こんにちは。
飛常識な経営コンサルタント 高橋貴子です。
本日は、
「メンタルが強いと業績が良くなる理由と強いメンタルの作り方」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
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メンタルを強くすることで、得られるものとは?
本日のテーマは、
「メンタルが強いと業績が良くなる理由と強いメンタルの作り方」
ということで、お話をしてみたいと思います。
メンタルが強いという事は、自分は弱いと思っている方にとって、憧れる状態だと思いますし、
強いメンタルによって業績が良くなったり、落ち込んでもすぐに戻ったり、あるいは落ち込まなくなったりもします。
基本、メンタルは強い方が、お仕事的にも良いと思いますし、
実際、メンタルが強い方は人生自体が上手くいく傾向があるというのは、
50年生きてきて、改めて思う事でもあります。
私は一般的にみても、メンタルは強い方だと思っています。
こういった、お金に変えられない価値という意味でも、
メンタルが強いというのは、自分にとっても宝物となっていると思います。
これがあると、逆境が逆境ではなくなったりしますので、弱いより強い方が良いと思うのですね。
ただ、なかなかそうできない自分がいるという状況の方もおられると思いますので、
今、できることとして、たとえばメンタルを強くする方法が10個あったとして、
1個ができるようになることを、まずは目標にしていただくだけでも良いかなと思います。
今日はそんな、メンタルを中心に話したいと思います。
メンタルが強いっていうのは、そもそもどういう事?
メンタルが強いというのはどういう事かとお伝えしたいと思います。
例えば、仕事をしていると、いろんなことが起こりますよね。
その状況の中で、自分を保ちながら強い精神力を持っている人を、メンタルが強い人というのだと思います。
解決に向かうために、心と体を使うという事ですね。
ピンチをチャンスと考えるという事も、幾度かお伝えしているのですが、
それができると、冷静に状況を見て、次の手を考えることもできますし、
あるいは、他人からの圧力など、感情によって行動が制限されるという事がない限り、安定したパフォーマンスを発揮することができます。
安定している人というのは、人から信頼されるのです。
なぜなら、安定している人には安心感があるので、頼られるからですね。
では、泣いたりすることが一切ないのかと言うと、決してそんなことはありません。情熱がある人は感激、感動をする人でもあるので、案外涙もろかったりもします。
大切なのは、どれくらいの時間で回復して、立ち直れるかということです。
そういった部分では、私自身もメンタルは強いのかなと思います。
こういったことは、鈍感力という言葉で言われたりもしますが、
実は自分の心をコントロールする力が強すぎると、身体の方が無意識下の本心を読み取り、体が先に嫌がることもあったりします。(苦笑)
というのは、過去に私自身の経験がありました。
心は耐えられても、体はキツいという状況があったのです。
建築業界にいた頃に、細かいクレームをいくつも言うお客様に当たったことがあって、施工側のミスなど、自分のミスではない部分で、管理側として謝罪をすることがありました。
その際、自分では大丈夫なつもりだったのですが、その現場に行こうとすると心臓がドキドキしたりするので、それを精神力で抑え込んでいたのですが、結果的に腸炎になっってしまったのです。(苦笑)
腸壁に穴が開くという感じですが、それはよろしくないということで、病院へ行ったのですね。腸壁が破れて出血してました。
気持ちの方が強すぎると、こういったように、体が先にサインを出すというのがあるのです。身をもって知りました。(苦笑)
それがあって以後、やはり「折れない強い気持ち」というより、柳のような、ゆらゆらした状態で、受け流せるのが理想なのかなと思います。
余力がある状況ですね。
そもそも安定性を保つことができるというのは、人間関係もそうですが、信頼関係を作っていきやすくなります。
ですので、まずは、しなやかな心をつくることを目標にしていただくと良いのかなと思います。
メンタルが強い人の特徴とは?
