタイプの人は、

それが癖になっている場合が多いのですね。

ですので、毎回やらないという選択をすることになります。

 

そのうちお金が貯まったら、という言葉についても、

どうやって貯めるのかを、具体的に考えた方が現実化は早いです。

借金するという方法もありますね。

浪費の借金はよろしくないと思いますが、投資なら違ってきます。

 

このように、お金が貯まったらではなく、どう貯めるのかを考える方が現実化は早いです。

自分の運命を自分で取りに行くなら、より具体的に考えて欲しいなと思います。

 

いつか家を建てたら、というのも、

いつかではなく、いつ建てるのかを考えた方が良いです。

 

 

子どもが手を離れたらというのも、よく聞く話ですが、

これも既成概念が頭を支配しているケースがあります。

価値観の違いもあるかと思いますが、

子どもから手を放すにはどうすればいいのか、というのを考えた方が良いでしょう。

 

仕事が落ち着いたら、というも、落ち着かせるにはどうするか。ゆとりを作るにはどうするか。

そのうちではなく、今考えるのです。

 

そのうち、といった全部がふわっとした他人事のようなセリフを使っている人は、

自分の手で夢を引き寄せるということをしないうちに、

時間が経ったり、やりたい事ができなくなるのですね。

 

だから、自分から取りに行かないといけないのです。

 

今を最高に生きる

私は、今を生きなくちゃいけないと思っています。

あの時にこうしておけば良かったという後悔は、年齢を重ねるほど大きくなるからです。

 

だから、どうしたら現実になるのかを考える方が、

夢が叶う可能性が、10倍100倍にも増していくと思っているのですね。

 

 

私は普段から、いろんなご相談をお受けしますが、

その時に、「そのうち」という言葉をよく使う方は多いですし、

「~たら」という前提条件がないと、自分の夢や、やりたい事が叶わない、

という図式を作っている人も多いと感じます。

 

その際に私がお聞きするのは、時間のゆとりとは具体的になんですか、ということです、

時間のゆとりができたら、とおっしゃる方に、

時間のゆとりとは何ですか、とご質問するのですね。

 

なぜなら、仕事や家事など、時間を作るために工夫をしている人が少ないと感じるからです。

 

私も、これこれがこうなったら、といった言葉を使う時もありますが、

それは本当に優先順位が低い時です。

もし私が、やりたい事として最重要事項にしたら、

そのうちといった言葉は使わず、現実化に向けて具体的に考えます。

 

 

みなさんも、自分のできる範囲で構わないのですが、具体的に考えた方が良いと思いますし、

そのうちという言葉を使うのであれば、夢が叶うのはすごく先になるという事も考えなければいけない、

と思います。

 

私自身は、今が最も若く、今が最高という状態にすると、人生は上手くいくと考えています。

欲しい未来を現実的に掴みに行って、引き寄せていくという事ですね。

それがどうやったらできるのかを、みなさんも考えてみて頂ければと思います。

 

”そのうち”を言っているうちは、”そのうち”は永遠に来ない まとめ

今回の内容をまとめますと、

「”そのうち”を言っているうちは、”そのうち”は永遠に来ない」

というのは、

叶えたい夢や望みがあるなら、今の条件でどう工夫すればいいのかを考える、

という事になります。

 

そうする方が、良い人生を生きていけるのではないかなと思いますし、

私自身も、今までそうやって生きてきています。

 

今後もそうやって生きていくと思いますので、

そのうち、という言葉をよく使ってしまう方は、ぜひご参考にしてみてください。

 

 

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