メンタルが強い人の特徴は、
まず、常にポジティブな性格だということです。
前向きに生きていけるという事ですが、それができないとグルグル回って停滞してしまう事になります。
「死ぬこと以外かすり傷」という本がベストセラーになりましが、命さえあればまたやり直せる、という感覚ですね。
基本、何とかなるという事です(笑)
もう一つは、他人を思いやる気持ちがあるということです。
メンタルが強い人は、周りを広い目で見渡せるので、その中で最善策を取っていく事ができますね。
なぜなら気持ちに余裕があるからです。
バタバタしている状況も受け入れることができる、というイメージです。
私の目標は、めいっぱい仕事は組んだとしても、5割のちからでそれらの目標を叶えるようにすることなのですが、
現在は、8~9割くらいの力で仕事をしてしまっているイメージです。(苦笑)
理想は、5割くらいの余力を残しておくということですね。
今後の部分を引いた目で見ていくためにも、余力を持っておくというのが私のビジネスの進め方です。
3つ目は、困難な物事にも最後まであきらめない、ということですね。
一度決めたことはやる、という責任感を持つという事になるのですが、これはつまり、自分との約束を守る姿勢のことを言います。
これが結構、大変なのです。(苦笑)
自分との約束を破るのは、他人との約束を破るのと比べると、カンタンだからですね。
ですので、きちんとやり遂げるというのは大事なことで、その面から考えると、私は結構、有言実行な人なのです。(笑)
それは、自分に嘘をつくことになってしまうと、気持ちが悪いからです。
諦めない気持ちというのも、メンタルを支える要因なのかなと思います。
メンタルが強い人の考え方を知って、1つでも真似してみよう
こういったメンタルが強い人の考え方を知ることで、自分もそれを真似てみることで、強くなっていくというのがあると思いますが、
まず、どういう局面でどう考えるのかという事ですね。
1つ目は、「失敗は、失敗ではない」ということです。
できない事が分かったので、違う方法を考えたらいい、という考え方です。
ダメだったとしても、次の手段を考えれば良いのです。
そうすることで、失敗のタイムラグが短くなっていきます。
そうすると、失敗した状態ではないような感じになっていくのですね。
そこで失敗を引きずってしまうと、時間をロスすることになりますので、
失敗というのは、「やり方が違うことが分かっただけ」ということで捉え、それ以上でもそれ以下でもないという考え方をするのです。
そして次に、チャレンジです。
チャレンジするというのは学びを得る、という意味になります。
チャレンジすると課題が見つかるので、あとはそれをつぶしていくだけ、という事です。
この考え方を、今、私の中では、サックスの練習に活かしています。(^^)
私はとにかく吸収が速いという事をいろんな方からお話いただきます。
それがなぜなんだろう?を考えた時、
「練習でチャレンジをしていると、課題が見えてくる」というのがあるからだとわかりました。
たとえば、情熱大陸という葉加瀬太郎さんの曲がありますが、これ練習していると、テンポも速いので、息が苦しくなってくるのですね。
ですので、どこで息継ぎをすれば良いのかということをサックスの先生に聞いたのですが、
そもそもの呼吸に課題があるということで、解決方法を教えていただきました。
このように解決方法が見つかったそもそものキカッケは、チャレンジしたことで、自分の課題を自分で見つけていたからです。
これは、大切なポイントかなぁと思います。
3つ目は、停滞することは時間がもったいない、という事です。
停滞=時間の無駄、という考え方ですね。
落ち込んでいる方が「何もできませんでした」というのは、ゼロだということになります。
失敗は失敗ではなく、そこから次の事が分かるだけですので、停滞するのは時間の無駄という事ですね。
そこのタイムラグをどれだけ少なくして、パッと上に上がるかですね。
それに伴う行動としては、チャレンジ精神が旺盛なことと、
自分の言葉に責任を持って、言い訳をしないということですね。
メンタルが強い人は、言い訳をしない
メンタルが弱い人は、人のせいにする方が多いのですが、
自分の発言に責任を持って動ける人は、間違った時に受け入れて謝罪もできますし、
グチグチと言ったりもしないのですね。
中にはズルズルと引きずる方もいますが、そういう方とは私はあまり合わないという感じです。
そこから離れる、というような生活をしています。
後は、自分との戦いに勝つ、誘惑に勝つということです。
とは言え、私も誘惑に負ける事だってあります。楽しいことは楽しいですからね。(笑)
ちなみに、私が苦手なのはルーティンの中の単調な作業なのですね。
自分にとってこういった仕事は、合わない領域だと思います。
でも、新しい事を進めて、傷ついたりしながら進むのは、大丈夫なのです。
起業して4~5年は全て自分でやっていたのですが、
それ以後は、私が苦手な仕事は得意な人に任せていこうという形で仕事をしています。
そうすると、そこで人にお金を払うということになりますので、
それ以上に稼ぐという意識も持つことになります。
今は、外注さん7~8人と仕事をしていますが、
自分の意志を貫く上で、自分じゃない誰かができるなら、任せていく事も必要になる場合もあるという事です。
もう一つは、イレギュラーが起こった時の対応ですね。
私は、エンタメセミナーという形のセミナーをよく開催しますが、
その時その時で、ライブという形で柔軟に捉えていかないと、難しい場面もあったりします。
この力はやはり、会社員時代に部長職をしているときに、突発的なことが入って来るのが日常茶飯事だった環境にいたことで、身に付いたのかなと思います。
突発的なトラブルや課題を、その場で上手に対応するのが、柔軟力ということになります。
このチカラがあると、何かあってもまぁ大丈夫だろうという感覚にもなるのです。
こういった突発的なことは、時間との勝負なのですね。
後になればなるほど大きな問題になっていくのです。
メンタルが強い人は、人のせいにせず、他人を優先して動けるというのも、大きな特徴かなと思います。
強いメンタルの作り方とは?
まず一つ目は、「やってみる」ということです。
頭でいくら考えても、やってみないと分からない事の方が多いのですね。
上手くいけばそれでいいですし、ダメならダメという課題が見えてきます。
次に、小さな成功体験から作るということです。
小さなことを積み重ねていけば、大きなところに行けるという事ですね。
いきなり大きな目標を立てると、それと今を比べてダメだと感じてしまいますが、
小さな目標にしていけば、できそうな感じがしたり、行動していく事も出来るようになります。
たとえば私は、動画を1年間で1000本アップするということもやってきましたが、
「毎日3本をアップする」という事で考えれば、行動に繋がっていったりもしますね。
あとは、健康的な体を作ろう ということです。
病気を持っていたり、痛い部分を持っていると、やはりそこに意識がフォーカスされてしまいます。
私の場合はジムに行って、そこに併設されている温泉に入ったりもしていますが、
身体を良い状態に保っておかないと、パフォーマンスが発揮しにくいと思っています。
そして次は、切り替えを速くするということです。
受け流したりできる鈍感力ですね。
それを持っていると楽かなと思います。
また、スピードも大切です。
遅いよりは絶対的に、速い方が良いという事ですね。
たとえば「この作業を10分でやろう」と課題を課して、それができたら、8分、5分と早めていくのですね。
そういった経験値を積み上げて、次の仕事へ役立てていくということです。
中身の濃さも含めて、やっていくイメージです。
最後は言霊ですね。
辛いときほど、前向きな言葉をムリヤリでも言うのです。(笑)
表情も、笑顔をどうにかムリにでも作る、ということをやるのですね。
私もそうですが、笑うようにすると、「ま、いっか」という感覚になるので、
笑っている笑顔が多い人は、たいがい仕事も上手くいっていると思います。
メンタルが強い方は、仕事も上手く回っている人が多いと思いますので、
メンタルが弱いと感じる方は、今回、ご紹介をさせていただいた中の1つや2つだけでも、やってみて頂ければと思います。
ぜひご参考にしてみてください。
今回の記事を、動画でご覧になりたい方はコチラ
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